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【課題】
本発明の課題は、酸二無水物とジアミンとの重合反応により合成されるポリイミド化合物の製造において、重合反応中に、ワイゼンベルグ効果によって反応溶液がせりあがる現象を抑制することができるポリイミド化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、重合反応により生成する水を反応系内に還流させることで、反応溶液の粘度の増加が抑制され、反応溶液のせりあがりの現象を抑制することができる。また、その重合反応により生成する水の重量が反応溶液全重量に対して0.01wt%以上1.1wt%以下の範囲となるように還流させることで、10μm以上の膜厚を有するポリイミドフィルムを製造できる程度に高い重合度を有するポリイミド化合物を製造できる。 (もっと読む)


本発明は、トランスフェクションベクターとして使用するための直鎖ポリエチレンイミン(PEI)を合成及び調製する方法、並びに該方法を用いて得られた生成物に関する。該方法は、モノマー2−エチル−2−オキサゾリンを乾燥させること、及びポリ(2−エチル−2−オキサゾリン)(PEOX)を得るために、以下により該モノマーを重合させることを含む:溶媒としてアセトニトリルを使用すること、乾燥された重合反応開始剤を添加すること、及びそれらを全て混合すること、該得られたPEOXを蒸発により精製すること、一方で、(i)H−NMR試験を行うことによる該PEOXポリマーの正確な同定、<1.0%のレベルまでのモノマーの不在の確認、及び<5.0%のレベルまでの溶媒の不在の確認、並びに(ii)ゲル浸透クロマトグラフィーを行うことにより、>23000Daの平均分子量(Mw)及び<1.5の該PEOXの多分散性(Mw/Mn)を得るために、メタノール及びジエチルエーテルを用いた少なくとも3回の連続する洗浄/沈殿段階並びに対応する濾過を行うこと、該PEOXを加水分解すること。
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記載される組成物は、(a)96.8モル%を超える、4,4’−ビスフェノールA二無水物またはその化学的等価物を含む二無水物成分と、(b)ジアミンまたはその化学的等価物を含むジアミン成分と、の重合から誘導される結晶化可能なポリエーテルイミドを含んでおり、前記結晶化可能なポリエーテルイミドのTは250℃〜400℃であり、前記組成物の前記TとTとの差は50℃を超えている。さらに、該組成物から製造される繊維などの物品、該組成物の製造方法、該物品の製造方法および該物品の利用方法が記載される。
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ポリイミド−粘土鉱物複合フィルムの製造方法は、(A)ポリイミド前駆体を第一の溶媒に溶解させる工程と、(B)有機化処理をしていない粘土鉱物を第二の溶媒に分散させる工程と、(C)前記(A)工程で得られた溶液と、前記(B)工程で得られた分散液とを相溶させて混合溶液とする工程と、(D)前記(C)で得られた混合溶液を、基材上に展開し、溶媒を乾燥させてフィルム化する工程とを有する。 (もっと読む)


新規組成物、およびこの組成物を接合用組成物として使用する方法を提供する。組成物は好ましくは熱可塑性であり、(ポリマーまたはオリゴマー形態の)イミド、アミドイミドおよび/またはアミドイミド−シロキサンを溶媒系に分散または溶解したものであり、これを用いて、アクティブウエハをキャリアウエハまたは基板に接合して、その後の処理や取り扱い中にアクティブウエハやその活性部位を保護するのに有用であり得る。組成物は接合層を形成する。接合層は、耐薬品性および耐熱性を有するが、製造工程の適切な段階でウエハをスライドさせて離間させることができるように軟化させることもできる。
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【課題】電界効果移動度およびオン/オフ比に優れた電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】少なくともp型有機半導体、ソース電極、ドレイン電極およびゲート電極を備える電界効果トランジスタにおいて、該p型有機半導体成分が、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する重量平均分子量3,000〜50,000の高分子化合物を含む。


[式中、Arは置換若しくは無置換の炭素数6〜60のアリール基である。RおよびRは各々独立して水素原子、炭素数1〜18のアルキル基若しくはアルコキシ基、または炭素数6〜18のアリール基であり、隣り合う炭素原子と縮合環を形成しても良い。mは0〜5の整数、aは0〜4の整数、bは0≦b≦2m+4の整数である。] (もっと読む)


