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【課題】エチレン性不飽和単量体の重合体中に高濃度で磁性粉が分散し、水分散性が良好な磁性重合体粒子及びこれを用いた水分散体、並びに、水性媒体中での懸濁重合によって上記磁性重合体粒子を得る場合でも、重合反応の後処理も容易で、粒子同士の凝集を抑制でき、良好な収率で所望の粒子を得ることができる磁性重合体粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】磁性粉と、エチレン性不飽和単量体の重合体とを含んで構成され、前記磁性粉の含有率が2.5〜50質量%の範囲であり、前記エチレン性不飽和単量体が水酸基を有する単量体と、カルボキシ基を有する単量体と、水酸基及びカルボキシ基を有しない疎水性単量体とを含み、且つ、磁性粉を含まない前記重合体の水酸基量が0.3〜5.0mmol/gであり、カルボキシル基量が0.005〜0.5mmol/gの範囲である磁性重合体粒子である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の親油性作用物質の存在下における、水性媒体中でのエチレン性不飽和モノマーの乳化重合による、少なくとも1種の親油性作用物質を含む水性分散液の製造方法に関する。本発明の方法は、以下の工程:(i)少なくとも1種の分散安定剤を含む水溶液中で、5g/L以下の水溶解度(25℃及び1013ミリバールにおいて測定)、及び130℃未満の融点を有する、少なくとも1種の親油性作用物質を乳化し、1000nm以下の平均粒径を有する作用物質の水溶液を形成する工程、及び(ii)少なくとも80質量%の、中性の水中で乳化可能なモノエチレン性不飽和モノマーを含むモノマー組成物を、工程(1)において得られる作用物質の水性分散液中で乳化重合する工程を含む。本発明は、本発明により得られた分散液の、紙、板紙及び厚紙のためのサイズ剤として、熱可塑性ポリマーの仕上及び安定化のため、材料保護及び作物保護のための使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、架橋ポリマーを含む微粒子であって、そのポリマーは式(I)で示される架橋性化合物からなる微粒子に関する。


式中、〜Xは、多官能性のラジカル重合可能な化合物の残基(少なくともnに等しい官能価を有する)であり;〜各Yは、独立して場合により存在し、存在する場合、各Yは、独立してO、SおよびNRの群から選択される部分を示し;〜各Rは、独立して水素並びに置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)の群から選択され、各Rは、独立して、特に、水素並びに置換および非置換のアルキル基(1つ以上のヘテロ原子、特に、P、S、OおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を場合により含有する)の群から選択され;〜各Zは、独立してOおよびSから選択され;〜各Rは、独立して、置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)の群から選択され;〜各Rは、独立して、水素並びに置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)から選択され、各Rは、独立して、特に、水素並びに置換および非置換のアルキル基(1つ以上のヘテロ原子、特に、P、S、OおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を場合により含有する)の群から選択され;かつ、nは少なくとも2であり、〜各Rは、水素、−COOCH、−COOC、−COOC、−COOC.Rから選択される。 (もっと読む)


【課題】 伸び、なめらかさのみならず、さらさらした感触を化粧料に付与し、かつ粒子単独でなめらかさとさらさら感を有する樹脂粒子、特に疎水性媒体において分散性が良好な樹脂粒子、及び該樹脂粒子の製造方法、並びに該樹脂粒子を含有する化粧料の提供。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステル、及びオキシアルキレン基(アルキレン基の炭素数2〜4)の繰り返し単位が2〜20のオキシアルキレン鎖を有し、かつ炭素−炭素不飽和結合を2個以上有する架橋性単量体を含み、全単量体中の架橋性単量体の割合が16〜50質量%である単量体混合物を共重合してなり、スルホン酸基又はスルホン酸塩基を有する界面活性剤で表面が被覆されてなる、平均粒径1〜10μmの架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粒子、その製法、並びにその樹脂粒子を含有する化粧料。 (もっと読む)


