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Fターム[4J002AB02]の内容

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Fターム[4J002AB02]に分類される特許

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【課題】難燃性と衝撃強度に優れた成形体が得られる樹脂組成物を提供する。また、難燃性と衝撃強度に優れた成形体、及び該成形体から構成される電気電子機器用筐体を提供する。
【解決手段】セルロースエステル及び芳香族ポリカーボネート系樹脂を含む樹脂組成物であって、該セルロースエステルに対する該芳香族ポリカーボネート系樹脂の質量比が0.4〜1であり、該芳香族ポリカーボネート系樹脂の数平均分子量は、10000〜26000であり、モルフォロジーが芳香族ポリカーボネート系樹脂の連続相と、セルロースエステルの分散相とを有する海島型相分離構造である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高紡糸温度に耐える新規のセルロース系繊維およびそれを調製する方法を提供すること。
【解決手段】約80重量%〜約95重量%の範囲内のエステル化されたセルロース、約4.5重量%〜約12重量%の範囲内のポリエチレングリコール、約0.01重量%〜約3重量%の範囲内の三官能性架橋剤、約0.01重量%〜約0.15重量%の範囲内の開始剤、および約0.01重量%〜約5重量%の範囲内の分散剤を含む、セルロース系マスターバッチおよび/または網目構造を有する繊維を生成するための熱可塑性セルロース組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ベース樹脂としてセルロース系樹脂を含む難燃性樹脂組成物において、十分な難燃性や滴下防止性の性能を発揮することができる難燃性樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂に難燃剤とフッ素系樹脂とを、二軸混練機10を用いて剪断速度58〜262sec−1の範囲で溶融混練して混練物Aを形成する。また、二軸混練機100を用いて、セルロース系樹脂に可塑剤を、剪断速度140〜436sec−1の範囲、吐出溶融樹脂温度270℃以下で溶融混練して前記セルロース系樹脂の溶融粘度を低下させた混練物Bを形成する。そして、二軸混練機10を用いて、混練物Aと混練物Bを、剪断速度58〜262sec−1の範囲、吐出溶融樹脂温度270℃以下で溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが発現され、且つReが逆波長分散性を示すセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】少なくとも1種のセルロースアシレートと、下記式(1)で表される少なくとも1種のステロール誘導体と、少なくとも1種の糖誘導体及び/又は少なくとも1種のオリゴマー可塑剤とを含むセルロースアシレートフィルムである。R1、R2及びR3は、水素原子、ヒドロキシル基又は−L−R*で表される置換基を表し、但し、少なくとも一つは−L−R*で表される置換基を表し;Lは、単結合又は−O−、−CO−、−CONR6−、―CH2−、及びそれらの組み合わせからなる群より選ばれる2価の連結基;R*は、置換もしくは無置換の、芳香環基、ヘテロ環基、又はアルキル基;R4は、カルボキシル基、又は−CHR7−CH(CH32;R5は水素原子又はメチル基を表す。
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【課題】混練機でセルロース系樹脂組成物を、粉砕、乾燥、分散・混合を1つの混練機で行うようにし、製造のコストダウンやプロセスの簡素化を図ると共に、品質を向上した前記組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】粒状のセルロース系樹脂を含む樹脂材料と可塑剤を含む原料を、混練機から押し出して樹脂組成物を製造するセルロース系樹脂組成物の製造方法において、混練機として、スクリューに2箇所の混練部を有する二軸混練機10を用い、前記2箇所の混練部の原料の供給口を有する入口側混練部の直後にマテリアルシール32を備えるとともにベント口30を設け、前記入口側の混練部のバレル温度を樹脂材料中の蒸発成分の蒸発温度未満に設定し、前記ベント口設置部のバレル温度を樹脂材料中の蒸発成分の蒸発温度以上に設定し、出口側混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以上に設定し、前記原料の粉砕、乾燥、分散・混合を1つの混練機で連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】液状のリン酸エステルおよびイオン液体から選択される少なくとも1種と架橋構造を有する高分子化合物とが複合していない場合に比べ、樹脂中における分散性に優れた複合体粒子を提供する。
【解決手段】液状のリン酸エステルおよびイオン液体(液状難燃剤)から選択される少なくとも1種と、架橋高分子と、が複合した(より望ましくは、架橋高分子の表面に液状難燃剤が表面処理された、または、架橋高分子の内部に液状難燃剤が含浸した)複合体粒子。 (もっと読む)