【課題】有機溶剤に可溶で成膜性に優れ、有機EL素子用途としてキャリア輸送性に優れた新規な重合体を提供する。
【解決手段】


(式中、Arは縮合多環基であり、Aは置換若しくは無置換の炭素数6〜36のアリーレン基若しくはヘテロアリーレン基である。X及びXはハロゲン原子である。)で表される芳香族ジハライドと


(式中、Arはフェニレン基またはフルオレン基。)で表される芳香族一級アミンを、パラジウム化合物とホスフィンからなる触媒並びに塩基の存在下で重合させる。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光素子に好適に使用可能な高分子化合物、該化合物の製造方法、および該化合物を使用した有機電界発光素子を提供すること。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Ar、Ar、Ar、Arは各々独立して無置換または置換基を有する炭素数6〜60の芳香族基を表し、Ar1とAr2は同一または異なり、ArとArは同一または異なる。)で表される繰り返し単位を高分子鎖中に少なくとも一つ有する環状高分子化合物に対してスルホ基を導入した構造であることを特徴とするスルホ基含有環状高分子化合物。 (もっと読む)


【課題】 低反り性、柔軟性、電子部品の封止材との密着性、耐溶剤性及び耐薬品性に優れ、しかも非含窒素系極性溶媒に可溶で低温硬化性を有し、耐熱性、電気特性、耐湿性、作業性及び経済性に優れるポリイミド樹脂組成物及びそれを用いた、優れた前記特性を有する被膜形成材を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するポリイミド樹脂を含有してなるポリイミド樹脂組成物。
【化1】


(式中、複数個のXは、それぞれ独立に、炭素数1〜18のアルキレン基、およびアリーレン基からなる群より選ばれるいずれか1つを示し、l、m及びnは、それぞれ独立に1以上の整数を示し、Yは4価、Zは2価の有機基を示す。) (もっと読む)


【課題】高難燃性、低線熱膨張係数、低吸湿膨張率、金属、特に銅との高接着強度、高ガラス転移温度及び可撓性を併せ持つポリエステルイミド及びその前駆体を提供する。
【解決手段】一般式(9)で表される反復単位を有するエステル構造及び特定の芳香族骨格を有するポリエステルイミドは、フレキシブルプリント配線基板(FPC)基材、テープオートメーションボンディング(TAB)用基材、各種電子デバイスにおける電気絶縁膜および液晶ディスプレー用基板、有機エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレー用基板、電子ペーパー用基板、太陽電池用基板、特にFPC基板材料として好適に利用できる。
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【課題】 ポリアミドイミド樹脂をマトリクスポリマーとし、無機化合物が微細に均一な状態で分散された有機無機複合体を提供することにある。
【解決手段】 芳香族トリカルボン酸無水物モノハライド(a)を含有する有機溶剤溶液(1)と、ジアミン(b)と、金属酸化物、金属水酸化物及び金属炭酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1つのアルカリ金属を含む2つ以上の金属元素を有する金属化合物(c−1)又は珪酸アルカリ(c−2)とを含有する水溶液(2)とを、少なくとも一部が相溶した状態に保ち又は分離した状態で共存させることで、ポリアミド樹脂と、金属化合物もしくは酸化ケイ素からなる無機微粒子を同時に生成する工程1と、工程1により得られた前記ポリアミド樹脂を分子内脱水反応させる工程2とを有することを特徴とする、有機ポリマー成分としてポリアミドイミド樹脂を有する有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板などへの圧着が容易で、かつ難燃性を示すポリイミド及び前記ポリイミドを用いたドライフィルム化時の反りの無いポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)の構造を有するポリイミド。
【化1】
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【課題】 本発明の目的は、ポリアミック酸を所定の低分子量に制御して、高濃度且つ低粘度のポリアミック酸溶液を再現性よく、安定的に製造する新規な製造方法を提供することである。
【解決手段】 前工程で、ジアミンと前記ジアミンに対して過剰モル量のテトラカルボン酸二無水物とを、前記テトラカルボン酸二無水物に対して1/3モル倍を越える量の水を含有する溶媒中で反応してポリアミック酸溶液を調製し、次いで、後工程で、このポリアミック酸溶液へジアミン成分とテトラカルボン酸成分とが実質的に等モル量になるようにジアミン及び/又はテトラカルボン酸二無水物を加えて更に反応してポリアミック酸溶液を製造することにより、ポリアミック酸を所定の低分子量に制御して、高濃度且つ低粘度のポリアミック酸溶液を再現性よく安定的に製造することができる。 (もっと読む)


