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Fターム[4H059CA72]の内容

Fターム[4H059CA72]に分類される特許

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【課題】バイオマス資源から油分を気化抽出すると共に、油分抽出後の残渣をそのまま連続して炭化できるバイオマス処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置は、ボイラ10、過熱蒸気を生成するパイプヒータ11、処理槽20、蒸留ガスを冷却する冷却器12、液化した油分等を貯留する油水タンク14等を有する。処理槽20内に過熱蒸気を導入して、バイオマス資源から油分を気化させる気化工程と、油分抽出残渣を炭化する炭化工程とを処理槽20内で連続して行う。バイオマス資源から、炭化物とバイオマスオイルとを同時に得ることができる。 (もっと読む)


【解決課題】従来の非水方式の問題点を解決し、多くのタンクを必要としていたものを少ないタンクで製造することができるバイオディーゼル燃料油の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、原料油脂を減圧下で加熱して揮発成分を留去する工程と、アルカリ触媒の存在下で原料油脂とアルコールをエステル交換反応させる工程と、反応液を重力分離により脂肪酸アルキルエステルを主成分とする軽液層とグリセリンを主とする重液層とを層分離してグリセリンを主とする重液層を除去する工程と、脂肪酸アルキルエステルを主成分とする軽液中のアルコールを除去する工程と、アルコールを除去することにより脂肪酸アルキルエステルを主成分とする軽液中に生ずる不溶分を沈殿除去する工程と、軽液中の不純物に対する吸着性を有する吸着剤に脂肪酸アルキルエステルを主成分とする軽液を接触させる処理工程と、固体不純物除去工程と、をこの順序で行なう。 (もっと読む)


【課題】より風味の優れた油脂組成物の提供。
【解決手段】ドイツ脂質科学会(DGF)標準法C−III 18(09)にて測定されるMCPD−FSの含有量(ppm)が5ppm以下、ジアシルグリセロール含有量が5質量%以上、モノアシルグリセロールの含有量が1〜35質量%であり、かつ脱臭処理を施した油脂組成物。 (もっと読む)



【課題】より風味の優れた油脂組成物の提供。
【解決手段】ドイツ脂質科学会(DGF)標準法C−III 18(09)にて測定されるMCPD−FSの含有量(ppm)が13ppm以下、ジアシルグリセロールの含有量が15質量%以上であり、かつ脱臭処理を施した油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、有機酸の存在下、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温で固体の成分と液状の成分との混合物である油脂をその液状部分と固体部分に分ける分別を、通常行われている条件の自然分別法により行う場合において、分別対象の油脂、例えばパーム油等に添加され、液状部分の収率の向上を可能とする油脂の分別改質剤を提供する。
【解決手段】炭素数8〜22の脂肪酸、特に、炭素数12〜18の脂肪酸より2種以上選ばれてなる混合脂肪酸を主構成脂肪酸とするジグリセリン脂肪酸エステルからなることを特徴とする油脂の分別改質剤。 (もっと読む)


食用油を処理してアルデヒドを除去する方法は、油をアミノ酸及び吸着剤と接触させることを含む。アミノ酸及び吸着剤は、別々に又は混合物として油に接触させられる。 (もっと読む)


【課題】油脂類から脂肪酸アルキルエステルを高効率に製造することができ、かつ、脂肪酸アルキルエステルの製造工程において、非有価物となり得る副産物を減少し得る製造技術を提供すること。
【解決手段】脂肪酸グリセリドを少なくとも含む油脂類から脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記油脂類と水とを共存させ、温度100〜370℃、圧力1.0〜100MPaの条件下で反応を行い、前記脂肪酸グリセリドを脂肪酸に変換する第1工程と、該第1工程を経た後に、ジアルキルカーボネートを添加し、温度240〜400℃、圧力2.0〜100MPaの条件下で反応を行い、前記第1工程を経た後の前記油脂類に含まれる脂肪酸を脂肪酸アルキルエステルに変換する第2工程と、を少なくとも行う脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トランス酸を極力発生させない水素添加油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油脂に対し、ニッケル触媒の存在下で水素添加反応を行なう水素添加油脂の製造方法とし、水素添加反応の温度が60〜75℃でありかつ水素添加反応系に対する冷却熱量もしくは水素供給量または両方を調整し、水素添加反応で低下したヨウ素価の1単位当りにおけるトランス酸の発生量が0.25重量%以下にする。前記調整を行なうには、反応容器7内の温度を感知する温度センサー9および水素の供給路6に接続された圧力センサー10を設け、これらの温度情報および圧力情報に基づいて制御信号を発信する電子コントローラ11を設け、この電子コントローラ11により循環ポンプ17の動作および流量調整弁15の動作を制御して反応系Aに対する冷却熱量および水素供給量を調整可能とした水素添加油脂の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】3−MCPD−FSが低減化された食用油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】食用油脂の製造方法において、油脂の脱臭工程を190〜230℃の温度範囲で行うことを特徴とする3−MCPD−FS(3-chloro-1,2-propanediol forming substances)が低減化された食用油脂の製造方法、及び該製造方法によって製造された3−MCPD−FSが低減化された食用油脂。これにより、従来の食用油脂に比べて、3−MCPD−FSの含量が顕著に減少し、かつ、味や色相などの品質が維持された食用油脂を製造できる。従って、該3−MCPD−FSの存在によって、憂慮された遺伝毒性及び発ガン性の危険が顕著に低くなり、安全でありつつも品質にすぐれる望ましい食用油脂。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に吸着剤を接触させる処理を行った後に、下記から選ばれる少なくともひとつの条件で油脂に水蒸気を接触させる処理を行う、精製油脂の製造方法。
(条件1)175℃以上205℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜110分、
(条件2)205℃超215℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜50分、及び
(条件3)215℃超230℃以下の温度範囲で油脂と水蒸気とが接触する時間が5〜30分。 (もっと読む)