【課題】互いに非相容性のセルロース系樹脂とポリカーボネート樹脂との樹脂材料と、難燃剤とを混練して成る難燃性樹脂組成物において、セルロース系樹脂中に、難燃剤を添加量全体の25%以上含有させることができる。
【解決手段】互いに非相容性のセルロース系樹脂とポリカーボネート樹脂との樹脂材料と、難燃剤とを混練して成る難燃性樹脂組成物の製造方法において、セルロース系樹脂に難燃剤を混合分散させたマスターバッチを製造するマスターバッチ製造工程と、製造したマスターバッチとポリカーボネート樹脂とを混練機10で混練して、セルロース系樹脂中の難燃剤をポリカーボネート樹脂が移行するようにすると共に、その移行量を制御する難燃剤移行工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐候性に優れ、連続ショット時の金型の汚染を抑制し、かつ、高い漆黒性を提供できる樹脂着色剤およびそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを主成分として含有する樹脂着色剤であり、カーボンナノチューブ0.5重量部に対し0.1〜1重量部のカーボンブラックを含有する樹脂着色剤。また、樹脂成分およびカーボンナノチューブを含有する漆黒性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリボイル性に優れ、密着性やヒートシール性を阻害することなく、耐ブロッキング性を向上させた塗膜を形成しうる水性分散体を提供する。
【解決手段】本発明の水性分散体は、酸変性ポリオレフィン樹脂100質量部と、平均繊維長が0.4〜2mmであり平均繊維径が0.01〜1μmである繊維状セルロース3〜50質量部と、水性媒体とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形外観性および剛性―常温・低温耐衝撃性のバランスと射出成形流動性に優れたプロピレン系樹脂組成物、該プロピレン系樹脂組成物から得られる射出成形体、及び該射出成形体からなる自動車部品を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体成分を製造する工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム成分を製造する工程によって得られるプロピレン系ブロック共重合体(A)とプロピレン系ブロック共重合体(B)をそれぞれ20重量部以上99重量部以下、1重量部以上40重量部以下、更にエラストマー(D)0重量部以上、35重量部以下、およびフィラー(E)0重量部以上、40重量部以下(ただし、(A)、(B)、(D)、および(E)の合計は100重量部である)含有し、該プロピレン系ブロック共重合体がそれぞれ特定性能要件を同時に満たすプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 水生昆虫由来のシルクから製造された、極細の平均繊維径及びバラツキの少ない繊維径を有し、紡糸状態が良好なシルクナノファイバー及びシルク複合ナノファイバー並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水生昆虫由来のシルクから得られたフィブロインH鎖の画分からなるシルクナノファイバー、フィブロインH鎖の画分と、水溶性高分子及び/又は非イオン界面活性剤とからなるシルク複合ナノファイバー、フィブロインH鎖の画分を有するシルクドープを調製後、エレクトロスピニングすることからなる該ナノファイバーの製造、及びフィブロインH鎖の画分を有するシルクドープに、水溶性高分子及び/又は非イオン界面活性剤を添加してシルク複合ドープを調製後、エレクトロスピニングすることからなる該複合ナノファイバーの製造。 (もっと読む)


