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Fターム[4H059CA34]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 化学反応又は化学的処理 (678) | 水素添加 (43)

Fターム[4H059CA34]に分類される特許

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【課題】本発明のローソクは、植物性油脂より水添して得られたヨウ素価が5〜45の溶融状態の硬化油をローソクの原料とするもので、成形性にも燃焼性にも優れたローソク用ワックスを提供できる。炭酸ガス発生による地球温暖化問題を解決することができる。とりわけ、非食用のジャトロファ油は、食用の植物性油脂と競合しない、世界的な食料不足問題にも対応した環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクが提供できる。
昨今の石油高騰によりローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給不安を払拭する代替ワックスとしての硬化油を用いた環境にやさしいローソクである。
【解決手段】植物性油脂を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


【課題】二重結合、三重結合のような不飽和脂肪酸を有する油脂類の飽和度を高め、安定した結合とする処理方法の提供。
【解決手段】油脂類を液状とし、物質の分子振動と同程度の近赤外線電磁波を照射することで、光子吸収による遷移で起こる振動励起により、物質の分子結合を切断し再結合させる事で安定した結合にする。あるいは油脂類と水の混合物に紫外線を照射しオゾンを吹き込み、さらに近赤外線電磁波を照射する。あるいは水及び/又はアルコール中で油脂類に近赤外線電磁波を照射し水素添加を行う。 (もっと読む)


【課題】酸化安定性及び低温流動性に優れたバイオディーゼル燃料の製造のために、トランス体の生成を抑制しつつ多価不飽和脂肪酸アルキルエステルから1価不飽和脂肪酸アルキルエステルへの選択的水素化を可能にするバイオディーゼル燃料の製造方法及びバイオディーゼル燃料組成物の提供。
【解決手段】
エステル交換反応処理した油脂及び/又は廃食用油から調製した脂肪酸アルキルエステル、及び/又は(2)脂肪酸エステル化反応処理した脂肪酸アルキルエステルを、周期律表第8〜10族貴金属から選ばれた少なくとも一種の貴金属を含有する水素化触媒共存下、低圧での水素圧雰囲気にて水素化処理してバイオディーゼル燃料を製造する。前記水素化処理物を軽油と混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】トランス酸を極力発生させない水素添加油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油脂に対し、ニッケル触媒の存在下で水素添加反応を行なう水素添加油脂の製造方法とし、水素添加反応の温度が60〜75℃でありかつ水素添加反応系に対する冷却熱量もしくは水素供給量または両方を調整し、水素添加反応で低下したヨウ素価の1単位当りにおけるトランス酸の発生量が0.25重量%以下にする。前記調整を行なうには、反応容器7内の温度を感知する温度センサー9および水素の供給路6に接続された圧力センサー10を設け、これらの温度情報および圧力情報に基づいて制御信号を発信する電子コントローラ11を設け、この電子コントローラ11により循環ポンプ17の動作および流量調整弁15の動作を制御して反応系Aに対する冷却熱量および水素供給量を調整可能とした水素添加油脂の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】水素添加油脂由来の好ましい風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した食品を製造することができる油脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】部分水素添加油脂の製造方法において従来よりも水素添加油脂風味が格別に強い油脂を製造できることが見いだされた。本発明によって得られる3,7,11,15−テトラメチル−2−ヘキサデセン含有量を0.1ppm以上含有する部分水素添加植物油脂を少量配合した油脂組成物により、水素添加油脂由来の風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】融解性状(口溶け)がシャープであり、カカオ脂との相溶性が良好で、かつトランス脂肪酸が低含量であり、非ラウリン酸型であるノーテンパー型ハードバターとして使用できる油脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】SUS型トリグリセリドを50〜100質量%含有する第1の非ラウリン系油脂と、SSU型トリグリセリドを12〜38質量%含有する非ラウリン系エステル交換油とを含有する油脂A又は当該油脂Aを水素添加して得られる油脂Bを分別することにより軟質部を得る。 (もっと読む)


