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Fターム[4H059CA48]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 化学反応又は化学的処理 (678) | エステル化 (120)

Fターム[4H059CA48]に分類される特許

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【課題】脂肪酸アルキルエステルの収率の向上を達成すること。
【解決手段】原料油脂中に含まれている脂肪酸グリセリドを超臨界又は亜臨界条件で加水分解して脂肪酸を得る第1段階工程と、該第1段階工程から得られる脂肪酸をエステル化して脂肪酸アルキルエステルを得る第2段階工程と、から構成された脂肪酸アルキルエステルの製造方法において、前記第2段階工程では、(1)超臨界又は亜臨界条件のアルコール、(2)超臨界又は亜臨界条件のカルボン酸エステル、これら(1)と(2)の溶媒を併用して、原料油脂からBDF燃料として有用な脂肪酸アルキルエステルを効率良く製造する。 (もっと読む)


有機溶剤非含有条件下でのアルキルエステルの動的分離のための酵素的プロセスを開示する。例えば魚油から得られるアルキルエステルを、水の存在下、異なる割合で、真空チャンバー中でグリセロールと反応させる。平衡に達する前に反応を終結させ、濃縮されたアルキルエステル画分を、短行程蒸留を用いて反応混合物から単離する。 (もっと読む)


トールオイルから脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を開示する。かかる製造方法は、工程a:脂肪酸アルキルエステルおよびHOを含んで成る粗生成物ストリームが形成されるように、少なくとも1つのエステル化リアクター内において酸触媒およびC1〜C8アルコールの存在下でトールオイルをエステル化する工程;工程b:脱水脂肪酸アルキルエステルの生成物ストリームが形成されるように、工程a)で形成された粗生成物ストリームからHOおよびアルコールを分離する工程;ならびに 、工程c:工程b)で得られた脱水脂肪酸アルキルエステル生成物ストリームを少なくとも2つの生成物ストリームへと分離する工程であって、2つの生成物ストリームの一方が脂肪酸アルキルエステルに富んでおり、2つの生成物ストリームの他方が樹脂酸化合物に富んでいる、工程を含んで成る。また、かかる方法によって製造される脂肪酸アルキルエステルおよび樹脂酸も開示する。更には、本発明に従って生成される「脂肪酸アルキルエステルを含有する燃料組成物」およびそれを自動車燃料として使用することも開示する。
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【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率の向上を達成すること。
【解決手段】脂肪酸とカルボン酸エステルとの間で、所定の温度・圧力条件で、エステル化反応を進行させることによって脂肪酸アルキルエステルを製造する(X工程)。前記脂肪酸は、原料油脂に存在する遊離脂肪酸や原料油脂から所定工程を経て得られる脂肪酸を対象とする。X工程につなぐ前記所定工程として、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドとカルボン酸との間で、所定の温度・圧力条件でエステル交換反応することによって脂肪酸を得る工程(A工程)、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドを所定の温度・圧力条件で加水分解することによって脂肪酸を得る工程(B工程)などを採用できる。 (もっと読む)


【課題】 特定の高度不飽和脂肪酸が濃縮された脂肪酸組成物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】 飽和脂肪酸を尿素包括法により除去した後、目的とする特定の高度不飽和脂肪酸以外の不飽和脂肪酸をリパーゼにより特異的にエステル化した除去し、この特異的エステル化を2回反復する。 (もっと読む)


【課題】 破棄されていたパルミトレイン酸を有効利用することができるグリセリドの製造方法を提供する。
【解決手段】 パルミトレイン酸を構成脂肪酸として60重量%以上含有するグリセリドを製造する方法に関する。原料油脂を酵素により加水分解する工程と、加水分解工程により得られる加水分解生成物からパルミトレイン酸を含有する画分を分離回収する工程と、分離回収工程により得られるパルミトレイン酸含有画分にグリセリンと酵素とを配合してグリセリンとパルミトレイン酸とを反応させる工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、2-エチルヘキサノールと脂肪酸の脂肪酸エステル混合物であって、C12およびC14の2-エチルヘキシル脂肪酸エステルの合計が、脂肪酸エステルの総合計を基準に85%以上である脂肪酸エステル混合物を提供する。また本発明は、化粧品および/または医薬品調製物における、特に油成分としての、これら脂肪酸エステル混合物の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶解性、流動性、光沢の良好な印刷物の提供。
【解決手段】動植物油、多価アルコールをエステル交換後1塩基酸(アクリル酸、メタクリル酸を除く)でエステル化反応させてなる反応生成組成物で、動植物油が回収再生油であり、エステル化触媒が、0〜5重量%のアルカリ金属化合物系、アルカリ土類金属化合物系、チタン化合物系、ジルコニウム化合物系、スルフォン酸化合物系のいずれか1以上である反応生成組成物及び上記反応生成組成物を0.1〜30重量%含む印刷インキ。 (もっと読む)