無色透明であり且つ機械的特性および熱安定性などの物性に優れるため、様々な分野、例えば半導体絶縁膜、TFT−LCD絶縁膜、透明電極フィルム、パッシベーション膜、液晶配向膜、光通信用材料、太陽電池用保護膜およびフレキシブルディスプレイ基板などに使用可能なポリイミド樹脂を開示する。また、このポリイミド樹脂を用いた液晶配向膜およびポリイミドフィルムを提供する。
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【課題】電圧保持率を維持しつつ、かつ蓄積電荷を低減させ、さらに優れた印刷性を備えた液晶配向剤を提供すること。
【解決手段】液晶配向剤は、下記一般式(1)で表される化合物を含有する。


(式中、AおよびBはそれぞれ独立に水素原子またはグリシジル基であり、R〜Rはそれぞれ独立に水素原子またはグリシジル基である。) (もっと読む)


混和性ポリマーブレンド類および相溶性かつ非混和性ポリマーブレンド類の製造方法が開示される。前記ポリマーブレンド類は成分としてポリイミドを含有する。前記混和性ポリマーブレンド類は単一のガラス転移温度を有している。前記相溶性ポリマーブレンド類は2つのガラス転移温度を有している。
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【課題】高接着、耐湿信頼性、低弾性率の良好な性能を与えるポリイミド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール性水酸基のないジアミンとテトラカルボン酸二無水物とを溶媒中で反応させて、末端に酸無水物基を有するアミック酸オリゴマーの溶液を調製し、脱水閉環して酸無水物末端のイミドオリゴマーを調製し、次いでフェノール性水酸基を有するジアミン中に滴下、反応させることを特徴とする、下記構造式(1)及び(2)で示される繰り返し単位を有し、ジアミンとしてアミノ基が結合した芳香族環とは異なる芳香族環にフェノール性水酸基を有するジアミンを用いて製造された、骨格中にフェノール性水酸基を有するポリイミド樹脂の製造方法。


[Xは4価の有機基、Yはフェノール性水酸基を有するジアミン残基Y1と芳香族ジアミン残基Y2とからなる2価の有機基、Zはシロキサンジアミン残基] (もっと読む)


【課題】一次構造が制御され、幅広い線膨張係数を選択制御できるポリイミドフィルムと、その製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミン類5〜95モル%と、(b)ジフェニルエーテル構造を有する芳香族ジアミン類95〜5モル%とを混合し溶媒に溶解させ、さらに(c)芳香族テトラカルボン酸無水物類を加えて得られるポリアミド酸溶液を、少なくとも混合開始から室温にて12時間以上撹拌及び/又は混合した後に流延・乾燥・熱処理して、該フィルムの線膨張係数[Y]と、ジフェニルエーテル構造を有する芳香族ジアミンのモル%[X]とが式 [Y]=a[X]+b で表されたとき、aとbが、0.4≦a≦0.6、かつ2.5≦b≦4.0の範囲をとるポリイミドフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を保ちつつ、高透明性、低誘電性、低吸水性、低熱膨張性、溶媒溶解性およびエッチング特性等の優れた特性を併せ持つポリイミド製造用原料モノマーとして有用な新規テトラカルボン酸系化合物を提供する。
【解決手段】下記式で表されるテトラカルボン酸系化合物。
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【課題】 本発明は、可視光領域おいて長波長から短波長までのレターデーションの変化量が小さい性質を有する可溶性ポリイミド樹脂層を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者は鋭意検討した結果、高透明性を有し、可視光領域おいて長波長から短波長までのレターデーションの変化量が小さい性質を有するポリイミド樹脂として、1,4'-ジアミノシクロへキサン(CHDA)を含有する、他の部位は脂肪族酸二無水物、及び、脂肪族ジアミンから構成されているポリイミド樹脂を提供した。本ポリイミド樹脂によれば、ポリイミド樹脂本来の優れた特性と、上記光学特性を有した光学用材料を有機溶剤に溶解させコーティング樹脂層として提供できることとなる。 (もっと読む)


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