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【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、添加剤を均一に分散することができ、マスターパウダーに用いるのに好適なポリラクチドの粉粒体、それを含有する添加剤の分散性に優れた組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、示差走査熱量計による結晶化エンタルピーが5〜20J/gのポリラクチドからなり、平均粒径が0.1〜4mmの粉粒体およびそれを含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】溶融法により複数品種の芳香族ポリカーボネートを切り替えロスや品質低下することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル交換触媒不存在下で調製した芳香族ジヒドロキシ化合物及び/又は炭酸ジエステルの原料溶融混合物を、直列に接続した竪型反応器3基及び横型反応器1基をそれぞれ備えた2系列の重縮合工程に供給し、エステル交換触媒存在下で同時に重縮合反応を連続的に行う芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融張力、成形性及び難燃性が高く、生産性に優れ、良好な成形品を効率良く生産することが可能な分岐状ポリカーボネート樹脂の提供。
【解決手段】二価フェノール、カーボネート前駆物質、分岐剤及び末端停止剤を用い、界面重縮合により分岐状ポリカーボネート樹脂を製造するに当たり、分岐剤として特定の構造を有するトリスフェノール化合物を用いる分岐ポリカーボネート樹脂の製造方法及び分岐状ポリカーボネート樹脂。
【効果】難燃性、溶融張力及び成形性が高い上に、生産性に優れ、良好な成形品を効率よく生産可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶融法による結晶化異物やヤケ異物が低減されたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応によるポリカーボネート樹脂を撹拌装置を備えた竪型重合槽3基と横型重合槽1基を用いて製造する際、少なくとも第3竪型重合槽6c内の圧力における副生フェノールの沸点t1と、留出管8cの壁面温度Tと、第3竪型重合槽6cの内温t2との関係が式(1)を満たすように、留出管8cの壁面温度Tを副生フェノールの沸点t1より高温に設定する。
t1<T≦t2 式(1) (もっと読む)


【課題】ポリマー原料および架橋剤(またはその原料)として有用な新規なスピロ環状アセタール類およびそれらの製造方法を提供する。また、スピロ環状アセタール骨格を繰り返し単位に含む新規なポリマーを提供する。
【解決手段】固体酸触媒の存在下、下記一般式(I)で表される化合物とペンタエリスリトールとを脱水縮合させて、下記一般式(II)で表されるスピロ環状アセタール化合物を製造する。下記一般式(II)で表わされるスピロ環状アセタール化合物を用いて下記一般式(III)で表わされる繰り返し単位を有するポリマーを製造する。




(式中、Rはアルキル基又はアリール基を表し、Qは水素原子又はアシル基を表し、Lは少なくとも1つの炭素原子を含む2価の連結基を表し、nは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルに、熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を添加して、耐水性および熱安定性の改善された脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際して、これら添加物の有効利用を図る。
【解決手段】熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を含む脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際し、脂肪族ポリエステル樹脂を、まず熱安定剤と加熱溶融混合し、次いでカルボキシ基封止剤と加熱溶融混合する。 (もっと読む)


【課題】分子末端及び分子量制御に優れたポリカーボネート共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)に示す芳香族ジオール類を少なくとも2種含むアルカリ水溶液とホスゲンとを有機溶媒の存在下に反応させる方法において、(イ)OH基濃度に対する末端クロロホーメート基濃度の割合が1.5以上のカーボネートオリゴマーを出発原料とし、(ロ)アルカリ濃度0.5〜3.0規定で10℃以下に調整した触媒を含むアルカリ水溶液を一括添加し、(ハ)温度15℃以下で縮重合反応するポリカーボネート共重合体の製造方法。
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【課題】オキセタン化合物とγ−ラクトン及び一酸化炭素とから生分解性ポリマーとして有用なポリエステル類を製造する技術を提供する。
【解決手段】オキセタン化合物、γ-ラクトン及び一酸化炭素とをコバルトカルボニル錯体等のカルボニル化触媒の存在下、重合させて下記式(1)で表されるポリエステル類を製造する。式(1)中、R1〜R8はハロゲン、H、アルキル基、アラルキル基、アルコキシメチル基、ヒドロキシメチル基又はアリール基を示し、x+zは10〜100モル%、yは0〜90モル%の範囲である。
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本発明は、少なくとも1種の低分子物質および少なくとも1種の高分岐ポリマーを含む調製物に関し、この場合、高分岐ポリマーは、ポリエステル単位および疎水性末端基を有する親水性コアを含み、前記高分岐ポリマーが分子量6000g/mol以上およびヒドロキシル価0〜200mgKOH/gを有し、分岐度が20〜70%であり、前記高分岐ポリマーは、少なくとも30℃の融点を有する。 (もっと読む)


