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Fターム[4J032CB01]の内容

Fターム[4J032CB01]に分類される特許

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【課題】
水蒸気バリア性のみならず、柔軟性に優れる成形体を得ることができる樹脂組成物、及びこの樹脂組成物を成形して得られる成形体を提供する。
【解決手段】
2−ノルボルネン、又は2−ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体からなる単量体混合物を開環重合して得られる開環重合体の、炭素−炭素二重結合の80%以上を水素化して得られ、2−ノルボルネン由来の繰り返し単位(A)の存在割合が90〜100重量%で、置換基含有ノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位(B)の存在割合が0〜10重量%であり、かつ、融点が110〜145℃であるノルボルネン系開環重合体水素化物の100重量部、芳香族ビニル−共役ジエン系ブロック共重合体の1〜50重量部、有機溶媒中で膨潤する層状フィラーを0.3〜10重量部の割合で含有する樹脂組成物、並びに該樹脂組成物を成形して得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】効率良くかつ簡便に製造できる新規ノルボルネンの提供。
【解決手段】下記式(1)


(式中、B1〜B3は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数1〜10のアルコキシル基から選ばれる基を示し、、mは0又は1の整数を示す。)
で表される化合物。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】1個または2個の脱離基が芳香環に結合した芳香族化合物(A)と、(A)または(A)とは構造的に異なり1個または2個の脱離基が芳香環に結合した芳香族化合物(B)とを、(i)ニッケル化合物(ii)金属還元剤(iii)電子求引性基を有する2,2’−ビピリジン化合物及び1,10−フェナントロリン化合物と、からなる群から選ばれる少なくとも一つの配位子(L1)、並びに、(iv)電子供与性基を有する2,2’−ビピリジン化合物と、電子供与性基を有する1,10−フェナントロリン化合物と、からなる群から選ばれる少なくとも一つの配位子(L2)の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。該方法により、例えば芳香族化合物(A)である4−クロロフルオロベンゼン(脱離基が塩素)から4,4’−ジフルオロベンゼンが高収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】リン化合物を用いることがなくとも、共役芳香族化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


で示される芳香族化合物(A)と、(A)と同一の構造を有する芳香族化合物(A)または(A)とは構造的に異なり、1個または2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを、ニッケル化合物、金属還元剤、および、分子内に少なくとも一つの電子供与性基を有する2,2’−ビピリジン化合物の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性に優れ、かつ表面に機能性のコート層が形成された、環状オレフィン系樹脂とガラス布との複合シートおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】片面に光および/または熱硬化コート層を有する環状オレフィン系樹脂からなるシート2枚の、該コート層が形成されていない面間にガラス布が挟持されてなる複合シートであって、ASTM1003に準じて求められるヘイズが、3%以下であることを特徴とする複合シート。 (もっと読む)


本発明は、室温で不活性であり、高温で活性化可能な(「熱スイッチ可能」と言う。)、環状オレフィンの開環メタセシス重合(ROMP)のためのルテニウム開始剤に関する。一般に、それらは、ルテニウム金属に4つ、または5つの配位子が結合しており、1つの配位子が、窒素がルテニウムに配位しているピリジン環、または窒素とルテニウムを含み、窒素がルテニウムに配位している5員環または6員環である化合物である。
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【課題】エッチング耐性に優れた下層膜を形成することができるレジスト下層膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位を有する化合物及び有機溶媒を含有するレジスト下層膜形成用組成物。但し、下記一般式(1)中、Xは所定の基、nは0または1である。
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【課題】三重項励起エネルギーの大きな高キャリア移動性のポリマー化合物を提供すること。
【解決手段】原子X′(=C又はSi)を中心として、共役環又は複素共役環AnがX′と1重結合で結ばれる式(1)で表される分子Xと電荷輸送性を有するユニットBとを主鎖に有するポリマー化合物を発光ホスト材料として用いる。


(式中でAn(n=1〜4)は互いに異なる共役環又は複素共役環であってもよく、ポリマーの重合部位ではないA3,A4は共役環又は複素共役環以外の水素原子,メチル基,アルキル基,ハロゲン原子であってもよい。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、多層プリント配線板の絶縁層に用いる樹脂組成物に用いる場合、従来よりも優れた耐吸湿性、高耐熱、低誘電特性、低熱膨張性、及び難燃性に優れるビフェニルアラルキル型シアン酸エステル樹脂、並びにビフェニルアラルキル型シアン酸エステル樹脂を含む樹脂組成物、及び、当該樹脂組成物を用いた特性のバランスに優れるプリプレグ、樹脂シート、積層板、多層プリント配線板、並びに半導体装置を提供するものである。
【解決手段】 ビフェニルアラルキル型シアン酸エステル樹脂、エポキシ樹脂、および硬化剤を必須成分とする樹脂組成物、および当該樹脂組成物を用いた樹脂シート、プリプレグ、積層板、多層プリント配線板、並びに半導体装置。 (もっと読む)


【課題】粘度が低く、成形性、密着性および冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた重合性組成物、これを用いて得られる架橋体および架橋樹脂複合体を提供すること。
【解決手段】(1)で表される表面処理剤で処理された充填剤、を含む重合性組成物。


