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【課題】 本発明は、オレフィン類の製造工程、精製工程において、長期間に亘ってオレフィン類の重合を抑制し、当該重合物の該工程での付着による汚れの発生を防止することによって、該工程の運転効率を高め、長期間の連続安定運転を円滑かつ容易にするオレフィン類の重合抑制方法を提供することを目的としている。

【解決手段】 オレフィン類の製造工程、精製工程において、(A)ピペリジン−1−オキシル化合物と、(B)p−フェニレンジアミン化合物と同時に用いるオレフィン類の重合抑制方法。好適には(A)と(B)を重量比で99:1〜1:99の割合で用いる。 (もっと読む)


微細構造制御剤および微細構造制御剤失活剤の使用を含む、様々な量の分岐をもつ共役ジエンのポリマーおよびコポリマーブロックの調製方法が開示される。重合は微細構造制御剤を用いて、あるいは用いないで開始されうる。ポリマーへの共役ジエンの付加が完了する前に、重合のある時点で、微細構造制御剤を部分的または完全に失活させ、分岐の多い部分に隣接して分岐の少ない部分があるポリマーまたはコポリマーブロックを得ることができる。微細構造制御剤の好ましい失活剤はトリエチルアルミニウムのようなアルキル金属である。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で可溶分の少ない吸水性樹脂を得させ、長期的な連続製造を可能とさせる、吸水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 モノマー液を反応装置に供給して重合させることにより含水ゲルを得る工程と、含水ゲルを前記反応装置から剥離する工程とを含み、前記反応装置の重合が行われる部分におけるモノマー液との接触面が、380℃における溶融粘度が1×10ポアズ未満であるフッ素樹脂からなる。 (もっと読む)


流動化床反応槽のような重合反応槽系におけるオンラインによるポリマー特性の決定および制御のための方法が提供される。この方法には、ポリマー特性を決定するための回帰モデルであって、主要成分の負荷よび主要成分スコアを含む回帰モデルを得ること、ポリオレフィンを含むポリオレフィン試料の複数のラマン・スペクトルを得ること、少なくともラマン・スペクトルの一部分と主要成分の負荷から新しい主要成分スコアを計算すること、該新しい主要成分スコアを回帰モデルに適用することによりポリマー特性を計算することが含まれる。前記特性は、計算されたポリマー特性に基づいて少なくとも1つの重合パラメータを調整することができる。
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【課題】加工性が良好であるとともに加硫後においても十分な硬度を示し、転がり抵抗の小さいゴム組成物を得ることができる共役ジエン系共重合ゴムを、従前の方法と同等の短い重合所要時間で製造可能な共役ジエン系共重合ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】第一の共役ジエン化合物、及び第一の芳香族ビニル化合物を含有する反応系で共重合反応を開始させ、その後必要な場合に第二の共役ジエン化合物及び第二の芳香族ビニル化合物を添加し、共重合反応終了後、変性剤を添加して共役ジエン系共重合ゴムを得る共役ジエン系共重合ゴムの製造方法である。重合転化率が30%以上、90%未満の範囲内にある反応途中段階で、反応系に第一の多官能単量体を添加する。 (もっと読む)


対象化合物を選択的に結合することができるポリマーは、重合可能モノマーの仮想ライブラリー、および対象化合物ならびに1以上の潜在的妨害物質の分子モデルを作り出すことにより設計される。本ライブラリーは、(a)対象物質および(b)妨害物質に結合する強度の実質的な違いを有するモノマーを識別するために選別される。対象物質を選択するモノマーは、分離または分析法用に、選択的に対象物質に結合するためのポリマーを製造するために用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの双峰性並びにコモノマーの導入を制御する容易な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多分散度及びコモノマーの導入など、気相で同じ担体上の二元触媒を使用して生成したポリマーの特性は、温度、モノマー圧、水素分圧及び非重合性炭化水素の存在などの反応パラメータを最適化することによって制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の少ない熱可塑性共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含む共重合体(A)を製造する工程(第一工程)と、続いて、該共重合体(A)の分子内環化反応を行う工程(第二工程)により、(iii)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物単位を含む熱可塑性共重合体(B)を製造するに際し、該第一工程として、芳香族基を含有しない有機溶媒であって、かつ原料である単量体混合物は溶解し、共重合体(A)の溶解度が1g/100g以下である有機溶媒(C)中で、前記単量体混合物を共重合する工程を含む熱可塑性共重合体の製造方法。
【化1】


