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Fターム[4H059CA64]の内容

Fターム[4H059CA64]に分類される特許

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【課題】速い反応速度と単純化された後処理プロセスによりプロセスの経済性を向上できる、脂肪又は油とアルコールのエステル交換による脂肪酸アルキルエステルの製造方法の提供。
【解決手段】反応は管型反応装置9において固定化された不均一触媒によって触媒され(触媒は、Mgを含む金属酸化物を含む)、温度は300℃〜420℃、圧力は少なくとも40barである。脂肪又は油とアルコールの混合物は前記管型反応装置を通って連続流で導かれ、特定の供給速度、触媒量、滞留時間にて反応される。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に吸着剤を接触させる処理を行った後に、下記から選ばれる少なくともひとつの条件で油脂に水蒸気を接触させる処理を行う、精製油脂の製造方法。
(条件1)175℃以上205℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜110分、
(条件2)205℃超215℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜50分、及び
(条件3)215℃超230℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜30分。 (もっと読む)


【課題】油を効率よく殺菌する装置を提供する。
【解決手段】油の流路、蒸気又は熱水を導入するための入口を有する、油の温度を120〜160℃に高め、加熱時間は2秒から3秒間直接加熱する手段、及び直接加熱された油を冷却する冷却手段より構成される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを利用して製造されるバイオ燃料の一種であるバイオディーゼル燃料の製造装置と、バイオディーゼル燃料の製造方法に関し、所望量のバイオディーゼル燃料を得るために、ほぼ同量の容積の反応槽を必要とすることもなく、反応槽を小型化することができ、反応物とアルカリ触媒の効率的な分離を実現でき、また、反応のための処理効率を著しく向上させることができるバイオディーゼル燃料の製造方法と製造装置を提供することを課題とする
【解決手段】油脂類とアルコール類とを固体アルカリ触媒の存在下でマイクロ波を照射して反応させるための反応槽と、該反応槽で生成する反応生成物と未反応のアルコール類を分離するための分離器とを具備し、前記油脂類とアルコール類との反応槽内での反応と、前記反応槽内で生成した反応生成物と未反応のアルコール類の分離器での分離とが連続的に行われるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エピ体濃度の低いジャスモン酸アルキル類から、連続的に効率よくエピ体濃度20%以上のジャスモン酸アルキル類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 (iv)エピ体濃度の低いジャスモン酸アルキル類を蒸留してエピ体濃度10%以上の留分と10%未満の留分に分離する蒸留精製工程、(i)エピ体濃度10%未満のジャスモン酸アルキル類留分を原料とし、異性化反応によりエピ体濃度を10%以上に高める異性化工程、(ii)異性化工程(i)で得られた生成物を濃縮蒸留してエピ体濃度を20%以上にする濃縮蒸留工程、および(iii)濃縮蒸留工程(ii)で得られた高エピ体濃度の粗精製留分を薄膜蒸留処理して、高沸点不純物含有留分を連続的に取り除く薄膜蒸留工程を含む一連のプロセスを連続的に実施する。 (もっと読む)


【課題】無触媒法FAME(脂肪酸メチルエステル)製造技術において、FAMEの収率を向上できる製造装置の提供。
【解決手段】原料油脂と過熱アルコール蒸気とを200〜300℃条件下で混合する第一反応部6と、その反応物と過熱アルコール蒸気とを180〜250℃条件下で混合する第二反応部7とを少なくとも備えるFAME製造装置Aからなる。このような二段反応により、不純物を再反応させることができ、FAMEの収率を95%以上に向上できる。 (もっと読む)


【課題】油脂類原料とアルコールとからの脂肪酸エステルの製造において、無触媒で安定した品質(特に酸価)を得る方法並びに装置を開発する。
【解決手段】従来の反応装置(第I反応塔)に直列して主として未反応物を分離するための装置(第II反応塔)を設け、分離された未反応物を循環・再利用する。 (もっと読む)


【課題】工程そのものが簡略化された脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び当該エステルの製造装置を提供すること。
【解決手段】油脂とアルコールとのエステル交換反応を固体触媒の存在下で行わせる脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、工程A:油脂と気体のアルコールとを、固体触媒が充填された固定床反応塔の上部から供給する工程;工程B:供給された油脂と気体のアルコールとを、固定床反応塔内に下向並流で流通させてエステル交換反応を行わせる工程;並びに工程C:固定床反応塔から反応後の気体のアルコール及び液体成分を排出する工程;を含む、脂肪酸アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールとを反応させることにより、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、脂肪酸の転換率に優れているバイオディーゼル燃料用脂肪酸アルキルエステルの製造方法が開示される。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、反応器の内部に垂直方向に多数の隔室隔室が形成されるように、多数のトレイが反応器の内部に水平方向に設けられており、前記多数のトレイには開口部が形成されて上下に隣り合う隔室を連絡するが、前記隣り合うトレイの開口部は互い違いになるように交差形成されているカラム型向流式反応器の上部に脂肪酸原料を導入し、反応器の下部にアルコールを導入して、200〜350℃の反応温度及び1〜35バールの反応圧力において、それぞれのトレイにおいて脂肪酸及びアルコールを向流の条件でエステル化反応させるステップを含む。
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【課題】実質的にトランス脂肪酸を含有せず、且つ、構成脂肪酸組成における飽和脂肪酸比率が低い場合であっても、常温(10℃〜30℃)で十分な硬さと良好な可塑性、耐熱保型性を示す可塑性油脂組成物を得ることができる可塑性油脂組成物の製造方法、及び、該製造方法により製造された可塑性油脂組成物を提供すること。
【解決手段】密閉型連続式掻き取りチューブ式冷却機を用いて製造する可塑性油脂組成物の製造方法であって、冷却可塑化終了時の未だ流動性を有している状態の油脂組成物1に、油相の融点が油脂組成物1より低い油脂組成物2を、溶解した状態で添加、混合後、さらに冷却することを特徴とする可塑性油脂組成物の製造方法、及び、該製造方法により得られた可塑性油脂組成物。 (もっと読む)