(上記一般式(1)中、Mは、Ti、Si、AlまたはZrを表し、X,Xはそれぞれ独立して加水分解性基、水酸基またはアルキル基を表し、Xは加水分解性基または水酸基を表し、Yは、窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を含む置換基を有していても良い炭素数1〜30の直鎖、分岐もしくは環状の脂肪族炭化水素基、または窒素原子、酸素原子もしくは硫黄原子を含む置換基を有していても良い芳香族炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ可溶化剤を提供する。
【解決手段】例えば、下記式(14)、(15)で示されるようなトリアリールアミン構造を繰り返し単位として含有し、末端にアシル基を有する、重量平均分子量が1,000〜4,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散・可溶化剤であり、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物。
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本発明は、置換されたベンゾ[c]フェナントレン誘導体並びにその製造及び電子デバイスにおけるその使用、並びに電子デバイス自体に関する。特に、本発明は、少なくとも1つの芳香族ユニット又は少なくとも1つのジアリールアミノユニットにより置換されているベンゾ[c]フェナントレン誘導体に関する。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数および厚みムラの小さい、環状オレフィン系樹脂とガラスフィラーとを含有する複合シート、ならびに前記特性を有する複合シートを生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】線膨張係数が30ppm/K以下であり、厚みの最大値と最小値との差が厚み平均の10%以内である、環状オレフィン系樹脂とガラスフィラーとを含有する複合シート。前記複合シートは、環状オレフィン系樹脂とガラスフィラーとの混合物を、下記式(S)で表される吐出せん断速度が400〜800(1/min)の条件において押出機によりシート状に成形することにより製造できる。
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【課題】カップリング重合が進行しても、重合反応物に含まれるポリアリーレンの分子量を急激に増加することを抑制する方法が求められていた。
【解決手段】遷移金属錯体存在下、下記式(1)


(式中、Arは、2価の芳香族基を表わす。ここで、2価の芳香族基は、置換基を有していてもよい。Xは塩素、臭素又はヨウ素原子を表わす。)
で示される芳香族ジハライドをカップリング重合するポリアリーレンの製造方法であって、下記第1工程及び第2工程を有することを特徴とするポリアリーレンの製造方法。
第1工程:遷移金属錯体存在下、該芳香族ジハライドをカップリング重合する工程。
第2工程:該遷移金属錯体に含まれる配位子とは異なる化合物であって、π型化合物、含窒素化合物及び含燐化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を、第1工程で得られた重合反応物に混合する工程。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレン化合物の精製方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属錯体を用いたカップリング重合反応により得られたスルホン酸基を含むことができるポリアリーレン化合物の有機溶媒溶液と活性アルミナ、活性白土、シリカゲル、活性炭、珪藻土及び粉末セルロースから選ばれる少なくとも1種である吸着剤とを接触させるポリアリーレン化合物の使用した遷移金属錯体由来の金属を低減させる精製方法であり、この精製方法によって得られるポリアリーレン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】新規なナフトール樹脂及びナフトール型エポキシ樹脂を提供する。これらの樹脂は、低粘度性、硬化反応性に優れることから、優れた成形性を維持しながら、フィラー高充填性を可能とする。これらの樹脂を配合して得られるエポキシ樹脂組成物を硬化して得られる硬化物は、難燃性、高接着性、耐湿性、耐熱性に優れ、積層、成形、注型、接着等の用途に適する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるナフトール樹脂及びこのナフトール樹脂をエポキシ化して得られるエポキシ樹脂であり、一般式(1)におけるn=1体が全体の50wt%以上であり、かつn=1体中の1−ナフトール骨格に対する架橋基の置換位置が4,4'位である4,4'異性体の含有率が20〜60wt%であり、2,4'異性体と2,2'異性体の合計の含有率が40〜80wt%であることを特徴とする。
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【課題】良好な電気特性と優れた難燃性を有する回路基板用絶縁膜を与える硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】環状オレフィン重合体および硬化剤を含有してなる硬化性樹脂組成物であって、環状オレフィン重合体が、例えば、水素原子がフッ素原子またはトリフルオロメチル基で置換された単環の含フッ素環状オレフィン1分子に対して、シクロペンタジエン1分子〜3分子をディールスアルダー反応により付加させることで容易に合成できる含フッ素環状オレフィン化合物を少なくとも単量体の一部として用いて開環重合して得られるもの、またはその水素添加物であり、かつ、硬化剤と反応して結合を形成しうる官能基を有するものであることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンを含む膜の形成が容易であり、得られた膜が柔軟性及び機械的安定性等の特性に優れるためには、高分子量のポリアリーレンを製造する方法が望まれている。しかしながら、金属亜鉛を酢酸蒸気と接触させる工程を有する製造方法によりポリアリーレンを製造することは、必ずしも容易ではない。
本発明の目的は、より簡便に高分子量のポリアリーレンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】遷移金属化合物及び金属亜鉛の存在下、芳香族ジハライドをカップリング重合するポリアリーレンの製造方法であって、該金属亜鉛が酸によって洗浄された金属亜鉛であることを特徴とするポリアリーレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1000cd/m2の輝度における外部量子収率が優れた発光素子の作製に有用な高分子化合物の提供。
【解決手段】下記式(1a)で表される構成単位を含む高分子化合物。


〔式中、A環及びB環は、芳香族炭化水素環を表す。R1は下記式(2)で表される基である。R2はアリール基又は1価の芳香族複素環基を表す。〕
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【課題】ラジカル耐久性に優れ、且つ、プロトン伝導性に優れる高分子電解質膜を与えるポリマーを提供すること。
【解決手段】主鎖が、実質的に複数の芳香環が直接結合で連結してなるポリアリーレン構造であり、
該芳香環の一部又は全部に−(P(=O)(OR1)(OR2))で示される基が直接結合し、
さらに該芳香環は、フッ素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基及び置換基を有していてもよい炭素数2〜20のアシル基からなる群より選ばれる1種以上の基で置換されていてもよく、
ポリスチレン換算の数平均分子量が10000を越えることを特徴とするポリマー。 (もっと読む)


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