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コポリカーボネートの効率的な製造を可能にする溶融重合法であって、使用する構成ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上が約340℃未満の沸点を有する揮発性の比較的高いものである溶融重合法を提供する。揮発性の比較的高いジヒドロキシ芳香族化合物は、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びレゾルシノールのようなジヒドロキシベンゼンで例示される。この種のコポリカーボネートの製造するための公知方法、例えば水酸化ナトリウム及びテトラアルキルアンモニウム塩触媒系の存在下でビスフェノールA及びレゾルシノールをジフェニルカーボネートと溶融反応させる方法では、副生物フェノールによる同伴でレゾルシノールが重合混合物から除去されるので効率の低下が起こる。第四級ホスホニウム塩を含む触媒系は、コポリカーボネート生成物に実際に組み込まれる揮発性ジヒドロキシ芳香族化合物の量について向上した性能を有することが示される。 (もっと読む)


【課題】 加工性に優れると共に、高感度でかつ炭化水素系溶媒に対して高い耐溶剤性を有する湿式現像用電子写真感光体およびそれを備えた湿式現像用画像形成装置を提供する。
【解決手段】 導電性基体上に、少なくともバインダ樹脂、電荷輸送剤および電荷発生剤を含有した感光層が設けられた湿式現像用電子写真感光体であって、バインダ樹脂は、少なくとも下記一般式(I)で表される構造単位を含有するポリカーボネート樹脂である。
【化15】
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【課題】再生可能資源からも誘導されうる部分を含有し、現状の脂肪族ポリカーボネートよりも分解性の抑制された新規なポリカーボネートを提供すること。
【解決手段】特定の脂肪族アルキレングリコールの残基およびエーテルジオール残基を含んでなるポリカーボネートに、セルロースを添加して溶融混練する。 (もっと読む)


本発明は、漏洩率<10−3リットル He x ミリバール/秒である装置を用いた界面法によるポリカーボネートの製造方法、および得られたポリカーボネートに関する。 (もっと読む)


【課題】
1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンの精製方法。
【解決手段】
この方法では、1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを実質的にアルコールからなる第1の溶媒に溶解して第1の溶液を形成し、第1の溶液を濾過し、濾過した第1の溶液に実質的に水からなる第2の溶媒を添加して第2の溶液を形成する。第2の溶液は、第1及び第2の溶媒の合計重量100部当たり約40〜約95部の第1の溶媒を含む。さらに、第2の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第1の結晶性生成物を形成し、第1の結晶性生成物を第3の溶媒に溶解して第3の溶液を形成する。第3の溶媒は芳香族化合物からなる。そして、第3の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第2の結晶性生成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟性が要求される用途に使用できる程度にガラス転移温度が低くかつ末端へのアミノ基の導入割合が高い、両末端にアミノ基を有するジアミノポリカーボネート、及び、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)で表されるジアミノポリカーボネートにより解決される。(式中、Rは炭素数2〜25の二価の脂肪族炭化水素基、Rは炭素数2〜25の二価の有機基を表し、nは重合度を表す正の整数である。この脂肪族炭化水素基の炭素鎖の一部は分岐鎖構造又は環式構造を形成していてもよく、炭素鎖内部の炭素原子は酸素原子に置換されていてもよい。)
【化1】
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本質的に放射線不透過性の側鎖結晶性ポリマー(IRSCCP)は、様々な医療用途に有用である。IRSCCPの一例は、主鎖、複数の結晶性側鎖、およびポリマーに結合している複数の重原子を含むポリマーであって、ポリマーを放射線不透過性にするのに有効な量の重原子が存在するポリマーである。IRSCCPを含むポリマー材料は、体腔を少なくとも部分的に閉塞するのに有用な医用デバイスに作製することができる。例えば、このような医用デバイスは塞栓療法製品とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 光弾性定数が低く、また位相差値の波長分散が小さく、かつ耐熱性の高い光学用フィルムを提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(1)
で表される糖質から製造可能なエーテルジオール残基、および下記式(2)
−O−(C2m)−O− (2)
(ただしmは2〜12の整数)
で表されるジオール残基を含み、当該エーテルジオール残基が全ジオール残基中、65〜98重量%を占め、かつガラス転移温度が90℃以上である脂肪族ポリカーボネートからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


本発明は、金属−有機骨格材料を含有する少なくとも1種の触媒の存在下で、二酸化炭素、または酸化炭素を誘導する任意の物質の存在下での酸化アルケンまたは酸化アルケン前駆体の開環によって得ることが可能な交互重合体であるポリアルキレンカーボネートを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、前記骨格材料が、孔および金属イオンおよび少なくとも二座の有機化合物を含有し、その際、二座の有機化合物は、金属イオンに対して配位結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