【課題】内部に空孔を有するポリマー粒子を工程が煩雑となることを抑制しつつ製造し得る製造方法の提供ならびに容易に製造し得る内部に空孔を有するポリマー粒子の提供を課題としている。
【解決手段】懸濁重合により内部に空孔を有するポリマー粒子の製造方法であって、単官能重合性モノマーにスチレン系モノマーを用いて、単官能重合性モノマーと多官能重合性モノマーとを重量で(単官能重合性モノマー/多官能重合性モノマー)=1/9〜9/1となる比率で用い、界面活性剤に分子内に親水性部と疎水性部とを有する櫛型高分子を用いて、しかも、前記単官能重合性モノマーと前記多官能重合性モノマーとの合計100重量部に対して前記櫛型高分子を0.5〜5.0重量部の量で用いることを特徴とする内部に空孔を有するポリマー粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系単量体を界面活性剤、種子粒子の存在下、水性媒体中に分散して行う播種重合の際に発生するスケール量が少ない優れたペースト塩化ビニル系樹脂を得るための塩化ビニル系重合体種子粒子ラテックスおよびそれを用いたペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が0.3〜0.7μmの播種重合用種子粒子であり、かつ、塩化ビニル単量体の残存含有濃度が25000ppm未満である播種重合用種子粒子ラテックス、および、平均粒子径が0.3〜0.7μmの播種重合用種子粒子であり、かつ、塩化ビニル単量体の残存含有濃度が25000ppm未満である播種重合用種子粒子ラテックスを用いるペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法。
【効果】シードラテックスを用いて播種重合を行うことでラテックス安定性を損なうことなく、ペースト塩化ビニル系樹脂の重合ができる。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れかつ工業的なリサイクルシステムの構築が可能な回収スチレン系樹脂のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル・スチレン共重合体を含む回収スチレン系樹脂か、アクリロニトリル・スチレン共重合体を含まない回収スチレン系樹脂かを分別する必要がない、回収スチレン系樹脂のリサイクル方法であって、回収スチレン系樹脂から、樹脂ペレットを形成し、前記樹脂ペレット又は前記樹脂ペレットの粉砕物を核粒子として、スチレン単量体を懸濁系でシード重合し、易揮発性発泡剤を含浸させて、再生発泡性スチレン系樹脂粒子を製造し、前記再生発泡性スチレン系樹脂粒子の重量平均分子量が、前記核粒子の重量平均分子量の1.3倍以上である回収スチレン系樹脂のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】
単分散であり、かつ、マトリックス樹脂と親和性を有する微粒子を提供することを目的とする。また、光硬化性樹脂バインダーや光硬化性モノマーの存在下で、被膜の固着性や鉛筆硬度を向上させることのできる微粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】
ヒドロキシル基、エポキシ基、カルボキシル基、およびアルコキシシリル基から選ばれる少なくとも1つの反応性官能基と、エチレン性不飽和基とを有する樹脂微粒子であって、
樹脂微粒子の有するエチレン性不飽和基が、8.0×10-5〜1.0×10-3mol/gであり、かつ、前記反応性官能基およびエチレン性不飽和基全体の95〜100モル%が、樹脂微粒子表面に存在する粒径0.1〜10μm、変動係数10%以下である反応性単分散樹脂微粒子。 (もっと読む)


【課題】粒径の揃った架橋樹脂微粒子の製造方法に関し、種粒子に単量体を吸収させて重合させることにより、既架橋樹脂微粒子を効率的に製造する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和単量体を水中にて種粒子に吸収させて、重合させる樹脂微粒子の製造方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含む既架橋樹脂微粒子の製造方法。 工程(a):攪拌による拡散エネルギーを下記いずれか一式で示される条件にて攪拌して、エチレン性不飽和単量体を種粒子に吸収させる工程。式 (1) 30≦2πRN/(D-R)≦5000式 (2) 0.8≦2πRN≦12.0式 (3) 1.0×105≦2πRNt/(D-R)≦4.0×107R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径、t;時間 工程(b):拡散エネルギーを下記式(4)または(5)で示される条件で攪拌しながら重合させる工程。式 (4) 0.30≦2πRN/(D-R) ≦13.0式 (5) 0.01≦2πRN≦0.30R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた蓄熱性を有するとともに、カプセルを混練・攪拌したとしてもカプセル壁が破砕し難く、また、カプセル内に内包された潜熱蓄熱材によってカプセル壁が可塑化され難く、カプセル同士の凝集を防止することができる蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、(C)潜熱蓄熱材が40〜70重量%内包されたマイクロカプセルであり、該カプセルのカプセル壁が、(A)アルキル基の炭素数が18以上の結晶性(メタ)アクリル酸エステル単量体を主成分とする重合体から形成され、カプセル壁の結晶化温度が40℃以上であり、平均粒子径0.01μm〜20μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 海水や塩化カルシウム潮解水溶液等の高濃度の含塩溶液に対しても優れた吸液性を有し、1次粒子同士の凝集がなく、体積基準のメジアン径が0.5〜50μmの範囲の粒子径に制御することができ、粒子径分布の非常に狭い吸液性樹脂微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 界面活性剤を含む疎水性有機溶媒と、スルホン酸基またはそのアルキル金属塩を有するエチレン性不飽和単量体を含有する単量体混合物及びラジカル重合開始剤を含む水溶液とを、撹拌機を有する重合槽に仕込み、前記撹拌機により撹拌しながら逆相懸濁重合させて吸液性樹脂を製造する方法であって、前記撹拌機として低速撹拌翼と高速撹拌翼とを有する多軸撹拌機を用いて吸液性樹脂粒子の平均粒子径を制御することを特徴とする吸液性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】膨潤性粒子の製造方法が提供される。
【解決手段】当該方法は、初期粒子、少なくとも1つのモノマー、少なくとも1つの開始剤、および少なくとも1つの連鎖移動剤を混合することを含み、ここにおいて、前記混合は、前記モノマーがオリゴマーまたはポリマーまたはその混合物を形成できる条件下で行われる。この方法により調製された膨潤性粒子も提供される。さらに、少なくとも1つの後続モノマーをこの膨潤性粒子と混合し、前記の後続モノマーを重合させることを含むポリマー樹脂粒子の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子であって、該ポリマーシェル(PS)内に中空樹脂粒子の重量に基づいて、1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することを特徴とする中空樹脂粒子を使用する。ポリマー(P)は、シアノ基含有アクリルモノマー及び(メタ)アクリレートを構成単位として使用することが好ましい。また、揮発性液体(SL)はペンタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】アクリロニトリル65〜87モル%、メタクリル酸8〜20モル%、及び(メタ)アクリレート5〜15モル%からなるモノマーを必須構成単位とするポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子を用いる。(メタ)アクリレートとしては、メチルメタクリレート、イソボニルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレートを使用することが好ましく、特に好ましくは、メチルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチルメタクリレートの併用である。また、高温下における比重劣化防止の観点から、ポリマーシェル(PS)内に、中空樹脂粒子の重量に基づいて1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


