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Fターム[4H059CA35]の内容

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【課題】 固定化によるリパーゼ活性の損失がなく、且つ、従来の粉末リパーゼによるエステル交換方法に比べてエステル交換活性が高く、さらには、粉末リパーゼの回収率が高く、長期にわたってエステル交換活性を高く保持することができる、油脂のエステル交換方法を提供すること。
【解決手段】 粉末リパーゼを触媒として使用して油脂のエステル交換を行なう方法において、原料油脂中に粉末リパーゼが、下記i)及びii)の条件を満たす粒度で分散している状態で、回分反応を行なった後、粉末リパーゼを回収、再利用する。
i)粒径の平均値が0.2〜10μm(個数基準)
ii)粒径0.1〜1.0μmの粒子が20〜100%(個数基準) (もっと読む)


【課題】パームオレインを原料油脂として用いていながら、5℃の低温下においても流動性を有する油脂組成物、及び製造コストを削減でき、低価格のパーム関連油を有効活用することができる該油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の油脂組成物の製造方法は、パームオレインと全構成脂肪酸中のリノール酸含量が40質量%以上である油脂とを質量比70:30〜30:70で混合して、パームオレインと全構成脂肪酸中のリノール酸含量が40質量%以上である油脂とからなる混合油を得る工程と、混合油を1,3位特異性リパーゼを用いてエステル交換する工程と、エステル交換された混合油に、原料として使用したパームオレイン換算値が15〜30質量%となるように、全構成脂肪酸中のリノール酸含量が40質量%以上である油脂を混合する工程とを含むことを特徴とするものであり、これにより得られた油脂組成物は優れた耐寒性を有する。 (もっと読む)


第一反応において、中鎖脂肪酸トリグリセリドと長鎖脂肪酸トリグリセリドとを、酵素又は化学触媒を用いてランダムエステル交換反応して中鎖脂肪酸及び長鎖脂肪酸を構成脂肪酸とするトリグリセリドを含有する反応物を得て、第二反応として、該反応物と中鎖脂肪酸のアルコールモノエステルとを、sn−1,3位特異性酵素を用いてエステル交換反応し、次いで第二反応で得られた反応物から中鎖脂肪酸のアルコールモノエステル及び長鎖脂肪酸のアルコールモノエステルを取り出し、sn−1,3位が中鎖脂肪酸、sn−2位が長鎖脂肪酸である対称型トリグリセリドを得ることを特徴とする対称型トリグリセリドの製造方法。この製造方法によると、sn−1,3位が中鎖脂肪酸、sn−2位が長鎖脂肪酸である対称型トリグリセリドを、工業的に効率良く、高純度で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 動物油脂を含有する可塑性油脂組成物において、動物油脂の部分水素添加油脂を使用せずとも、良好な口溶け、風味及び可塑性を示し、保存性も良好である、製菓・製パン用に適したマーガリンやショートニング類等の可塑性油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 牛脂及び/又は牛脂分別脂と、構成脂肪酸として炭素数16〜18の飽和脂肪酸を80重量%以上含む油脂とからなる油脂配合物をエステル交換して得られた油脂を、油相中に5〜90重量%(油相基準)含有することを特徴とする可塑性油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 流動状油脂組成物、特にパーム系油脂を多く使用しても、またトランス脂肪酸を含有せずとも、経日的に固液分離を起こすことがなく、広い温度域で良好な流動性を有する流動状油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相中に、パーム軟部油をエステル交換して得られた油脂を15〜50質量%(油相基準)及び極度硬化油脂を1〜10質量%(油相基準)含有し、且つ、該油相のSFCが、10℃で5〜20であり、20℃で1〜10であって、該油相を80〜100質量%(組成物基準)含有することを特徴とする流動状油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】共役リノール酸を含む高純度ジグリセリド油脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)共役リノール酸0.1〜80重量%を含むジグリセリド85%〜99.9重量%及び(b)モノグリセリド、トリグリセリドまたはこれらの混合物残部を含む高純度ジグリセリド油脂組成物及びその製造方法。共役リノール酸の抗癌性、人体体脂肪の減少、免疫増強性、または糖尿病予防及び治療の効果によって高機能性の食品添加剤として活用でき、かつその製造方法が簡単で生産性に優れた共役リノール酸を含む高純度ジグリセリド油脂組成物。 (もっと読む)


