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【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を共重合した共重合芳香族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Aとする第1反応と、特定の芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Bとする第二反応と、前駆体Aおよび前駆体Bを重縮合反応させる第3反応とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法であって、全酸成分中の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の割合が5モル%以上80モル%未満であること、第1反応は、全酸成分のモル数を基準として、チタン化合物がチタン元素量で10〜150ミリモル%の存在下でかつ0.05〜0.5MPaの加圧下で行なうこと、そして、第3反応は、含有するチタン化合物のチタン元素量に対して、リン元素量で0.5〜2倍のモル比となるリン化合物の存在下で行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂環族ジオールのゲル化物、特にバッチ式の生産方式における連続生産時のゲル化物を抑制したポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステルを製造するに際し、脂環族ジオール成分をスラリーとして、缶内温度が100℃以下の反応缶に供給した後、エステル化反応またはエステル交換反応を行い、引き続き重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よくポリエステルを製造する方法であって、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 脂環族ジカルボン酸アルキルエステルと脂環族ジオール単位を有するポリエステルを製造するに際して、ポリエステルに対してアルカリ土類金属、Zn、CoまたはMnを金属元素として30〜200ppm添加してエステル交換反応をせしめ、次いで重縮合反応前に触媒としてTi、SbおよびGe元素の少なくとも1種の金属化合物を各元素の合計が5〜500ppm、さらにリン化合物をリン元素として50〜500ppm、アルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として2〜1000ppm添加してポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
経済的に優れた方法で、耐熱性に優れ、色調のよい脂環族成分含有ポリエステル樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】
少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分下記式(1)、(2)を満足するポリエステルを製造するに際して、ジカルボン酸と脂肪族ジオールのエステル化反応によって得られた酸価が100〜500μ当量/gのエステル低重合体中に、3価のリン化合物、次いで脂環族ジオールを添加し、エステル化反応、引き続き重縮合触媒存在下で重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
65℃≦示差走査熱量測定によるガラス転移点温度≦90℃・・・(1)
1.500≦ナトリウムD線での屈折率≦1.570・・・(2) (もっと読む)


【課題】電子写真感光体に用いた場合に、優れた電気特性および耐傷性を付与できるポリカーボネート樹脂、該ポリカーボネート樹脂を含む塗工液、および、該ポリカーボネート樹脂を用いた電子写真感光体を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂は、下記式(1)に示すモノマー単位を有し、少なくとも一端が下記式(2)で示す末端基により封止された構造である。




(式中、Arは、2価の芳香族基を示し、Zは、炭素数2〜6の脂肪族炭化水素基、nは40〜700の整数である。) (もっと読む)


本発明は、新規な酸性化ポリエステル−ポリウレタン分散体、その製造方法およびラッカー、被覆剤および接着剤を製造するための硬化剤樹脂との組み合わせにおけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる帯電性が低いポリカーボネート、およびこのポリカーボネートで製造される成形品もしくは押出品、特に光学データ記憶媒体もしくは光拡散プレート、を提供する。 (もっと読む)


【課題】常圧カチオン染料可染性コポリエステル重合物とその製造方法およびこれを用いた繊維を提供する。
【解決手段】二塩基酸成分全体に対して、脂肪族二塩基酸成分が1〜20モル%であり、金属スルホネート塩を含有するビスヒドロキシエチルイソフタレート含量が1.0〜2.0モル%である常圧カチオン染料可染性コポリエステル重合物とその製造方法およびこれを用いた繊維を提供する。 (もっと読む)


【課題】高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造でき、かつ該共重合ポリエステルチップの製造工程において、チップの脱水および乾燥を行うことにより、ポリエステル成型体の製造工程における乾燥工程を省略し、チップ乾燥の大幅な省エネルギーとコスト低減を行うことによりさらなるコスト低減した共重合ポリエステルの連続製造方法を提供する。
【解決手段】工程1:スラリー調製工程、工程2:エステル化反応工程、工程3:重縮合反応工程、工程4:チップ化工程を含み、工程4の貯蔵サイロより取り出される共重合ポリエステルチップの水分率が100ppm以下となるように乾燥を行う。 (もっと読む)


