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Fターム[4J001DC16]の内容

ポリアミド (22,899) | 重合体の主鎖の化学構造(アミド結合は除く) (1,029) | 芳香環含有 (346) | 全芳香族 (111)

Fターム[4J001DC16]に分類される特許

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【課題】全芳香族ポリアミド溶液および全芳香族ポリアミド溶液、全芳香族ポリアミド粉体の製造方法、ならびにN−置換全芳香族ポリアミド、その粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】全芳香族ポリアミドを、一般式 N(R)(R)・F(Rは直鎖もしくは分岐を有するC1−18アルキル基、フェニル基またはベンジル基、RはC1−4アルキル基)で表わされる第4級アンモニウム塩と非プロトン性の極性有機溶媒との組合せからなる溶媒に混合した後、加熱・溶解させて全芳香族ポリアミド溶液を製造する。この溶液中で水素化ナトリウムの存在下に、一般式 X-(R)-Y(RはC1−21の直鎖もしくは分枝アルキレン基、Xは塩素または臭素から選ばれたハロゲン基、Yは-CH,-CH=CH,-フェニル基,-C1−9のアルキルアリール基(アラルキル基)より選ばれた基)で表わされるハロゲン化合物と反応させてN−置換全芳香族ポリアミドを製造する。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐熱性に優れる厚膜の芳香族ポリアミド積層フィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミドフィルムを接着剤を介することなく2層以上に積層した厚み20μm以上の芳香族ポリアミド積層フィルムであって、ヤング率が8GPa以上かつ伸度が10%以上である芳香族ポリアミド積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】銅箔を粗化処理していない、銅箔を使用したフレキシブルプリント配線板用の樹脂基板において、銅箔/基材樹脂層間の良好な接着性を確保することができる樹脂層付き銅箔を提供する。
【解決手段】粗化処理の施されていない銅箔と、下記式(1)


(式(1)中、m、nは平均値で、0.005≦n/(m+n)<0.05を示し、また、m+nは2〜200である。Arは2価の芳香族基、Arはフェノール性水酸基を有する二価の芳香族基、Arは二価の芳香族基を示す。)で表される構造を有する、フェノール性水酸基含有芳香族ポリアミド樹脂を含有する樹脂層とが直接接合していることを特徴とする樹脂層付き銅箔。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリアミドと高純度の多層カーボンナノチューブとからなる機械特性に優れたコンポジットファイバーを提供する。
【解決手段】下記式(A)及び(B)
―NH―Ar―NH― (A)
―OC―Ar―CO― (B)
(上記一般式(A)、(B)において、Ar、Arは各々独立に炭素数6〜20の2価の芳香族基を表わす。)
の構成単位から主としてなる全芳香族ポリアミド100重量部と、アーク放電法により調製され、チューブの平均直径が3〜30nm、平均層数が2〜10層かつ平均チューブ長が200nm〜10μmであり、非晶性炭素および金属の含有量の合計が1wt%以下の多層カーボンナノチューブ0.01〜20重量部から構成されるコンポジットファイバーであり、全芳香族ポリアミド中に該多層カーボンナノチューブが、凝集直径が100nm以下で分散していることを特徴とするコンポジットファイバー。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性に優れた選択的分離膜を提供する。
【解決手段】本発明による選択的分離膜は、親水性コーティングが分離膜のポリアミド層に施されたポリアミド逆浸透複合膜である。前記親水性コーティングは、親水性化合物をポリアミド分離膜の残余の酸塩化物に共有結合させて施され、前記親水性化合物は、(i)前記ポリアミド層に直接的に共有結合される少なくとも一つの反応性基であり、前記少なくとも一つの反応性基が少なくとも一つの1級アミンまたは2級アミンであり、(ii)少なくとも一つの親水性基であり、前記少なくとも一つの親水性基がヒドロキシ基、カルボニル基、トリアルコキシシラン基、アニオン基、3級アミノ基よりなる群から選ばれる少なくとも一つの親水性基であり、(iii)前記親水性化合物がポリアルキレンオキシド基を含んでいないものよりなる。 (もっと読む)


【課題】高分子不純物が除去されるカダベリン塩水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物又はリジン脱炭酸酵素を産生する細胞もしくは細胞の処理物を用いてリジンから産出されたカダベリン塩水溶液を限外濾過膜により処理し、タンパク等の分子量12,000以上の高分子不純物を除去する。処理後のカダベリンを原料にしたポリアミド樹脂はゲルが少なく、フィルム、射出成形品、繊維、モノフィラメント等に好適である。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程を含む、二軸混練機を用いてアラミドポリマーを硫酸に溶解する方法に関する:
a)ポリマーと溶媒とを混練機中に供給する工程;
b)溶液を得るために、ポリマーと溶媒とを混合してポリマーを溶媒中に溶解する工程;
c)上記溶液を脱気して紡績ドープを得る工程;
d)上記紡績ドープを混練機の外部へ移送する工程、
ただし、上記ポリマーはアラミドポリマーであり、上記溶媒は硫酸であり、そしてアラミドポリマーは、硫酸の混練機中への供給よりも先に混練機中に供給される。 (もっと読む)


