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Fターム[4H059CA72]の内容

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少なくとも1種のIZM−2ゼオライトと、少なくとも1種のマトリクスとを含む触媒であって、前記ゼオライトは、無水物ベースで、酸化物のモルに関して、以下の一般式:XO:aY:bMO(式中、Xは、少なくとも1種の四価元素を示し、Yは、少なくとも1種の三価元素を示し、Mは、少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびMOのモル数を示し、aは、0.001〜0.5であり、bは0〜1であり、nは1〜2である)によって表される化学組成を有する、触媒が記載される。前記触媒は、炭化水素ベースの原料の転化のための種々の方法において用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来の食用油脂と同様の性状を示し、しかも、従来の油脂と同様の量を摂取した場合に比較して、体重増加抑制効果を示す食用油脂の提供、及び、このような、疾病の予防対策や、疾病治療に適した食用油脂を、極めて簡単な手段によって製造できる製造方法の提供。
【解決手段】油脂に植物性蛋白質素材を接触させた状態で加熱処理を行なうことを特徴とする食用油脂の製造。 (もっと読む)


【課題】 迅速で、本質的に完全であり、経済的コスト及び操作上も効率的である方法で、脂肪酸及びトリグリセリドをエステルに転化するプロセスを提供する。
【解決手段】 脂肪酸及びトリグリセリドの混合物をエステル交換するプロセスであり、該プロセスは、メタノール及びエタノールから選択されたアルコール中の脂肪酸及びトリグリセリドの単相溶液を形成し、前記アルコール対トリグリセリドの比は15:1〜35:1であり、さらに溶液は、単相を形成するのに充分な量の補助溶剤を含む。第1ステップで、脂肪酸のエステル交換のための酸触媒が添加された後、酸触媒は中和され、トリグリセリドのエステル交換のための塩基触媒が添加され、さらにその後、エステルが溶液から分離される。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起泡性、保型性、離水耐性、オイルオフ耐性、作業性等に優れ、かつ口溶け等の食感、風味に優れたトリグリセリド組成物の提供。
【解決手段】次の油脂(A)、(B)及び(C):(A)構成脂肪酸の30重量%以上がラウリン酸である油脂、(B)構成脂肪酸の70重量%以上が炭素数が18の不飽和脂肪酸である油脂、(C)構成脂肪酸の30重量%以上がベヘン酸である油脂、の三成分を混合し、エステル交換反応を行うことにより製造されるトリグリセリド組成物、当該トリグリセリド組成物は、次のトリグリセリドX、Y及びZ:X:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Y:炭素数が20以上の飽和脂肪酸と炭素数が8〜12の飽和脂肪酸を構成脂肪酸とし、Z:炭素数が8〜12の飽和脂肪酸と炭素数が18の不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする。 (もっと読む)


【課題】液状部と結晶(固形部)との分離を、効率よく行うことができる油脂の分別方法を提供すること。
【解決手段】油脂を加熱溶解する第一の工程と、前記油脂を、不安定型結晶の析出温度以下に冷却する第二の工程と、前記第二の工程で析出した不安定型結晶が溶解し、かつ、安定型結晶が析出する温度まで前記油脂を加熱して、前記不安定型結晶を安定型結晶に転移する第三の工程と、前記油脂を冷却して、前記安定型結晶をシードとして、安定型結晶を析出させる第四の工程と、前記油脂を液状部と、固形部とに分別する第五の工程とを含む油脂の分別方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】グリセリルエステルのエステル交換のための向上された方法を提供する。
【解決手段】グリセリルエステルをC−C脂肪族アルコールでエステル交換する方法。この方法は、触媒として、弱酸イオン交換樹脂の形態を使用する。この触媒は、グリセリルエステルおよびC−C脂肪族アルコールを含む反応混合物と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な処理で、米ぬかから採油効率よく米ぬか油を得ると共に、特別な処理をしなくても長期間保存しても劣化しない米ぬか油を得る米ぬか油の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、亜臨界状態の水を用いて、米ぬかを処理することで、米ぬかから採油効率よく米ぬか油を得る。また、特別な処理をしなくても長期間保存しても遊離脂肪酸が増加しない米ぬか油を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パーム椰子からパームオイル生産時に発生する廃棄物の減量化、廃棄物成分の有効利用、廃液処理の負荷減少により、環境汚染問題の解決を図る。
【解決手段】パーム椰子果実及び/またはその中果皮絞り粕を、pH5〜9、温度をパームオイルの融点以上に設定した緩衝塩溶液に浸漬して、浮遊成分、溶解成分、及び沈殿成分の3層に分離する。このうち、浮遊成分からはパームオイルを回収することができる。また、溶解成分を分取・処理することで、当該溶解成分に含まれるペクチンを分離することができる。緩衝塩としては、弱酸強塩基の塩が好適である。 (もっと読む)


【課題】少なくともその重量の二倍まで水、水溶液または水性懸濁液を吸収できるラノリン代替物及びその取得方法と用途の提供。
【解決手段】ラノリン代替物は、好適には触媒なしで、酸素のない雰囲気内で、不飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸エステル、不飽和炭化水素またはそれらの不飽和誘導体と、グリセロールなどの、ヒドロキシル基を有するか発生する化合物との混合物からの半合成によって得られる。従来の熱処理または好適には誘電加熱による。ラノリンを上回る水分保持能力を有し、経時的に安定した、真のエマルジョンを形成する。それはまた、ラノリン周知の緩和性、保湿性および吸蔵性も有する。この代替物は、ラノリンの現在および将来の全ての用途に使用できる:化粧品、皮膚科学、および産業用途(ワックス、潤滑剤など)など。 (もっと読む)


