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Fターム[4J002AB02]の内容

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Fターム[4J002AB02]に分類される特許

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【課題】混練機でセルロース系樹脂組成物を製造する際に、着色の問題、低分子化の問題、未溶融物が残存する問題、所望の物性が得られない問題の全てを解決することができる。
【解決手段】少なくとも粒状のセルロース系樹脂を含む樹脂材料と、可塑剤と、を含む原料を、混練機から押し出して樹脂組成物を製造するセルロース系樹脂組成物の製造方法において、混練機として、スクリュー14に2箇所の混練部を有すると共に該混練部の剪断速度を140〜436sec−1の範囲に調整可能な二軸押出機10を用い、2箇所の混練部のうち、入口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以下に設定し、出口側の混練部のバレル温度を樹脂材料の軟化温度以上に設定することにより、入口側の混練部を原料の粉砕ゾーン22として使用すると共に出口側の混練部を原料の混合ゾーン26として使用して原料の粉砕と分散・混合とを1つの混練機で連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】有機物で修飾されていない無機層状化合物と樹脂の混合物からなる、いわゆるcプレートとして有用な光学フィルムであって、有機物で修飾されていない無機層状化合物が樹脂中に十分に分散した光学フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、有機物で修飾されておらず、カチオン交換能が90〜120meq/100gである無機層状化合物と、水酸基の置換度が2.1〜3.0であり数平均分子量が2万5千〜12万の範囲にあるセルロース誘導体とからなる。上記の無機層状化合物とセルロース誘導体を極性有機溶媒に混合してなる光学フィルム製造用塗工液も提供され、この塗工液は、上記の無機層状化合物を極性有機溶媒中に分散させ、この分散液を、上記セルロース誘導体の極性有機溶媒溶液と混合する方法によって製造できる。この塗工液を基材上に塗布し、乾燥して、光学フィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れ、加熱により膨張、発泡した耐火・断熱性に優れた炭化層及び、又は灰化層を形成し、柔軟性、施工性に優れた防火性シート状成形体を提供する。
【解決手段】メタアクリル系重合体ブロック(a)および(メタ)アクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)と、リン化合物(B)及び熱膨張性黒鉛(C)を含有してなる発泡型防火性組成物により達成できる。 (もっと読む)


【課題】透明性を維持したまま、優れた制電性を発揮する、プラスチックやガラスなどの成形物の面の帯電防止に利用できる制電性組成物を提供する。
【解決手段】制電剤として、フルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを含む塩を包摂させた、フォーカルポイント(focal point)から分岐した構造を持つ多分岐性分子を用いる。これを、重合性化合物、樹脂、エラストマー又は粘着性樹脂中に分散させてなる制電性組成物は、透明性を低下させず、しかも優れた制電性を付与する。 (もっと読む)