(R、Rは、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す) (もっと読む)


ビニル系モノマーを含む原料混合物を連続式槽型の第1反応器に連続的に供給し、重合温度150〜300℃、滞在時間1〜60分の条件下、重合率が50〜99%になるように前記ビニル系モノマーを重合し、反応中間混合物を製造する第一工程と、前記ビニル系モノマー100質量部に対して0.01〜5質量部の重合開始剤と前記反応中間混合物とを第2反応器に供給し、重合温度100〜200℃、滞在時間10〜240分の条件下、重合率が80%以上になるように前記ビニル系モノマーをさらに重合する第二工程を経て得られる、質量平均分子量が1500〜10000であるビニル系重合体。 (もっと読む)


重合触媒系の間、好ましくは互いに非適合性の触媒系の間の移行方法。特に、この方法は、チーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系及びその他のMAOベースシングルサイト触媒系を用いるオレフィン重合反応の間の移行に関する。 (もっと読む)


本発明は、重合可能な液体を取り囲む大気中に含まれる酸素による重合工程の阻害を最小限に抑えることを特徴とする、基板上にフィルムを形成するために重合可能な液体を凝固させる方法を含む。そのために、重合可能な液体は、重合可能な液体と相互作用する酸素を消費し、かつ重合工程を容易にするために追加の遊離基を発生させる開始剤を含む。
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本発明は、1種以上のエチレン性不飽和化合物のラジカル重合法に関し、これは、エチレン性不飽和化合物の全質量に対して、少なくとも80.0質量%のエチレン性不飽和化合物を前装入し、少なくとも1種のラジカル重合用の重合開始剤を少なくとも2段工程で添加し、その際、第2工程で第1工程より多くの重合開始剤を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極性ビニルモノマーの重合に好適なアニオン重合において、汎用の重合設備、条件(温度、重合開始剤)が適用可能で、かつ高度な立体規則性の制御も可能な立体規則性アニオン重合法の開発、及び経済的、工業的にも有利な立体規則性ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル成分又はアクリロニトリル成分を主とする不飽和共重合成分から選ばれる重合用モノマーを、鋳型化合物としての周期律表IIA族〜IIB族の六方晶系及び/又は三方晶系に属する金属化合物に吸収させて錯体を形成し、溶媒の存在下あるいは不存在下に該錯体を塩基触媒の存在下でアニオン重合する。 (もっと読む)


本発明は、第1部分に、遊離基発生種を形成できる有機硼素化合物及びジヒドロカルビルヒドロキシルアミン、脂環式ヒドロキシルアミン又はジヒドロカルビルアミン若しくは脂環式ヒドロキシルアミンのニトリルオキシドを含む、安定化量の1種又はそれ以上の化合物を、並びに第2部分に、遊離基重合可能な1種又はそれ以上の化合物を含む重合性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 任意にゲル分率のポリマーを精度よく、かつ、効率よく製造する。
【解決手段】 製造対象のポリマーに応じて重合反応時の基準反応速度と、基準設定重合温度とを予め決めた後、基準反応速度を維持した状態となるように、設定重合温度と開始剤の投入量とを調整することにより、同じ重合時間内に任意のゲル分率のポリマーを製造することができる。 (もっと読む)


