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Fターム[4J037EE24]の内容

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粒子をコーティングする方法を開示する。該方法は、粒子の表面が少なくともヒドロキシル基、ハロゲン基又はアルコキシ基とのカップリング反応を経験するのに好適な官能基を含む粒子(i)を、式(Ia)及び/又は(Ib)の分子(ii)と接触させることを含み;Aが金属又は半金属であり、R及び(式(Ia)の)Rがハロゲン基又はアルコキシ基であり、R20がOH、ハロゲン基又はアルコキシ基である(Ia)又は(Ib)。Gは、脂肪族、環状脂肪族、芳香族、アリール脂肪族、又はアリール環状脂肪族のスペーサであり、Eは官能基である。粒子の表面上の官能基と部分R20の間のカップリング反応によって一般式(Ia)及び/又は(Ib)の化合物の分子は粒子の表面上にて不動化される。さらに、一般式(Ia)及び/又は(Ib)の化合物の分子は架橋して粒子上に予備コーティングを形成する。式(IIa)及び/又は(IIb)の分子が加えられる;Mが金属又は半金属であり、R31及びR32がハロゲン基、ヒドロキシル基又はアルコキシ基である(IIa)又は(IIb)。式(IIa)におけるR33はOH、ハロゲン、脂肪族基、環状脂肪族基、芳香族基、アリール脂肪族基、又はアリール環状脂肪族基である。Gは脂肪族、環状脂肪族、芳香族、アリール脂肪族、又はアリール環状脂肪族のスペーサである。Kは、官能基Eと共有結合を形成するのに好適である官能基である。形成された混合物を超音波に暴露する。それによって官能基EとKの間に共有結合が形成し、式(IIa)及び/又は(IIb)の分子が架橋する。こうして粒子上にコーティングが形成される。
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【課題】多くの工程を経ることなく、高い生産性でアルカリフリーの酸化亜鉛微粒子を得ることができる。結晶性が高く、優れた分散性を有する酸化亜鉛微粒子を得ることができる。微粒子の形状を所望の形状に制御することが可能である。
【解決手段】本発明の酸化亜鉛微粒子の製造方法は、亜鉛化合物と酢酸と水を混合して亜鉛含有溶液を調製する工程と、調製した亜鉛含有溶液を超音波照射状態のグリコールに滴下して、5〜200℃の温度で保持することにより、平均粒径が100nm以下の酸化亜鉛微粒子を生成させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 紫外線吸収作用の保持と光触媒機能の抑制とが可能なシリカ被覆酸化亜鉛微粒子を得る方法を提供する。
【解決手段】 解砕された酸化亜鉛微の二次粒子、テトラエトキシシラン、エタノール、アンモニア水溶液及び水とを混合し懸濁液を得る混合工程と、前記混合工程で得られた懸濁液を攪拌しつつ、エタノールの気化温度を越えない範囲で急速に高温にすると共にその後、紫外線吸収作用が保持され且つ光触媒機能の抑制が可能となる厚みのシリカ薄膜が酸化亜鉛ナノ粒子の表面に形成されるまで当該高温を維持するよう該懸濁液にマイクロ波を照射するマイクロ波照射工程とから成り、均一なシリカの膜が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コントラストおよび塗布安定性に優れた着色レジストを与える、優れた分散性および粘度安定性を有する顔料分散液および着色レジストを提供すること。
【解決手段】少なくとも顔料と、バインダーと、分散剤と、分散助剤とを分散溶媒中に含有してなり、上記分散助剤が、炭素数1〜5の脂肪族飽和アルコール(a1)および/または下記一般式(1)で表わされる化合物(a2)であり、全顔料分散液中に1質量%〜10質量%を占める量で含有されていることを特徴とする顔料分散液。
R1−O−R2−OH (1)
(上記一般式(1)において、R1およびR2は炭素数が1〜5のアルキル基またはアルキレン基を表わす。) (もっと読む)


【課題】表面平坦性に優れ、形状のコントロールも容易に行うことができる薄膜顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜顔料の製造方法は、基材1上に、所定のパターン形状の水溶性又は油溶性の下地層2を形成する工程と、基材1上に、金属又は金属化合物からなる薄膜3を成膜する工程と、基材1を水又は油中に浸漬して下地層2を溶解し、上記金属又は金属化合物からなる薄片3Aを上記基材1から分離して回収する工程とを有する。本発明によれば、下地層2のパターン形状を任意に設定することによって所望の形状を有する金属薄片3Aを容易かつ低コストで製造できる。また、粉砕等の機械的微細化工程を施さないため、薄片の表面平滑性を高く維持することができる。 (もっと読む)