塩酸から塩素を製造する方法であって、a)塩酸供給流Iを得、
b)塩酸循環流IIを得、c)蒸留工程において塩酸供給流Iと塩酸循環流IIとから、塩化水素流IVを分離し、d)塩化水素流IV、酸素含有流V、及び必要に応じて酸素含有循環流Vaを酸化帯域に供給し、触媒の存在下に塩化水素を酸化して塩素とすることにより、塩素、未反応酸素、未反応塩化水素及び水蒸気を含む生成ガス流VIを得、e)吸収工程において生成ガス流VIから塩化水素と水とを分離して気体流VIIと塩酸循環流IIとを得、f)必要に応じて気体流VIIを乾燥させ、g)気体流VIIから酸素含有流を分離し、必要に応じて酸素含有流の少なくとも一部を酸素含有循環流Vaとして酸化帯域に循環させ、塩素含有生成物流VIIIを残し、h)必要に応じて、更に塩素含有生成物流VIIIを精製する、塩素の製造方法が得られた。
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本発明は、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびポリエステルにおける、o−および/またはm−置換基を有するフェノール化合物の連鎖停止剤としての使用;o−および/またはm−置換フェノールから誘導された末端基を有する、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびポリエステル;これらのポリマーから製造される成形品および押出物;ポリマーの製造方法;および成形品および押出物の製造方法;に関する。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


A)少なくとも1つの熱可塑性ポリエステル10〜99.99質量%、B)B1)KOH 1〜600mg/ポリカーボネート gのOH価(DIN 53240、第2部の記載による)を有する、少なくとも1つの高度に枝分かれしたかまたは超枝分かれしたポリカーボネートとB2)xが少なくとも1.1であり、かつyが少なくとも2.1である型Axyの高度に枝分かれしたかまたは超枝分かれしたポリエスエルとの混合物0.01〜50質量%、C)他の添加剤0〜60質量%を含有する熱可塑性成形材料であって、この場合成分A)〜C)の質量%の総和は、100%である、熱可塑性成形材料。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネートを安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒およびアルカリ金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、この有機溶媒相から蒸留により芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および得られた芳香族ジヒドロキシ化合物をアルカリ金属水酸化物水溶液に溶解し、この芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と活性炭とを接触させる工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから精製された芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 (A)廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、(B)分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、(C)この有機溶媒相から蒸留により有機溶媒およびジアルキルカーボネートと芳香族ジヒドロキシ化合物とを分離して芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および(D)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を塩素化化合物有機溶媒及び/又は水で洗浄する工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


本発明はジフェニルカーボネートを含有するポリカーボネートおよびこのポリカーボネートを含有するプレートに関する。ポリカーボネートは特にビスフェノール−A−ホモポリカーボネートであり、ビスフェノールAは2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンである。 (もっと読む)


通常、ポリカーボネートの重合は、フェノールやサリチレートのような阻害性副生物をその反応から除去することができる速度によって制限される。重合が起こっているときの反応からの揮発性反応副生物の除去を促進するために、本発明はスプレーミスト(90)反応器を提供する。スプレーミスト重合反応(90)の形成により、揮発性副生物の交換のための大きな表面積の創成が可能になる。本発明は、モノマー又はオリゴマー(25)から出発するポリカーボネート及びそのコポリマーの重合に適用可能である。本発明は、所与の溶融法、殊に高速で反応するビス(メチルサリチレート)カーボネートプロセスに対してスループットを増大させると共に初期投資を最小限にするのに使用できる。 (もっと読む)


アセトンとフェノールからビスフェノールAを製造するアップフロー反応器(10)は、容器(14)と、容器内に配置された触媒床(12)と、容器内に配置された反応体分配/生成物回収システムとを備える。反応体分配/生成物回収システムは、反応器(10)の下端に設けられた孔あき分配器(20)を含む。反応体分配/生成物回収システムはさらに、反応器(10)の上端に設けられた孔あき回収器(40)を含む。アセトンとフェノールからビスフェノールAを製造する方法は、アセトンとフェノールを含有する反応混合物を分配器(20)にを導入し、反応混合物を触媒床(12)を通して上向きに流し、反応済みのアセトンとフェノールをビスフェノールAとして、他の異性体及び未反応種と共に回収する工程を含む。アップフロー反応器内で床(12)からの触媒ビーズのキャリーオーバーを回避する方法は、アップフロー反応器(10)の生成物を、反応器の上端に配置された回収器(40)に適切なスリット寸法のスクリーン(47)を介して取り入れる工程を含む。
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【課題】 耐摩耗性、持続的な摺動性、表面低摩擦性に優れる成形材料等に好適な新規芳香族ポリカーボネート樹脂、及びその製造方法を提供する。また、該芳香族ポリカーボネート樹脂を用いた、低表面エネルギーに優れ、持続的な表面低摩擦性が著しく、耐摩耗性が高く安定であり、且つ電気的特性が良好であり、特に重合トナーに好適であり、長期間にわたり高画質化を実現した電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、装置、及びプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 水酸基を有するアクリル変性ポリオルガノシロキサンと下記一般式(a)で表わされるジオール化合物と炭酸誘導体を縮合重合することにより得られる芳香族ポリカーボネート樹脂。
【化1】


「式中、Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、芳香族の2価基、又はこれらを連結してできる2価基、又は、
【表1】
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【課題】 ジエステルジオール含有モノマーを原料とする特定構造のPC共重合体の製造方法において、生産性が向上した製造方法を提供すること。
【解決手段】 ヒドロキシ安息香酸類又はそのエステル化物とポリアルキレングリコールとの反応物であって、該ポリアルキレングリコールのヒドロキシル基のエステル化率が50〜90mol%であるジエステルジオール含有モノマーと、二価フェノールと、カーボネート前駆体とを界面重合法により反応させてポリカーボネート共重合体を製造する。 (もっと読む)


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