トリアシルグリセロール(TAG)を連続精製するための経済的で環境に優しい「グリーン」プロセスが、粉末状、粒状または押出成形された吸着剤を用いて記載されている。この吸着剤は、TAGを精製するために従来から使用されている、食用油脂の化学的または物理的精製のどちらでも使用することができる。吸着剤はカラムシステムに含まれ、再利用のために複数回再生される。プロセスでは、粗トリアシルグリセロールに混入した石鹸および他の不純物を除去するために、化学的精製の後または物理的精製の前の処理として水またはろ過の代わりに吸着剤カラムシステムをそれぞれ利用する。化学的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)がまずFFAを除去するために精製され、一度精製されたトリアシルグリセロール(ORTAG)を形成させ、次に脱臭する前にカラム(複数も可)に充填された吸着剤と接触させる。物理的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)が、FFAの除去および後の脱臭の前にカラムに充填された吸着剤と接触させる。CDTAGまたはORTAGは、これらに限定されないが、TAGの安定性を低下させる石鹸、金属、クロロフィル及び多くの他の化合物等の不純物を除去するために十分な時間、1つのカラムまたは直列の複数のカラムに充填された吸着剤と接触させる。カラムを出る得られたTAGは脱臭プロセスへの準備ができている。吸着剤は所望量の不純物をもはや除去しなくなると、再利用のために再生される。このような連続再生可能吸着剤精製プロセスは、TAGを精製するのに必要な淡水の量および生じる廃水の量を実質的に低減し、生成される固形廃棄物の量を減少させる。つまり、費用効率がよく、環境に優しい食用油精製プロセスである。 (もっと読む)


【課題】 植物性あるいは動物性油脂もしくはこれらの廃棄物を用いた内燃機関用燃料油の製造方法に関し、従来法よりも高速かつ単純な工程で製造出来る反応方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとの混合物を固体触媒存在下、短時間マイクロ波処理することを特徴とし、好ましくは固体触媒がカルシウムの酸化物または水酸化物の単独もしくは複合物を主体として構成され、またマイクロ波の照射時間が5分よりも短く、さらには反応が連続下で行われる簡便な油脂類分解反応方法。固体触媒とマイクロ波との組み合わせにより、非常に短時間で反応が完結すると共に、従来必須であった反応生成物からの煩雑な触媒分離操作が不要になり、さらには廃棄物系油脂の有効利用を図ることも可能となり、環境改善の面からも有益である。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料用の脂肪酸エステルの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸トリグリセリドと低級アルコールとのエステル交換反応でバイオディーゼル燃料用脂肪酸エステルを製造する際に、反応溶媒として生成物である脂肪酸エステルを混合することによって反応液を均相化させ、反応効率を高める。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸エステルの製造方法を効率よく製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応により脂肪酸エステルを製造する方法において、脂肪酸エステル生成工程(A工程)、および陰イオン交換体再生工程(B工程)を行う単位2,3,4を複数有し、単位2,3,4の1以上でA工程を行う間、単位2,3,4の他の1以上でB工程を行うものであり、各々の単位2,3,4内でA工程とB工程とを交互に行うことにより連続的に脂肪酸エステルを生成し、A工程は油脂類およびアルコール類を油脂類、アルコール類及び脂肪酸エステルに不溶性の陰イオン交換体に接触させる工程を含み、B工程は陰イオン交換体の対イオンの置換を行なう再生工程を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】トリグリセリド中の遊離脂肪酸をC〜C脂肪族アルコールによってエステル化する方法を提供する。
【解決手段】本方法は触媒として酸性イオン交換樹脂を用いる。エステル化に適した条件下で、その触媒を少なくとも1%の遊離脂肪酸を含むトリグリセリドおよびC〜C脂肪族アルコールを含有する反応混合物と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 米糠から製造された油を原料とすることなく、米糠を直接原料として、遊離脂肪酸等のための前処理を必要とせず、環境有害物質の排出なしにBDFを製造する米糠の利用法を開発する。
【解決手段】 過熱気化アルコールによる米糠の油分の抽出・反応を行い、BDFを気相採取する。 (もっと読む)


【課題】 高圧高温でアルコールの助けで脂肪及び油のエステル交換により脂肪酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 未反応アルコールは反応混合物からインラインで分離され、連続的にエステル交換工程中に再循環される。分離は反応混合物の蒸気相と高密度の相を得ることによりかつ蒸気相中のアルコールを濃縮することにより実施される。 (もっと読む)


【課題】固定床型反応塔へ固定化酵素を均一に、高嵩密度で充填し、酵素活性を有効に発現させ、脂肪酸類を効率的に製造する。
【解決手段】固定床型反応塔に、固定化酵素を充填する固定化酵素反応塔の製造方法であって、反応塔に油相基質を充液させた後、酵素の単位充填高さ当りの圧力損失が0.04〜1MPa/mとなるように固定化酵素と油相基質の混合スラリーを反応塔へ供給する固定化酵素反応塔の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


脂肪又は油とアルコールのエステル交換による脂肪酸アルキルエステルの製造のための方法であって、以下のことを特徴とする方法:
− 反応は管型反応装置において固定化された不均一触媒によって触媒される;
− 温度は260℃〜420℃である;
− 圧力は5barより高い;
− 前記脂肪又は油と前記アルコールの混合物は前記管型反応装置を通って連続流で導かれる。 (もっと読む)


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