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Fターム[4J100AC23]の内容

Fターム[4J100AC23]に分類される特許

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【課題】オゾン層を破壊する恐れがなく地球温暖化への影響が小さい凝集溶媒を使用して、溶液重合によって得られたカルボン酸型官能基を有する含フッ素共重合体を含有する溶液から、該含フッ素重合体を円滑に効率よく凝集分離する。また、該凝集溶媒は重合溶媒と分離が容易にする。さらに、不燃または燃えにくい凝集溶媒を使用することにより、製造時の取り扱いを容易とする。
【解決手段】溶液重合によって得られたカルボン酸型官能基を有する含フッ素重合体を含有する含フッ素重合体溶液に、凝集溶媒としてハイドロフルオロカーボンまたはハイドロフルオロエーテルを添加することにより、含フッ素重合体溶液から含フッ素重合体を円滑に効率よく凝集分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 大型の成型品が室温で容易に形成でき、透明性が高く熱安定性が高い含水固体ファントム用の硬化剤および含水固体ファントムを提供する。
【解決手段】 エチレン性不飽和化合物と無水マレイン酸との共重合体のアンモニア反応物(A)とゼラチン(B)との反応物(C)からなる、含水固体ファントム用の硬化剤;水を前記反応物(C)でゲル化させてなる含水固体ファントム用の硬化物;前記硬化物を成型させてなる含水固体ファントムであり、透明性が高く熱安定性が高い。 (もっと読む)


【課題】耐炎化時間を短縮でき、かつ直径が大きい繊維状、粒径が大きい粉体状、または厚みのあるフィルム状のアクリロニトリル重合体を用いても、内部まで均一な構造の耐炎化アクリロニトリル重合体を製造できる方法の提供。
【解決手段】二酸化炭素を主成分とする超臨界流体中で、アクリロニトリル重合体を加熱処理し、環化、脱水素反応を行う、耐炎化アクリロニトリル重合体の製造方法。 (もっと読む)


ヨウ素、臭素又は塩素を含有する硬化部位を含む非晶質ペルオキシド硬化性フルオロポリマーと、半減期が10時間である温度が90℃以下である有機ペルオキシドと、助剤と、を含む組成物が提供され、この非晶質フルオロポリマーは25℃及び0.1rad/sにて300kPa以下の貯蔵弾性率を有し、また、このフルオロポリマーの90%硬化時間は、ASTM D5289−07で封止式ねじりせん断ロータレス加硫試験機により測定すると、110℃において30分未満である。このような組成物を硬化させることにより調製可能であるフルオロエラストマーもまた提供される。このような組成物を使用してこのようなプロセスから単数及び複数の現場硬化物品を製造する現場硬化プロセスも更に提供される。 (もっと読む)


本発明は、a)ニトリルキュアサイト、アルキンキュアサイトまたはアジドキュアサイトのいずれかを有するフルオロエラストマーと、b)フルオロエラストマー上でキュアサイトと反応させるためのジアジド基、ジニトリル基またはジアルキン基を含むフッ素化硬化剤とを含む硬化性フルオロエラストマー組成物に関する。アジドキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジニトリル基またはジアルキン基を有する硬化剤により架橋を形成する。ニトリルキュアサイトまたはアルキンキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジアジド基を有する硬化剤により架橋を形成する。 (もっと読む)


