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Fターム[4J011PB04]の内容

Fターム[4J011PB04]に分類される特許

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【課題】樹脂成形体が有する成形外観、機械的強度等の本来の性質を損なうことなく、更に、成形外観、表面硬度、帯電防止性、結晶性等を向上させた成形体を得ることができる無機化合物含有重合体の製造方法や、該製造方法により得られる無機化合物含有重合体を含有する熱可塑性樹脂組成物、これらを用いて得られる成形体を提供する。
【解決手段】アルミニウム系無機化合物(a1)、及び、必要に応じてリン酸系化合物(a3)を含む水分散液中で、ビニル単量体(a2)を重合する無機化合物含有重合体の製造方法。 (もっと読む)


二成分樹脂系に有用な硬化剤組成物である。本硬化剤組成物は、反応性担体、過酸化物触媒、ヒュームド・シリカ及び沈殿シリカから選択される増粘揺変剤並びに所望により、充填剤を含む。本硬化剤組成物は、6ヶ月を超える保管寿命有する。また、二成分ポリエステル樹脂系及びポリエステル樹脂組成物の製造方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性および接着性がともに優れる熱伝導部材、マイクロプロセッサおよび電子機器を提供する。
【解決手段】ヒートスプレッダ5と、ヒートスプレッダ5と対向配置されるヒートシンク7と、ヒートスプレッダ5およびヒートシンク7の間に介在される第2熱伝導部材6とを備えるマイクロプロセッサ1において、第2熱伝導部材6は、体積基準のメジアン径が0.05〜100μmのポリマー粒子の表面に、最大長さが1〜1000nmの親水性の無機化合物が偏在する無機−ポリマー複合材からなる。この第2熱伝導部材6を形成する無機−ポリマー複合材では、ポリマー粒子の表面に親水性の無機化合物が偏在している。そのため、第2熱伝導部材6を備えるマイクロプロセッサ1では、ヒートスプレッダ5に伝導される熱を、第2熱伝導部材6によって効率的にヒートシンク7に放出させることにより、効率的に放熱させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が低く、耐熱性に優れたセルロース含有樹脂組成物、及びセルロース含有樹脂組成物からなる成形体を提供する。
【解決手段】セルロース類をビニル単量体に分散させ、これを重合して得られるセルロース含有樹脂組成物。第一のビニル単量体を重合して得られる有機粒子の水分散液とセルロース類の水分散液との混合液を乾燥して複合粉体を制作し、該複合粉体を第二のビニル単量体に分散させ、これを重合して得られるセルロース含有樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】十分な強度や硬度、そして温度変化に対する寸法安定性を有すると共に、優れた耐衝撃性および耐ケミカルクラック性を有するアクリル樹脂組成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂と、弾性率がアクリル樹脂の15%以下である粒状添加剤と、メタクリロイルオキシ基、アクリロイルオキシ基、およびビニル基から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するイソシアネートで表面処理した無機充填材とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】見る角度によって色調が変化するという意匠性により優れたメタクリル樹脂板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】メタクリル酸メチルを主体とする単量体A、メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体B、及び発色性複合短繊維Cの混合物Xを注型重合させることを特徴とするメタクリル樹脂板の製造方法。かかる製造方法として、メタクリル酸メチルを主体とする単量体A、及びメタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体Bの混合物Yと、発色性複合短繊維Cとを混合して混合物Xを得、これを注型重合させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】見る角度によって色調が変化するという意匠性により優れたメタクリル樹脂板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)、発色性複合短繊維(B)、及び着色成分(C)を含有するメタクリル樹脂板であって、メタクリル樹脂板の一方面におけるJIS Z8722に定める反射色のx値及びy値と、その反対面におけるJIS Z8722に定める反射色のx値及びy値とが、下記式(I)を満たすことを特徴とするメタクリル樹脂板。
0.0020≦{(一方面のx値−反対面のx値)+(一方面のy値−反対面のy値)0.5≦0.1000 (I) (もっと読む)


