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【課題】パーフルオロオクタン酸アンモニウム以外の特定の含フッ素乳化剤を用いて、フッ素樹脂の分子量を高くすることができ、フッ素樹脂の着色を防ぐことができる溶融成形可能なフッ素樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】
式(1) CFCFOCFCFOCFCOONH
で表される含フッ素乳化剤を含有させた水性媒体中で、含フッ素モノマー又は含フッ素モノマーとオレフィンを乳化重合して溶融成形可能なフッ素樹脂を製造する方法であって、該溶融成形可能なフッ素樹脂が、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレンのモル比が95/5〜90/10のテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)のモル比が99.7/0.3〜97/3のテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)共重合体等の溶融成形可能なフッ素樹脂であることを特徴とする溶融成形可能なフッ素樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗膜の外観に優れ、さらにポットライフが長い水性塗料用組成物および二液硬化型水性塗料キットを提供する。
【解決手段】含フッ素共重合体(A):水酸基を有する含フッ素共重合体、化合物(B):スルホ基または一部もしくは全部が中和されたスルホ基と、1を超える数のイソシアネート基とを有する化合物、および水性媒体(C)を含有する水性塗料用組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来のバッチ反応釜では耐圧釜を用い、重合には数時間〜数十時間必要であった含フッ素重合体を、マイクロリアクターを利用して短い滞留時間で高い生産効率で製造する含フッ素重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 内部に微小管状流路が形成された伝熱性反応容器の該微小管状流路内に、含フッ素ビニル単量体、含フッ素ビニル単量体と共重合可能である単量体、ラジカル重合開始剤とを含有する流体を、含フッ素ビニル単量体が液である状態を保ちながら、液密状態で、且つ、連続的に流通させることができるように、含フッ素ビニル単量体の飽和蒸気圧曲線で予想される圧力以上に該流路の温度と圧力をコントロールしながら、該流路の温度と圧力をコントロールしながら重合反応を行うことを特徴とする含フッ素重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パーハロオレフィンと酢酸ビニルとを含む共重合体の新規な乳化重合法による製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系乳化剤(ただし、式(1):
[化1]


(式中、RおよびRは同じかまたは異なり、いずれも炭素数4〜12の非フッ素系飽和炭化水素基;Mはアルカリ金属、アンモニウム塩またはアミン塩)で示される化合物(1)は除く)の存在下または乳化剤の不存在下に、少なくとも、炭素数2のパーハロオレフィンと酢酸ビニルを乳化重合することを特徴とするパーハロオレフィン−酢酸ビニル系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コポリマーの化学量論組成によって定義された、酸素に対する、または、水蒸気に対する制御された特異的なガス拡散性を示す組成物を提供する。
【解決手段】コポリマーの総重量を基準として、約90重量%〜約99.9重量%のクロロトリフルオロエチレン(CTFE)、約10重量%〜約0.1重量%のフルオロモノマー、フッ素化されていないコモノマーを含み、実質的に水分を透過しない、水分バリアコポリマーを提供する。かかるバリアコポリマーを製造するための方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】軟化温度が高く、高温条件で使用した場合においても機械的強度が保持されうる重合体からなる固体高分子形燃料電池用の電解質材料を提供する。
【解決手段】ラジカル重合反応性を有する含フッ素モノマーに基づく繰り返し単位を含むポリマーからなり、該繰り返し単位は、式(A)で表され(Q=炭素鎖長1〜6のペルフルオロアルキレン基、Ra1〜Ra5=ペルフルオロアルキル基又はフッ素原子、a=0〜1、R=ペルフルオロアルキル基、X=酸素原子等、Xが酸素原子の場合g=0)、ポリマーの軟化温度が120℃以上である固体高分子形燃料電池用電解質材料。
[化1]
(もっと読む)


【課題】界面活性能を有する特定の非フッ素系化合物を用いて、重合生成物の付着が少なく、重合速度も速い含フッ素重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):


