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Fターム[4H104BA03]の内容

潤滑剤 (53,396) | 非高分子炭化水素からなる成分 (2,855) | 構造が明確な炭化水素 (1,472) | 芳香族 (703)

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【課題】 低温から高温までの広い温度範囲に渡って十分に高いトラクション係数を維持できる、適度な粘度を有する油状組成物を提供する。
【解決手段】 トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3,7−ジエン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン、テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エンからなる水素化開環重合体を合成油であるα−メチルスチレン二量体水素化物、すなわち2−メチル−2,4−ジシクロヘキシルペンタンに溶解して油状組成物を得る。
得られた湯上訴組成物は、トラクションドライブ用オイルとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器におけるピストンロッドとオイルシールやピストンバンドとシリンダ等の摺動する部分の摩擦力を、良好な耐摩耗性を維持すると共に、耐腐食特性及び耐スラッジ特性を損なうことなく高め、操縦安定性と乗り心地性を高いレベルで両立してなる緩衝器用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、(A)アルキル基の炭素数が7〜12のジアルキルジチオリン酸亜鉛0.3〜2質量%、(B)脂肪酸アミド類0.05〜2質量%及び(C)単環フェノール系酸化防止剤0.1〜1質量%とを含み、かつ基油中の−COO−結合を有するエステルの含有量が、−COO−として0.6質量%以下の緩衝器用潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油基油等の油類に耐摩耗特性または耐摩擦特性を付与できる油類用添加剤および潤滑油を提供する。
【解決手段】式(I)で表される化合物を含有する油類用添加剤を用いる。A、Bは単結合またはヒドロカルビレン等、X、Yは硫黄原子または単結合、W、Zは、水素原子、−NR等、W、Zは同時に水素原子ではない。R、Rは水素原子、ヒドロカルビル、ヒドロカルビルカルボニル等、n、mは0〜5の整数である。
[化1]
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【課題】潤滑剤保持力に優れ、潤滑剤の移動を抑えることができ、ローラクラッチ部等の潤滑剤を必要とする部位に、潤滑剤を長期にわたって供給できる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】内方部材3と外方部材5とを同軸上に配置して相対的に回転自在に支持し、その両部材間に組み込まれた保持器10のポケット内に係合子12を組み込み、該係合子12を内方部材3の外周と外方部材5の内周に係合させ、内方部材3と外方部材5の相互間で回転トルクの伝達を行ない、発泡固形潤滑剤11を封入してなる回転伝達装置であって、上記発泡固形潤滑剤11は、潤滑成分と、樹脂成分と、硬化剤と、発泡剤とを含む混合物を発泡・硬化させてなり、内方部材3と外方部材5間に充填される。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱酸化安定性を有し、かつ、高い粘度指数、低温粘度特性、剪断安定性に優れる合成潤滑油、および潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の(i)〜(iv)で規定されるα−オレフィン(共)重合体からなる合成潤滑油、(i)炭素原子数8〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を90〜100モル%、エチレンから導かれる構成単位を0〜10モル%の範囲の量で含有し、(ii)100℃での動粘度(K)が8〜500mm2/sの範囲にあり、(iii)数平均分子量(Mn)が500〜15,000、(iv)下記の式(I)および式(II)を満足し、A≦24.0×Exp(−0.0239×K)・・・(I)B≦0.0775×K・・(II)(式中、Aは分子量1,000以下の(共)重合体の含有量(%)、Bは分子量20,000以上の(共)重合体の含有量(%)。)(v)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜
1.8の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】長寿命で低コストであり、生産性にも優れ、環境への負荷低減を同時に達成できる発泡固形潤滑剤を封入した自在継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】トルク伝達部材(ボール)6の周囲に発泡固形潤滑剤10を封入してなる自在継手であって、発泡固形潤滑剤10は、潤滑成分と、分子内にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと、硬化剤と、発泡剤とを含む混合物を発泡・硬化させてなり、上記潤滑成分は潤滑油およびグリースから選ばれた少なくとも1つの潤滑成分であり、上記ウレタンプレポリマーはイソシアネート基含有量が 2 重量%以上 6 重量%未満であり、上記発泡剤が水であり、上記混合物は、混合物全体に対して、上記潤滑成分を 30 〜 70 重量%含み、発泡後の連続気泡率が 50 %以上である。 (もっと読む)