【課題】特定形状の親水性無機化合物を、水分散型樹脂の表面に担持させることにより、優れた特性を有し、凝集体の発生が抑制された実用的な材料として用いることのできる、無機コンポジット水分散型樹脂を提供すること。
【解決手段】バルク状、針状または板状の親水性無機化合物を水に分散させて、親水性無機化合物の水分散液を調製し、水分散液とエチレン性不飽和モノマーと界面活性剤とを、親水性無機化合物の配合割合がエチレン性不飽和モノマー100重量部に対して4〜200重量部となるように、配合して、エチレン性不飽和モノマーを乳化させてモノマーエマルションを調製し、モノマーエマルション中のエチレン性不飽和モノマーを重合させる。 (もっと読む)


【課題】 回収した繊維強化樹脂を粉砕して再利用し、機械的強度に優れる成形品を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、重合触媒及び繊維強化樹脂成形品の粉砕物を含む重合性組成物を重合して成形品を得る。前記重合は、さらに強化繊維の存在下で行なうことが好ましい。本発明によれば、回収した繊維強化樹脂成形品の粉砕物を用いても十分に性能の優れる成形品を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーと補強材とを含有する樹脂複合体において、ポリマーと補強材の含浸性および密着性を向上し、線膨張率が低く、強度の高い樹脂複合体を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る樹脂複合体は、ポリマー、および表面処理された補強材を含み、
前記表面処理が、アルコキシシラン、チタネート化合物およびアルミネート化合物からなる群から選択される第1表面処理剤により表面処理する第1表面処理工程、およびシラザン類から選択される第2表面処理剤により表面処理する第2表面処理工程を含むものであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】作製の際に環境負荷のある揮発性成分を必要とすることはなく、導電性物質偏在ポリマー層とモノマー吸収層との密着性に優れている導電部材を提供する。
【解決手段】導電部材は、ポリマー層と、そのポリマーを構成する少なくとも1種のモノマー成分を吸収可能なモノマー吸収層との積層構造を有する部材であって、該ポリマー層が、モノマー吸収層とは反対側の界面又は該界面近傍に偏って分布する形態で導電性物質を含む導電性物質偏在ポリマー層であることを特徴とする。モノマー吸収層とは反対側の界面近傍が、モノマー吸収層とは反対側の界面から厚み方向の全厚みに対して50%以内の領域であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微細化したセルロース繊維と熱可塑性樹脂とからなる流動性の優れた樹脂成形体、並びに自動車の車体部品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、充填材とを有する樹脂成形体において、前記充填材は表面の一部または全部が被覆層で被覆された平均直径5〜95nmのセルロース繊維であり、前記充填材を4〜40重量パーセント含有し、200〜240℃における最低溶融粘度が1×10poise以下である樹脂成形体、樹脂組成物、その製造方法及び自動車の車体部品を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ及びカーバイド誘導炭素を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源及びその製造方法、並びに該電子放出源を採用した電子放出素子を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブと、カーバイド化合物をハロゲン族元素含有ガスと熱化学反応させて、カーバイド化合物内の炭素以外の残りの元素を抽出することによって製造されたカーバイド誘導炭素と、を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源の製造方法、その方法によって製造された電子放出源及び電子放出源を採用した電子放出素子。これにより、炭素ナノチューブとカーバイド誘導炭素が混成複合化されることによって、多量の炭素ナノチューブの使用時に発生するスクリーン効果を防止できて、電子放出能力が優秀なだけでなく、均一性に優れて長寿命の電子放出源を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高強度であるとともに伸びが良好であり、かつ、優れた耐燃料透過性、耐寒性、及び耐候性を示す成形体を製造可能なラテックスを提供する。
【解決手段】水分散下の板状粘土鉱物を、一般式(1):A(Aはアニオンを示し、Oは、ラジカル開始能を持った置換基を少なくとも一つ有する、窒素、硫黄、又はリンのオニウムを示す)で表される有機化合物によりイオン交換させて得られる板状粘土鉱物成分と、少なくとも一種のラジカル重合性単量体を含む単量体成分と、が含有される重合成分系を乳化重合して得られるラテックスである。 (もっと読む)


