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【課題】組成分布の狭い樹脂、およびそれをを再現性良く供給できる製造方法を提供し、さらに、微細パターン形成時のパターン形状が改良されたポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法を提供する。
【解決手段】モノマー溶液(A)と重合開始剤を、重合開始剤を含有しないモノマー溶液(B)に連続的に添加しながら共重合する工程を含み、モノマー溶液(A)のみで重合を行った場合の重合速度が最も速いモノマー成分を(P)、最も遅いモノマー成分を(Q)とし、モノマー溶液(A)及びモノマー溶液(B)中の(P)の割合(モル%)をそれぞれPa及びPb、モノマー溶液(A)及びモノマー溶液(B)中の(Q)の割合(モル%)をそれぞれQa及びQbとすると、Pa>Pb且つQb>Qaであることを特徴とする酸の作用によりアルカリ現像液に対する溶解速度が増大する樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができるポリアクリロニトリル(PAN)系重合体を提供する。また、そのPAN系重合体を用いることにより、生産性を損なうことなく毛羽立ちの少ない高品位な炭素繊維前駆体繊維を製造する方法を提供するとともに、上記の高品位な炭素繊維前駆体繊維を用いた高品位な炭素繊維を焼成工程でも安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】
アクリロニトリルを主成分とする重合体を含み、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法で測定されるZ平均分子量(Mz)が80万〜600万で、多分散度(Mz/Mw)が3.0〜10.0である炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル系重合体、並びに、それを用いた炭素繊維前駆体繊維の製造方法および炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を含まず、水溶性で且つ疎水性有機溶媒に難溶であり、さらに、酸素不存在下でもラジカル捕捉効果を有し、特にモノマーに対して優れた重合禁止効果を有するラジカル捕捉剤の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるナフタレン誘導体を有効成分とするモノマー用のラジカル捕捉剤。


{一般式(1)中、Xはスルホナート基またはカルボキシラート基を示し、Yは、水素原子、アルカリ金属またはアンモニウム基を表す。} (もっと読む)


【課題】重合体の分子量、分子量分布及びメルトフローインデックスを重合過程中に上昇流熱交換器(up−flow heat exchanger)内で開始剤の存在下で調節する方法を提供する。
【解決手段】モノビニル芳香族重合装置から重合した単量体と単量体を含んで成る生成物流れを取り出し、この生成物流れを上昇流熱交換器の中に導入するが、この導入を、前記上昇流熱交換器内で起こる前記単量体の重合に影響を与える開始剤、例えば過酸化物などの存在下で行う方法。開始剤に低温用開始剤と高温用開始剤を含めることができ、高温用開始剤と低温用開始剤の比率は約0:600から約50:600の範囲にすることができる。 (もっと読む)


【課題】プロピレンコポリマーの製造方法。
【解決手段】少なくとも1つのスラリー反応器および少なくとも1つの気相反応器中において、プロピレンをコモノマーと重合させ、ポリマー生成物の少なくとも10%が気相反応器中において製造され;未反応モノマーを含有する共重合生成物を、スラリー反応器から回収し;および、気相反応器の前のスラリー反応器に未反応モノマーを本質的に循環させずに、共重合生成物を第一気相反応器に運ぶ;段階を含んで成る。該方法は、非常に軟質の高ランダム性コポリマー、および向上した耐衝撃性を有するコポリマーを製造する。 (もっと読む)