【課題】膜形成時における脱溶剤が容易で、残存溶剤が少ない皮膜や接着層が得られる加工性に優れるポリアミド樹脂含有ワニスを提供することを目的とする。
【解決手段】5ーヒドロキシイソフタル酸とイソフタル酸とからなるジカルボン酸に対して、3,4’ージアミノジフェニルエーテルを縮合反応して得られるフェノール性水酸基含有芳香族ポリアミド樹脂(A)と溶剤としてシクロペンタノンを含有する加工性に優れたポリアミド樹脂含有ワニス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキシビリティー、電気特性、難燃性、接着性を保持したまま、成型時の脱溶媒性、樹脂の耐熱性、半田耐熱性等の点で充分満足させる性能を有したポリアミド樹脂ワニスを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のポリアミド樹脂ワニスは、下記式(1)
【化1】


(式中、m、nは平均値で、0.005≦n/(m+n)≦1を示し、また、m+nは2〜200の正数である。Arは2価の芳香族基、Arはフェノール性水酸基を有する二価の芳香族基、Arは二価の芳香族基を示す(ただし、2個の芳香環が炭素数1〜3のアルキレン基(フッ素原子で置換されている場合を含む)で結合されている場合を除く)。)で表される構造を有する、フェノール性水酸基含有芳香族ポリアミド樹脂、及び2種以上の有機溶剤を含有する。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブを中に分散させたアラミドポリマー溶液を調製する方法であって、第1の溶媒中にカーボンナノチューブと担体ポリマーとを含む第1の分散液を提供する工程と、前記担体ポリマーの電子親和度より低い電子親和度を有する芳香族ジアミンと任意に第2の溶媒とを含む第1の溶液を提供する工程と、前記第1の分散液に前記第1の溶液を添加して第2の分散液を生成させる工程と、芳香族二酸または芳香族二酸クロリドを前記第2の分散液に添加する工程と、前記芳香族二酸または芳香族二酸クロリドを前記芳香族ジアミンと重合させて、第1のアラミド溶液中にカーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを生成させる工程と、前記カーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを分離する工程と、前記カーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを第3の溶媒に溶解させて、第2のアラミド溶液を生成させる工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】液晶性を有する全芳香族ポリエステルアミドの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ジアリ−ルカーボネート(A)の存在下、芳香族ヒドロキシカルボン酸(B)、芳香族ヒドロキシアミン(C)、芳香族ジカルボン酸(D)、および芳香族ジオール(E)とを、特定のピリジン系化合物触媒の存在下、溶融反応せしめることを特徴とする全芳香族ポリエステルアミドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのアリーレンカルボン酸部分および少なくとも1つのヒドロキシアリーレン部分を有するアラミドコポリマーを含んでなるか、または少なくとも1つのアリーレンカルボン酸部分を有するかもしくは少なくとも1つのヒドロキシアリーレン部分を有するアラミドコポリマー、ならびに架橋剤を含んでなるアラミドコポリマー組成物に関する。本発明はさらに、該組成物から誘導された架橋コポリマーおよび架橋可能なコポリマーを含んでなる成形品に関する。 (もっと読む)