(式中、R1およびR2は同じかまたは異なり、いずれも炭素数4〜12の非フッ素系飽和炭化水素基;Mはアルカリ金属、アンモニウム塩またはアミン塩)で示される化合物(1)の存在下に少なくとも1種のフルオロオレフィンを含む単量体を水性分散重合することを特徴とする含フッ素重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高フッ素含有量のVdF系フッ素樹脂水性塗料の特性を維持しつつ、さらには光沢を向上させることができるVdF系シード重合体を含むフッ素樹脂水性分散体を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン単量体を含むフッ化ビニリデン系共重合体粒子をシード粒子としアクリル系単量体を含む単量体をシード重合して得られ、かつ
(1)アクリル系単量体単位の含有量が50質量%以上であり、
(2)メルトフローレート(250℃、10kg)が30g/10分以下である
るフッ化ビニリデン系シード重合体を含むフッ素樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性媒体中で化学的に安定であり、良好な電気化学的性能、特に高いイオン伝導性と良好な機械的強度を組み合わせたポリマー材料の提供。
【解決手段】下記の単位を有する骨格を含んでなるフルオロカーボンポリマー材料。


(式中、Zは4級アンモニウム基であり、YおよびYは、それぞれ独立して、酸素ヘテロ原子または硫黄ヘテロ原子であり、Aは、2〜6の炭素原子を有するフッ化または全フッ化された直鎖であり、Rは、フェニルもしくはアリール基または−CR−基を表し、Rは、水素原子、直鎖もしくは分岐鎖の、環状もしくは非環状の、アルキルもしくはハロゲン化アルキル基からなる群から選択される) (もっと読む)


【課題】、ラジカル重合開始剤の存在下でVDF(二フッ化ビニリデン)と、TrFE(トリフルオロエチレン)と、CFE(1−クロロ-1-フルオロ−エチレン)またはCTFE(クロロトリフルオロエチレン)とのモノマーを重合してターポリマーを製造する方法。
【解決手段】下記(i)~(iv)を特徴とする方法:(i)CFEとCTFEとを含まない、VDFとTrFEとの初期混合物をオートクレーブ中に供給し、(ii)水にと混合した開始剤をオートクレーブ中に注入し、オートクレーブ内部の圧力を少なくとも80バールにしてVDFとTrFEモノマーとの水中懸濁液を形成し、(iii)VDFとTrFEとCFEまたはCTFEとから成る二次混合物をオートクレーブに注入し、(iv)重合反応が開始したら上記二次混合物を反応器に連続的に再注入し、反応器内部の圧力を少なくとも80バールの一定圧力に維持する。 (もっと読む)


水性重合媒体にフッ素化イオノマーの分散微粒子を供給すること、および水性重合媒体においてフッ素化イオノマーの分散微粒子および開始剤の存在下で少なくとも1種のフッ素化モノマーを重合させてフルオロポリマーの粒子の水性分散液を生成することによる、フルオロポリマー粒子の水性分散液を作製するための方法。 (もっと読む)


本発明は、ASTM D2240タイプAデュロメータ法に準拠して測定した場合のショアA硬度が少なくとも85であり、ASTM D395に準拠して200℃で70時間、ASTM D1414によるO−リングで測定した場合の圧縮永久歪みが30%未満である、フッ化ビニリデン(VDF)重合体の粒子を含む加硫(パー)フルオロエラストマー組成物のシール物品、ならびに、加硫成形およびVDF重合体の融点より高い温度で熱的な後処理を行うことによるその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】他の材料との接着性に優れ、燃料透過速度が小さい部分結晶性フッ素樹脂を提供する。
【解決手段】本発明は、テトラフルオロエチレン単位と、下記一般式(1)
CX=CXCF (1)
(式中、X、X及びXは同一又は異なってH、F又はClを表し、XはF又はClを表す。但し、X、X及びXのうち少なくとも1つはHである。)で表されるエチレン性不飽和単量体に由来する繰り返し単位と、上記テトラフルオロエチレン単位及び上記一般式(1)で表されるエチレン性不飽和単量体に由来する繰り返し単位以外の任意成分としてのエチレン性不飽和単量体単位と、を含み、上記テトラフルオロエチレン単位及び上記一般式(1)で表されるエチレン性不飽和単量体単位が全単量体単位に対して合計で80〜100モル%であり、上記任意成分としてのエチレン性不飽和単量体単位が20〜0モル%であることを特徴とする部分結晶性フッ素樹脂である。 (もっと読む)