【課題】全紫外線領域を遮蔽できるようにするとともに、粒子による光の多重散乱や反射光の干渉や位相のずれなどによって光散乱性光沢を出して各種の化粧品特性を付与し、また写真、VTR,ハイビジョンなど撮影条件において、被写体の皮膚の全反射(白浮き)を防止し、ミー散乱により毛根やしわを見えにくくさせる酸化チタン超微粒子を提供する。
【解決手段】光散乱性酸化チタンは、鉄の金属有機化合物を酸化チタン粒子に吸着させて、脱脂したのち大気圧プラズマ、中、低圧プラズマ、真空紫外線、加熱などによって有機官能基を完全に分解してFe原子を酸化チタン結晶面に定着させた球状ないし自形酸化チタンをまし、又はこれらの粒子の表面に酸化珪素膜を1〜10nmの膜厚で完全に被覆した光散乱性酸化チタンを主体とする粉体であり、一次粒子径が10〜1000nmで二次粒子を形成しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする問題点は、蓄光顔料の塗料化、インキ化を簡略に実現し、様々な材料、場所に使用が可能な蓄光性塗料又は蓄光性インキの原料として好適な安定した特性を有する蓄光性塗料原料又は蓄光性インキ原料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の蓄光性塗料原料又は蓄光性インキ原料の製造方法は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等の中から選定される高分子樹脂を脂肪族を除いた有機溶剤に溶融し、液体の状態で蓄光顔料粒子の表面にコーティングを行い、高分子樹脂を溶融している有機溶剤を蒸発させ、樹脂皮膜を形成して蓄光性塗料原料又は蓄光性インキ原料とするものである。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、コストのニーズにも対応できる耐食金属フレーク顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】乾式めっき法により、耐塩基性を有する基材の表面に、Al膜を成膜し、Al膜の上に、Ni、CrまたはTiからなる耐食金属膜を成膜し、Al膜および耐食金属膜を基材と共に塩基性溶液に浸漬し、超音波を照射することにより、Al膜を溶解させ、耐食金属膜を基材から剥離し、かつ、破砕する。Al膜と耐食金属膜を順次積層して、複数の耐食金属膜を同時に得ることが可能であり、この際、異なる耐食金属からなる混合フレークを得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池のエネルギー変換効率を十分に向上させることができる酸化チタン粒子含有組成物等を提供すること。
【解決手段】 酸化チタン粒子と、有機チタンキレート錯体とを含む酸化チタン粒子含有組成物。 (もっと読む)


本発明は水分散可能な、磁性物質と有機化合物、たとえば医薬品または顔料を含む微粒子であって、それらは合計で微粒子の乾燥重量の少なくとも50%、または好ましくは70%以上を構成するものを提供する。この微粒子を製造する方法も提供され、該方法は水性コロイド中で磁性体物質に高分子電解質の層を形成し、該コーティングされたコロイドと高分子電解質と反対の符号のイオン電荷を有する有機物質とを組み合わせることを含む。有機物質の水への溶解性が貧弱である場合には、前記の組み合わせる工程は、物質を水混和性の有機溶媒中に溶解し、該溶液を高分子電解質でコーティングされた磁性コロイドて一緒にすることを含む。得られた磁性医薬品は磁性により誘導される医薬品デリバリーのために有用であり、および/または体内における医薬品分布の非侵略的な関しに有用である。染料および顔料を含む磁性微粒子は磁性インキとして有用である。
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【課題】重合禁止剤及び重合反応を起こさない有機溶剤を使用しなくても、分散処理中にモノマーが重合反応することがない顔料分散液及びその製造方法並びに該顔料分散液を含む光硬化型インク組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、着色剤と、分散剤と、重合性化合物と、を含み、重合禁止剤を実質的に含まない顔料分散液であって、該重合性化合物が、N−ビニルフォルムアミドであることを特徴とする顔料分散液により解決する。 (もっと読む)