【課題】金属系清浄剤やZnDTPを用いなくとも、長期間に渡って十分な清浄・分散性を有し(ロングドレイン性)、耐摩耗性にも優れた内燃機関用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油と、(A)下記式(1)および/または下記式(2)で示されるジスルフィド化合物と、(B)数平均分子量500〜3000のアルキル基またはアルケニル基を側鎖に有するホウ素未含有無灰系分散剤と、(C)数平均分子量500〜4000のアルキル基またはアルケニル基を側鎖に有するホウ素含有無灰系分散剤とを含有することを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。
OOC−A−S−S−A−COOR (1)
OOC−CR10−CR11(COOR)−S−S−CR16(COOR13)−CR1415−COOR12 (2) (もっと読む)


【課題】機能化ナノスフェア潤滑剤を提供する。
【解決手段】潤滑剤の製造方法が開示される。この方法は、約500ナノメータ未満のサイズの硬質のナノスフェアを提供することを含む。この方法は、さらに、ナノスフェアの表面に機能性薬剤を少なくとも部分的に結合させるために、ナノスフェアを放射エネルギーに曝露することを含む。 (もっと読む)


潤滑粘性の油および油溶性分枝鎖ヒドロカルビル置換されたアレーンスルホン酸塩を含む潤滑組成物であって、ここで該アレーンスルホン部分は、約0.180より大きいChi(0)/Shadow XY比を有することによって定義される場合、高度に分枝状の基である少なくとも1つのヒドロカルビル置換基を有し、良好な動的摩擦性能を示す。本発明は、動力伝達系路装置(すなわち、機械出力トランスミッションデバイス(例えば、種々のタイプのうちのいずれかのオートマチックトランスミッション(無段変速機、デュアルクラッチトランスミッション、トラクションデバイスを含む)、マニュアルトランスミッション、およびギアボックス))を潤滑するための方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】軸受の部品の組み込み時の脱落などを防止するように転動体と軌道輪または保持器等との仮接着ができ、しかも転がり軸受の回転動作での潤滑剤の作用を阻害せず、または固形状の異物を生じることなくオイルフィルタの目詰まりを起こさない軸受組立用油性接着剤とすることである。
【解決手段】ウレタン化合物を基油中に分散状態に保持してなり、粘着性および非可逆的に感圧液状化性を有する軸受組立用油性接着剤とする。所要の粘着性を有する組成物が軸受使用時に想定される軸受内温度の70℃程度に昇温すると液状化し、または軌道輪と転動体間の潤滑剤に作用する30MPa程度の圧力を負荷すると液状化し、圧力を解放しても液相状態が維持されるので、仮固定用の接着剤をそのまま使用しても潤滑剤の作用を阻害せず、固形状の異物を生じることなくオイルフィルタの目詰まりも起こさない。 (もっと読む)


【課題】dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速転がり軸受用グリースおよびスピンドル用転がり軸受を提供する。
【解決手段】ウレア系化合物を増ちょう剤とするウレアグリースに、上記ウレア系化合物を含まない非ウレアグリースを配合してなり、上記ウレア系化合物は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、該モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分であり、スピンドル用転がり軸受1は内輪2および外輪3と、この内輪2および外輪3間に介在する複数の転動体4と、シール部材6とを備え、この転動体4の周囲にグリースを封入する。 (もっと読む)


【課題】すすや金属摩耗粉が混入しているような潤滑油の劣化時においても十分な低摩擦性すなわち省燃費性を維持し、摩耗防止性や清浄性等の耐久性、酸化安定性に優れ、さらには低灰化が可能であり、かつ排気ガス後処理装置の性能を長期にわたって十分に維持することが可能な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】%Cが70以上、%Cが1以下、粘度指数115以上、−35℃におけるCCS粘度が3000mPa・s以下である基油(X)を含有する潤滑油基油に、組成物全量基準で、(A)無灰摩擦調整剤を0.01〜10質量%、(B)リン含有摩耗防止剤をリン量として0.01〜0.2質量%、(C)金属系清浄剤を金属量として0.01〜1質量%、及び(D)重量平均分子量が3000〜20000の無灰分散剤を窒素量として0.01〜0.4質量%含有させた潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


【課題】3フッ化ヨウ化メタン冷媒と共に用いた場合であっても、熱・化学的安定性を高水準で達成することが可能な冷凍機油組成物及び冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の3フッ化ヨウ化メタン冷媒用冷凍機油組成物は、潤滑油基油と、グリシジルエステル化合物および/または脂環式エポキシ化合物とを含有することを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、潤滑油基油と、グリシジルエステル化合物および/または脂環式エポキシ化合物と、3フッ化ヨウ化メタン冷媒とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分保持力に優れ、外力による変形を受けても潤滑剤の滲み出し量を必要最小限に抑制するとともに初期なじみ性に優れ、長寿命で低コストであり、生産性にも優れる自在継手を提供する。
【解決手段】外方部材2および内方部材1に設けられたトラック溝3、4とトルク伝達部材5との係り合いによって回転トルクが伝達され、上記トルク伝達部材5が上記トラック溝3、4に沿って転動することによって軸方向移動がなされ、初期用潤滑剤10と、発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなる発泡潤滑剤9とが内部に共存する自在継手であって、上記自在継手の初期潤滑において、上記初期用潤滑剤10が上記自在継手の外方部材底部、転がり部および摺動部から選ばれた少なくとも一つに存在する。 (もっと読む)


