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【課題】膜形成組成物、特にコーティング組成物のための、コーティングの引っかき抵抗を高め、従来技術で修飾されたナノ粒子の不利点をより低度に有するかまたは全く有さず、また使用するのが簡単でありかつ高価でない、ナノ粒子に基づいた添加物の必要性が依然として存在する。
【解決手段】本発明は、樹脂と、修飾されたナノ粒子とを含んでいる膜形成組成物であって、該修飾されたナノ粒子が、ナノ粒子と、該ナノ粒子上に吸着されたセグメント化コポリマー、好ましくはセグメント化ブロックコポリマーを含んでおり、該セグメント化コポリマー、好ましくはセグメント化ブロックコポリマーが、吸着セグメントと疎水性表面活性セグメントとを含んでいる膜形成組成物において、該吸着セグメントが、ナノ粒子上に吸着する1以上の官能基を有し、かつ、該疎水性セグメントが該樹脂よりも疎水性であることによってナノ粒子の表面移行をもたらす、上記の膜形成組成物に関する。本発明は、新規な修飾された粒子、および特定のセグメント化コポリマーの特定の修飾された粒子を膜形成組成物中に、改良された表面特性、たとえば引っかき抵抗をそれに付与するために使用する方法にも関する。 (もっと読む)


有機溶媒又は溶媒混合物中に溶解又は分散された有機樹脂成分を含み、少なくとも下記の有機樹脂成分:a)ビスフェノール−エピクロロヒドリン重縮合物を主成分とするヒドロキシル基含有ポリエーテルとして存在するエポキシ樹脂、b)ブロック化脂肪族ポリイソシアネート、c)非ブロック化脂肪族ポリイソシアネート、d)ヒドロキシル基含有ポリエステル及びヒドロキシル基含有ポリ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種の反応成分、を含む金属表面用被覆剤。この被覆剤は、また、少なくとも1種の導電性顔料を含んでいてもよい。本発明はさらに、上記被覆剤を用いて金属板を被覆する方法、それぞれ被覆された金属板、及びこれらの使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】菌の発生の抑制効果を長期間保持することが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】アルミ素材50と、クロメート耐食層60と、樹脂系親水層70とを備えている。アルミ素材50は、熱交換器を構成するフィンFの基材である。クロメート耐食層60は、アルミ素材50の表層に形成されている。樹脂系親水層70は、アルミ素材50の表層側であってクロメート耐食層60の表層に形成され、抗菌防カビ剤71を含むように担持している。抗菌防カビ剤71は、樹脂系親水層70の表面に保持される水に対する溶出量が温度依存性を有して、変化する。 (もっと読む)


【課題】被添加水系塗料の最低造膜温度(MFT)を飛躍的に低下させることで、造膜助剤の使用量を劇的に減少でき、かつ耐候性能を向上させる水性塗料用改質材の提供。
【解決手段】下記一般式(I)(Rは水素原子又は炭素数1〜2のアルキル基、Xは酸素原子又はイミノ基、Yは水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルコキシル基、Zは水素原子又はシアノ基)で表される、分子内にピペリジル基を持つエチレン性不飽和単量体(a)6〜50質量部と、分子内にラジカル重合可能な不飽和二重結合を持つエチレン性不飽和単量体(b)50〜94質量部(ただし、単量体(a)及び(b)の合計は100質量部)を乳化重合することで得られ、最低造膜温度(MFT)が5℃以下であるエマルション(A)を含有する水性塗料用耐候性向上材。
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【課題】水性塗料や水性インキ等での貯蔵安定性に優れる(水素ガス発生が少ない)と共に、密着性及び耐電圧性にも優れたアルミニウム顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン等のアリール基含有シラン化合物で表面処理され、シリカ被覆されたた複合被覆アルミニウム顔料、および該アルミニウム顔料を含有する水性塗料、水性インキ。 (もっと読む)


【課題】防食膜及び防食塗料において、10nm〜300nmの範囲内の外径を有するシリカ殻からなる立方体状形態の中空粒子の絶縁性を利用して、独立気孔で水が沁み込む恐れがなく、塗膜の厚さを20μm以下まで薄くしても優れた防食性が得られること。
【解決手段】防食膜付き試験片1は、長さ150mm、幅70mm、厚さ5mmのアルミニウム板2の表面の酸化膜をサンドブラストで除去した後に、イソシアネート−アクリル系塗料に50nm〜100nmの範囲内の外径を有する平均粒径80nmのシリカ殻からなる立方体状形態の中空粒子4及び亜鉛粉末粒子5を均一に分散させてなる防食塗料をスプレー塗装して焼付け乾燥して、塗膜6中に中空粒子4及び亜鉛粉末粒子5を均一に分散させて防食膜3を形成した。防食膜3の比誘電率は2.5と充分に小さく、キャス試験を実施したところ防食膜付き試験片1は240時間経過しても異常が全く発生しなかった。 (もっと読む)


