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Fターム[4J011JA13]の内容

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【課題】 水性液体や体液を吸収した後でも分解/劣化の程度が小さく安定性が良好で、しかも吸水量が高く、加圧通液速度の速い重合体粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】 重合に不活性な疎水性有機溶媒と水溶性モノマーを用いて該水溶性モノマーを重合させるに際し、分散剤として陰イオン界面活性剤(I)、陰イオン界面活性剤(II)及び陰イオン界面活性剤(III)を存在させる、重合体粒子の製造方法、並びにその製造方法により得られる重合体粒子。
【化1】


2O(A)mSO33 (II)
3CON(R4)CH2CH2SO34 (III)
(R1はC5-29のアルキル基等、nは1又は2、R2はC6-22のアルキル基等、AはC2-3のアルキレン基又はオキシアルキレン基、mは0〜22の数、R3はC4-29のアルキル基等を、R4はH又はC1-4のアルキル基、M1、M2、M3及びM4はアルカリ金属イオン、アンモニウムイオン又はHを示す。) (もっと読む)


【課題】単分散性の高い非架橋のアクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】特定の粘度を有する、(メタ)アクリル酸エステル誘導体からなる単官能性モノマー成分Aと、メタクリル酸エステル誘導体からなる単官能性モノマー成分Bと、アクリル酸エステル誘導体からなる単官能性モノマー成分Cとを特定量含むモノマー混合物に、光重合開始剤を加え混合組成物を得る工程と、前記混合組成物をマイクロチャネルを介して、界面活性剤を特定量含む水系媒体中に分散してモノマー混合物の液滴を含むエマルジョンを生成する工程と、前記エマルジョンに紫外線を照射して液滴を重合させてアクリル系樹脂粒子を得る工程とを含み、前記マイクロチャネルが、混合組成物と水系媒体とを仕切り、厚み方向に貫通孔を備えた中間プレートを備え、前記貫通孔は2段構造であることを特徴とするアクリル系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PS発泡成形体とPP発泡成形体の双方の欠点を改善して、剛性、発泡成形性、耐薬品性および耐熱性を良好に保持しつつ、自己消火性を有する自己消火性カーボン含有スチレン改質PP発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有PP100質量部に対して、PSを100質量部以上400質量部未満含有し、かつ、ATR法赤外分光分析により測定された粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm−1および1376cm−1における吸光度比(D698/D1376)より算出される粒子中心部のPS比率が、粒子全体のPS比率に対して1.2倍以上であるカーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子100質量部に対して、難燃剤を1.5質量部以上6質量部未満含有し、かつ、難燃助剤を0.1質量部以上3質量部未満含有することを特徴とする自己消火性カーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法で得ることできる単孔中空粒子を提供する。
【解決手段】単孔中空粒子は、単官能ビニル単量体97〜100重量%及び多官能ビニル単量体0〜3重量%を含有するビニル単量体を重合させてなる重合体100重量部と、表面に疎水化処理を施した金属酸化物0.5〜40重量部とを含有し、且つ、内部に中空部を一つ有することを特徴とするので、中空部に所望物質を収納して用い、或いは、中空部を空の状態で用いることにより軽量性が要求される種々の用途に幅広く用いることができる。 (もっと読む)