【課題】湿度によらずバリア性が良好で、ボイル処理やレトルト処理などの加熱殺菌処理を行った際もバリア性が良好で、耐熱性、成型加工性に優れた材料と、それを利用してなる多層構造物を提供する。
【解決手段】分子中に、ベンゾキノン類、アントラキノン類およびナフトキノン類から選ばれるキノン類(B)に由来する構造単位を有する熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂であることを特徴とする酸素吸収性樹脂、ならびに該酸素吸収性樹脂からなるバリア層を有する多層構造物。
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【課題】低温接着が可能で、接着性と耐熱性に優れた、特に回路基板に有用な接着剤組成物及び接着シートを提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度が80℃以上、対数粘度が0.15dl/g以上、引っ張り弾性率が1500MPa以下のポリアミド樹脂であって、該ポリアミド樹脂のアミン成分またはイソシアネート成分にイソホロン及び/またはジシクロヘキシルメタン残基を含有することを特徴とするポリアミド樹脂およびそれから得られる接着剤、接着剤シートおよびプリント回路基板。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド成型組成物及び高度に透明であり、及び/又は動荷重に耐える、該組成物から製造した物品、これら物品の製法を提供する。
【解決手段】ポリアミド成型組成物であって、70〜99質量%なる範囲の質量割合の、少なくとも1種の透明なホモポリアミド及び/又はコポリアミド;1〜30質量%なる範囲の質量割合の、少なくとも1種の更なるポリマー;及び場合によりさらに染料及び/又は添加物を含み、該更なるポリマーが、ポリエステルアミドであり、かつ該ポリアミド成型組成物から製造した、厚さ2mmのシートに関する光の透過率が、少なくとも88%であることを特徴とする。該ポリアミド成型組成物で構成された、少なくとも一つの領域又は層を含むことを特徴とする透明な物品。押出法で、該ポリアミド成型組成物を、射出-吹込成型法、射出成型法、又は金型注入成型法によって成形することを特徴とする、該物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン中の不溶分を低減することができ、それにより粗大な表面突起の発生を抑制し、表面性に優れたフィルムを得ることができる芳香族ポリアミド組成物の製造方法、その方法により得られる芳香族ポリアミド組成物及びそれからなるフィルムを提供する。
【解決手段】ジクロリドまたはジカルボン酸と、ジアミンから芳香族ポリアミドを製造するに際して、芳香族ポリアミドの重合前もしくは重合後に、60℃の際の粘度が10ポイズ以下である溶液とした後、フィルター通過時の溶液の温度が40〜80℃、かつフィルターでの濾過速度が0.0001〜0.0012m/m・hr、かつフィルターの差圧が10〜100kPa以下で、濾過精度1.0μm以下のフィルターにより濾過を行ったポリエーテルスルホンを、芳香族ポリアミドに対して1〜20重量%添加することを特徴とする、芳香族ポリアミド組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高度に分岐し、かつ分子量分布の狭い分岐ポリマーを容易に製造する方法を提供する
【解決手段】下式(I)で表される化合物を、下式(II)で表される化合物の存在下に重縮合する分岐ポリマーの製造方法。




〔Arは3価の芳香族基を表し、X1、Y1の一方が下式(III)で表される基であり、他方が下式(IV)で表される基であり、2つのY1は同じ基である。また、上記式(I)で表される化合物は、Ar−X1の結合を含み、かつ2つのAr−Y1の結合を含まない対称面を持つ。
−Z2−Z1 (III)
(Z1はM(L)m等を表し、Mは金属原子等を表し、Lはカウンターイオンを表し、mは0以上の整数。)
−Z4−Z3 (IV)
(Z4は直接結合等を表す。Z3はハロゲン原子等を表す)〕
1−Y2 (II)
〔R1は炭化水素基であり、Y2は前記Y1が上式(III)の基である場合は、上式(III)の基であり、前記Y1が上式(IV)の基である場合は上式(IV)の基である。〕 (もっと読む)


【課題】用途の範囲を拡張できるCNTsが組み込まれた新たなポリマー系の提供。
【解決手段】官能基化された短い単層カーボンナノチューブを含む第1のブロック材料を提供する工程と、末端表面にアミド形成部分を含む芳香族ポリアミドポリマーを含む第2のブロック材料を提供する工程と、第1及び第2のブロック材料を共重合してブロックコポリマー材料を形成する工程から成る。
【効果】ナノチューブブロックコポリマーから製造された繊維及び他の成形物品が提供できる。 (もっと読む)


【課題】感度、解像度にすぐれるばかりでなく、低い熱処理温度でも、良好な機械物性を有する、ポジ型感光性樹脂組成物の提供。
【解決手段】2組の互いにオルト位にあるアミノ基およびフェノール性水酸基を有する1または2以上の芳香族ジアミンと、テトラカルボン酸、およびジカルボン酸からなる群から選択される1または2以上の多価カルボン酸とが脱水縮合した構造を有する重縮合物100質量部、オキサゾリン化合物0.1〜100質量部、ならびに感光性ジアゾキノン化合物1〜100質量部を含むことを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】マトリックスとなる脂肪族ポリアミド樹脂の流動性を著しく向上させ、且つ成形品の外観に優れ、自動車用機構部品や電気・電子製品用機構部品に好適に用いられる熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリアミド樹脂(A) 100重量部に対して、走査型示差熱分析装置(DSC)による測定において融点が270〜370℃の範囲にあり、軟化流動時に光学的異方性を示す液晶性ポリエステルアミド樹脂(B) 5〜100重量部を配合する。 (もっと読む)


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