【構成】
油脂類とアルコール類とのエステル交換反応による脂肪酸エステルの製造方法であって、触媒としてアニオン交換体を用い、且つ、油脂類とアルコール類のモル比が1/30〜1/1であることを特徴とする脂肪酸エステルの製造方法。
【効果】
油脂類を高濃度で使用するので、イオン交換樹脂の単位重合当たり、及び、時間当たりの脂肪酸エステルの生成量が大きい。即ち、脂肪酸エステルの生産性が大きい。得られた脂肪酸エステルをバイオディーゼル燃料に利用することにより環境負荷の軽減に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】高い収率でサリチル酸エステルを製造することができ、反応後の蒸留残渣中に析出を発生させるなど取り扱いに問題を生じさせることことなく、また使用する触媒の再利用が可能であるサリチル酸エステルの新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】スズ系触媒の存在下、サリチル酸低級アルキルエステルを、ヒドロキシル基を有する炭素原子に隣接した炭素原子の少なくとも1つに1つ以上の水素原子を有するアルコールとエステル交換反応させる香料用サリチル酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物 (もっと読む)


モリンガ・オイルのランダム化によりモリンガ・エステルを生成し、それは増強された安定性、改善された貯蔵寿命、および増強された滑りおよびカバー特性を提供するので、化粧品および薬剤において有用である。典型的なランダム化のプロセスは、ある量のアルカリ触媒を用いたモリンガ・オイルのランダム化、ある量の一部水素化したモリンガ・オイルを用いたモリンガ・オイルのランダム化、ある量の全部水素化したモリンガ・オイルを用いたモリンガ・オイルのランダム化、およびある量の一部水素化したモリンガ・オイルおよび全部水素化したモリンガ・オイルを用いたモリンガ・オイルのランダム化を含む。 (もっと読む)


遊離脂肪酸またはヘキシルエステルとしてEPAおよびDHAを含有する海産油組成物は、本質的に有機溶媒を含まない条件下で、リパーゼ触媒の存在下で、エタノールを用いてエステル化され、蒸留による分離される。 (もっと読む)


本発明は、口溶け性が良好で、油っぽくなく、スプレッタビリティーが良好なスプレッド用油脂組成物を提供することを目的とする。本発明のスプレッド用油脂組成物は、連続する油脂相と水相とからなるスプレッド用油脂組成物であって、上記油脂相が、(a)構成脂肪酸中の10質量%以上が、炭素数8〜10の脂肪酸であるトリグリセリドを主成分とする液状油脂;(b)パーム系油脂40〜90質量部と液状油脂60〜10質量部とを、1,3位特異的リパーゼによりエステル交換した低融点エステル交換油脂;及び(c)上昇融点が38℃以上の固形油脂を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生地調製時の作業性が良好で、且つパイの浮き(パフ性)及び口溶けが良好なロールイン用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相中のPMP+MPM+PPP含量、PPP含量、PPM/(PMP+MPM)、(MPM+PPP)/PMP、PPP/SSSの各値が、特定条件を満たすロールイン用油脂組成物、又は、油相中のSt MSt +MSt M+St St St 含量、St St St 含量、St St M/(St MSt +MSt M)、(MSt M+St St St )/St MSt 、St St St /SSSの各値が、特定条件を満たすロールイン用油脂組成物。ただし、S:炭素数16〜18の飽和脂肪酸、M:炭素数16〜18のシス型モノエンの不飽和脂肪酸、P:炭素数16の飽和脂肪酸、St :炭素数18の飽和脂肪酸である。 (もっと読む)


