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Fターム[4J002CG04]の内容

高分子組成物 (583,283) | ポリカーボネート;ポリエステルカーボネート (7,261) | ポリエステルカーボネート (298)

Fターム[4J002CG04]に分類される特許

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【課題】耐衝撃性及び耐薬品性に優れ、高度な難燃性を有するポリカーボネート系樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量18000〜25000のポリカーボネート系樹脂(A)、固有粘度0.6〜0.9のポリブチレンテレフタレート系樹脂(B)、衝撃改良剤(C)、重量平均分子量3000〜30000のハロゲン化ポリマー系難燃剤(D)、アンチモン化合物(E)及びエステル交換防止剤(F)を含む樹脂組成物において、前記ポリカーボネート系樹脂(A)と前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂(B)との割合(重量比)を、前者/後者=70/30〜90/10とし、前記ポリカーボネート系樹脂(A)及び前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂(B)の合計100重量部に対して、衝撃改良剤(C)3〜9重量部、ハロゲン化ポリマー系難燃剤(D)10〜20重量部、アンチモン化合物(E)2〜10重量部、エステル交換防止剤(F)0.01〜0.5重量部を含有させる。 (もっと読む)


本発明は、A)ナノチューブ、ナノ小板又はその両方を含む溶液を調製する工程;B)工程(A)により得られた溶液を攪拌する工程;C)工程(B)で攪拌された溶液中に1種以上のポリマー材料を溶解し、さらにその溶液から沈殿物を単離する工程;及びD)1種以上のポリオレフィンと前記沈殿物溶融混合する工程を含む、ポリオレフィン中でナノチューブ及び/又はナノ小板を分散する方法、それにより製造されたナノコンポジット、並びに、前記ナノコンポジットから形成される品物を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、良好な機械的特性、および高い耐化学薬品性を有する耐引掻性で耐衝撃性のポリカーボネート(PC)組成物および成形材料、それらの調製法、および、成形品、特にフラットスクリーンデバイス用のケーシングの製造におけるそれらの使用に関し、該組成物は、以下のものを含有する:
A)10〜90重量部の芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネート、
B)0.5〜30重量部のゴム変性グラフトポリマー、
C)0〜40重量部の、ビニル(コ)ポリマー(C.1)および/またはポリアルキレンテレフタレート(C.2)、
D)0.1〜10.0重量部の、ポリオルガノシロキサン/シリカゲル組成物、
E)0〜20重量部の、少なくとも2.5のモース硬さを有する無機化合物、
F)0〜20重量部の、少なくとも1種のリン含有防炎加工剤、
G)0〜10重量部の少なくとも1種の更なる添加剤、
ただし、全ての重量部は、組成物中の全成分A+B+C+D+E+F+Gの重量部の合計が100となるように正規化される。 (もっと読む)