【課題】全体的に均一な光輝性と、上品なシルキー感を併せ持ち、求められる意匠性を十分に満たす真珠光沢顔料を提供すること。
【解決手段】水熱法で生成した薄片状基質と、その表面に形成された少なくとも1種の金属酸化物からなる被覆層とからなり、上記金属酸化物の粒子径が1〜500nmの範囲にあることを特徴とする真珠光沢顔料。 (もっと読む)


【課題】黒鉛粒子の表面全体を満遍なく効率良く改質できる黒鉛粒子の表面改質方法を提供する。
【解決手段】 黒鉛粒子に過酸化水素及びオゾンのうち少なくともいずれか一方の水溶液を接触させて官能基を解離することにより、前記黒鉛粒子の表面を親水化する。 (もっと読む)


【課題】溶液中における良好な分散性を有する高分散性無機化合物ナノ粒子及びその製造方法を得る。
【解決手段】一級アミノ基、二級アミノ基、及び三級アミノ基のうち少なくとも2個のアミノ基を有する高分子窒素化合物と、このアミノ基の少なくとも1個に結合する無機化合物ナノ粒子とからなり、無機化合物ナノ粒子が高分子窒素化合物で被覆されている高分散性無機化合物ナノ粒子。この高分散性無機化合物ナノ粒子は、無機化合物ナノ粒子を上記のような高分子窒素化合物溶液と混合し、超音波処理し、遠心分離し、上清を採取し、乾燥することによって製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、変性有機着色剤分散液を製造する方法であって、i)有機着色剤、ii)水酸化物試薬及びiii)水性媒質を任意の順序で一緒にして変性有機着色剤分散液を形成させる工程を含む方法に関する。該方法は、更に、粒子サイズ低減工程を含む。これらの工程は、どちらの順序でも行われ得る。該有機着色剤は、少なくとも1個のエステル基を有する少なくとも1種の有機化学種を含む。変性有機着色剤及びインクジェット用インキ組成物もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 高い発色性の印刷画像を実現でき、しかも吐出安定性、保存安定性、および目詰まり回復性に優れるインク組成物を提供する。
【解決手段】 分散剤なしに水性媒体に分散および/または溶解が可能な表面処理顔料と、特定構造を有するポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン化合物と、水とを少なくとも含んでなり、
前記ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン化合物の含有量を、インク全量に対して0.01〜5重量%とする。 (もっと読む)


本発明は微粒子生成物を製造するプロセスを提供し、同プロセスは非金属微粒子の液体前駆体を収集基材の上あるいは中に印刷する工程(i)および非金属微粒子を回収する工程(ii)により構成される。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の影響下にその色を変化させる、及び/又は、プラスチック物質の色の変化を誘導する微粒子状の光感受性の化合物の形態のレーザー書き込み可能なプラスチック物質のための顔料は、少なくとも二つの異なる陽イオンを含有している塩型の化合物の少なくとも一つ、又は、反応して少なくとも二つの異なる陽イオンを持っているそうした塩型の化合物の少なくとも一つを与える化合物の混合物(ここで該陽イオンの少なくとも一つは、元素Ti, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Y, Zr, Nb, Mo, Ag, Sn, Sb, La, Pr, Ta, W 及び Ceからなる群(A)から選択されたもので、そして、少なくとも一つの更なる陽イオンは、長周期の元素周期表のIIA及びIIIB族の第3〜6周期の元素、IVB族の第5〜6周期の元素、IIIA〜VIIA及びVIII族の第4〜5周期の元素、及びランタノイドの元素からなる群(B)から選択されたものである)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐候性の高い無機粒子が水性媒質中で安定に分散した微粒子分散組成物、およびインクジェットプリンター用インクを提供すること。
【解決手段】 表面が親水性の無機微粒子が水性媒質中に分散した組成物において、上記無機微粒子が、少なくとも親水性のセグメントと、疎水性セグメントを後処理によって親水化したセグメントとを含有するポリビニルエーテル構造のブロック共重合体で被覆されていることを特徴とする水性の微粒子分散組成物。 (もっと読む)


本発明は、超乾燥炭酸カルシウム粒子、炭酸カルシウム粒子の乾燥方法、および前記炭酸カルシウムの使用に関する。本発明によれば、炭酸カルシウム粒子は、マイクロ波によって乾燥される。乾燥工程は、連続的なバンド式装置、箱型装置、または回転管装置中で実施することができる。炭酸カルシウム粒子は、0〜0.1%のHOの乾燥度で製造することができる。 (もっと読む)


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