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Fターム[4J100GD11]の内容

Fターム[4J100GD11]に分類される特許

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【課題】末端に(メタ)アクリロイル基を有するイソブチレン系重合体を簡便に精製する方法を提供。
【解決手段】下記一般式(1):−R−OH(1)(式中、Rは直接結合または炭素数1〜30の2価の炭化水素基を表す)で表される水酸基を分子内に平均1個以上有するイソブチレン系重合体(a)を原料とし、塩基存在下(メタ)アクリル酸ハロゲン化物で置換することにより製造される、下記一般式(2):−R−O−C(O)−C(R)=CH(2)(式中、Rは上記と同じ、R2は水素または、置換あるいは非置換の炭素原子数1から20の炭化水素基を表す。)で表される(メタ)アクリロイル基を分子内に平均1個以上有するイソブチレン系重合体(A)の精製方法であり、イソブチレン系重合体(A)を吸着剤に接触させることにより、イソブチレン系重合体(A)中に残存する塩基およびその誘導体を除去する。 (もっと読む)


【課題】ケン化の際に生じるケン化触媒の残渣,副生物や溶媒等の不純物が高度に除去され、高品質で均質な製品を効率的に製造することのできるエチレン−ビニルアルコール系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール系共重合体とアルコールを含むペーストを、横型の洗浄槽2に導入し、この横型洗浄槽2内で洗浄水と接触させながら、上記ペーストの表面と内部とが繰り返し入れ替わるようにせん断力を加えて混練して、上記アルコールの一部または全部を洗浄水とともに槽外に排出し、アルコール含有量の少ないエチレン−ビニルアルコール系共重合体含水組成物を得る主洗浄工程を備えることにより、上記アルコールの一部または全部と、不純物等とが高い効率で除去される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アルデヒド、特に、2−エチル−2−ヘキセナールの含有量を低減させたポリビニルアセタール及びこれを用いた熱現像性感光材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
2−エチル−2−ヘキセナールの含有量が80ppm以下のポリビニルアセタール。このポリビニルアセタールは、例えば、酸触媒下で、3−ヒドロキシ−2−エチルヘキサナールの含有量が2000ppm以下のアルデヒドとポリビニルアルコールとをアセタール化反応させることで得られる。3−ヒドロキシ−2−エチルヘキサナールの含有量が2000ppm以下のアルデヒドは、蒸留によって高沸点成分を除去することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ニトリルゴムから残留メルカプタンを除去する方法を提供する。
【解決手段】硫黄のコロイド状エマルションを、遊離メルカプタンを含み、pH7〜14であるNBRゴムラテックスに温度30〜120℃で加え、NBRゴムラテックスを凝固させ、凝固の後に回収されるNBRゴムを脱イオン水で洗浄し乾燥させることによりニトリルゴムから残留メルカプタンを除去する。 (もっと読む)


【課題】適度の貯蔵弾性率を有すると共に、耐摩耗性を低下させることなく、低発熱性を向上させたタイヤを与えるゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いてなるタイヤを提供する。
【解決手段】分子内にプロトン性アミノ基及び/又は脱離可能基で保護されたアミノ基を有するアミン系官能基変性共役ジエン系重合体であって、変性前の重量平均分子量が1万〜20万である変性低分子量共役ジエン系重合体、前期変性低分子量共役ジエン系重合体を含むゴム組成物及び該ゴム組成物をタイヤ部材に用いてなるタイヤである。 (もっと読む)


本発明は、低分子量臭素化アニオン性連鎖移動芳香族ビニルポリマー(以下、「ACTVAP」)を含む難燃性組成物に関する。組成物は、低い熱不安定性臭素含有量をさらに示しつつ、高い臭素含有量を提供することができる。組成物は、HIPSおよびABS系配合物基材において許容される溶融流動および熱変形温度(HDT)が予測されるガラス転移温度、Tgを有する。組成物は、熱可塑性配合物、たとえば、ポリスチレンおよびABS配合物における使用に好適な難燃性の候補物質である。 (もっと読む)


【課題】高純度の核酸を高収量にて合成することができる核酸合成用固相担体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、分子中に2個以上のビニル基を有する多官能性単量体単位と分子中に1個のビニル基を有するビニル単量体単位からなる多孔質共重合体粒子からなり、アセトニトリル中に浸漬したときの膨潤体積が3.5mL/g以上であり、レーザー散乱式粒度分布測定法によるメジアン粒径が50〜120μmの範囲にある核酸固相合成用担体が提供される。 (もっと読む)


ポリブタジエンを臭素化する方法は、臭素化剤として三臭化第四級アンモニウムを使用する。臭素化は溶液中で行なわれ、2重の抽出は消費された臭素化剤を回収し、それを新鮮な臭素と再結合させ、活性な三臭化物を再生する。溶媒および水性の抽出物流れは精製され、必要に応じてリサイクルすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置によって熱可塑性樹脂の溶融粘度を低下させ得るとともに、フィルターの濾過精度を十分に上げ得る異物除去方法、および当該方法を用いた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】イミド化アクリル系樹脂を含む溶融した状態の樹脂混合物をフィルターに通して、樹脂混合物中に含まれる異物を除去する異物除去方法であって、樹脂混合物には、メタノール、モノメチルアミン、ジメチルアミン、およびトリメチルアミンからなる群より選択される少なくとも1つの成分が含有され、当該成分は、アクリル系樹脂とイミド化剤とのイミド化反応の過程で生じる副生成物、またはイミド化反応の未反応物である。樹脂混合物には、100重量部のイミド化アクリル系樹脂に対して、5重量部以上の成分が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、1以上のポリビニルアルコールと1以上のアルデヒドとを酸触媒反応させることによってポリビニルアセタールを製造するための方法において、ポリビニルアルコールの後添加のために、生じる廃水が低減されたアルデヒド含分を有することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