【課題】高純度の脂肪酸低級アルキルエステルを高い蒸留収率で生産する製造方法を提供する。
【解決手段】動植物油脂を含む原料を、アルカリ触媒を使用し、低級アルコールでエステル交換反応を行うエステル交換工程(A)と、前記エステル交換工程(A)で得られた油相を水洗後、油相と水相を分離する精製工程(B)と、前記精製工程(B)で得られた油相を減圧蒸留する蒸留工程(C)、とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法であって、前記精製工程(B)の油相の水洗における水の添加量が油相100質量部に対して5〜20質量部であり、油相と水相の分離方法がフィルター分離であることを特徴とする脂肪酸低級アルキルエスエルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素添加油脂由来の好ましい風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した食品を製造することができる油脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】部分水素添加油脂の製造方法において従来よりも水素添加油脂風味が格別に強い油脂を製造できることが見いだされた。本発明によって得られる3,7,11,15−テトラメチル−2−ヘキサデセン含有量を0.1ppm以上含有する部分水素添加植物油脂を少量配合した油脂組成物により、水素添加油脂由来の風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、植物性油脂と脂肪酸及び脂肪酸誘導体を混合し原料油脂を製造する段階;前記原料油脂を酵素的エステル交換反応する段階;前記酵素的エステル交換反応した油脂から脂肪酸及び脂肪酸誘導体を除去する段階;前記脂肪酸及び脂肪酸誘導体が除去された油脂から溶媒分別又は乾燥分別して結晶化した分画を除去する段階;で構成されるPOS高含量油脂の製造方法に関するもので、これにより従来のココアバター代替脂に比べてPOS比率を増加させて物性改善効果及びチョコレートのブルーム耐性を付与することができることはもちろん、商業的価値を高めることができる上、低級であると認識された天然ココアバターの価値を高めることができ、柔らかい食感の充填用クリームとして使用できると共に栄養的価値に優れた油脂組成物を開発することができる。 (もっと読む)


低レベルのグリシドールエステルを有する植物油が開示される。食用油中のグリシドールエステル含量を低下させる方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】細胞を含んでなる水性液体からの油、または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造するための方法。
【解決手段】油または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を含む発酵ブロスを、真空(または減圧)、攪拌の削減による機械的脱気または脱ガスの適用、またはブロスを遠心力にかけ、粘度を(希釈または加熱によって)削減し、発酵中の酸素または空気の供給の削減、または攪拌速度の削減、pHの低下(COの溶解度の低下)、PTFE毛細管を使用するろ過、ガス置換(窒素またはヘリウムの気泡化によって)、または化学的脱気(脱酸素剤を使用)等の脱気ステップ等、様々な手法によって実行して製造する方法。 (もっと読む)


【課題】芳香性をもつ植物から抽出された芳香油を、溶剤を使用しないで、本発明の芳香族化合物の分離製造方でもって効果を揮発促進させる。芳香油物質液体のpH調整をすることで、高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置でもって大量生産することを特徴とした。
【解決手段】芳香族化合物を凍結と解凍反応作用から比重差現象が実現するする。その、大量製造を可能とする物質の揮発促進することによって成分組成効用の有効性が発揮された。
比重差を凍結原料20重量%±10とし解凍原料80重量%±10により、好ましい芳香族化合物の分離製造を発揮する。 (もっと読む)


天然油供給原料を精製するための方法が提供される。この方法は、オレフィン類とエステル類を含む複分解生成物が形成されるのに十分な条件の下、複分解触媒の存在下で供給原料を反応させることを含む。特定の態様において、この方法はさらに、複分解生成物中のエステル類からオレフィン類を分離することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、燃料組成物が形成されるのに十分な条件の下でオレフィン類を水素化することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、アルコールの存在下でエステル類をエステル交換させ、それによりエステル交換生成物を形成させることを含む。 (もっと読む)


【課題】油を効率よく殺菌する装置を提供する。
【解決手段】油の流路、蒸気又は熱水を導入するための入口を有する、油の温度を120〜160℃に高め、加熱時間は2秒から3秒間直接加熱する手段、及び直接加熱された油を冷却する冷却手段より構成される。 (もっと読む)


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