触媒を用いるバッチエステル化反応の効率は、反応サイクルにおいて特定の温度及び圧力を用いることにより向上する。触媒を加える前の、反応物質の最初の混合及び反応の際にアルコールの蒸発による損失を防ぐため特に高い圧力が維持され、所望の反応温度に到達すると圧力を急速に低減させるのが好ましい。
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縦長エステル化反応器を用いるポリエステル製造システム。本発明のエステル化反応器は、例えば一実施態様において反応器が機械的撹拌をほとんど又は全く必要としないので、従来のCSTRエステル化反応器よりも改良されている。更に、一実施態様において、反応器の入口及び出口の位置付けが、従来技術のCSTRよりも改良された運転性能及び柔軟性を与える。
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【課題】 3価以上の多価カルボン酸を含有するポリエステルを、ゲル化することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】 酸成分としてジカルボン酸と3価以上の多価カルボン酸とを含有し、グリコール成分としてアルキレングリコールを含有し、3価以上の多価カルボン酸が全酸成分の5〜45モル%であるポリエステルを製造する方法であって、ジカルボン酸とアルキレングリコールとをエステル化反応と重縮合反応とによって、極限粘度が0.25dl/g以上であるポリマーを製造し、次いで、3価以上の多価カルボン酸によって前記ポリマーの解重合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、中心の三官能性ヒドロキシ化合物に重合された、ヒドロキシ酸由来の末端ヒドロキシル基を有する、3アーム化ポリエステルの形状の吸収性ポリマーよりなるコーティングを有する繊維血管プロテーゼであって、3つのアーム部が、ラクチド、ε-カプロラクトン、トリメチレンカーボネート及びグリコリドのテトラポリマーである、繊維血管プロテーゼに関する。該ポリマーは、30〜45モル%のラクチド、20〜40モル%のε-カプロラクトン、10〜28モル%のトリメチレンカーボネート及び10〜25モル%のグリコリドで構成される。 (もっと読む)


【課題】
高屈折率、低分散(高いアッベ数)で更に成形性、耐熱性、耐衝撃性、色調などに優れた樹脂を提供する。
【解決手段】
少なくともカーボネート残基、ホスホン酸残基、2価フェノール残基から構成されており、ホスホン酸残基とカーボネート残基のモル分率が式(I)を満足し、ポリマー末端基の50%以上が封止されていることを特徴とする樹脂。
1≧(a)/{(a)+(b)}≧0.05 (I)
[式(I)中、(a)はホスホン酸残基のモル数、(b)はカーボネート残基のモル数を示す。] (もっと読む)


【課題】溶融法により複数品種の芳香族ポリカーボネートを切り替えロスや品質低下することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル交換触媒不存在下で調製した芳香族ジヒドロキシ化合物及び/又は炭酸ジエステルの原料溶融混合物を、直列に接続した竪型反応器3基及び横型反応器1基をそれぞれ備えた2系列の重縮合工程に供給し、エステル交換触媒存在下で同時に重縮合反応を連続的に行う芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が0.01〜0.25μmのシリコーン粒子が極めて均一に分散されつつ、静電ワイヤーなどの成形装置への汚染やポリマーの熱劣化がないポリエステル組成物およびそれを用いたポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】水スラリーの状態で合成されたシリコーン粒子を、一旦乾燥させることなく、限外ろ過によって水分率1重量%以下のアルキレングリコールスラリーとし、それをエステル化反応もしくはエステル交換反応が実質的に終了してから製造するポリマーの固有粘度が0.2dl/gに到達するまでの間に添加することなどによって、ポリエステル組成物中でのシリコーン粒子の凝集率が15%以下としつつ、320℃で4時間加熱溶解したときに昇華する珪素元素量(SiA)を、組成物中の珪素元素量(SiB)対比、0.02重量%以下としたポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】高品質のポリマーを合成することができるポリマー合成装置を提供すること。
【解決手段】ラクチド供給装置1から送られたラクチドをラクチド溶融装置4で加熱して溶融し、触媒供給装置7で触媒が添加される。溶融ラクチドはラクチド供給装置13を通して横型反応槽16に供給され、ヘッド差により流れながら重合反応が進行する。排出された反応液は追加添加原料混合槽17で溶融ラクチドの追加添加、混合を受けた後、縦型反応槽18の上部に供給され、内部を重力により流れ、重合反応が進行する。反応液は残存ラクチド除去装置19に輸送され、未反応のラクチドを除去した後、排出される。 (もっと読む)


【課題】共重合ポリエステルを長期にわたり安定的かつ連続的に製造でき、高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造できる方法を提供。
【解決手段】共重合ポリエステルの連続製造方法は、工程1:スラリー調製工程;工程2:エステル化反応工程;および工程3:重縮合反応工程、を含み、工程1〜3を通じて1回以上リン化合物を供給し、工程1において、新規の固体ネオペンチルグリコールを、スラリー調製槽へ導入し、工程2において、第2エステル化反応槽以降でネオペンチルグリコールを含むグリコール成分を追加供給し、エステル化反応槽の反応温度を、前段階の反応温度よりも低く設定し、且つリン化合物の供給以降において、留出したグリコール成分のリン原子含有量を蒸留塔により10ppm以下に低減した上で循環再使用し、工程2の出口のポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度を設定値の±10%以内に制御。 (もっと読む)


【課題】 充填の耐熱温度が82℃以上で、且つ、パスツールの高温殺菌試験に合格できるポリエステル充填容器を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、エチレンテレフタレート、ナフタレン環組成及びジエチレングリコールを含んだ共重合ポリエステルに関わるもので、且つ、ナフタレン環組成の含量は、共重合ポリエステルに対して0.8〜3.0のモル%で、ジエチレングリコールの含量が共重合ポリエステルに対して1.0〜2.0モル%であり、その固有粘度が0.76〜0.90dl/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


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