本発明は重合系並びに、ポリマーの特徴からの動的逸脱を最少化するのに少なくとも1つの操作された変数を用いて、二峰性および多峰性ポリマー組成物の製造の最中の樹脂特性を制御する方法に関する。格別の実施形態において、制御の方法は、現在の、および/または以前の値に基づいて樹脂の特性を決定し、または変数もしくはポリマーの特徴を推定もしくは処理することを含む。このようにして、これらの制御作用はプロセスの動揺を減少させる役割を果たし、または、新規生成物もしくはグレードへの移行において、移行の最中もしくは定常状態製造中に生成されるグレード外樹脂材料の量を減少させることを容易にする。
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本発明は、実質的に閉鎖された容器中に存在する、1の液体と1の微粒子状固体とからなる液体または混合物を混合する方法であって、該液体または混合物は、液相によって占有可能な、容器の内部体積を部分的に充填するのみであり、かつその際に残留する残りの占有可能な容器の内部体積は気相によって充填されており、実質的に同一の液体または実質的に同一の混合物を、容器中の液体または混合物中に存在する吸引装置の搬送ジェットとして供給することを含む混合方法を記載する。最も簡単な形では、本発明による方法は、吸引装置としてエジェクタを用いて(つまり水流ポンプの原理により)実施する。この場合、搬送ジェットは、ノズルを通過する際に、たとえば容器の気相中に突出している上昇管を介して、気相からガスが吸引され、かつ搬送ジェットと一緒に分散された気泡の形で、貯蔵容器の液状の内容物へと放出されるようにエジェクタに適合された搬送ノズルによってポンプ輸送される。
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【課題】流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にガス分散板を備えた流動床式反応器に、オレフィンおよびオレフィン重合用触媒を供給し、該ガス分散板上にオレフィン重合用触媒を含む固体粒子の流動床を形成させて行うオレフィン重合体の製造方法であって、ガス分散板が旋回流型ガス分散板であり、且つオレフィン重合用触媒を流動床の旋回流領域に供給することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


飽和炭化水素からポリオレフィンを製造するための単純化方法が提供される。該方法は、酸素の存在下で飽和炭化水素を部分的に且つ選択的に脱水素して、オレフィン、未反応炭化水素及び水並びに随意に他の副生成物及び酸素を形成させることを伴う。水、他の副生成物(存在するならば)及び酸素(存在するならば)が、オレフィン及び未反応炭化水素から分離される。他の分離は遂行されない。ポリオレフィンを作るために、オレフィン及び未反応炭化水素は、重合触媒又は開始剤の存在下で重合される。固体ポリオレフィンが未反応炭化水素から分離され、そして未反応炭化水素は脱水素反応へ再循環される。 (もっと読む)


本発明は、モノマーを重合して固体粒状材料の表面でポリマーを形成する方法であって、
連続親水性液相中に前記固体粒状材料の分散体を提供する工程であって、前記分散体が前記固体粒状材料の安定剤として親水性ラフト(RAFT)剤を含み、前記連続親水性液相が1種または複数のエチレン型不飽和モノマーを含む工程;および
前記親水性ラフト剤の制御下で前記の1種または複数のエチレン型不飽和モノマーを重合し、前記固体粒状材料の表面でポリマーを形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い重合安定性および貯蔵安定性を有しつつ、幅広い種類の水性塗料に対して適用可能であって、被添加水性塗料の耐候性能を飛躍的に向上させる水性塗料用耐候性向上材を提供すること。
【解決手段】 エチレン性不飽和単量体の多段乳化重合により得られる共重合体粒子(α)の水性分散体であって、以下の条件を満足する水性塗料用耐候性向上材。(1)最終段階で重合せしめる単量体混合物(A)が分子内にピペリジル基を持つ特定のエチレン性不飽和単量体(a)を含有、(2)カルボキシル基含有エチレン性単量体(c)を含有する単量体混合物(B)を最終段階以前の段階で重合、(3)共重合体粒子(α)に使用する全単量体中単量体混合物(A)の含有率が10〜90質量%、(4)共重合体粒子(α)に使用する全単量体中単量体(a)の含有率が4.5〜50質量%、(5)連鎖移動剤0.1〜10質量部の共存下で最終段階の重合を行う。 (もっと読む)


【課題】末端に水酸基を有する新規ジベンジルトリチオカーボネート誘導体を提供する。
【解決手段】一般式(1):[式中、Arはフェニレン基またはナフチレン基を表し、R1は(C1〜C4)アルキル基を表し、R2は(C2〜C4)アルキレン基を表す]
で表される、ジベンジルトリチオカーボネート誘導体により解決する。
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【課題】 水溶液の粘度安定性、高速塗工性、木材との接着性能に優れ、さらには水溶性に優れたフィルムを提供できる新規なビニルアルコール系樹脂及びその用途を提供する。
【解決手段】 ビニルエステル系モノマーとビニルエチレンカーボネートとを、滴下重合好ましくはHANNA法に基づいて得られた共重合体をケン化及び脱炭酸して得られる、側鎖に1,2−グリコールを含有する新規ビニルアルコール系樹脂およびそれを用いた接着剤、成形物、被覆剤、乳化剤、懸濁剤。 (もっと読む)