【課題】
製糸可紡性、焼成工程における延伸性、および炭素繊維の物性を損なうことなく、炭化収率が優れた炭素繊維を製造すること。
【解決手段】
動的光散乱式粒度分布測定法による平均粒径が200nm以下のカーボンブラック5〜50重量部および該カーボンブラックの分散剤の存在下、アクリロニトリルを90モル%以上含有する重合モノマー100重量部を溶液重合することを特徴とする炭素繊維前駆体組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度、特に圧縮強度、曲げ強度などの基本特性が極めて優れ、卓越した補強効果を示す膨張化炭素繊維の特性を活かした膨張化炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の膨張化炭素繊維複合材料は、製法としてピッチ系、PAN系あるいは気相成長炭素繊維などの炭素繊維を化学的にあるいは電気化学的にサイジング処理して得た炭素繊維層間化合物あるいは残余化合物を熱分解することによりナノメーターサイズの小繊維形状を得てこれを微少量マトリックスに分散含有させて成形したものである。 (もっと読む)


本発明は、改質アクリロニトリル重合体繊維、並びにその製造方法および用途に関するものである。当該繊維は動物毛の微粉末を改質組成分とし、アクリロニトリル重合体を繊維マトリックスとし、配合(重量%)は以下の通りである。アクリロニトリルモノマーは50.0〜98.9%であり、開始剤は0.1〜0.4%であり、動物毛の微粉末は1.0〜50.0%であり、各組成分の重量%の和は100%である。当該繊維の製造方法は下記のプロセスを含んでいる。1.動物毛の微粉末懸濁液の調製;2.改質アクリロニトリル重合体繊維の紡糸原液の調製;3.改質アクリロニトリル重合体繊維の製造。本発明に係る繊維は人工合成毛髪の製造に適し、その外観および品質と性能は人毛により近く、自然的効果がよく、良好な人毛の代替性を有する。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れ、紫外線および電子線等の活性エネルギー線の照射により導電性と被膜耐性に優れ且つ、簡便な加工可能である硬化被膜を提供することができ、さらに揮発性有機溶剤を含有しないため作業環境および地球環境保全上も優れるポリアニリン組成物を提供する。
【解決手段】アクリルアミド誘導体にポリアニリンのエメラルジンベースを溶解させた後に、ドーピング剤を添加することを特徴とする、活性エネルギー線硬化性ポリアニリン組成物。 (もっと読む)


【課題】標準のメタクリレートをベースとする常用の材料と比較して低い重合収縮率および良好な機械的性質によって区別され、かつさらに付加的な有利な性質、例えば粘着性を得ることができる、使用可能な歯科材料を製造する。
【解決手段】次の成分:式(I)による少なくとも1つの重合可能なカリックス[n]アレーン、開始剤、カチオン重合条件下および/またはラジカル重合条件下でおよび/または開環によって重合しうる少なくとも1つの付加的なモノマー、開環によって重合しうる(メタ)アクリレートまたは多官能価(メタ)アクリレート、充填剤および添加剤から構成されている歯科材料によって達成される。 (もっと読む)


【課題】リチウム塩の配合量を低減しても、優れた帯電防止性を有する硬化膜が得られる硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(A)繰り返し単位としてアルキレンオキサイド単位及びジメチルシロキサン単位を含む重合体、又は繰り返し単位としてアルキレンオキサイド単位及びジフルオロメチン単位を含む重合体、(B)下記式(3a)又は(3b)で示される化合物、(C)分子内に2以上の重合性不飽和基を有する化合物、(D)光重合開始剤を含有することを特徴とする硬化性組成物。LiCn’2n’+1X (3a)Li(Cn’2n’+1Y)N (3b) (もっと読む)


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