本発明は、テルペニルフェノールを使用してテルペニルシクロヘキサノールを製造する方法に関するものである。本発明によるテルペニルフェノールの水素化によるテルペニルシクロヘキサノールの製造方法は、テルペニルフェノールを、残留アルミニウムを含み、かつ、鉄及びクロムの混合物がドープされたラネーニッケル型触媒の存在下において液体相中で水素化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物油に不純物として含まれるリン化合物及びステロール配糖体を効率的に植物油から低減・除去できる方法を提供する。
【解決手段】ステロール配糖体及びリン化合物を含有する植物油に、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の非リン系界面活性剤又はその溶液を添加し、攪拌混合することにより、混合物を得る工程1、工程1で得られた混合物に、更に所定量の水を添加し、攪拌混合することにより、凝集物を含む混合物を得る工程2、工程2で得られた混合物から、凝集物を分離することにより、ステロール配糖体及びリン化合物の除去率が夫々60%以上である植物油を得る工程3を含む植物油の精製・製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オレイン酸基などのシス型モノ不飽和脂肪酸基の含有率が高く、且つトランス酸基の含有率が低い油脂の製造方法の提供。
【解決手段】 周期律表11族の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する水添用触媒を用いて、多不飽和脂肪酸基を含有する原料油脂を水素化する、シス型モノ不飽和脂肪酸基の含有率を高めた油脂の製造方法。 (もっと読む)


Prototheca内で油、燃料、油脂化学品、及び他の化合物を生成する方法及び組成物が提供されており、油を生み出す微生物、このような微生物を低コストで育てる方法を含む。例えば、リパーゼ、ショ糖トランスポーター、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル−ACPチオエステラーゼ、脂肪酸アシル−CoA/アルデヒド還元酵素、脂肪酸アシル−CoA還元酵素、脂肪族アルデヒド還元酵素、脂肪族アルデヒド脱炭酸酵素、及び/又はアシルキャリアータンパク質をコードする外来遺伝子を含むPrototheca細胞は、再生可能なディーゼル、バイオディーゼル、再生可能なジェット燃料のような輸送燃料を製造するのに有用である。
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【課題】 良好な口溶け、良好なスプレッド性を維持し、離水やオイルオフが少ないマーガリンやファットスプレッド用の油中水型乳化油脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 下記のA成分、B成分、及びC成分からなる油脂組成物100質量部に対し、メチル化度が50%以上のペクチンを1〜5質量部、及び水を20〜150質量部を含む、油中水型乳化油脂組成物。
A成分:融点が38〜60℃で、構成脂肪酸中の炭素数8〜14の飽和脂肪酸含量が50〜70質量%、炭素数16〜18の飽和脂肪酸含量が20〜35質量%、及び炭素数20〜24の飽和脂肪酸含量が10〜25質量%であるエステル交換極度硬化油脂 30〜45質量%、
B成分:融点が28〜36℃で、15℃のSFCが15〜40、20℃のSFCが10〜35、25℃のSFCが5〜30の可塑性油脂 20〜50質量%、
C成分:液状油脂 15〜40質量%。 (もっと読む)


【課題】大量に廃棄されている廃食用油をワックス、特にローソク用ワックスとして再利用することにより、石油枯渇によるローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給問題、廃食用油の廃棄による環境汚染問題等を解決するとともに、植物性油脂をローソク原料とする植物性ローソクのように食用となる植物性油脂を原料とするのではなく、廃棄される廃食用油を原料として再利用することにより、世界的な食料不足問題にも対応した、環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクを提供することである。また、従来のパラフィンワックスのように、ローソク製造時にクラックが生じにくく、燃焼時に油煙の少ない、燃焼性に優れた、廃食用油を原料としたローソクを提供することである。
【解決手段】廃食用油を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともその重量の二倍まで水、水溶液または水性懸濁液を吸収できるラノリン代替物及びその取得方法と用途の提供。
【解決手段】ラノリン代替物は、好適には触媒なしで、酸素のない雰囲気内で、不飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸エステル、不飽和炭化水素またはそれらの不飽和誘導体と、グリセロールなどの、ヒドロキシル基を有するか発生する化合物との混合物からの半合成によって得られる。従来の熱処理または好適には誘電加熱による。ラノリンを上回る水分保持能力を有し、経時的に安定した、真のエマルジョンを形成する。それはまた、ラノリン周知の緩和性、保湿性および吸蔵性も有する。この代替物は、ラノリンの現在および将来の全ての用途に使用できる:化粧品、皮膚科学、および産業用途(ワックス、潤滑剤など)など。 (もっと読む)