ポリマーマトリクス中に保持される粒子の規則正しい周期的配列を含む放射線回折材料であって、前記粒子がそれぞれ、前記マトリクスとは異なる、非皮膜形成組成物のシェルに囲まれたコアを含む、放射線回折材料を開示する。また、このような放射線回折材料を使用する方法も開示する。本発明はまた、このような放射線回折材料を製造する方法も、開示する。本発明はさらに、このような放射線回折材料を製造するためのシステムも、開示する。
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本発明は、モノマー溶液の不活性化を含む吸水性ポリマー粒子の製造方法において、該モノマー溶液が、溶解されたモノマーに対して、0.001〜0.016質量%の少なくとも1種の重合抑制剤を含有し、モノマー溶液の不活性化のために使用された不活性ガスの少なくとも50体積%を、不活性化されたモノマー溶液と一緒に重合反応器中に移送することを特徴とする方法並びに該方法の実施のための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
幅広い温度領域において、加熱または経時により接着力が上昇せず、凝集力が低下せず、剥離後に被着体への糊残りやテ―プ跡がなく、かつ、被着体の変色も生じない再剥離用水分散型感圧性接着剤とその製造方法を提供する。併せて、低温重合による生産性の向上を図る。
【解決手段】
アルキル基の炭素数が4〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステルに重合可能なモノマーとを用いたポリマ―が、20℃から150℃までの動的粘弾性値(tanδ)において下記式(1)の関係を有することを特徴とする1液再剥離性水分散型感圧性接着剤。
tanδの最大値 − tanδの最小値 ≦ 0.5 (1) (もっと読む)


本発明は、第1の開始剤の安全に使用できる量の最大でも90重量%が使用され、そして第2の開始剤が、重合反応器の本質的に最大限度の冷却能力が使用されるような量で、少なくとも重合の開始後に配量されて、その結果重合体、特に重合された塩化ビニルを含む重合体をつくるコスト効率のよいプロセスが生み出される、1以上の単量体を重合する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 多孔性金属錯体細孔内での重合方法を提供すること。
【解決手段】 多孔性金属錯体の細孔内に有機化合物モノマーを収容して重合又は共重合させることを特徴とするポリマーの製造方法であり、より詳しくは、遷移金属カチオンとそれを連結する有機架橋配位子によって多孔性3次元構造を有する配位高分子を構成し、その細孔内に2〜10個の炭素原子を有する1種以上の不飽和有機化合物を収容して重合又は共重合させることを特徴とするポリマーの製造方法。 (もっと読む)


重合プロセス中の二相流内を流れる成長ポリマー粒子の速度を監視する方法であって、
光度計により前記二相流内での光伝搬の減衰度を測定することからなり、
前記光度計は、1つ以上の光源を前記二相流に連結する1つ以上の送信光導波路と、前記二相流を光検出器に連結する1つ以上の受信光導波路とを備える方法。 (もっと読む)


【課題】重合反応容器内の粉体の高さレベルを正確に測定することができ、また、安全性にも問題がない粉体の高さレベル製造方法及び測定装置、及び当該測定装置を用いて、ポリプロピレン等のポリオレフィンを品質が均一にかつ安定して生産することができるポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の粉体の高さレベル測定装置10は、気相重合反応における重合反応容器2を備え、前記重合反応容器2内部の高さ方向に温度検知部31〜35が連続的に形成され、当該高さ方向における粉体床層21及び気相層22の温度を測定する温度検知体3と、当該重合反応容器2内部の高さ方向に対する温度分布を作成し、当該温度分布における温度の変曲点に対応する高さを粉体の高さレベルを演算する演算部7を備える。 (もっと読む)


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