【課題】万年筆やボールペンなどの消しゴムで消去し難い筆跡や図形、たとえば誤字などを隠蔽消去する修正液に関し、特に隠蔽力が高く塗布性に優れるとともに、高い塗膜定着性をも有する修正液を提供する。
【解決手段】隠蔽材である酸化チタンと、有機溶剤と。この有機溶剤に可溶なアクリル樹脂と、ポリアミノアミドのリン酸塩とを少なくとも含み、ポリアミノアミドのリン酸塩に対するアクリル樹脂の重量比が2倍以上4倍以下である修正液。 (もっと読む)


【課題】 使用安全性が高く、且優れた消臭性と抗菌性及び調湿性を保持する内装材の提供。
【解決手段】
粒径が30μm以下に粉砕され、少なくともカルシウム分35重量%以上とマグネシウム分0.3重量%以上及び微量の遷移元素酸化物を含むアラゴナイト系天然化石珊瑚粉体が45乃至60重量%と、比表面積が120m/g以上の人工ゼオライト粉体が25乃至35重量%、及び水溶性アクリル酸エステル若しくはその共重合物からなるビヒクルが12乃至20重量%、並びにノニオン若しくは両性界面活性剤が2乃至5重量%割合で配合された配合塗材の全体量に対し20乃至30重量%割合で加水し高粘度状態で配合混練し、更に配合塗材全体量に対し10乃至20重量%割合の追加加水により低粘度状態で配合混練させて塗料状となす内装材。 (もっと読む)


【課題】外壁用の塗料に関し、産業廃棄物として処理業者に出されていた廃瓦と廃塗料との両方を再利用する技術手段を提供することにより、廃棄物の量を大幅に減少させる。
【解決手段】廃瓦の微粉末(粒径3mm以下)と、弾性アクリルエマルジョン廃塗料とを混合して外壁用の塗料として再利用する。混合割合は、重量比で1:1とするのが最も好ましいが、廃瓦の微粉末20〜50重量%とアクリルエマルジョン廃塗料50〜80重量%の混合割合とすることが可能である。得られる塗料は、熱伝導率が小さく、断熱効果がある。また、廃瓦の微粉末の角が弾性アクリルエマルジョン廃塗料で被覆されるため、塗装面が粗面であっても擦られた肌や物を傷つけることがない。更に、瓦特有の色彩が弾性アクリルエマルジョン廃塗料の色彩と融合して、塗布された壁面に美しい外観を付与できる。 (もっと読む)


被膜形成材料は、非イオン性金属配位構造を含み、非イオン性金属配位構造は、金属、例えば金属触媒や金属基板などに配位結合することができる。実施例の被膜形成材料は、多官能性エポキシドと非イオン性金属配位構造を有する求核性配位子との生成物、又は多官能性アルコールと非イオン性金属配位構造を有する求電子性配位子との生成物であり得る。
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本発明は、水系コーティング組成物を生成するための水性添加剤組成物であって、少なくとも1つの層状ケイ酸塩I)、少なくとも1つの水希釈性ポリウレタン樹脂II)、および少なくとも1つの水性(メタ)アクリルラテックスIII)を含み、水性(メタ)アクリルラテックスは、1)少なくとも1つの酸基を有する少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つのオレフィン性多価不飽和モノマーを場合によっては含んでもよいオレフィン性不飽和ラジカル重合性モノマーの混合物Aを水相でラジカル重合する工程、および2)少なくとも1つの酸基を有する少なくとも1つのモノマーおよび少なくとも1つのオレフィン性多価不飽和モノマーを場合によっては含んでもよいオレフィン性不飽和ラジカル重合性モノマーの少なくとも1つの混合物Bをプロセス工程1)で得られた生成物の存在下でラジカル重合する工程を含む多段階乳化重合を水相で行うことによって調製され、混合物Aと少なくとも1つの混合物Bの重量比は15:85〜85:15であり、かつ混合物Aもしくは混合物B、または混合物Aと混合物Bの両方は、少なくとも1つの酸基を有する少なくとも1つのモノマー、および少なくとも1つのオレフィン性多価不飽和モノマーを含む、水性添加剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】柔軟で加工性の良い厚膜タイプの塗膜が形成可能な、塩化ビニル系塗料に替わる新規な塗料を提供する。
【解決手段】重量平均分子量1000〜40000、ガラス転位温度Tgが−20〜60℃、30℃における比重1.23以下の化合物からなる非結晶性ポリエステル系重合体Aと、1種以上の(メタ)アクリル系単量体Bが、A:B=10:90〜90:10の質量割合で配合され、さらに重合開始剤および架橋剤が添加された塗料であって、前記(メタ)アクリル系単量体のうち10質量%以上がH2C=CHCOO−R1−OCOHC=CH2、H2C=CHCO−R2−OCOHC=CH2、またはH2C=CHCOO−R3(R3は水酸基含有炭化水素系化合物)で表される化合物で構成されている、ポリエステル変性熱重合型アクリル塗料。 (もっと読む)


