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Fターム[4J100AC23]の内容

Fターム[4J100AC23]に分類される特許

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【課題】新規な、ペルフルオロ(2,2−ジビニル−1,3−ジオキソラン)構造を有する化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体を提供する。
【解決手段】下式(a)で表される化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体。ただし、RF1、RF2、RF3およびRF4は、それぞれ独立に、フッ素原子、フルオロスルホニル基または式−QXで表される基である。Qは、炭素数1〜12のペルフルオロアルキレン基または炭素数2〜12のペルフルオロ(アルキレンオキシアルキレン)基である。Xはフッ素原子またはフルオロスルホニル基である。
【化1】
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フルオロポリマー分散体を輸送コンテナに充填し、分散体を輸送コンテナ中でフッ素系界面活性剤吸着剤と接触させることによる水性フルオロポリマー分散体のフッ素系界面活性剤含量の低減方法である。
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【課題】特定の含フッ素乳化剤により安定化された含フッ素エラストマーラテックス、その製造方法、含フッ素エラストマーおよび含フッ素ゴム成形品を提供する。
【解決手段】水性媒体、水性媒体中に分散された含フッ素エラストマーの10〜60質量%、および一般式(1):CO(CFCFO)CFCOOA(式中、Aは水素原子、アルカリ金属またはNHであり、mは1〜3の整数である)で表される含フッ素乳化剤を含有する含フッ素エラストマーラテックスにする。 (もっと読む)


【課題】極性オレフィンの共重合性に優れ、しかも優れた性状を有する極性オレフィン共重合体を高効率に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物と、


(式中、Mは周期表第4〜5族の遷移金属原子を示し、mは、1〜4の整数を示し、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子等を示す。)有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物、および遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物とからなるオレフィン重合用触媒の存在下に、非極性オレフィンと極性オレフィンを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】新規な含フッ素化合物(CF=C(OCFCF)および該含フッ素化合物を重合させて得た含フッ素重合体の提供。
【解決手段】CF=C(OCFCF、CFC(OCFCF(COF)を熱分解反応させるCF=C(OCFCFの製造方法、およびCF=C(OCFCFを重合させて得たCF=C(OCFCFに基づく重合単位を含む含フッ素重合体。たとえば、CF=CF/CF=C(OCFCF共重合体。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー鎖に新たな官能基を導入する工程を経たり、加温等の操作を施したりすることなく、簡便な工程によるフッ素樹脂のオルガノゾルを可能とする方法およびその方法により得られるオルガノゾルを提供すること。
【解決手段】 フッ化ビニル・テトラフルオロエチレン共重合体を、アセトン、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、酢酸メチルの中から選ばれる少なくとも二種以上の極性有機溶媒混合物と混合するフッ素樹脂オルガノゾルの製造方法、およびそれにより得られるフッ素樹脂オルガノゾルの製造方法 (もっと読む)


本発明は、ポリマー乳濁液又は懸濁液から、デカンター遠心分離機(10)の利用によって溶媒を除去する処理に関係する。このデカンター遠心分離機(10)は、効率的な濃厚化方法を提供する。この処理は、高レベルの溶媒を有する乳濁液又は懸濁液のポリマー組成物(低ポリマー固体)について特に有用であり、該処理は、乾燥機(14)での乾燥の前の濃厚化又は脱水工程から利益をもたらすことができる。
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本発明は、第四級アンモニウム基を有する塩基性アニオン交換樹脂からアニオン性フッ素化界面活性剤を回収する方法であって、該アニオン交換樹脂をアンモニウム塩および水混和性有機溶媒を含有する組成物で溶離することを含む方法を提供する。本発明による方法は、1以上の以下の利点を与え得る。例えば、該方法は、第四級アンモニウム基を有する塩基性アニオン交換樹脂から実質的にすべてのフッ素化界面活性剤を回収することを可能とするように設計され得る。また、アニオン交換樹脂から界面活性剤を回収するために使用される液体は、容易に、コスト効率的に製造され得る単純な液体である。さらに、このプロセスは便利で容易な仕方で実施され得る。その上、該方法は、通常、多量の溶離組成物を必要としない。 (もっと読む)


