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Fターム[4H059CA72]の内容

Fターム[4H059CA72]に分類される特許

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【課題】含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油を用いた場合に、酸素分及び硫黄分の両方が十分に低減された水素化精製油を得ることが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油と、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度180〜380℃の条件下で接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含油植物からオイルを収集するための安価な溶媒と環境に優しい抽出プロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、トリグリセリド溶液を製造する方法に特徴がある。この方法は、液体の脂肪酸アルキルエステルとトリグリセリド含有物質を接触させ、トリグリセリドを脂肪酸アルキルエステルに溶解させ、トリグリセリド溶液を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】 注入工程におけるインジェクション針の目詰まりを防ぎ、注入後に肉中で油脂を霜降り状に析出させることができる霜降り状食肉用油脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記のA〜C成分からなる霜降り状食肉用油脂組成物。
A成分:10℃におけるSFCが10〜50、かつ30℃におけるSFCが1〜20である油脂 100質量部、
B成分:油脂の結晶遅延剤 0.1〜2質量部、
C成分:炭素数20〜22の脂肪酸が結合したポリオールエステル 0.01〜0.1質量部、
ただし、C成分/B成分の質量比 0.005〜1 (もっと読む)


【課題】COを原料としてディーゼル燃料等に利用できる高級脂肪酸メチルエステルを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の各工程からなることを特徴とするCOから高級脂肪酸メチルエステルを連続的に製造する方法。(1)COガスと水素ガスとの混合物を、マイクロ波反応装置内に導入し、触媒充填カラムを流通させながらマイクロ波を照射して、COをメタノールに転化する第1工程、(2)第1工程によって得たメタノールと植物油脂とを混合し、触媒存在下で、エステル交換反応させる第2工程、(3)第2工程によって得た生成物から、高級脂肪酸メチルエステルとグリセリンを分離する第3工程。 (もっと読む)


【課題】廃食用油を連続して処理できる廃食用油の処理装置を提供する。
【解決手段】廃食用油をエステル交換反応を行ってグリセリンとエステルとにする廃食用油の処理装置において、廃食用油とエステル交換剤とをインラインミキサー20で混合した後、そのエステル交換反応液を、一対のグリセリン分離槽27a、27bに交互に導入して、グリセリンとエステルとに分離し、分離したグリセリンをボイラ70で燃焼させ、そのボイラ70で発生した熱を、廃食用油の加熱やエステル交換反応、更にエステルからなる再生油中の水分除去に用いるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸モノグリセリド含有量が充分に低減又は除去された脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセロールを、効率的かつ簡便に、しかも低コストで製造することができる方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセロールを製造する方法であって、該製造方法は、油脂類とアルコールとを反応させるアルコリシス工程と、該アルコリシス工程によって得られる反応液中のモノグリセリド量を低減するための工程とを含んでなり、該モノグリセリド量低減工程は、該アルコリシス工程によって得られる反応液中のモノグリセリドと油脂類とを反応させる工程である脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセロールの製造方法。 (もっと読む)


非大豆植物原料を分離し、脂肪濃縮画分、減脂肪植物抽出物、減脂肪植物タンパク質組成物、粗油、植物ガム、脱ガム油およびタンパク質-脂肪沈降物を製造する方法を開示する。また、減脂肪抽出物、脂肪濃縮画分、ガム、油、タンパク質-脂肪沈降物および減脂肪タンパク質組成物を含有する或いはこれらから製造した食品も開示する。
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吸着剤粒子を用いる物理的精製方法を開示する。本物理的精製方法は、バイオディーゼル燃料前駆体及びバイオディーゼル燃料の製造において用いることができる。
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パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


本発明は、脂肪及び/若しくは油に加えて、遊離脂肪酸を含む植物性及び/若しくは動物性脂肪廃棄物から燃料を得るための方法に関する。本発明は、脂肪廃棄物に含まれる遊離脂肪酸が、220℃より高い反応温度で、少なくとも一種類の多価アルコールと、酵素及び固体中性触媒なしに反応し、遊離脂肪酸のエステル化を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】 エステル交換反応を、触媒分離が不要なプロセスにおいて、しかも高い収率で実行して、ディーゼル燃料に使用可能なエステルを製造する。
【解決手段】 エステルの製造方法は、非晶質ジルコニウム酸化物をジルコニウム元素として30〜70重量%と、チタン酸化物をチタン元素として1〜30重量%を含有する複合酸化物を硫酸化して得られた、硫黄元素として1〜10質量%含有する複合酸化物を含む固体触媒に、原料エステルとアルコールを接触させてエステル交換反応させることを含む。 (もっと読む)