【課題】有機修飾されていない無機層状化合物を含むにもかかわらず、いわゆるcプレートとして有効であり、十分な透明性を有する光学フィルムを得ることができる塗工液を有利に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗工液の製造方法は、有機物で修飾されていない無機層状化合物を極性有機溶媒中に分散させる分散工程と、得られる分散液に、水酸基の置換度が2.1〜3.0であり数平均分子量が2万5千〜12万の範囲にあるセルロース誘導体の極性有機溶媒溶液を加え、50〜70℃に加温して撹拌するセルロース誘導体混合工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形外観性および剛性―耐衝撃性のバランスと射出成形流動性に優れたプロピレン系樹脂組成物、該プロピレン系樹脂組成物から得られる射出成形体、および該射出成形体からなる自動車部品を提供する。
【解決手段】プロピレン系ブロック共重合体(A―1)95重量%以下5重量%以上とプロピレン系ブロック共重合体(A−2)5重量%以上95重量%以下とからなるプロピレン系ブロック共重合体混合物(A)40重量部以上、100重量部以下、エラストマー(B)0重量部以上35重量部以下、およびフィラー(E)0重量部以上40重量部以下を含有しており、前記プロピレン系ブロック共重合体(A−1)と(A−2)とが、プロピレン重合体成分を製造する工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム成分を製造する工程を含む製造方法によって得られ、かつ特定性能要件を同時に満たす、プロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、力学特性、成形性を具備する、水酸化マグネシウム粒子とセルロース系樹脂を含有する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】難燃性樹脂組成物は、セルロース系樹脂を含む熱可塑性樹脂と難燃剤を含む。難燃剤は、エポキシ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径10nm〜50nmの第1の水酸化マグネシウム粒子を難燃剤全体の40重量%〜60重量%含み、アミノ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径100nm〜1000nmの第2の水酸化マグネシウム粒子を難燃剤全体の60重量%〜40重量%含む。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性が高く、特に射出成形性が良好であるセルロース含有熱可塑性樹脂を得ることができるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、その製造方法で製造したセルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維と熱可塑性樹脂とを、バッチ式密閉型混合装置が備える回転羽根により高速撹拌し、圧力0.20MPa以上の高圧力水蒸気雰囲気中で、高速撹拌に伴う摩擦熱により溶融混合して溶融混合物となす第1混合工程と、前記溶融混合物を加熱混合する第2混合工程とからなることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含有するドープを支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記溶媒の15質量%以上がアルコールであって、前記アルコールの平均炭素数が1.5〜4であることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償フィルムとして有用であり、且つ着色のないポリマーフィルムの提供。
【解決手段】主成分である少なくとも1種のポリマー、及び下記関係式(1)及び(2)下記関係式(1)及び(2)を満足する少なくとも1種の化合物を、前記少なくとも1種のポリマーに対して0.2〜20質量%含有し、波長λnmにおける面内レターデーションRe(λ)、及び波長λnmにおける厚み方向レターデーションRth(λ)がそれぞれ下記式(3)〜(6)を満足するポリマーフィルムである。
(1) : 360nm≦λmax≦400nm
(2) : λ1/2−λmax≦20nm
[上式において、λmaxは前記化合物の極大吸収波長(単位;nm)を表し、λ1/2(但し、λmax<λ1/2)はλmaxにおける吸収強度が、1/2になる波長を表す。]
(3):Re(450)−Re(550)≦0nm
(4):Rth(450)−Rth(550)≧0nm
(5):60nm ≦ Re(550)≦ 100nm
(6):40nm ≦ Rth(550)≦ 80nm (もっと読む)


【課題】混練機でセルロース系樹脂組成物を製造する際に、着色の問題、低分子化の問題、未溶融物が残存する問題、所望の物性が得られない問題の全てを解決することができる。
【解決手段】少なくとも粒状のセルロース系樹脂を含む樹脂材料と、可塑剤と、を含む原料を、混練機から押し出して樹脂組成物を製造するセルロース系樹脂組成物の製造方法において、混練機として、スクリュー14に2箇所の混練部を有すると共に該混練部の剪断速度を140〜436sec−1の範囲に調整可能な二軸押出機10を用い、2箇所の混練部のうち、入口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以下に設定し、出口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以上に設定することにより、入口側の混練部を原料の粉砕ゾーン22として使用すると共に出口側の混練部を原料の混合ゾーン26として使用して原料の粉砕と分散・混合とを1つの混練機で連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】従来使用されてきたレタデーション上昇剤の使用量を抑えることでセルロースアシレートフィルムのReの上昇を抑え、Rthを選択的に制御する。
【解決手段】ドープからセルロースフィルムを溶液製膜方法で製造する。ドープの固形成分58にはセルロースアシレート51と所定構造の置換体52とを用いる。所定構造とは、グリコシド結合により重合した糖の重合体56であり、さらにこの重合体56のヒドロキシ基の水素が他の原子団に置換されている構造である。原子団がセルロースアシレートと同じアシル基である場合には、セルロースアシレート51と置換体52とからなる固形成分58は、セルロース55と重合体56との混合物であるアシル化原料54をアシル化57する。溶液製膜での乾燥の際には、溶媒含有率が4〜100質量%の湿潤フィルムを、70〜150℃になるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、位相差の発現性に優れ、偏光子との貼合性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるラクトン環の繰り返し単位を有する重合体(A)。重合体(A)とセルロースエステル(B)とを(A):(B)=20:80〜70:30の質量比で含有することを特徴とする光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置。


(式中、R、R、RおよびRはそれぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。nは0または1を表す。) (もっと読む)


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