陰イオン交換樹脂の第1固定床に分散液を通してフッ素系界面活性剤含有量を低減することによって、安定化フッ素系界面活性剤含有フルオロポリマー水性分散液のフッ素系界面活性剤含有量を低減する方法。第1固定床は、イオン交換樹脂が飽和するにしたがってカラムを通って移動する作業領域を有する。この方法は、分散液が固定床から出た際の分散液の特性をモニターし、固定床の飽和を示している作業領域の漏出を決定する工程を含む。モニターされる特性は、pHおよび導電率からなる群から選択される。 (もっと読む)


フッ素系界面活性剤の存在下において水性媒体中で少なくとも1つのフルオロモノマーを重合し、第1pHおよび初期フッ素系界面活性剤含有量を有するフルオロポリマー水性分散液を生成することによって、低フッ素系界面活性剤含有量を有するフルオロポリマー水性分散液を生成する方法。この方法は、非イオン界面活性剤を添加して、分散液を安定化する工程と、安定化されたフッ素系界面活性剤含有フルオロポリマー水性分散液を強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて、フッ素系界面活性剤含有量を所定のレベルに低減する工程であって、陰イオン交換樹脂が水酸化物の形態である工程と、フッ素系界面活性剤含有量が低減された後に、陰イオン交換樹脂を分散液から分離する工程であって、分離された分散液が第2pHを有する工程とを含む。本発明にしたがって、第1pHは、陰イオン交換樹脂との接触から生じるpHの増加が、コーティングおよびフィルム用途における非イオン界面活性剤の揮発よりも熱分解を促進するpH未満の第2pHをもたらすように十分に低い。 (もっと読む)


エチレン性不飽和モノマーと、後架橋性のエチレン性不飽和シランコモノマーとの水性媒体中でのラジカル開始共重合、および場合により、それにより得られたポリマー分散液のその後の乾燥により得られる、その水性ポリマー分散液の形における架橋性のシラン変性混合ポリマーまたは水に再分散可能なポリマー粉末であって、a)1〜15個のC原子を有する非分子鎖状または分子鎖状のアルキルカルボン酸のビニルエステル、1〜15個のC原子を有するアルコールのメタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物、ビニルエーテル、オレフィン、ジエンおよびビニルハロゲン化物を含有する群からの1つ以上のモノマーを、b)a)およびb)の全質量に対して、1つ以上のエチレン性不飽和α−シラン0.1〜50質量%と共重合することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、溶剤への溶解性に優れ、薄膜形成が容易な環状エーテル共重合体等の環状エーテル共重合体を提供する。
下記一般式(I)


(式中、R及びRは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表し、X及びXは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは−ORを表し、Rは、炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表す。但し、R又はRの少なくとも何れかは、F若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基である。)で表される1,3−ジオキソール環構造含有化合物と、エチレン型不飽和単量体とから得られる環状エーテル共重合体であって、上記環状エーテル共重合体は、ガラス転移点が100〜135℃であり、パーフルオロ−2−ブチルテトラヒドロフラン中35℃における固有粘度が0.01〜0.5dl/gであるものであることを特徴とする環状エーテル共重合体である。
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本発明は、1種類以上の気体のフッ素化オレフィンから誘導された繰り返し単位を含み、(a)過酸化物硬化反応に関与できるハロゲン、又は(b)ニトリル基を含む1種類以上の硬化部位を有するフルオロポリマーを提供し、前記フルオロポリマーは、次式: CF2=CF−CF(Z)−O−Rf(I)の1種類以上のフッ素化アリルエーテルから誘導された繰り返し単位を更に含み、式中、ZはF又はCF3を表し、Rfは、1つ以上の連結酸素原子を含有し得るフッ素化アルキル基を表す。フルオロポリマーをフルオロエラストマーに硬化させることができる。本発明は、このようにして、フルオロポリマーおよび硬化剤を含む硬化性フルオロエラストマー組成物も提供する。 (もっと読む)