可変の酸性度の植物性油から連続システムにおいてバイオディーゼル燃料を得る方法において、第1段階では、可変の酸性度を有する特定の配合の植物性油と、メタノールまたはエタノールを、連続的であり、複数の水平な管式のモジュールを複数有する反応装置において、触媒として強酸の存在下、植物性油の酸性度が1%未満となるまで、圧力および加熱を行い、第2段階では、上記植物性油は、ナトリウムメトキシドまたはカリウムメトキシドと混合されることによってエステル交換がなされ、グリセリンが分離される。一方では、グリセリンが除去され、他方では、バイオディーゼル燃料が精製され、エンジンの洗浄に適するよう洗浄される。上記第1段階および第2段階の両方におけるモジュールの数は、システム能力を示す指標となるものである。
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【課題】脂肪酸アルキルエステルの収率の向上を達成すること。
【解決手段】原料油脂中に含まれている脂肪酸グリセリドを用いた脂肪酸アルキルエステルの製造方法において、(1)脂肪酸グリセリドと超臨界又は亜臨界条件のアルコールとの間のエステル交換反応、(2)脂肪酸グリセリドと超臨界又は亜臨界条件のカルボン酸エステルとの間のエステル交換反応、これら(1)と(2)とを含み、それぞれの反応から原料油脂からBDF燃料として有用な脂肪酸アルキルエステルを効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】 グリセリンの副反応を抑制し、高効率・高収率にグリセリンと脂肪酸アルキルエステルを得る方法の提供。
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールとを反応させる工程1、低級アルコール含有量が8重量%以下となるまで工程1出口品中の低級アルコールを除去する工程2、工程2より得られたものを油水分離する工程3、工程3で得られた油相と低級アルコールとを酸触媒の存在下に反応させる工程4、及び工程4出口品を油水分離し、脂肪酸アルキルエステルとグリセリンとを得る工程5を含む、脂肪酸アルキルエステル及びグリセリンの製造法、並びにこの製造法で得られた脂肪酸アルキルエステルと水素とより、脂肪アルコールを製造する方法。 (もっと読む)


油の蒸留後の植物から価値のある化合物及び物質を回収する方法を開示する。本発明の方法は、既に油が蒸留留去された植物材料の様々な水性及び非水性溶媒抽出を含む。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%未満である脂肪酸又はその誘導体の溶液のDHA高濃度化のための連続方法に関する。この方法は下記工程を含む:(a)70℃以下の温度及び100×105Pa〜160×105Paの圧力で超臨界CO2の流れと、前記脂肪酸又はその誘導体の溶液の流れ、とを分留塔に同時に向流注入し、ここで超臨界CO2のレベルは30から70の間であり、そして(b)残留液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%以上の残留液を回収し、ここでDHA収率は60%以上である。 (もっと読む)


【課題】 n−3系多価不飽和脂肪酸であるα−リノレン酸が強化され、かつ酸化安定性、調理適性および風味に優れた食用油の製造方法を提供する。
【解決手段】 α−リノレン酸の含量が50重量%以上、かつトランス型脂肪酸の含量が4重量%以下であるフラックス油に、オレイン酸の含量が60重量%以上である高オレイン酸の油脂を加え、オレイン酸とα−リノレン酸の重量比を、オレイン酸:α−リノレン酸=1:0.2〜0.6とし、α−リノレン酸の含量が10重量%以上であることを特徴とする食用油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
安価で入手が容易なδ−デカラクトンを原料にして、6−デセン酸を含有する不飽和脂肪酸混合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】
安価で入手が容易なδ−デカラクトンを原料にして、酸触媒の存在化に加熱反応により6−デセン酸を製造する。好ましくは、酸触媒として活性白土を使用し、100〜300℃の条件下で反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 エステル交換反応を、触媒分離が容易なプロセスにおいて、しかも高い収率で実行して、ディーゼル燃料に使用可能なエステルを製造する。
【解決手段】 エステルの製造方法は、70〜95質量%の非晶質ジルコニウム酸化物と5〜30質量%のチタン酸化物を含む固体触媒に、原料エステルとアルコールを二段階で接触させ、かつ、一段目と二段目の間にグリセリンの抜き出しを行うことによって、エステル交換反応させることを含む。 (もっと読む)


【課題】 すずらん様の香気の強いシス異性体の含有率の高い前記ピラン化合物を工業的規模で安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 シス異性体の含有率が70〜95重量%である下記式(1)
【化1】


[式中、Rは炭素数1〜10の飽和または不飽和の炭化水素基を示し、波線はシスまたはトランス立体配置を示す]
で表されるピラン化合物からなることを特徴とする香料成分。 (もっと読む)


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