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Fターム[4H059CA72]の内容

Fターム[4H059CA72]に分類される特許

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【課題】粗原油に含まれるリン脂質を残したまま風味等が良好な食用油脂を得ること及びその油脂を利用した機能性油脂や油脂加工食品を提供すること。
【解決手段】(1)粗原油に対して、脱ガム処理を施さずに、減圧下で脱気・脱水処理による精製手段を施したことを特徴とするリン脂質含有油脂、(2)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、水蒸気蒸留装置を用いて、40〜140℃の温度に加熱後、発泡抑制可能な減圧速度で5000Pa以下まで減圧するものであり、該脱気・脱水処理に引き続いて、同処理圧以下の減圧下で、水蒸気の吹き込みを行う水蒸気蒸留による脱臭処理を行うことを特徴とする上記1記載のリン脂質含有油脂、(3)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、薄膜真空乾燥処理である上記1記載のリン脂質含有油脂。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることのできる油脂の分別処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の油脂の分別処理方法は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】得られる粉末油の劣化乃至酸化を防止することができると共に、食感を損なうことなく、製造上の煩雑さがなく、環境に配慮されたかつ軽量で運搬し易い粉末食用油の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の粉末食用油の製造方法は、ジャケット付き蒸気温熱釜に注入された液状の食用油を前記蒸気温熱釜に温熱蒸気を導入し、その温熱雰囲気下で攪拌してペースト状乃至ゼリー状となし、ついで得られた生成物を粉末化する。温熱蒸気の温度が10℃〜30℃であり、また粉末食用油の粒子径が8〜30μmである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、新規なリゾホスファチジルコリンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、アシル化剤およびジアルキルスズ誘導体の存在下に、グリセロホスホリルコリン(I)を選択的にモノアシル化することによって、リゾホスファチジルコリンを製造する方法を提供する。該方法は特に簡便であり、かつ高総収率を示す。
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【課題】共役リノール酸を含む高純度ジグリセリド油脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)共役リノール酸0.1〜80重量%を含むジグリセリド85%〜99.9重量%及び(b)モノグリセリド、トリグリセリドまたはこれらの混合物残部を含む高純度ジグリセリド油脂組成物及びその製造方法。共役リノール酸の抗癌性、人体体脂肪の減少、免疫増強性、または糖尿病予防及び治療の効果によって高機能性の食品添加剤として活用でき、かつその製造方法が簡単で生産性に優れた共役リノール酸を含む高純度ジグリセリド油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 大麦由来原料から、異臭の発生を抑えた植物性スフィンゴ糖脂質を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る植物性スフィンゴ糖脂質の製造方法は、非ハロゲン系のアルコール系溶媒と混合し、当該原料混合物を加熱する抽出工程2と、前記抽出工程2で得られた抽出物から脂肪酸類を除去する脂肪酸類除去工程3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分及び不純物の除去が、超臨界二酸化炭素、超臨界プロパン、超臨界エチレン、超臨界プロピレン又はその混合物である超臨界流体におけるこれら成分及び不純物の相対的溶解度を操作する事により達成される製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、共役脂肪酸含有モノグリセリドおよび、該共役脂肪酸含有モノグリセリドの製造方法、およびモノグリセリドの精製方法を提供する。
【解決手段】共役脂肪酸を含有するモノグリセリド。
リパーゼを触媒として用い、共役脂肪酸を含む遊離脂肪酸とグリセリンを、エステル化またはエステル化とグリセロリシスの反応に付することを特徴とする、上記の共役脂肪酸含有モノグリセリドの製造方法。
遊離脂肪酸が混在するモノグリセリドを含有するまたは主成分とするグリセリド生成物にアルカリを添加し、それにより該生成物中に存在する遊離脂肪酸を中和してケン化物を生成させ、さらに分子量がモノグリセリドより大きくかつケン化物と相溶性を有する物質を添加してケン化物の濃度を低下させた後、これを分子蒸留に付して該ケン化物を蒸留残渣として除去することを特徴とする、モノグリセリド含有グリセリド生成物の脱酸・精製方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)直鎖又は分枝アルキル基に 1〜5 個の炭素原子を含むリノール酸低級アルキルエステルを、アルカリアルコラートの存在下、異性化し、(b)共役リノール酸を、鹸化後、エステルから分離し、(c)分離されたリノール酸を結晶化する、共役リノール酸の製造方法に関する。前記方法の結晶化段階は、高純度及び特に低温での優れた保存安定性を有する共役リノール酸の製造に、コスト効率の良い選択肢を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来、柑橘、柑橘果皮、柑橘搾汁粕等から油成分、液成分が分離されていたが、各種成分の取得率が低かった。本発明では、油成分、液成分における各種成分の取得率を高めることを目的とした。
【解決手段】 本発明では、柑橘、柑橘果皮、柑橘搾汁粕等の果皮を含む柑橘を液体窒素を用いて−50℃〜−150℃(品温)に凍結し、得られた凍結物に衝撃を与えることによって、固い組織や細胞にも亀裂を生じさせ、微細化を達成し、各種成分の取得率を高めることに成功した。 (もっと読む)


