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Fターム[4J100HC36]の内容

Fターム[4J100HC36]に分類される特許

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【課題】 従来、ポリプロピレン樹脂の塗装性(塗膜の密着性等)を改良するために、ポリオレフィン樹脂に極性官能基がグラフトされた変性ポリオレフィンを多量に練り込む方法が知られていたが、衝撃強度等の機械物性が大幅に低下するなど問題があり、少量の添加で樹脂物性を低下させることなく樹脂の塗装性を改良する塗装性改良剤は知られていなかった。
【解決手段】 数平均分子量1,500〜100,000のポリオレフィンからなる疎水基と、アミノ基を少なくとも1個含む親水基を有し、かつアミノ基1個当たりの数平均分子量が400〜50,000である変性ポリオレフィンからなる塗装性改良剤。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法に関するものであって、形状保持性に優れた加硫ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】 中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法であって、加硫前のゴム組成物を連続的に垂直に押出し、該押出されたゴム組成物を加硫装置内に供給し、加硫装置内でゴム組成物を長さ方向に関して垂直に移動させつつ加硫する加硫ゴムの製造方法。加硫装置は、熱空気加硫装置、マイクロ波加硫装置、赤外線加熱加硫装置、電子線加硫装置のいずれかの装置が好ましい。ゴム組成物には、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルエーテルに対する耐性を有するゴム部材を提供する。
【解決手段】 ジメチルエーテルのガスまたは液体と接触する部位に使用されるゴム部材であって、2価パーフルオロポリエーテルまたは2価パーフルオロアルキレン骨格からなり、1分子当たり2個以上のアルケニル基を有するフッ素系エラストマー、または前記フッ素系エラストマーを含むゴム組成物が過酸化物架橋剤により架橋された架橋成形物からなることを特徴とする耐ジメチルエーテル性ゴム部材。 (もっと読む)


平均して少なくとも1.4個の末端の1,3−プロパンジオール基を含有するイソブテンポリマー並びにその架橋生成物が記載される。適した架橋剤は、二官能性又はより多官能性のイソシアナート又は少なくとも2個のエポキシド基を有するエポキシ化合物である。この架橋生成物は、高温でも高い貯蔵弾性率を示す。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のシラングラフトポリオレフィンを含有する組成物、特に、50,000cP未満の溶融粘度を有する少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーを含有する組成物、およびそれらを含有する接着剤に関する。1つの実施形態において、前記少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーは、1から3.5の分子量分布を有するエチレン/α−オレフィンポリマーから形成される。本発明は、例えば、エチレン/α−オレフィンポリマーを少なくとも1種のシラン化合物および少なくとも1種の開始剤と反応させることによる、シラングラフトポリマーの調製にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレンシートやアルミ箔との接着強度が高く、トルエン等の有機溶媒に可溶で作業性やコスト面で優れている接着剤及びPTP包装体を提供する。
【解決手段】 DSCで測定した融解熱が70J/g以下であり、かつ13C NMRで測定したポリプロピレン連鎖由来のアイソタクチックトライアッド[mm]分率が65%〜99%であるポリマーを、極性基含有不飽和化合物で変性した変性ポリマーを含むことを特徴とする包装用接着剤。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れたポリビニルピロリドン−ヨウ素複合体を提供する。
【解決手段】 末端が1−ヒドロキシ−1,1−ジメチルメタンであるポリビニルピロリドンを用いて複合体を形成する。その1−ヒドロキシ−1,1−ジメチルメタン末端の含有率は、好ましくはポリビニルピロリドン1モルに対して0.1〜2.0モルとする。 (もっと読む)


【課題】 接着性、印刷性、ポリマーブレンドでの相溶性、高温離型性、低温定着性、顔料分散性、初期滑性、及び艶出し性等に優れた変性低分子量エチレン系重合体、並びにその用途を提供する。
【解決手段】 下記の(i)〜(vi)で規定される低分子量エチレン系重合体(A)の不飽和基を変性剤で処理することによって得られる、ヘテロ原子含有基を有する変性低分子量エチレン系重合体(B)、
(i)エチレンと少なくとも1種以上のジエンとを共重合して得られる共重合体、又はエチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンと少なくとも1種以上のジエンとを共重合して得られる共重合体であり、
(ii)1分子あたりの不飽和基含有量が0.5〜4.0個
(iii)密度が870〜980kg/m
(iv)融点が70〜130℃
(v)数平均分子量が400〜5,000
(vi)Mw(重量平均分子量)/Mn(数平均分子量)が4.0以下
並びに、それらの用途。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂と極性樹脂とを十分な力で接着可能な接着剤に用いうる、酸変性ポリプロピレン樹脂及びその製造方法、並びにそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂に有機酸成分がグラフトしてなる酸変性ポリプロピレン樹脂であって、ポリプロピレン樹脂がアイソタクチックポリプロピレン樹脂であり、酸変性ポリプロピレン樹脂中での有機酸成分のグラフト量X(wt%)が1.0wt%〜20.0wt%の範囲であり、かつ、酸変性ポリプロピレン樹脂のメルトフローレートY(g/10分)がY≦18.5exp(0.82X)を満たす酸変性ポリプロピレン樹脂、酸変性ポリプロピレン樹脂の製造方法、及びそれを用いた樹脂組成物、積層体。 (もっと読む)