【課題】低圧、高圧いずれの条件での発泡成形品の製造においても機械的強度や外観に優れた発泡成形品が得られる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂に揮発性発泡剤を含有させた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、前記ポリスチレン系樹脂は、温度200℃、荷重49N条件下でのメルトフローレート測定時における樹脂ストランドの外径Aとオリフィスの内径Bとの膨張割合SR(A/B)が1.5〜2.5の範囲内であり、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子全体のZ平均分子量Mztが70万〜100万の範囲であり、且つ前記Z平均分子量Mztと、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子表層部のZ平均分子量Mzsとの比率(Mzs/Mzt)が1.02〜1.5の範囲である発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】優れた蓄熱性、透明性を示し、潜熱蓄熱材の漏洩がない皮膜を形成できる蓄熱組成物を提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱組成物は、(A)(b)潜熱蓄熱材が内包された蓄熱カプセル、(X)結合材を含む蓄熱組成物であって、(A)蓄熱カプセルのカプセル壁が、(a−1)炭素数が12以上のアルキル基を有する結晶性(メタ)アクリル酸エステル単量体、(a−2)炭素数が4以上12未満のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル単量体を含む単量体群の重合体から形成されたものであり、(X)結合材が、(a−2)炭素数が4以上12未満のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル単量体を含む単量体群の重合体からなる合成樹脂を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単で、コストが低く、母体となる樹脂粒子表面に、該母体よりも小さい樹脂粒子を均一に付着または固着させた複合樹脂粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】高分子系分散剤及び界面活性剤を水系媒体に溶解または分散させ水系分散液を形成する工程、重合性単量体に重合開始剤を溶解させ油系分散液を形成する工程、前記水系分散液と前記油系分散液を混合しエマルジョンを形成する工程、前記エマルジョンを加熱し重合させ、母体となる樹脂粒子(A)表面に該母体よりも小さい樹脂粒子(B)を付着または固着させる工程を有し、下記式1で表されるaの値が0.2〜10であり、かつ、前記重合性単量体に対する前記高分子系分散剤の比率が0.002〜0.1モル%であることを特徴とする複合樹脂粒子の製造方法。式1 a=b1/2 (もっと読む)