脂肪酸エステルの製造方法であって、
(a)エステラーゼの存在下に脂肪酸を60〜120℃の間の沸点を有する水性脂肪族アルコールで処理して、予備エステル化生成物を得、
(b)水および未反応アルコールを予備エステル化生成物から分離し、
(c)予備エステル化生成物に第二の化学触媒によるエステル化を施し、工程(a)と同一の脂肪族アルコールを添加し、および
(d)工程(c)で除去された水性アルコールを、工程(a)での酵素による予備エステル化のために再使用する、方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】天然物中に含まれる香気成分から青臭さ、ヤニ臭等の不快臭の成分を改質して、フルーティーで爽やかな香りを有する天然香料を提供する。
【解決手段】天然香料の原料となり得、且つ、有機酸を含む天然物をエタノール溶液で抽出し、前記有機酸を含むエタノール溶液抽出物を得た後、該エタノール溶液抽出物に酸触媒を添加して前記有機酸をエステル化する。または、前記有機酸を含むエタノール溶液抽出物にエステル化酵素を添加して前記有機酸をエステル化する。または、有機酸を含む天然物をエタノール溶液で抽出すると共に、前記有機酸をエステル化する。或いは、前記有機酸を含むエタノール溶液抽出物を室温下に1週間以上保存して前記有機酸をエステル化する。これによって、有機酸類に起因する生臭さやヤニ臭等の不快臭が低減し、フルーティーで爽やかな香りの天然香料が得られる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用燃料系部品であるゴムシール材に与える影響の幅を小さくしてその品質レベルを整え、システムとして安全に使用することができるバイオディーゼル燃料組成物及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】オレイン酸メチルエステル及び/又はリノール酸メチルエステルを1%以上含み、主成分としてC4〜C25の脂肪酸メチルエステルを含むバイオディーゼル燃料に、天然成分や合成成分から成り、脂肪酸メチルエステルに対して0.001%〜5%の酸化防止剤を添加したバイオディーゼル燃料組成物である。
上記バイオディーゼル燃料組成物を、軽油に対し0.1〜100%の容量比で混合して使用する。 (もっと読む)


【課題】
脂肪酸アルキルエステルの無触媒・二段階製造方法の反応速度を高め、脂肪酸アルキルエステルの製造効率の向上を達成すること。
【解決手段】
原料油脂に含まれる脂肪酸トリグリセリドを所定の温度・圧力条件で加水分解して脂肪酸とグリセリンを得る第1工程Pと、該第1工程Pの生成物にアルコールを添加し、所定の温度・圧力条件で前記生成物に含まれる脂肪酸を脂肪酸アルキルエステルに変換する第2工程Pと、を少なくとも行なって脂肪酸アルキルエステルを製造する方法において、前記第1工程Pの生成物中の脂肪酸の一部を該第1工程Pに返送し、酸触媒として使用する。 (もっと読む)


本発明は、脂肪酸アルキルエステル、及び低レベルの不純物、例えばリン脂肪を有する脂肪酸メチルエステル(FAME)及び脂肪酸エステルの生成方法に関する。本発明の方法は、2つの工程段階を、1つの単一工程段階に組合すことにより単純化され、そして従って、経済的に安価である。前記方法は、水、トリグリセリド及び/又は遊離脂肪酸、脂肪酸酵素、及びホスホリパーゼを混合することを包含する。続いて、グリセリン、残留酵素及び加水分解されたリン脂質のほとんどを含む水性相が、非水性相からの分離され、それにより、非水性相におけるリン脂質の含有率が低められる。 (もっと読む)