【課題】良好なチキソトロピー性及び潤滑性を維持しつつ、高圧力、高剪断場での弾性流体潤滑、及び多様な界面における好潤滑性を可能とする新規なグリース組成物を提供する。
【解決手段】円盤状母核を有する円盤状化合物の少なくとも一種、増ちょう剤の少なくとも一種、及び基油を含有し、40℃における混和ちょう度が480以下であるグリース組成物である。 (もっと読む)


【課題】抽伸加工あるいは転造加工で潤滑性に優れ、銅磨耗粉の発生が少なく、潤滑油中で銅磨耗粉の分散性に優れ、プラグへの銅磨耗粉の凝着、銅管表面への銅磨耗粉の付着を防ぎ、酸化安定性に優れており、焼鈍後の残油量が少なく、焼鈍時に焼き付きや外面変色がない銅管加工用潤滑油を提供すること。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる銅管を加工するための銅管加工用潤滑油である。油性剤として、飽和脂肪酸より構成される炭素数11〜22の脂肪酸エステルと、多価アルコールと飽和脂肪酸とのエステルのうち1種又は2種以上を0.5〜70%(重量%、以下同じ)含有し、残部に基油として、分子量30000以上のポリイソブチレンと、分子量400以下のポリイソブチレンまたはイソパラフィン、または芳香族成分の含有量が10%以下である1000cSt以下の精製鉱油とを含有する。動粘度が50〜2000cStである。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡潤滑剤の潤滑剤保持力を向上させるとともに、潤滑剤量を必要最小限に留めることができ、かつ初期潤滑におけるなじみ性に優れ、長寿命で低コスト化の要望に応じ得る。
【解決手段】発泡潤滑剤9とグリース10とが潤滑対象部位に共存する潤滑システムであって、上記発泡潤滑剤9は、発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなり、上記グリース10は 70℃において 24 時間後の離油度が 0.7 重量%以上であり、上記潤滑対象部位の初期潤滑において、少なくとも上記グリース10が潤滑対象部位の摺動部に存在する。 (もっと読む)


【課題】 酸化劣化の低減された潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 大量の基油と(i)アリール部分により置換されているトリアゾール化合物;(ii)式(I)
【化1】


(式中、RおよびRは、約6〜約30個の原子を含んでなる少なくとも1つアリール部分、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、アミノ、アミド、ホスホロおよびスルフォノからなる群から各々独立に選択される)により表される窒素含有化合物;および(iii)フェノール系化合物を含む少量の添加物組成物を含んでなる潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆性を有するとともに環境に悪影響を及ぼすおそれがないグリース組成物を提供する。また、錆が生じにくい転動装置を提供する。
【解決手段】内輪3,外輪2,転動体4を備える深溝玉軸受1の空隙部内に、基油と増ちょう剤と導電性ポリマーとを含有する防錆性グリース組成物7を封入した。防錆性グリース組成物7には、導電性ポリマーに対して電子供与体又は電子受容体として作用するドーパントがさらに添加されていることが好ましい。 (もっと読む)


式、T−O−[A−B]−[A−B’]z’−A−T’(I)のフッ素化潤滑剤。
(式中、A=−(X)−O−A’−(X’)−であり、ここで、A’は、単位(CFO)、(CFCFO)、(CFCFCFO)、(CFCFCFCFO)を含むパーフルオロポリエーテル鎖であり、X、X’=−CF−、−CFCF−であり、a、b=0または1であり、Bは式−[(CR−CR(CR−CRj’]−(Ia)のオレフィンに由来し、前記オレフィンの少なくとも1種はラジカル経路によって単独重合可能であり、ここで、j=1〜5であり、j’=0〜4であり、2<(j+j’)<5であり、R〜R=ハロゲン、H、C〜C(パー)ハロアルキル、C〜Cアルキル、C〜Cオキシ(パー)フルオロアルキルであり;z≧2であり、z’は0または整数であり、z、z’は、式(I)のポリマーの数平均分子量が500〜500,000の範囲内であるような値であり、B’=式(Ia)であり、しかし、R〜Rの少なくとも1つは、B中のR〜Rとは異なる意味を有し、2≦(j+j’)<5であり、T、T’=C〜Cパーフルオロアルキル、C〜Cアルキル基およびそれらの組み合わせである) (もっと読む)


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