【課題】水溶性及び揮発性が高い界面活性剤を使用して高分子量の含フッ素ポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(I)〜(III)で表される1種又は2種以上のフルオロエーテルカルボン酸の存在下に含フッ素ポリマーを製造する重合工程を有することを特徴とする含フッ素ポリマーの製造方法である。
一般式(I):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CF(CF)COOX (I)
一般式(II):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CHFCFCOOX (II)
一般式(III):
CF−(CF−O−(CF(CF)CFO)−CHCFCOOX (III)
(式中、mは0〜4の整数、nは0〜2の整数、Xは水素原子、アンモニウム基又はアルカリ金属原子を表す。) (もっと読む)


【課題】運転条件が頻繁に変動しても電池出力の変動が従来よりも抑制され、しかも高い電池性能を維持できる固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、その高分子電解質膜に接合したガス拡散電極と、を備える固体高分子形燃料電池であって、前記ガス拡散電極は、導電材粒子とその導電材粒子に担持された触媒とその触媒を1μm以下の厚みで被覆し250〜2000g/eqの当量質量を有するプロトン伝導性ポリマーを含む薄膜とを含有する触媒層と、導電材粒子を含有し触媒を含有しないガス拡散層と、を前記高分子電解質膜側からこの順に備えるものである固体高分子形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、界面活性剤として好適に使用することができ、生体蓄積性の低いフルオロエーテルカルボン酸の中間体として有用なフルオロエーテル化合物の新規製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、下記一般式(I)
RfCFOCFXCFXJ (I)
(式中、Rfはフッ素原子、部分または全部フッ素置換されたエーテル酸素原子を含んでも良いアルキル基、JはCl、Br又はI、X及びXはお互いに異なってRf´O又はF、Rf´は炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基を表す。)で表されるフルオロエーテル化合物の製造方法であって、
下記一般式(II)
RfCOF (II)
で表されるフルオロカルボン酸フルオライドをフッ化アルカリ金属塩の存在下にフルオロビニルエーテル、及び、ハロゲン化合物と接触せしめる工程
を含むことを特徴とするフルオロエーテル化合物の製造方法である。 (もっと読む)


少なくとも1つのフルオロ界面活性剤が分散剤として用いられる非弾性フルオロポリマーの製造のための乳化重合法であって、前記フルオロ界面活性剤が式X−Rf−(CH2n−O−P(O)(OM)2(式中、nは1または2であり、X=HまたはFであり、M=一価のカチオンであり、RfはC4〜C6フルオロアルキルまたはフルオロアルコキシ基である)のフルオロアルキルリン酸エステルである乳化重合法が開示される。任意選択的に、第2の分散剤が重合に用いられてもよく、前記第2の分散剤は、カルボン酸、その塩、スルホン酸およびその塩、リン酸およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つの末端基を有するパーフルオロポリエーテルである。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンの重合単位を含有するフルオロポリマーの製造のための乳化重合法であって、パーフルオロ脂肪族スルフィネートが分散剤として用いられる方法が開示される。 (もっと読む)


少なくとも2つのフルオロ界面活性剤の組み合わせが分散剤として用いられるフルオロポリマーの製造のための乳化重合法が開示される。少なくとも1つのフルオロ界面活性剤はパーフルオロアルキルまたはパーフルオロアルコキシスルフィネートである。少なくとも1つの他のフルオロ界面活性剤は、カルボン酸、その塩、スルホン酸およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つの末端基を有するパーフルオロポリエーテルである。 (もっと読む)


【課題】含フッ素ポリマーの乳化重合における乳化剤として好適に使用することができる含窒素カルボン酸誘導体、及び、その製造方法を提供し、また、上記含窒素カルボン酸誘導体からなる界面活性剤、水性分散体、及び、含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】
下記一般式(I)
RfCHCH(OH)CHNH(CH)nCOOM (I)
(式中Mは、H、NH、Li、Na又はKを示し、Rfは、炭素数が3〜6のフルオロアルキル基を示し、nは、1または2を示す。)で表される含窒素カルボン酸誘導体。 (もっと読む)


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