【課題】紙またはダンボール等に塗布することによって、消臭性能・遠赤外線の放射性能・保湿性能、抗菌性能等の性能を付与し、それらの結果として、特に食品や野菜・生花等の包装材料として求められる鮮度保持機能を付与せしめる包装材料用塗料を提供することにある。
【解決手段】特定の天然石微粉末または天然土微粉末またはそれらの混合微粉末を配合した塗料を紙またはダンボールの表面に塗布することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】溶媒や樹脂への溶解度及び野外での耐久性を改善し、基板として用いるガラス、紙又は樹脂の表面における近赤外線を遮断するのに十分な量の色素を含有させることができる近赤外線吸収材料の提供。
【解決手段】下記一般式で表される赤外線吸収材料。
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【課題】物体への付着性、塗膜の常温硬化性に優れ、かつ、光触媒としての酸化チタンを高濃度に含ますことができるようにされた光触媒性塗布剤を提供すること。
【解決手段】合成樹脂を分散相とする水性エナルジョンに光触媒源の添加混合された液剤に、有機溶媒を含む液剤が添加混合されてなる光触媒性塗布剤であり、光触媒源として、波長が約400nmより短い紫外光を主とする光で励起される紫外光反応型酸化チタン光触媒微粉末、及び/又は、波長が約380nmより長い可視光を主体とする光で励起される可視光型酸化チタン光触媒微粉末が用いられる光触媒性塗布剤。 (もっと読む)


【課題】室外用途に用いても汚染が目立たないような耐汚染性に優れた塗膜を形成することができる粉体塗料を提供することである。
【解決手段】バインダー樹脂(A)、硬化剤(B)、
(C−1)下記一般式(1)で示される化合物、その部分加水分解縮合物の一方又は両方と、
Si(OR4−n (1)
(式中、Rは炭素数1〜8の有機基であり、Rは炭素数1〜5のアルキル基であり、nは0〜1である)
(C−2)下記一般式(2)で示される化合物と
HO(CHRCHO) (2)
(式中、Rはメチル基又は水素原子であり、Rは炭素数1〜40の有機基であり、nは2〜30である)
の部分置換化合物(C)を含有し、
該部分置換化合物(C)のアセトンに対する水トレランスが300%以上であることを特徴とする粉体塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】撥水性に優れ、また、この撥水性により、防汚性、耐着雪性および耐候性にも優れるとともに、塗膜の表面の凹凸を塗膜の表面全体に均一に形成させることで、均質な撥水性を有する塗膜を形成する撥水性塗料およびこの撥水性塗料を塗布した撥水金属板を提供する。
【解決手段】有機溶媒中に、アクリル樹脂を溶解させるとともに、微粒子を混合させた撥水性塗料であって、微粒子の平均粒径が、5〜1700nmであり、撥水性塗料中に、構造制御剤として、エチレングリコールまたはポリエチレングリコールを含有することを特徴とする。また、撥水金属板であって、この撥水性塗料を金属板に塗布することにより、金属板に撥水塗膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜性、耐候性と耐ブロッキング性に優れる塗膜の形成を可能とする水性樹脂分散体を提供すること。
【解決手段】高Tg樹脂成分と低Tg樹脂成分からなる水性樹脂分散体であって、水性樹脂分散体の最低成膜温度(MFT)が水性樹脂分散体粒子を構成する全重合性単量体の計算Tgより10℃以上低い水性樹脂分散体。 (もっと読む)


【課題】水系塗料に添加されたコラーゲンが凝集せず、塗装仕上げにおいて、優れた柔軟性と風合いを付与するコラーゲン水分散体、水系塗料および積層体を提供すること。
【解決手段】牛革シェービング屑よりコラーゲンパウダーを得、平均粒径が、粒径成分の指標(D50)で0.02〜5μm、かつ、大粒径成分の指標(D90)で0.05〜10μmであるコラーゲンタンパク質を含有するコラーゲン水分散体を作製する。コラーゲン水分散体は、以下の式(1)で表される可溶性度Rが90%以上である。
R=(S/T)×100 ・・・(1)
式中、Sは#120メッシュを通過したアセトン・コラーゲン水分散体溶液(g)、Tはコラーゲン水分散体中コラーゲン量の100倍アセトン量(g)とコラーゲン水分散体(g)の総量(g)である。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、表面剥離性を付与しうるハードコート層形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(A)〜(C) (A)4級アンモニウム基を有するビニル基含有単量体およびこれと共重合可能な(メタ)アクリル系単量体を共重合して得られる(メタ)アクリル系コポリマー、 (B)3官能以上のビニル基を有するポリウレタンオリゴマー、 (C)2〜6官能のビニル基を有するアクリル系モノマーを含有してなるハードコート層形成用樹脂組成物。 (もっと読む)


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