本発明は、防炎性で改良された耐衝撃性および耐引掻性のポリカーボネート(PC)組成物、および充填剤として表面変性された焼成カオリンを有する成形材料に関し、以下のものを含有する:
A)10〜90重量部の芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネート
B)0.5〜30重量部のゴム変性グラフトポリマー、
C)0.5〜20重量部の少なくとも1種のリン含有難燃剤、
D)0.1〜25.0重量部の表面処理された焼成カオリン
E)0〜10重量部の少なくとも1種の他の添加剤
F)0〜40重量部のビニル(コ)ポリマー(C.1)、
ただし、重量部に関する全データは、組成物中の全成分A+B+C+D+E+Fの総重量部の合計が100となるように標準化される。さらに、本発明は、成形品を製造するための組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、良好な機械的性質と化学薬品に対する高い耐性と共に、良好な防炎性を有し、および加工の間に改良された流動特性を示す、耐引掻性、耐衝撃性のポリカーボネート(PC)組成物および成形材料に関し、それらは、以下のものを含有する:
A)10〜90重量部の芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネート、
B)0.5〜30重量部のゴム変性グラフトポリマー、
C)0〜40重量部のビニル(コ)ポリマー(C.1)および/またはポリアルキレンテレフタレート(C.2)、
D)0.1〜50重量部の中空セラミック球、
E)0.2〜5.0重量部の少なくとも1種のポリオルガノシロキサン
F)0〜20重量部の少なくとも1種のリン含有防炎加工剤、
G)0〜10重量部の、少なくとも1種の更なる添加剤、
ただし、全ての重量部は、組成物中の全成分A+B+C+D+E+F+Gの重量部の合計が100となるように標準化される。更に、本発明は、組成物の調製方法と、造形品、特にフラットスクリーン装置のハウジングの製造に関するそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、以下のa)およびb)を具備する複合材料部材に関する。a)以下のA)〜C)を含有する熱可塑性組成物からなる支持体、A)芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステルカーボネートおよび芳香族ポリエステルから成る群から選択される少なくとも1種のポリマー;成分Aおよび成分Bの合計に基づき、(A)の含有量は20.0〜85.0重量部である、B)少なくとも1種のゴム変性ビニル(コ)ポリマー;成分Aおよび成分Bの合計に基づき、(B)の含有量は15.0〜80.0重量部であり、成分Bに基づき、少なくとも25.0重量部のゴム含量[R]を有し、およびC)少なくとも1種のポリマー添加剤;成分AおよびBの合計に基づき(C)の含有量は0〜30.0重量部である、ならびに、b)少なくとも1種のポリウレタン層、ただし、該熱可塑性組成物は、成分AおよびCの合計に基づき、少なくとも12重量部の総ゴム含量を有することを特徴とする。
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【課題】 耐熱性、耐候性、耐熱老化性、耐水性、低温特性等に優れ、かつ、成形加工性、特に押出成形性、ブロー成形性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント、及び、主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなる熱可塑性ポリエステルエラストマー(I)100質量部と、グリシジル基を1分子あたり2個以上含有し重量平均分子量が4000〜25000であり、かつエポキシ価が400〜780当量/10gである反応性化合物(II)0.1〜30質量部と、ポリカルボジイミド化合物(III)0.5〜10質量部を含むことを特徴とする熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】基板用ナノ複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による基板用ナノ複合材料の製造方法は、主鎖に少なくとも1つの可溶性構造単位を有し、主鎖の両末端の少なくとも一方に熱硬化性官能基を有する熱硬化性液晶オリゴマーを製造するステップと、熱硬化性官能基と共有結合可能な反応基を有するアルコキシド金属化合物でナノ充填剤の表面を置換するステップと、表面が置換されたナノ充填剤と液晶オリゴマーを混合するステップとを含む方法と、主鎖に少なくとも1つの可溶性構造単位を有し、主鎖の両末端の少なくとも一方に熱硬化性官能基を有する熱硬化性液晶オリゴマーを製造するステップと、熱硬化性官能基と共有結合可能な反応基を有するアルコキシド金属化合物を液晶オリゴマーに添加するステップと、アルコキシド金属化合物で表面が置換可能なナノ充填剤を添加するステップとを含む方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、比較的安価で高い透明性と優れた寸法安定性を維持しつつ、高いガスバリア性を有する光学フィルム、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】マトリクスを構成する熱可塑性樹脂中に繊維状フィラーが分散されている光学フィルムにおいて、該光学フィルムの全光線透過率は60%以上であり、該光学フィルム中に存在している繊維状フィラーの平均短軸径が10nm以上150nm未満であり、該繊維状フィラーの短軸径の相対標準偏差が30%以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


本発明は、互いには干渉しない少なくとも2つの反応性基で置換されている着色剤と、選択された環状ジカルボン酸(特に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸)、脂肪族ジオール(特に、エチレングリコール)、環状ジアミン(特に、イソホロンジアミン)、および/またはアミノ酸との特定の量における反応によって得られる、着色された、および/または蛍光性の共重縮合物に関する。 (もっと読む)


【課題】 生分解性、安全性、結晶性など従来のポリ乳酸系ポリマーが有する特性を有しつつも、耐熱性、耐衝撃性、柔軟性がより改善されており、残留ラクチドが少なく、かつ成形加工工程においてもラクチドの副生量が少ないポリ乳酸系ステレオコンプレックス体を提供する。
【解決手段】 脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、主としてL−乳酸単位からなり、特定構造で表される有機リン化合物が共重合されているセグメントを有するブロック共重合体と、脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、主としてD−乳酸単位からなり、一般式1で表される有機リン化合物が共重合されているセグメントを有するブロック共重合体との混合物である、ポリ乳酸系ステレオコンプレックス体。 (もっと読む)


【課題】柔軟性や強度において実用レベルを充足できる袋状フィルムを形成できるとともに、嫌気性雰囲気下において十分に可溶化できるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸に対して、ポリ乳酸の可塑剤(例えば、脂肪族ジカルボン酸エステルなどのエステル系可塑剤)及び/又は軟質樹脂[例えば、ポリアルキレンアルカノエート(例えば、ポリアルキレンサクシネート)、ポリ(アルキレンアルカノエート/アリレート)など]と、増粘作用を有するポリマーとを組み合わせた樹脂組成物を用いる。増粘作用を有するポリマーは、代表的には、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基に対する反応性基(特に、エポキシ基など)を有するポリマーであってもよい。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れた複合ゴム系グラフト共重合体を提供する。
【解決手段】下記(a−1)ポリオルガノシロキサンゴム成分および下記(a−2)ポリアルキル(メタ)アクリレートゴム成分を下記に示す量で含有する(a)複合ゴム成分50質量%以上90質量%以下と、下記(b−1)芳香族アルケニル化合物および下記(b−2)シアン化ビニル化合物を下記に示す量で含有する(b)グラフト成分10質量%以上50質量%以下と、を含有する複合ゴム系グラフト共重合体。
(a−1)ポリオルガノシロキサンゴム成分:20質量%以上80質量%以下
(a−2)ポリアルキル(メタ)アクリレートゴム成分:20質量%以上80質量%以下
(b−1)芳香族アルケニル化合物:60質量%以上80質量%以下
(b−2)シアン化ビニル化合物:20質量%以上40質量%以下 (もっと読む)