式(I)、[式中、k及びnはそれぞれ独立して1〜100の数であり、mは1〜100の範囲であり、(X)は、式(II)のブロックであり、かつ(Y)は、式(III)のブロックであり、(A)は、脂肪族又は芳香族ジイソシアネートリンカーの残基であり、(B)は、アルカノール末端基を含み、及び場合によりさらに1つ以上の脂肪族エーテル部を含む、直鎖のオリゴシロキサン又はポリシロキサンの残基であり、かつ(C)は、芳香族オリゴスルホン又はポリスルホンブロックである]オリゴ又はポリウレタン化合物は、有利には、ポリマー組成物中で、例えば膜のための孔付着添加剤として使用されてよく、mが0であるオリゴ又はポリウレタン化合物に関して、特に、抗微生物水濾過膜の製造に適している。
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【課題】凝集が少なく分散性が向上したナノカーボン材料製造装置及びナノカーボン材料精製方法を提供する。
【解決手段】流動層反応器により触媒付きナノカーボン材料を製造するナノカーボン材料製造部15と、得られた触媒付きナノカーボン材料を酸溶液16に分散してなり、触媒を酸溶液16により溶解分離する酸処理装置17と、前記酸処理したナノカーボン材料18を水洗する水洗装置19と、水洗したナノカーボン材料18を濾過装置23で濾過した後に、乾燥する乾燥装置24と、乾燥したナノカーボン材料を微粉砕して精製ナノカーボン材料26とする微粉砕装置25とを有する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置へ適用した際に湿度変化による黒表示時の色ムラや高温高湿環境経時後における表示部外周で発生する光漏れを抑制でき、更に紫外線吸収効果が高く、ブリードアウトが低減されたセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートと、特定の紫外線吸収剤を含有するセルロースアシレートフィルムであって、前記紫外線吸収剤又は前記紫外線吸収剤が有する特定部位の含有量がセルロースアシレートに対して2.5質量%以上10質量%以下である、セルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性を有する酸化スズ微粒子を提供する。
【解決手段】酸化スズに第2金属原子及び第3金属原子が固溶した酸化スズ微粒子であって、前記第2金属原子及び第3金属原子は、タングステン又は亜鉛であって、互いに異なる金属原子であり、下記原子比を満たす酸化スズ微粒子。
0.88≦Sn/(Sn+W+Zn)≦0.999
0.001≦第2金属原子/(Sn+W+Zn)≦0.07
0≦第3金属原子/(Sn+W+Zn)≦0.05
0.90≦(Sn+W+Zn)/全金属原子≦1.00 (もっと読む)


【課題】長波長領域においても紫外線遮蔽効果を示し、優れた耐光性有する紫外線吸収剤として有用な新規なトリアジン系化合物、長波紫外線遮蔽効果を長時間維持した紫外線吸収剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。


[R1a、R1c及びR1eは、水素原子を表す。R1b及びR1dは、互いに独立して、水素原子又はハメット則のσp値が0.3以上である置換基を表し、少なくとも1つは、ハメット則のσp値が0.3以上である置換基を表す。R1g、R1h、R1i、R1j、R1k、R1m、R1n及びR1pは、互いに独立して、水素原子又は1価の置換基を表す。また置換基同士で結合して環を形成しても良い。] (もっと読む)


【課題】ハロゲン系の難燃剤を使用しないで、難燃性や実用物性に優れる、植物由来樹脂を含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも植物由来樹脂(A)、難燃化剤(B)及び高強度繊維(F)を含み、植物由来樹脂(A)の質量%W1、難燃化剤(B)の質量%X1は、30≦W1<55.5、かつ44.5<X1≦70であり、難燃剤(B)は90質量%以上が、アルカリ金属系物質の含有量が0.2質量%以下である金属水和物よりなり、高強度繊維(F)は、難燃性熱可塑性樹脂組成物の総量に占める重量割合が10質量%以下で、かつ高強度繊維(F)はポリアミド繊維、ポリエステル繊維、超高強度ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、超高強度ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、金属繊維及び植物繊維からなる群から選択されることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な耐衝撃強度及び耐湿耐水性を有するデヒドロアビエチン酸重合体を提供することを課題とする。
【解決手段】下記一般式(A)で表される骨格を繰り返し単位として有するデヒドロアビエチン酸重合体。


(一般式(A)中、Lは2価の有機基を示す。) (もっと読む)


【課題】赤血球類似の形態をもつセルロース系材料粒子及びその製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】セルロース系材料から構成され、長径が10μm以下で表裏面の中央部が凹んだ略円板状の粒子である。キャピラリーの一端から原料溶液を吐出する吐出手段と吐出された前記原料溶液にテイラーコーンが形成され、その先端からクーロン爆発が生起するように、前記吐出手段から吐出される前記原料溶液との間に所定の電位差が付与する電源装置とを用いて原料溶液を前記吐出手段から前記対極に向けて噴射し溶媒を蒸発させることにより粒子を製造する方法であって、前記原料溶液は分子構造中にOH基を有し、前記溶媒に可溶なセルロース系材料であり、前記セルロース系材料から構成され、長径が10μm以下で表裏面の中央部が凹んだ略円板状であるセルロース系材料粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】流動特性、曲げ弾性率、曲げ強度、耐熱性(荷重たわみ温度)、耐衝撃性(シャルピー衝撃強度)、及び含水率の観点で優れた射出成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるアミド系化合物と、難燃剤と、セルロースエステル系樹脂とを含有する射出成形用樹脂組成物。