【課題】凝集粒子の発生がなく、攪拌や移送によるポリマー粒子ラテックスの泡立ちが抑制された、ポリマー粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル単量体、該単量体に可溶な重合開始剤、及び第一の界面活性剤を水性媒体に加え、乳化した後に重合を開始させ、重合開始後に第二の界面活性剤を追加してポリマー粒子を製造する方法において、第二の界面活性剤として反応性界面活性剤を用いる。第二の界面活性剤は、ビニル単量体の重合転化率が2〜50%の間に追加することが好ましい。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを開始剤および重合剤を含有する水性媒体中に重合してフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する工程を含む方法であって、重合剤が:
少なくとも約800g/molの数平均分子量を有するフルオロポリエーテル酸またはその塩;および
式:
[R−O−L−A]Y
(式中:
は、エーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖、部分または完全フッ素化脂肪族基であり;
nは0または1であり;
Lは、非フッ素化、部分フッ素化または完全フッ素化されていてもよく、およびエーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖アルキレン基であり;
は、カルボキシレート、スルホネート、スルホンアミドアニオンおよびホスホネートからなる群から選択されるアニオン基であり;および
は、水素、アンモニウムまたはアルカリ金属カチオンであり;
ただし、R−O−L−の鎖長は6個以下の原子である)で表されるフッ素系界面活性剤
を含む方法。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤の存在下で、水性重合媒体中に重合して、少なくとも約10質量%のフルオロポリマー固形分を有するフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する方法を提供する。重合剤は、フルオロポリエーテル酸またはその塩およびシロキサン界面活性剤の組み合わせである。水性重合媒体は、約300ppm未満のパーフルオロアルカンカルボン酸または塩フッ素系界面活性剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンフィルム表面から脱落しにくく、優れたアンチブロッキング性を付与することができる、略扁平な球状の粒子群を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂からなるシード粒子が分散している水性媒体中に、架橋構造形成反応により重合性モノマーのシード粒子に対する溶解性を変化させる架橋性単量体を含む(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体、シアノアクリレートおよびアクリルクロライドよりなる群から選ばれる少なくとも一種類の重合性モノマーを分散させてシード重合を行うと共に、架橋構造形成反応を行って、最小直径が最大直径の95%以下である非真球粒子を50%以上の個数で含有し、非真球粒子が、略扁平な球状であるポリオレフィン用アクリル系アンチブロッキング粒子群の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ケミカルエンボス加工に供した際に、エンボスシャープ性及び発泡表面平滑性の両方の特性を同時に満足する発泡体が得られるペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系単量体を乳化剤、緩衝剤、必要に応じて乳化補助剤の存在下において水性媒体中でシードミクロ懸濁重合するにあたり、特定の構造を有するアントラキノンスルホン酸塩を重合開始前に塩化ビニル系単量体100重量部に対し、0.01〜0.50重量部添加し、重合温度42〜56℃で重合することを特徴とする、特定の構造を有するアントラキノンスルホン酸塩を0.01〜0.50重量%含み、且つ、平均重合度が1200〜2000であるペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐凍害性等に優れかつハードケーキの形成のない水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)(メタ)アクリル酸エステル、(b)多官能架橋性単量体および(c)紫外線安定基および/または紫外線吸収基を有する不飽和単量体を含有する単量体成分を懸濁重合してなる平均粒子径が1〜100μmの樹脂粒子を含有する水性樹脂分散体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水性分散媒体中におけるビニル系単量体の重合により得られる樹脂粒子からなる光拡散剤であって、光拡散シートを成形する際におけるシートの黄変度が極めて小さく、シートの全光線透過率を低下させることがない光拡散剤を提供することを目的とする。また、本発明は、光拡散シートの黄変度が極めて小さい樹脂粒子の重合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光拡散剤は、カルボン酸型の陰イオン系界面活性剤を含む水性媒体中でビニル系単量体を重合することによって得られる体積平均粒子径が1〜50μmの樹脂粒子であり、該樹脂粒子に残留する硫黄分が、樹脂粒子100重量部に対し、0.01重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】成形性が損なわれること無く、残渣欠陥が顕著に改良された鋳物用の消失模型を得ることのできる発泡性ビニル系樹脂粒子の製造法を提供する。
【解決手段】鋳物用の溶融金属と接触して熱を発する金属を含有するビニル系樹脂種粒子を含む水性分散液中にビニル系モノマーを供給し、このビニル系モノマーを重合させてビニル系樹脂種粒子を成長させることにより得られた発泡性ビニル系樹脂粒子を発泡成形して鋳型用消失模型とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水不溶性ポリマーを製造するための多相重合方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、(1)二酸化炭素と水性相を含み、モノマーと重合開始剤を含有する混合物を作成し、そして(2)反応混合物中でモノマーを重合する工程を含む。モノマーは、炭化水素モノマーまたはフッ素化モノマーである。重合開始剤は、水性相に可溶性であるか、二酸化炭素に可溶性であるか、又は二酸化炭素と水性相の両方に不溶性でもよく、開始剤は分相を形成する。また、本発明は水不溶性ポリマーの製造方法に有用な多相重合反応混合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸水性樹脂粒子を必須として含み、衛生材料における用途に適した吸水剤を提供する。具体的には、無加圧下、加圧下において水性液を吸収、保持する性能はもとより、繊維材の性能が大きく寄与している水性液を迅速に吸収する性能、水性液を吸収した後に水性液を拡散させる性能、水性液を吸収した後に水性液を保持できる性能を向上させる。
【解決手段】本発明に係る吸水剤は、水溶性エチレン性不飽和モノマーを重合して得られ内部に架橋構造を有する吸水性樹脂粒子を必須とする吸水剤であって、加圧下平均隙間半径指数が140以上である。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭い分岐状重合体を生産性よく製造する方法を提供する。また、分子量分布が狭い分岐状重合体を含む分散液を提供する。
【解決手段】(A)1分子中に2個以上のラジカル重合性基を有する有機化合物と(B)ラジカル重合開始剤{(A)成分のラジカル重合性基のモル数に対して10〜500モル部}とを、(C)乳化剤の存在下もしくは非存在下に、(D)水中に分散させた状態でラジカル重合させて分岐状重合体を製造し、また分岐状重合体含有分散液を調製する。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布が狭い高単分散であり、かつナノオーダーでの目的の粒径を有する高単分散樹脂微粒子の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロリアクター(A)を流れる連続相(B)に対し、接続される開口部から重合性モノマー(b)からなる分散相を吐出し、該分散相からなる前記連続相中に分散する液滴を作製し、重合させることで単分散微粒子(I)を得る製造方法において、該液滴に外部から均一なせん断力を加えることにより単分散の微小液滴(C)にすることで平均粒子径が50nm〜500nmである単分散微粒子(I)を得ることを特徴とする高単分散微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂改質剤や繊維防汚加工剤として有効な反応性界面活性剤を提供する。
【解決手段】一般式:
次の一般式(1)で表わされる化合物:
【化1】


式中、Rは水素原子又はメチル基、Rfはフッ素原子置換の炭化水素基又はアシル基、AO’は炭素原子数2〜4のオキシアルキレン基又はスチレンオキサイド残基から選択された基を表し、m’は1〜500の数を表し、Xは水素原子又は親水基である。 (もっと読む)


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