ビニル芳香族重合体のクロロメチル化からの流出液を処理する方法であって、流出液は触媒および揮発性有機物を含み、その方法は、1)触媒の少なくとも一部を不活性化する工程、2)流出液を蒸留する工程、3)流出液にカセイアルカリを添加する工程、および4)流出液を蒸留する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】メタクリル系樹脂が本来有していた透明性、高い表面硬度・高剛性・耐候性・耐熱性などの特長を保持しつつ、靭性の改良されたアクリル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを、せん断速度100sec-1以上のせん断をかけながら樹脂温度140℃以上で溶融混練し、次いで120℃以下の温度に冷却することによって、少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物を得る。該樹脂組成物を成形してフィルム状またはシート状成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂を塩素化して得られる塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法に関し、塩素化反応の副生塩酸による設備の塩酸除去にかかる負荷を軽減するべく効率的な塩酸除去を達成した塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂を塩素化して得られる塩素化塩化ビニル系樹脂の水スラリー中に、溶解度パラメーターが16〜20(MPa)1/2かつ水の飽和溶解度が1%以下である溶剤を投入することによって達成される。 (もっと読む)


臭素化剤、アルミニウムハライド触媒及び約2000〜30,000のGPC Mnを有するアニオン性スチレン性ポリマーの溶液を、約10℃もしくはそれ未満に保持される反応領域中に同時に供給する。成分は少なくとも2つの分離された供給流中にある。(a)供給されているポリマー中の芳香族モノマー単位の量に基づいて約0.8モルパーセントもしくはそれ未満における供給されているアルミニウムハライドの量及び(b)約60〜71重量%の臭素を含有する最終的な洗浄され且つ乾燥されたポリマー生成物を与える、反応領域中の臭素化剤及び非臭素化ポリマーの量を保持するように、供給材料を割り当てる。触媒を不活性化し、ブロミドイオン及び触媒残留物を反応混合物から洗い出し、臭素化アニオン性スチレン性ポリマーを回収し、乾燥する。乾燥されたポリマーは約600ppm(重量/重量)もしくはそれ未満の揮発性ブロモベンゼン含有率ならびに他の有益な性質を有する。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性に優れ、さらには成形加工性に優れる熱可塑性樹脂を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明者らは上記課題を鑑み鋭意検討した結果、樹脂中に残存するカルボキシル基の割合が0.3mmol/g以下であり、かつ樹脂中に残存するエステル化剤の濃度が1000ppm以下であることを特徴とするイミド樹脂を提供した。これによれば、イミド樹脂を成形する際に生じる発泡等の不具合が低減され、外観の優れた成形体を得ることができることとなる。 (もっと読む)


【課題】マスキング剤に由来する残留金属成分を十分に除去しつつ、重合体溶液から高純度の重合体を簡便に回収することのできる重合体の回収方法を提供する。
【解決手段】金属元素を構成要素として含むマスキング剤により官能基がマスキングされた重合体を含有する重合体溶液に、所定の式で表される構造部分を一分子中に少なくとも一つ有する、20℃におけるn−ヘキサンに対する溶解度が10質量%以下のリン化合物を添加して脱マスキングさせることにより、重合体を生成させる脱マスキング工程と、生成した重合体と金属元素に由来する成分とを分離する分離工程と、を含む重合体の回収方法である。 (もっと読む)


本発明は、超臨界流体を用いてスチレンと無水マレイン酸とからなる共重合体をイミド化することによりスチレンとマレイミドとからなる共重合体を製造するスチレンと無水マレイン酸とからなる共重合体のイミド化押出方法に係る。本発明の方法によれば、従来の方法に比べて低温での実施が可能であり、残留アミン及び副産物の除去が容易であるため光学物性、熱的特性及び機械的物性に優れたスチレンとマレイミドとからなる共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の適用分野で求められている高機能性や、様々な使用目的に適した新規な形状を有する樹脂粒子を得ることを課題とする。
【解決手段】二つの曲面、または一つの曲面と一つの平面とで形成され、両面の間に境界線を有する樹脂粒子が複数個凝集してなり、1〜500μmの最大径を有することを特徴とする樹脂粒子凝集体により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明に係るマクロ分子識別ポリマーの製造方法は、マクロ分子、架橋剤およびラジカル重合開始剤の存在下、水溶液中で原料単量体を重合し、内部にマクロ分子を含有する重合体を得る工程、および該マクロ分子を含有する重合体からマクロ分子を取り除き、マクロ分子の分子形状鋳型を有するマクロ分子識別ポリマーを得る工程からなり、前記架橋剤の25℃における水に対する溶解度が100質量%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 イミド樹脂中にはアミンなどの残存揮発分が存在していることが多く、そのために以降の加工時に発泡を生じる(熱安定性、悪)などの問題が生じていた。脱揮が十分で、大掛かりな設備を必要としないイミド樹脂の新たな脱揮方法が求められていた。
【解決手段】 押出機を用いてイミド樹脂(例えばアクリル系樹脂と一級アミンを反応させて得られるイミド樹脂等)から残存揮発分を除去する際に、イミド樹脂と二酸化炭素を押出機に供給して、二酸化炭素を超臨界状態にすることなく残存揮発分を減圧除去することで、樹脂の熱安定性を改良する。 (もっと読む)


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