本明細書には、ポリカーボネート、鉱物充填剤、無機の酸もしくは酸塩、アンチドリップ剤、および、パーフルオロアルキルスルホン酸塩、もしくは、芳香族リン酸エステルとポリカーボネート−シロキサンブロックコポリマーとの組合せ、を含む難燃剤、を含む熱可塑性組成物が記載されている。 (もっと読む)


【課題】流線強度および耐薬品性、さらに破断点伸び、熱的安定性および溶融流動性に関して良好な特性プロファイルを有する難燃性ポリカーボネート組成物の提供。
【解決手段】A)芳香族ポリカーボネートまたはポリエステルカーボネートまたはそれらの混合物、B)ポリアルキル(アルキル)アクリレート、C)実質的にスチレン、ブタジエンおよびアクリロニトリルがモノマー成分として含まれていない構造のグラフトポリマー、D)有機リン酸エステルおよびE)要すればアンチドリップ剤(anti-drip agent)、およびF)要すればポリマー添加剤および/または別のポリマー、を含有する組成物であって、アルキル(アルキル)アクリレートおよびハロゲンフリーオリゴホスフェートを含有するが、ブタジエン、スチレンおよびアクリロニトリルから構成されるポリマーを含まない、難燃性ポリカーボネート組成物。 (もっと読む)


【課題】 透明性・寸法安定性と優れた機械的特性を兼ね備える熱可塑性樹脂組成物を実現すべく、熱可塑性樹脂中に良好な分散状態で均一に配合し、かつ、熱可塑性樹脂の分子量を特定の水準以上に保持することができる酸化アルミニウム水和物を含む熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 結晶水量が1.50[mol/mol]以下、及び/又は、200面の結晶子サイズが195Å以上である酸化アルミニウム水和物と熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フィッシュアイなどの異物が少なく、押出成形性、製品外観性などに優れた樹脂成形体を製造する。
【解決手段】ブレーカープレートにフィルターを設置して、ろ過することによりフィッシュアイの個数を一定量以下にしたポリアセタール樹脂と脂肪族エステル構造を有する重合体を使用して押出成形加工すると、押出成形性、製品外観性などに優れ、特に紡糸性及びフィルム加工性に優れていることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートが有する透明性、耐熱性及び耐衝撃性を維持したまま、流動性を改良したポリカーボネート樹脂組成物及びその樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A)と、ポリカーボネート構造単位(I)及びポリエステル構造単位(II)を有するブロック共重合体(B)とを含有する樹脂組成物であって、前記ポリエステル構造単位(II)の原料であるポリエステル(C)が、ジカルボン酸成分としてアジピン酸を主成分とし、ジオール成分として1,2−プロピレングリコール又は2−メチル−1,3−プロパンジオールを主成分として、これらを反応させて得られたポリエステルであることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】従来より、樹脂組成物に抗菌性を付与する方法は、例えば、プラスチック材料に、金属または金属酸化物の粒子から成る抗菌剤を使用し抗菌剤入りのフィルムまたはシート状プラスチック等に成形する方法が提案されている。しかしながら、これらの方法では、抗菌性能を付与できるものの、抗菌剤自体に安全性の問題があった。本発明は、安全性の高い抗菌性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】抗菌剤に食品及び食品添加物である安全性の高い素材を用いる及び樹脂組成物にポリ乳酸などのバイオプラスチックを用いることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】透明樹脂の機械特性及び耐熱性を損なうことなく、複屈折が低下した光学用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】透明樹脂と9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物とで構成された樹脂組成物において、前記フルオレン化合物の割合を、前記透明樹脂100重量部に対して1〜10重量部に調製し、複屈折を低減する。前記透明樹脂は、ポリカーボネート系樹脂及び/又はポリエステル系樹脂であってもよい。前記フルオレン化合物の割合は、透明系樹脂100重量部に対して2〜5量部程度であってもよい。前記光学用樹脂組成物は、厚み0.5mmのフィルムを1.7倍に一軸延伸したフィルムの波長600nmにおける複屈折を、透明樹脂の複屈折に対して50%以上低減できる。 (もっと読む)


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