【課題】
得られる遠赤焙煎ゴマ油の品質ばらつきを軽減し、また酸化安定性を向上することができる遠赤焙煎ゴマ油の製造方法及びこの製造方法によって得られる遠赤焙煎ゴマ油並びにこの遠赤焙煎ゴマ油を調合したゴマ油を提供する。
【解決手段】
生ゴマ種子を遠赤外線を熱源とする加熱炉を用いて焙煎するに際し、生ゴマ種子の水分を4.50〜6.99重量%に調整し、水分調整した生ゴマ種子を160〜205℃の到達最高品温で焙煎した。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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共役リノール酸またはその他の油を多量に含む粉末を提供する。この粉末は、CLAを含むトリグリセリド、CLAの遊離脂肪酸、もしくはCLAのアルキルエステル、または別の所望の油のいずれかを含む。この粉末は流動性であり、優れた官能特性を有する。この粉末は、栄養補助食品として用いること、または動物もしくはヒトによる摂取のために適した食品を作るために食品材料と配合することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸化安定性に優れ、しかも搾油性に優れたモリンガオイルを提供すること、並びに酸化安定性に優れたモリンガオイルを搾油性よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子を全粒のまま120〜140℃で焙煎して得られる種子の嵩比重を0.45〜0.50g/cmの範囲に調整した後に圧搾法により搾油して得られる酸化安定性に優れたモリンガオイルと、モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子から搾油によりモリンガオイルを製造するにあたり、モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子を全粒のまま120〜140℃で焙煎し、次いで得られる種子の嵩比重を0.45〜0.50g/cmの範囲に調整した後、圧搾法により搾油することを特徴とする酸化安定性に優れたモリンガオイルの製造方法とを提供する。 (もっと読む)


遊離脂肪酸またはヘキシルエステルとしてEPAおよびDHAを含有する海産油組成物は、本質的に有機溶媒を含まない条件下で、リパーゼ触媒の存在下で、エタノールを用いてエステル化され、蒸留による分離される。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料から代替燃料として用いることが可能な脂肪酸エステルを効率よく連続的に製造することが可能な脂肪酸エステルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料と、アルコールとを混合し、アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルを生成させる一次反応機構部A2と、その脂肪酸エステルを固体触媒、およびイオン交換樹脂の少なくとも1種の存在下に、温度:60〜200、圧力:大気圧〜8MPaの条件でさらにエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルの生成を促進する二次反応機構部A3とを備えた装置を用いる。
一次反応部に、アルコールが超臨界状態となる条件で、前記脂肪酸原料とアルコールの混合流体を相互溶解させて通過させることにより連続的にエステル化反応を行わせる管型反応器を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高度不飽和脂肪酸の濃縮物の製造方法を提供する。
【解決手段】 混合物の全量に基づいて85重量%よりも多いトリグリセライド含量を持ち、全脂肪酸の39重量%よりも多い全PUFA含量を持つ天然PUFA油を有機溶剤または有機溶剤混合物に溶解し、この混合物を−35℃から−100℃までの温度に5分よりも長い時間放置し、この混合物をPUFAトリグリセライド混合物を包含する上澄み液と沈殿相戸に分離し、この分離は好適には濾過または遠心分離により行い、そして溶剤または溶剤混合物を沈殿相の除去後に上澄み液から分離することからなる天然PUFA油に存在するPUFAトリグリセライドの濃度を増加する方法。 (もっと読む)


本発明は、多価アルコール(成分A)及びカルボン酸からなるエステル及び部分エステルであって、炭素原子数が24〜34の少なくとも一つのカルボン酸残基及び/またはカルボン酸混合物残基(成分B)及び炭素原子数が8〜22の少なくとも一つのカルボン酸残基及び/またはカルボン酸混合物残基(成分C)を含むことを特徴とする前記エステル及び部分エステル、並びにそれらの使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 乳化剤を用いなくても乳化が安定な油中水型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 卵黄油を0.1〜20重量%含有し、乳化剤無添加であることを特徴とする油中水型乳化油脂組成物。 (もっと読む)


生物燃料を生産するためのエステル交換、エステル化、及びエステル化−エステル交換(一つのステップ及び二つのステップの両方)。その工程は、以下のもの:1)マイクロ波又はRFエネルギーを適用すること;2)高い剪断の条件を達成するために十分に高い速度で不均質の触媒上で反応物を通過させること;3)均質の触媒で反応物を乳化すること;又は4)自生の圧力における若しくはそれより上の圧力で反応を維持すること、の一つ又はそれ以上によって、向上させられることもある。これらのステップの一つ又はそれより多くのものを使用する、向上させられた工程は、より高い工程の速度、より高い転換のレベル、又はそれら両方に帰着することができる。
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