電子レンジ処理可能な包装されたポップコーン製品に使用するための好ましい油脂材料が提供される。油脂材料は、少なくとも90°F(32.2℃)及び145°F(62.8℃)以下のメトラー滴下点を有する。油脂材料は、記載したような油脂材料の少なくとも90重量%を含む第1の油脂成分を含む。典型的な組成物及びパッケージ装置が図示かつ説明されている。
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【課題】 乳化剤を用いなくても乳化が安定な油中水型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 卵黄油を0.1〜20重量%含有し、乳化剤無添加であることを特徴とする油中水型乳化油脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、水素化を用いず、栄養的かつ機能的に優れたショートニングを製造するための化学的エステル交換により、ポリ不飽和脂肪酸及び微量栄養素に富み、トランス型脂肪酸を含まないショートニングを商業的に製造する方法に関するものである。
本方法は、下記段階を含む。
パームオート及びパームステアリンを米ぬか油と混合する段階;
ナトリウムメトキシド触媒の存在下で、エステル交換させる段階;
触媒を不活性化させる段階、
温水で洗浄する段階、
得られた生成物を脱臭する段階;そして最後に
当該エステル交換された生成物を、制御条件の下、マーガリン結晶化装置に通す段階、 その後の充填及び調質段階。 (もっと読む)


本発明は構造化されたトリグリセリド、それを含んでいる非経口栄養分エマルション類、およびそれらの使用に関する。特に本発明は少なくとも1個の中鎖C〜C12脂肪酸類および長鎖C14〜C18脂肪酸類または超長鎖C20〜C22脂肪酸類からなる群より選んだ少なくとも1個の脂肪酸を含んでいて、好ましくは各脂肪酸が当該グリセロール骨格の予め決められた位置に存在する、構造化されたトリグリセリド類に関する。非経口栄養分エマルション類は早産児および満期産児、重病患者およびガン患者に栄養を与えるために特に有用である。 (もっと読む)


溶剤を使用せず、植物バター・エステル交換油脂・異性化硬化油脂等の分画において、結晶部における液体成分の残存量の低減により高濃度のG2U成分を濃縮する手法を提供することを目的とする。G2UとGU2を含有する油脂(A)を晶析・固液分離することにより、G2Uの濃縮された結晶画分(AF)とGU2の濃縮された液体画分(AL)とに分画し、この結晶画分(AF)をGU2の濃度が液体画分(AL)中のそれより低い液体のG2U含有油脂(B)と混合後、結晶画分(BF)と液体画分(BL)に分離することを特徴とする、油脂の乾式分別方法。但し、Gは飽和またはトランス酸型脂肪酸残基、Uはシス型不飽和脂肪酸残基であって、G2UはG2残基U1残基結合したトリグリセリド。 (もっと読む)


最初に、一次、二次、及び三次処理を用いた、地方自治体、農業、及び工業廃水の生物処理及び/又は一次処理の際に発生した汚泥から脂質を抽出し、続いて、アルコールベースのエステルへのエステル交換を用いて、該抽出された脂質をエステル交換させることによる、バイオディーゼル燃料の生成方法を創作した。この方法から得られる生成物には、バイオディーゼル燃料、グリセロール、脂質を含まないたんぱく質、種々の他の有用な化学物質及び次の生物分解(好気性又は嫌気性のいずれか)内で最適化される分解に良好に適合する水性ベースの基質が含まれる。高濃度の微生物を含む汚泥から抽出された脂質は、レシチンとしても直接用いることができるリン脂質である。該汚泥からの脂質の抽出は、塩基性、酸性、及び/又は2種のエステル交換技法を用いて達成される抽出された脂質のエステル交換を伴う化学的抽出技法を用いて実施されうる。
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本発明は、脂肪酸モノエステルと多価アルコールの製造方法であって、多価アルコール並びに動物由来脂肪、植物由来脂肪及び脂肪酸メチルエステルから選択される化合物との間のエステル交換反応による該製造方法に関する。本発明は、該エステル交換反応を下記の群から選択される酸化物である塩基性固体触媒の存在下でおこなうことを特徴とする:(i)1種若しくは複数種の1価金属及び1種若しくは複数種の3価金属の混合酸化物、(ii)1種若しくは複数種の2価金属及び1種若しくは複数種の3価金属の混合酸化物、並びに(iii)これらの混合酸化物の任意の混合物。 (もっと読む)


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