【課題】ジアシルグリセロール含量が高く、トランス不飽和脂肪酸の生成が抑制され、かつ植物ステロール等の原料油脂由来の成分が残存した油脂を効率的に得ること。
【解決手段】アシル基供与性物質とアシル基受容性物質を反応させた後、未反応物質及び副生成物質を蒸留により分離し、該蒸留留分を反応原料の一部として再使用するジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法であって、蒸留後の油脂中のモノアシルグリセロール含量を0.5〜15質量%とするジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】油脂を精製するための脱酸工程において発生する油滓から、脂肪酸エステルを製造することが可能な燃料用脂肪酸エステルの製造装置を提供する。
【解決手段】(a)pHが5以下になるまで硫酸が添加された油滓を50〜120℃に加熱し、撹拌、混合して、油滓を分解反応させる分解反応手段Aと、(b)分解反応により生成した脂肪酸及び油脂を主たる成分とするダーク油を分離する分離手段Bと、(c)分離したダーク油を水洗する洗浄手段Cと、(d)洗浄後のダーク油と、その約0.5〜1.0重量倍の、炭素数が1〜5の低級アルコールとを混合する混合手段3cと、混合手段で低級アルコールと混合した混合液を、液空間速度約0.08〜0.13 1/minの条件で供給し、温度200〜350℃、圧力15〜25MPaの範囲内で、低級アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせる管型反応器4とを備えた反応機構部Dとを具備する構成とする。 (もっと読む)


本発明は、上記問題点に鑑みて、比較的緩やかな反応条件において、全グリセリン量Gsがバイオディーゼル燃料規格に適合するとともに、より短時間かつ高収率で脂肪酸エステル組成物を製造する方法・装置を提供することを課題とする。 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な構成は、油脂類とアルコールとの反応によって、脂肪酸エステル組成物を製造する方法であって、脂肪酸グリセリドを含む油脂類を水と共存させ、亜臨界状態または超臨界状態における反応によって脂肪酸を生成する第1工程と、前記第1工程を経た第1工程反応物から水分をおよそ除去する水抜き工程と、前記水抜き工程において残留した水抜き工程残留物にアルコールを添加し、亜臨界状態または超臨界状態における反応によって脂肪酸エステルを生成する第2工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ヒト乳脂(HMF)代用物、その調製方法、その使用、ならびにHMFを含む脂肪混合物および調製粉乳が開示される。本発明の脂肪ベース組成物は、sn−2位に結合した脂肪酸残基の50%未満が飽和しており;および/またはグリセロール骨格のsn−2位に結合した飽和脂肪酸残基の量が飽和脂肪酸残基の総量の約43.5%未満である、植物由来トリグリセリドの混合物を含んでいる。通常、グリセロール骨格のsn−2位に結合した飽和脂肪酸の実質的に全てがパルミチン酸残基である。また、少なくとも25%または少なくとも30%の本発明の前記脂肪ベース組成物とそれぞれ最大75%または最大70%の少なくとも1種の植物油との混合物を含む代用HMF組成物が開示される。脂肪ベース組成物および混合物を調製する方法も開示される。さらに、脂肪ベース組成物または代用ヒト乳脂組成物を含む調製粉乳が開示される。 (もっと読む)


【課題】 食用油の製造工程で発生する脱酸廃棄物から効率よく脂肪酸エステルを回収する方法を提供すること
【解決手段】 遊離脂肪酸およびグリセリドを含有する混合物(例えば、脱酸廃棄物)から脂肪酸エステルを製造する方法であって、(1)酵素の存在下、遊離脂肪酸とアルコールとを反応させて脂肪酸エステルを含む反応混合物を得、この混合物中の水を除去して、混合物中のグリセリドを酵素でアルコリシスし、脂肪酸エステルを回収する方法、あるいは、(2)グリセリドを加水分解して遊離脂肪酸を含有する油分を回収し、酵素の存在下、この油分中の遊離脂肪酸を脂肪酸エステルとし、エステル化により生じた水を除去した後、さらに、油分中の未反応の遊離脂肪酸をグリセロールの存在下でエステル化し、脂肪酸エステルを回収する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールをエステル交換反応させる場合に、反応物を単一の液相に混合し反応させることによって、従来のバイオディーゼル油の製造方法と比べてより短時間で多量のバイオディーゼル油を生産するバイオディーゼル油の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の発明によれば、アルキルエステルの存在下で油脂とアルコールをエステル交換反応させてバイオディーゼル油を製造する方法が提供される。本発明の第2の発明によれば、前記アルキルエステルが本発明による反応生成物を還流して提供されるバイオディーゼル油の製造方法が提供される。本発明の第3の発明によれば、油脂中の遊離脂肪酸の除去のための原料前処理段階がさらに含まれるもので、(a)酸触媒の存在下で油脂中の遊離脂肪酸とアルコールをエステル反応させる原料の前処理段階と、(b)アルキルエステルの存在下で前記前処理段階を経た油脂とアルコールをエステル交換反応させる段階と、を含むバイオディーゼル油の製造方法が提供される。
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バイオディーゼルの生成におけるイオン性液体の使用は、反応条件下で安定しており、ここでイオン性液体は、溶媒及び触媒の両方である。 (もっと読む)


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