ポリマー粒子は、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーから構成されたポリマーマトリックスをコアとして含有し、前記コアの表面に少なくとも部分的に作用物質が配置されていて、前記作用物質は粒子のポリマーマトリックスを形成するモノマー中に可溶性である、分散された粒子の平均粒子直径<500nmの、作用物質を含有する水性ポリマー分散液、エチレン性不飽和モノマーを少なくとも1種の作用物質及び界面活性剤の存在で水中に乳化させることにより乳化した粒子の平均粒子サイズ<500nmのミニエマルションを製造し、これを少なくとも1種のラジカル重合開始剤の存在で、まず重合区域中に存在するモノマーの最大で50%だけが重合するように重合させ、その際、乳化した粒子の表面に作用物質が移行し、生じたポリマー粒子の表面上に作用物質が十分に又は完全に集合した後に初めて前記重合を完結させる、エチレン性不飽和モノマーのミニエマルション重合によりポリマー分散液を製造する方法、及び分散液又は前記分散液から水の蒸発により得られた粉末の、UV線、酸素及び熱の作用に対するポリマーの安定化のための、化粧品及び医薬組成物中での、塗料層中での、紙、皮革及び織物の製造の際の、動物飼料用の調製物中での使用。
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【課題】重合反応装置(1)への触媒スラリー供給の最適化方法。
【解決手段】(a)重合反応で使用するのに適した濃度の固体触媒を炭化水素の希釈剤中に含む触媒スラリーをタンク(3)中で調製し、(b)得られた触媒スラリーを上記タンク(3)からバッファータンク(4)へ送り、その中に貯蔵し、(c)このバッファータンクから管路(8)を介して所定流速で上記触媒スラリーを重合反応装置(1)へ供給し、(d)上記触媒スラリーを重合反応装置中に供給する前に、所定量の助触媒を上記触媒スラリーと接触させる。
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【課題】ポリエチレンのループ重合反応装置への触媒スラリーの調整・供給する装置と、ポリエチレンを製造するための重合反応装置への触媒スラリーの噴射を制御する装置と、重合反応装置への触媒スラリーの触媒供給を最適化する方法。
【解決手段】希釈した触媒スラリーを反応装置(1)中の反応物の濃度の関数で制御されるメンブレンポンプ(5)を用いて反応装置(1)へ移送する。
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触媒供給装置1は、触媒スラリー10が投入された触媒スラリー供給槽2と、この触媒スラリー供給槽2の下流側に接続された自動吸込み弁3と、この自動吸込み弁3,自動吐出弁6及び容積型ポンプ5を接続する三方配管4と、この三方配管4と接続された容積型ポンプ5及び自動吐出弁6と、からなっており、触媒11を容積型ポンプ5の内部に浸入させることなく、触媒スラリー10を反応槽7に供給する。 (もっと読む)


本発明は、第一の部分の、フリーラジカル発生種アミン錯体を形成することができる有機ホウ素化合物並びに第二の部分の、1種又はそれ以上のフリーラジカル重合が可能な化合物並びにa)少なくとも1種のキノン構造を含有する化合物又はb)少なくとも1種の、少なくとも1個の芳香族環及び1個又はそれ以上の、好ましくは2個の、ヒドロキシル、エーテル及び両方から選択された、芳香族環上の置換基を含有する化合物(但し、2個の置換基が存在する場合、これらは互いにオルト又はパラに位置している)及び過酸化物含有化合物からなる硬化促進剤を含む二部分型重合性組成物である。第二の部分には、更に、2個の部分を接触させた際に、有機ホウ素化合物がフリーラジカル発生種を形成するようにすることができる試薬が含有されていてよい。第一の部分は、更に、フリーラジカル重合が可能な1種又はそれ以上の化合物からなっていてよい。これは、2個の部分の商業的に望ましい体積比を有する組成物を配合することを容易にする。本発明の配合の接着組成物は、低表面エネルギー基体、例えばプラスチックスへの優れた接着を与える。 (もっと読む)


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