【課題】流体可視化装置用トレーサー、フローサイトの精度管理用標準粒子、免疫診断薬用担体等での使用に際して蛍光染料の逸脱による退色変化が抑制されており、従来のものに比べて微細な粒径を有する水溶性蛍光染料を内包したビニル系重合体粒子の製造に適した製造方法及び、スケールダウンされたマイクロ流体デバイス等への利用に適したビニル系重合体粒子を提供する。
【解決手段】ビニル系単量体と水溶性蛍光染料とを水性媒体に分散させてビニル系単量体を重合させることにより前記水溶性蛍光染料を含むビニル系重合体粒子を作製するビニル系重合体粒子の製造方法であって、前記重合が、界面活性剤及び重合開始剤存在下に行われる乳化重合であり、ビニル系単量体として、カルボキシル基を有するビニル系単量体と、該ビニル系単量体の前記カルボキシル基と結合可能な官能基を備えたビニル系単量体とを前記水性媒体に分散させて前記乳化重合を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型の重合槽を用いた高圧重合が可能な製造方法であって、着色、発泡等の外観異常のないペレット、及び、成形品を得ることができる精製含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、懸濁安定剤の存在下に行う懸濁重合によって得られる含フッ素ポリマーを酸化処理することを特徴とする精製含フッ素ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 フルオロポリマーを効率よく製造することができるフルオロポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
RfO−(RfO)−Rf−COOM (1)
(式中、Rfは、炭素数1〜3のフルオロアルキル基を表す。Rf及びRfは、同一又は異なって、それぞれ炭素数1〜3のフルオロアルキレン基を表す。Mは、H、K、Na又はNHの何れかを表す。)で表される化合物(a)のうち互いにnの値が異なるものを2種以上存在させた水性媒体中でフルオロモノマーを重合するものであり、上記水性媒体中の化合物(a)はnの平均が2〜4であることを特徴とするフルオロポリマーの製造方法。 (もっと読む)


微粉タイプの真正のテトラフルオロエチレン(TFE)コポリマーが提供され、そのコポリマーは、少なくとも1.0質量パーセント又は1.0質量パーセント超の濃度で、TFE以外の少なくとも1つの他のコモノマーの重合コモノマーのユニットとを含有し、そして、5.0質量パーセント超でもよく、そのコポリマーは延伸性であり、すなわち、そのコポリマーは延伸されてよく、その結果、頑強であって、有用である延伸TFEコポリマー物品を作り出し、その物品はフィブリルによって相互連結されるノードの微細構造を有する。延伸性コポリマーから作製された物品は、テープ、膜、フイルム、ファイバー等を含んでよく、医療デバイスを含めた、様々な最終用途に適切である。
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【課題】高触感性能と防汚性能の両方を備えた被膜を形成することができる高触感防汚樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フルオロオレフィンからなる単位を含むと共にOH価で100mg(KOH/g樹脂)を超えて230mg(KOH/g樹脂)を超えない量の反応に寄与する水酸基を有するアクリルポリオールと、高分子微粒子と、イソシアネート樹脂とを含有する。高分子微粒子は、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、ポリエチレン系、ポリプロピレン系から選ばれる材料からなり、平均粒子径が10μmを超えて20μmを超えないと共に、かつ含有量が組成物の全樹脂固形分に対して20質量%を超えて〜40質量%を超えない。 (もっと読む)


【課題】酸・酸塩型基を有するポリマーからなり、基材に塗布又は多孔質材料に含浸したのち架橋することにより機械特性に優れ水分量による寸法変化の小さい架橋体を製造することができる液状組成物を提供する。
【解決手段】液状媒体と、架橋性官能基を有する架橋性含フッ素ポリマーとからなる含フッ素ポリマー液(A)からなる含フッ素ポリマー液状組成物であって、上記含フッ素ポリマー液(A)は、酸・酸塩型基、若しくは、加水分解してカルボキシル基に変換する有機基を有する架橋性含フッ素ポリマー(PD)からなる粒子が液状分散媒に分散している含フッ素ポリマー液状分散液(AD)、又は、酸・酸塩型基若しくは酸・酸塩型基の前駆体を有する架橋性含フッ素ポリマー(PS)がフッ素系溶剤若しくはアルコール/水混合溶剤に溶解してなる含フッ素ポリマー溶液(AS)であることを特徴とする含フッ素ポリマー液状組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低減したフルオロ界面活性剤濃度での、重合速度の増大、比較的低い反応性を有するコモノマー組み込みの向上、球状分散液粒子径の低減、ロッド形状の分散液粒子の生成、および凝塊形成の低減を目的とする。
【解決手段】本発明は、フルオロ界面活性剤を含有する水性媒体中に、実質的に球状のフルオロポリマー粒子を含む分散液であって、前記分散液が、分散液の全重量に対して少なくとも20重量%の固形分を含有し、前記粒子が、150ナノメートル以下の平均直径を有し、前記フルオロ界面活性剤の濃度が、前記分散液中の水の重量を基準にして、前記フルオロ界面活性剤の臨界ミセル濃度未満であることを特徴とする分散液である。 (もっと読む)