【課題】フルオロオレフィンと反応性シリコーンとを必須成分とする含フッ素共重合体に基く塗料組成物から形成される塗膜の特性、殊に撥水撥油性を改善すること。
【解決手段】フルオロオレフィンと反応性シリコーンとを必須成分とするシリコーン含有フッ素系共重合体又はそれを含む組成物を用いて基材上に硬化反応を経て形成される塗膜であって、X線光電子分光法により測定したときに塗膜表面に存在するSi原子の原子数が2〜30atomic%であるか、又は該存在Si原子に加えてF原子が2〜32atomic%であることを特徴とする、防汚性、撥水撥油性、耐薬品性、耐候性等に優れた塗膜。 (もっと読む)


フッ化モノマーおよび炭化水素モノマーのポリマーを提供する。フッ化モノマーおよび炭化水素モノマー、かつ別の生体適合性ポリマーから形成されるポリマーを含むポリマーブレンドもまた提供する。本明細書に記載のポリマーまたはポリマーブレンド、および場合によって生理活性剤は、アテローム硬化症、血栓症、再狭窄、出血、血管解離または穿孔、血管動脈瘤、不安定プラーク、慢性完全閉塞、跛行、静脈および人工移植片に対する吻合部増殖、胆管閉塞、尿管閉塞、腫瘍閉塞、あるいはそれらの組合せなどの疾患の治療または予防に使用できる、ステントなどの埋込型装具、または薬物送達ステントなどの埋込型装具上のコーティングを形成することができる。 (もっと読む)


安定化フルオロ界面活性剤含有水性フルオロポリマー分散物のフルオロ界面活性剤含量の低減方法であって、前記安定化フルオロ界面活性剤含有水性フルオロポリマー分散物を、ポリマーと官能基とを含むイオン交換樹脂ビーズの固定床に通過させて、フルオロ界面活性剤含量を低減する工程であって、イオン交換樹脂ビーズが単分散である工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 親水性官能基を有する分岐フルオロカーボンポリマー組成物又は架橋フルオロカーボンポリマー組成物と、その組成物の生成方法に関し、特定の化学構造を有する架橋剤を提供する。
【解決手段】 式:Y−P−Yを含む架橋剤(式中、Pはフッ素を含有する線状、環状、または分岐ポリマーであり、Yは同種のものであり、スルホニル含有基、カルボニル含有基、ヒドロキシル基、およびアミノ基からなる群より選択される末端基である)とする。Yがスルホニル含有基であり、特にハロゲン化スルホニルおよびスルホンアミドから選択される化合物が好ましい。また、Yはハロゲン化カルボニル含有基であり、特にハロゲン化カルボニルおよびアミドからなる群より選択される化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 使用環境の温度、湿度変動に左右されることがなく、電気特性の安定性が向上し、メモリー等の画像障害が発生しない電子写真感光体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性基体上に感光層を備えた電子写真感光体において、水酸基、エポキシ基、および硫黄を含む強酸根を置換基としてもつ塩化ビニル系重合体にフッ素化合物による変性処理を施し、塩化ビニル構造の一部をフッ化ビニル系構造とし、更に前記エポキシ基をフッ素化した構造を合わせ持つハロゲン化ビニル系樹脂を用いた。 (もっと読む)


【課題】高い軟化温度を有するスルホン酸ポリマー、該スルホン酸ポリマーを有効成分とする固体高分子電解質を提供する。
【解決手段】下式(A)で表されるモノマー単位を含む重合体。ただし、Rはフッ素原子、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基、炭素数2〜6の炭素−炭素結合間にエーテル性酸素原子を含むペルフルオロアルキル基、または−QSOFを示し、Qは炭素数1〜6のペルフルオロアルキレン基または炭素数2〜6の炭素−炭素結合間にエーテル性酸素原子を含むペルフルオロアルキレン基を示す。
【化1】
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【課題】 フッ素含有界面活性剤およびフッ素含有ポリマーを含むポリマー組成物からフッ素含有界面活性剤を除去するための新規な方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有界面活性剤およびフッ素含有ポリマーを含むポリマー組成物を不活性な流体(気体、液体、亜臨界流体および超臨界流体からなる群から選択され、好ましくは亜臨界流体、およびより好ましくは超臨界流体)と加熱および加圧下にて接触させ、その後、該ポリマー組成物と接触している流体の相をポリマー組成物から分離することにより、フッ素含有界面活性剤の濃度が低下したポリマー組成物を得る。 (もっと読む)


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