中空シリカ粒子を生成する方法が開示されており、その粒子は、テトラアルコキシシラン、トリアルキロキシシランとその派生物、ダイアルコキシシランとその派生物、アルコキシシランとその派生物、シリコーンオリゴマー、オリゴマーシルセスキオキサン、および粒子から排除されたポリマー鋳型上に分布するシリコーンポリマー、から選ばれたシリコン含有化合物からなる構成から作られている。本発明の粒子は実質的に均一な粒子サイズを有し、液体に対して低い浸透性を示す。
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【課題】 本発明は、重合反応時の温度が高くても粒子同士の凝結がなく、なおかつ得られる粒子の粒径分布が狭く均一で安定した粒子を短い重合時間で得ることができるスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のスチレン系樹脂粒子の製造方法はスチレン系樹脂粒子の懸濁重合による製造方法であり、界面活性剤として、アルケンモノスルホン酸塩からなる第1界面活性剤と、1分子中にスルホン基を少なくとも2つ以上持つ第2界面活性剤を併用し、該第1界面活性剤と第2界面活性剤との重量比が特定の範囲にあり、第1界面活性剤と第2界面活性剤との合計添加量は、特定量である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自己消火性能に優れ、加熱減容再生処理における分子量低下が小さいスチレン系樹脂発泡粒子成形体を得ることができる発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法においては、芳香族ビニルモノマー100重量部に対して0.1〜5重量部の2,3−ジブロモ−2−アルキルプロピル構造を有する臭素系有機化合物を難燃剤として含む芳香族ビニルモノマーを懸濁重合することによりスチレン系樹脂粒子を得ると共に、該重合中または重合後にスチレン系樹脂粒子中に発泡剤を含有させる。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンコポリマーを製造するための重合方法、及び当該方法で製造されたコポリマーが提供される。コポリマーは分散/微粉末型であり、重合したテトラフルオロエチレンモノマー単位と、式:(Cn(2n+1))CH=CH2(式中、6≦n<10)の共重合した高級同族体コモノマー単位とを含有し、一次粒子はコア−シェル構造を有していると考えられ、重合したコモノマー単位はコポリマー組成全体に対して0.01モル%〜0.3モル%の量で存在する。コポリマーの原分散一次粒径(RDPS)は0.210μm未満であってかつコポリマーの標準比重(SSG)は2.143未満である。コポリマーが0.05モル%〜0.25モル%の量で存在するコモノマー単位を有すること、そして、RDPSが0.178μm〜0.200μmの範囲内であってかつSSGが2.140未満であることが好ましい。本発明に従って製造されるコポリマー、(パーフルオロヘキシル)エチレン(PFHE)及び(パーフルオロオクチル)エチレン(PFOE)は直径0.1インチの延伸ビードの形状に成形でき、その延伸ビードの破断強度は少なくとも10.0ポンドとすることが可能で、13.0ポンドを超える場合もある。 (もっと読む)


【課題】0.5〜100μmの粒子径を有する複合樹脂粒子の製造方法、上記複合樹脂粒子及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】親水性高分子の存在下でラジカル重合性単量体組成物を懸濁重合する工程からなる重量平均粒子径が0.5〜100μmである複合樹脂粒子の製造方法。具体的には、キトサン又はポリビニルアルコール等の親水性高分子の水溶液に、開始剤、反応性乳化剤等を含有するラジカル重合性単量体組成物の懸濁液を添加し、重合を行う。 (もっと読む)


重合可能な組成物を水相中に分散させかつ重合させ、その際にアルミニウム化合物で安定化された分散液を剪断速度103-1以上で製造することによって、1μm〜40μmの範囲内の平均粒度を有するパール重合体を製造する方法。この場合には、重合可能な組成物の全質量に対してそれぞれa)基1R〜6Rが明細書の記載により定義されている式(I)の少なくとも1つの化合物を50.0質量%上廻り、b)少なくとも1つの架橋剤を0.1質量%〜10.0質量%およびc)基R、7R〜9Rが明細書の記載により定義されている式(II)の少なくとも1つの化合物を49.9質量%下廻り含有する重合可能な組成物を使用する。本発明による方法により製造されたパール重合体は、殊に光散乱特性を有する成形体の製造に適している。
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