(一般式(I)中、R、R、R、及びRは、それぞれ独立に、水素原子、脂肪族炭化水素基、又は芳香族炭化水素基を表す。R、R、R、及びRはさらに置換基を有しても良く、また、−O−、−S−、−NR6−、−CO−、−SO2−、及びこれらを組み合わせて得られる2価の基(R6は水素原子、または置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。ただし、R6が複数個存在する場合には、それらは同一であってもよい)からなる群から選ばれる2価の基を1つ以上含んでいてもよい。) (もっと読む)


【課題】本発明は、分子形態が球状であり、熱可塑性樹脂添加時に良好な成形加工性と機械物性を付与することが可能な多分岐ポリエステル、それらの熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】アダマンタンジオキシ単位またはアダマンタントリオキシ単位を含有することを特徴とする多分岐ポリエステルおよび熱可塑性樹脂70〜99.9重量%に前記多分岐ポリエステルを0.1〜30重量%配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形加工性(流動特性)に優れ、かつ、剛性(曲げ弾性率)、含水率、及び蒸散性の観点で優れた射出成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるイミド系化合物と、難燃剤と、セルロースエステル系樹脂とを含有する射出成形用樹脂組成物。


(一般式(I)中、R及びRは、それぞれ独立に、2価の脂肪族炭化水素基、又は2価の芳香族炭化水素基を表す。Lは単結合、2価の脂肪族炭化水素基、2価の芳香族炭化水素基、及び2価の脂肪族炭化水素基と2価の芳香族炭化水素基を組み合わせて得られる2価の基を表す。) (もっと読む)


【課題】成形加工性、剛性、耐熱性、耐衝撃性、曲げ強度の優れた繰り返し衝撃特性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるイミド系化合物と、セルロースエステル系樹脂とを含有する樹脂組成物。


(式(I)中、R、及びRは、それぞれ独立に、水素原子、脂肪族炭化水素基、又は芳香族炭化水素基を表す。R及びRは置換基を有しても良く、また、−O−、−S−、−NR−、−CO−、−SO−、及びこれらを組み合わせた2価の基(Rは水素原子、又は置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。但しRが複数個存在する場合、それらは同一又は異なる。)から選ばれる2価の基を1つ以上含んでいてもよい。) (もっと読む)


フォトクロミック色素が開示される。フォトクロミック色素は、第1の光反応性基および第2の光反応性基を含み得る。第1のフォトクロミック反応が、第1の強度を有する放射線によりフォトクロミック色素の第1の光反応基に誘起され、第2のフォトクロミック反応が、第2の強度を有する放射線によりフォトクロミック色素の第2の光反応基に誘起され得る。第2の強度は、第1の強度より大きくてもよい。 (もっと読む)


本発明は、軟材パルプから製造された三酢酸セルロース(CTA)を使用して、液晶ディスプレイ(LCD)に使用するのに適しているフィルムを製造する手段を提供する。驚くべきことに、フィルム流延ドープ中の或る添加剤とCTAの金属及び硫黄含有量との組合せによって、軟材CTAが、同様の硫黄含有量のリント系CTAのものに類似する、流延基体からの剥離特性を示すことが可能になることが見出された。この添加剤は酸スカベンジャーとキレート化剤との組合せを含む。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつ含水率の低い成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
溶解性パラメータ(SP値)が9〜12の範囲内にある可塑剤とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】良好な剛性、曲げ強度、耐熱性、耐衝撃性を有し、かつ寸法安定性及び成形性にも優れる成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基のうち、少なくとも一部の水酸基の水素原子が、A)炭化水素基:−R、及び、B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)に置換されたセルロース誘導体と、層状ケイ酸塩とを含有する成形材料。 (もっと読む)


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