【課題】 遊離脂肪酸等が種々の割合で含まれる酸価の異なる種々の油脂原料から出来る限り高効率にバイオディーゼル燃料を得ること、また、その他の副生成物の有効利用ができ、また環境汚染などを起こすことのないシステムとすることのできるバイオディーゼル燃料の製造方法を提案する。
【解決手段】 油脂原料からバイオディーゼル燃料を製造する製造方法において、油脂原料が遊離脂肪酸を設定量以上含むか否かを選別し、該原料の遊離脂肪酸が設定量未満の油脂原料であれば、アルカリ触媒法により低級アルコールでエステル交換反応させるエステル交換反応工程で処理し、該原料が遊離脂肪酸を設定量以上含む場合に、該遊離脂肪酸をエステル化するエステル化反応工程4で処理し、エステル交換反応工程及び/又はエステル化反応工程で得られる脂肪酸アルキルエステルを精製する燃料精製工程を含み、上記エステル交換反応工程の留去部で生じた遊離脂肪酸を油脂原料として再使用し、または、上記エステル化反応工程で生じるグリセリド未反応物を油脂原料として再使用することを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物やバイオマスの部分酸化ガス化により得られたバイオメタノールを利用する完全植物由来のバイオディーゼル燃料製造システムを提供する。
【解決手段】バイオディーゼル燃料製造システム10−1は、バイオマスをガス化してなるガス化生成ガス11を圧縮機12で圧縮してメタノール13を合成するメタノール合成装置14と、合成したメタノール13と油脂15とを用いてバイオ燃料成分16を超臨界合成する超臨界合成装置17と、超臨界合成装置17からのバイオ燃料成分16を気液分離し、バイオディーゼル燃料18を得る気液分離装置19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、リグナン類含量、セサミン含量、セサモリン含量が高い汎用用途の精製ごま油の製造方法を提供することにある。この製造方法により提供される精製ごま油のリグナン類等の含量は、通常の精製ごま油と比して、ごま原油中のリグナン類等の含量により近いものである。
【解決手段】精製ごま油の製造方法として、ごま種子から圧搾及び/又は抽出して得たごま原油を原料とする精製ごま油の製造方法であり、脱酸処理を行った後に、次の処理として脱臭処理を行う工程を含む、精製ごま油の製造方法とする。 (もっと読む)


ヤシ油製品の製造方法は:(i)溶媒の不存在下でヤシ油又はその留分を部分結晶化する工程;(ii)部分的に結晶化されたヤシ油又は留分を溶媒と混合する工程;(iii)得られた混合物をより結晶化度を高めて結晶化する工程;及び(iv)分離機中で、得られた固体を液体から分離する工程を含む。そして工程(ii)の前に液体から固体を分離することなく、工程(i)で形成される部分的に結晶化されたヤシ油又はその留分が、工程(ii)において溶媒と直接混合される。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を含む油脂を原料として脂肪酸エステルを製造するとき、脂肪酸エステルの生成率を高くすることができる製造方法を提供する。
【解決手段】トリグリセリドおよび遊離脂肪酸を含む油脂とアルコールとを、固体酸触媒の存在下で反応させる脂肪酸エステルの製造方法において、前記油脂が0重量%を超え80重量%以下の遊離脂肪酸を含むと共に、前記カーボン系固体酸触媒が、カーボン材料にスルホン酸基を導入したカーボン系固体酸であり、トリグリセリドのエステル交換反応と遊離脂肪酸のエステル化反応とを同時に行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製コーン油を提供すること、またこの様な精製コーン油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コーン粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、脱ロウ処理、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製コーン油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製コーン油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製コーン油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】トリエン脂肪酸を含有する油脂のトランス酸含量が低く、かつ、風味および風味安定性が良好な油脂組成物の製造方法および該油脂組成物を提供する。また、連続的に行われる脱臭工程において脱臭温度を変化させた場合における温度のコントロールを実現できる油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の油脂組成物の製造方法は、トリエン脂肪酸を40質量%以上含有する第1の油脂を198〜247℃の範囲内の温度で脱臭する工程と、第1の油脂の脱臭後16時間以内に、当該脱臭した第1の油脂と、脱臭済みの第2の油脂とをトリエン脂肪酸の含有量が油脂を構成する全脂肪酸に対して5〜50質量%になるようにブレンドする工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸メチルエステルの新規製造方法、この方法により製造される脂肪酸メチルエステル、および、この脂肪酸メチルエステルを含むバイオディーゼル燃料を提供すること。
【解決手段】脂肪酸メチルエステルの製造方法として、油脂と、メタノールと、水酸化カルシウムまたは酸化カルシウムとを反応させる工程を行い、反応工程におけるメタノールの量を、反応工程後の反応混合物は二層に分離し、上層の主成分がメタノールであり、かつ、上層が透明になるような量で使用すること。 (もっと読む)


本発明は、乳脂肪代替物及び分別法を利用して植物油から乳脂肪代替物を製造するための方法に関し、アイスクリーム、ビスケット、ケーキ、製パン製品、還元乳、調合乳、チーズ等の製品及びその他の製品の製造での使用に適している。 (もっと読む)


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