開始剤の存在下に水性重合媒体中イオン性基を有する少なくとも1つのフッ素化モノマーを第1の重合ステップで重合させる工程であって、フッ素化イオノマーの分散した微粒子を提供する重合工程と、フッ素化イオノマーの分散した微粒子および開始剤の存在下に水性重合媒体中イオン性基を有する少なくとも1つのフッ素化モノマーを第2の重合ステップで重合させてフッ素化イオノマーの粒子の水性分散液を形成する工程と、第2重合ステップを始める前に第1の重合ステップを浮遊処理する工程とによるフッ素化イオノマー粒子の水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


水性重合媒体にフッ素化イオノマーの分散微粒子を供給すること、および水性重合媒体においてフッ素化イオノマーの分散微粒子および開始剤の存在下で少なくとも1種のフッ素化モノマーを重合させてフルオロポリマーの粒子の水性分散液を生成することによる、フルオロポリマー粒子の水性分散液を作製するための方法。 (もっと読む)


式(I)
fCH2OCF(CF3)C(O)OM (I)
を有するフルオロ界面活性剤と開始剤とを含む水性媒質中で少なくとも1つのフッ素化モノマーを重合するステップを含む方法において、式中Rfは、2〜5個の炭素原子を有する線状または分岐ペルフルオロアルキル基であり、MはH、NH4、Li、NaまたはKである、方法。 (もっと読む)


【課題】PVDF系ポリマー及び電解物質を含むポリマーアクチュエータを提供する。
【解決手段】PVDF系ポリマーは、架橋剤により架橋された状態でアクチュエータに適用できる。 (もっと読む)


本発明は、ASTM D2240タイプAデュロメータ法に準拠して測定した場合のショアA硬度が少なくとも85であり、ASTM D395に準拠して200℃で70時間、ASTM D1414によるO−リングで測定した場合の圧縮永久歪みが30%未満である、フッ化ビニリデン(VDF)重合体の粒子を含む加硫(パー)フルオロエラストマー組成物のシール物品、ならびに、加硫成形およびVDF重合体の融点より高い温度で熱的な後処理を行うことによるその製造方法に関する。 (もっと読む)


少なくとも1つのフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤を含有する水性媒体中で重合させてフルオロポリマーの粒子の水性分散系を形成する工程を含む方法であって、前記重合剤が式(I):
f−O−(CF2n−COOX (I)
(式中、
fは、CF3CF2CF2−であり、
nは、3、5または7に等しい整数であり、
Xは、H、NH4、Li、NaまたはKである)
の化合物である方法。 (もっと読む)


酸または塩基の存在下で水性媒体中でのビニルカルボン酸アミド単位を含有する重合体の加熱によってビニルカルボン酸アミド単位を含有する重合体を加水分解する方法であって、その際、管状反応器に高められた圧力下で連続的にビニルカルボン酸アミド単位を含有する重合体の水溶液または分散液および塩基または酸の水溶液を供給し、ビニルカルボン酸アミド1当量当たり塩基または酸0.05〜1当量未満を使用し、この混合物を100℃超〜250℃までの温度で管状反応器に導通し、放圧し、および冷却する。 (もっと読む)


【課題】他の材料との接着性に優れ、燃料透過速度が小さい部分結晶性フッ素樹脂を提供する。
【解決手段】本発明は、テトラフルオロエチレン単位と、下記一般式(1)
CX=CXCF (1)
(式中、X、X及びXは同一又は異なってH、F又はClを表し、XはF又はClを表す。但し、X、X及びXのうち少なくとも1つはHである。)で表されるエチレン性不飽和単量体に由来する繰り返し単位と、上記テトラフルオロエチレン単位及び上記一般式(1)で表されるエチレン性不飽和単量体に由来する繰り返し単位以外の任意成分としてのエチレン性不飽和単量体単位と、を含み、上記テトラフルオロエチレン単位及び上記一般式(1)で表されるエチレン性不飽和単量体単位が全単量体単位に対して合計で80〜100モル%であり、上記任意成分としてのエチレン性不飽和単量体単位が20〜0モル%であることを特徴とする部分結晶性フッ素樹脂である。 (もっと読む)


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