エチレンテレフタレート繰返し単位、ポリマーの質量基準で少なくとも3ppmの量のアルミニウム原子を有するポリマー等のポリエステルポリマーを含むポリエステルポリマー組成物であって、該ポリエステルポリマーの、溶融相重合を介して得られるIt.V.は少なくとも0.72dL/gであり、そして残留アセトアルデヒドレベルは10ppm以下である。ポリエステルポリマーならびに:(i)アルミニウム原子(ii)アルカリ土類金属原子またはアルカリ金属原子またはアルカリ化合物の残基、および(iii)リン化合物等の触媒不活性化剤、を含むポリエステルポリマー組成物もまた提供される。該リン化合物は、重縮合の後または固体ポリエステルポリマーの再溶融時のいずれかでポリエステル溶融物に添加する。該ポリエステルポリマーは、良好なL*明度、明澄性、および溶融時に発生する低レベルのアセトアルデヒドを示す。 (もっと読む)


重縮合がチタン含有触媒によって触媒され且つ重縮合又はその後の成形操作の間にアセトアルデヒドを形成し易いポリエステルを、オキシ燐酸のアンモニウム又はアミン塩の添加によって、低い最終アセトアルデヒド含量で且つアセトアルデヒド生成を低減させて製造する。ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートを、固相における更なる重合を必要とせずに、短縮された加工時間で高いインヘレント粘度で製造できる。
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本発明は、一般式I〔式中、置換基および指数nは、明細書に記載の意味を有する〕で示されるラクトンを、式(II)Llaam〔式中、置換基および指数は、明細書に記載の意味を有する〕で示される少なくとも1つの触媒の存在下で重合させることによってポリヒドロキシアルカノエートを製造する方法に関する。更に、本発明は、場合によっては前記方法で第2に得ることができる、新規の特性プロフィールを有するポリ−3−ヒドロキシブチレートならびにこのポリ−3−ヒドロキシブチレートをベースとする生分解可能なポリエステル混合物に関する。
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【課題】 生分解性の制御性等に優れた特性を有する高分子量で低分岐度の脂肪族ポリエステルを提供する。
【解決手段】 分子鎖が脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基100mol%のうち100〜75mol%がコハク酸残基で、脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の、脂肪族ジカルボン酸残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の和に対するモル分率が0〜0.25であるMw5,000以上の低分子量脂肪族ポリエステル100重量部に対し、0.1〜5重量部の2官能性連結剤により連結されてなる、Mwが40,000以上であり、かつ、リンゴ酸に基づく分岐構造の含有率が10×10−6mol/g以下である低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


ポリエーテルカーボネートポリオールの製造方法であり、ポリエーテルカーボネートポリオールへのCO2の取込みを加速する。本方法は複合金属シアン化物を含む触媒を提供する。水素官能性開始剤とアルキレンオキシドとCO2とを反応器中で複合金属シアン化物の存在下に反応させる。本方法はまた、CO2親和性化合物又はCO2親和性置換基を提供する。このCO2親和性化合物とCO2親和性置換基は、CO2のポリエーテルカーボネートポリオール中への取込みを促進するとともに、望ましくない副生成物である環状プロピレンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネートの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】環状エーテルと二酸化炭素を原料として得られるポリアルキレンカーボネートの製造方法において、これまで以上に効率的な触媒を提供する。
【解決手段】
環状エーテルと二酸化炭素を原料からポリアルキレンカーボネートの製造法において、これまで知られていない酸化亜鉛−アミノ酸混合物触媒を用いることによる高効率でかつ分子量の高いポリマーを製造する方法を見出した。本製造法は、生成物の重合体と触媒の分離を容易であり、また、溶媒の使用量を従来より極端に少くすることができるなどの環境側面からのメリットを併せ持つものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、エポキシドおよび二酸化炭素から、経済的且つ高収率にポリカーボネートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】 コバルトポルフィリンクロリド錯体とピリジン系化合物又はイミダゾール系化合物との存在下で、下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物と、二酸化炭素と、を反応させるポリカーボネートの製造方法であり、特に一般式(2)で表される化合物と二酸化炭素との反応においては、50℃以下の温度で、かつ前記コバルトポルフィリンクロリド錯体1モルに対して、前記ピリジン系化合物を0.3〜1モル用いる。
【化1】


〔一般式(1)中、R1は、アルキル基、アルケニル基、又はアリール基を表し、nは、0〜4の整数を表す。一般式(2)中、R2は、アルキル基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】キャリア輸送能の優れた導電性材料。
【解決手段】式(1)で表される化合物を、ホスゲンおよび/またはその誘導体とを重縮合反応させる。


[Rは、炭素数2〜8の直鎖アルキル基を表し、Rは、水素原子、メチル基またはエチル基を表し、Xはヒドロキシアルキル基を表し、Yは置換もしくは無置換の複素環を少なくとも1つ含む基を表す。] (もっと読む)


【課題】ブロックコポリマーの特定の繰り返し単位の主鎖を切断、分解し、分解されたポリマー鎖を容易に除去可能なブロックコポリマーを提供すること。
【解決手段】ブロックコポリマーの少なくとも1相が、酸もしくは熱により分解可能な構造からなる分解性鎖を含有する熱分解性ブロックコポリマー、特に熱により分解可能な構造からなる分解性鎖として、式(I)


で表される繰り返し単位を有することを特徴とする熱分解性ブロックコポリマー。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


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