【課題】色調に優れた脂肪酸アルキルエステルスルホネートを安定して製造することができ、脂肪酸アルキルエステルスルホネート製造用として有用な水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法、水添脂肪酸アルキルエステル、脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法および脂肪酸アルキルエステルスルホネートを提供する。
【解決手段】水添脂肪酸アルキルエステルを着色抑制剤の存在下でスルホン化し、つづいて熟成を行うスルホン化工程、得られたスルホン化物を中和する中和工程、および得られた中和物を漂白する漂白工程を含む脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法に使用される水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、未水添脂肪酸アルキルエステルを水添し、そのヨウ素価を0.2以下とする水添工程を含み、過酸化物価が5ミリ当量/kg以下の未水添脂肪酸アルキルエステルを選択して前記水添工程に用いる。 (もっと読む)


本発明は、低濃度の飽和脂肪酸を含有する脂肪生成物に関する。これらの飽和脂肪酸は主にステアリン脂肪酸から構成され、パルミチン酸の割合は極めて低い。この脂肪生成物は、(1)10〜80%の完全水素添加植物油と(2)飽和脂肪酸含有量が極めて低い20〜90%の液体植物油とのエステル交換によって得られる。本発明の脂肪生成物は、とりわけ、タルト、ビスケット、食パン等のパン製品を作るための原材料として直接的に及びマーガリンを調製するために間接的に使用することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの油脂を含む原料を反応器内で不活性真空下で加熱して脂肪酸を揮発させ、架橋された油を含む塔底残渣から揮発脂肪酸を除去することによって揮発脂肪酸を生成する方法である。トリグリセリドから脂肪酸をストリッピングするシステムであり、このシステムは、反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を反応器にもたらすことができる真空ポンプとを備える。水素化物を生成するシステムであり、トリグリセリドを含んだ流れ用の入口と揮発脂肪酸用の出口と架橋生成物用の出口とを含む反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を前記反応器にもたらすことができる真空ポンプと、水素化反応器とを含み、この水素化反応器の入口は架橋生成物用の出口に流体接続されている。
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【課題】 優れた触媒活性及び耐久性を有する脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒及びその製造方法、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにそれを原料とするアルコールの製造方法の提供。
【解決手段】 Ni及びCuから選ばれる少なくとも1種の金属を10〜85重量%(触媒全量中の金属酸化物としての含有量)含有し、かつ細孔直径20〜200nmの範囲の細孔容量が0.15〜1.0mL/gである、脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒、その製造方法、この水素添加用触媒の存在下、常圧〜30MPaの圧力下で脂肪酸又はそのエステルの水素添加反応を行う、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにこの方法で製造した脂肪酸又はそのエステルを原料として用い、還元反応を行うアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応終期においても触媒活性を維持して反応速度の低下を抑制し、更にグリセリンと低級アルコールが反応して副生するメトキシプロパンジオール等の副生物の増加を抑制して、高効率・高収率で脂肪酸アルキルエステルを製造する方法の提供
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールを反応原料として、固体触媒を用いて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、油脂の転化率が50モル%以上の反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態、あるいは油脂の転化率が最も大きい段での反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態で反応を行う、脂肪酸アルキルエステルの製造法。 (もっと読む)


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