【課題】 十分な水密性を維持すると共に水密絶縁電線とした場合に皮剥ぎ性にも優れた水密材、並びに前記の特性を有する屋外用の架橋ポリエチレン絶縁電線を提供することにある。
【解決手段】 メルトマスフローレート(190℃、2.16kg)が57〜275g/10minのエチレン・エチルアクリレート共重合体或いはエチレン・エチルアクリレート共重合体どうしの混合物が、80〜86%の架橋度にDCPによって化学架橋された水密材とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒を用いることなく、比較的低温でかつ簡単な操作でポリマー中に有機官能基を導入する。
【解決手段】 超臨界二酸化炭素中で、超臨界状態の二酸化炭素に溶解又は膨潤するポリマーをラジカル開始剤及び常温で安定なラジカルであるニトロキシドラジカルを分子中に有する化合物と共存させることによって、ポリマー中に前記ニトロキシドラジカルに由来する有機基を導入することを特徴としたポリマーの変性方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造において、異物の発生が抑制され長時間安定して生産可能であるとともに、熱処理などの養生工程が不要で生産性に優れたポリオレフィン系樹脂組成物及びそれを用いたポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を主成分とする樹脂成分100重量部に対し、有機過酸化物0.01〜2重量部、ラジカル捕捉剤0.005〜1重量部、及び、(メタ)アクリレートモノマー0.05〜20重量部からなるポリオレフィン系樹脂組成物を溶融混練しつつ反応させて樹脂成分を変性し、変性された樹脂成分に熱分解型化学発泡剤を加えて、得られた発泡性樹脂組成物を、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させる。 (もっと読む)


【課題】マレイン化熱可塑性樹脂のゲル化や着色を抑え、不純物を残さず効率の良い合成方法の提供、及びエチレン−ビニルアルコール樹脂等の官能基を有する極性の高い樹脂とのブレンド用に有用なマレイン化熱可塑性樹脂の提供。
【解決手段】数平均分子量15000以上、100000以下の主鎖に二重結合を有する炭化水素系ポリマーがマレイン化された熱可塑性樹脂であって、マレイン酸基の少なくとも一部がエステル化している樹脂、特にマレイン化率0.1〜3重量%にてマレイン化したの熱可塑性樹脂によって達成される。また、および、主鎖に二重結合を有する炭化水素系樹脂と無水マレイン酸を、無水マレイン酸に対し300〜3000モル%のアルコールの存在下に反応させることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 含窒素複素環式化合物がグラフトされ、かつ(メタ)アクリロイル基を持つ官能基を末端に有する共役ジエン系オリゴマーからなる作業環境を改善することのできる化合物、及びそれを用いたゴムと被着体との間に優れた接着力を生じさせることができる新規な活性エネルギー線架橋型接着用材料を提供することである。
【解決手段】 含窒素複素環式化合物をグラフトされてなり、かつ(メタ)アクリロイル基を持つ官能基を少なくとも1つ末端に有する重量平均分子量500〜100,000の共役ジエン系オリゴマーからなる化合物である。 (もっと読む)


【課題】 生産安定性が高く、フィッシュアイが低減された変性ポリオレフィン樹脂の製造方法及び、その方法によって製造される変性ポリオレフィン樹脂を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対して、
少なくとも一種の不飽和基(i)と少なくとも一種の極性基(ii)とを有する少なくとも一種の化合物(B)0.01〜20重量部と、
有機過酸化物(C)0.001〜20重量部とを、
ろ過精度が150μm以下のフィルターを装着した一軸押出機または二軸押出機によって溶融混練する変性ポリオレフィン樹脂の製造方法及び、その方法によって製造される変性ポリオレフィン樹脂。 (もっと読む)


【課題】 塗装密着性に優れる成形体を得ることができる変性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法、その方法によって製造された変性ポリオレフィン樹脂組成物、および、その組成物からなる成形体を提供する。
【解決手段】 少なくとも2個の原料投入口と、少なくとも1個の真空ベント口を有し、少なくとも最上流に位置する第1原料供給口にアジテーターが具備されている押出機を用いて、
第1原料投入口から、ポリオレフィン樹脂と、少なくとも一種の不飽和基と少なくとも一種の極性基とを有する少なくとも一種の化合物と、有機過酸化物とを供給し溶融混練する工程(i)と、
第1原料投入口よりも下流に位置する少なくとも1個の原料投入口から、ポリオレフィン樹脂と、無機フィラー又は有機フィラーとを供給し溶融混練する工程(ii)と、
真空ベント口から脱気する工程(iii)とからなる変性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法、その組成物、その成形体。 (もっと読む)


【課題】引張強度、曲げ強度、衝撃強度および疲労強度に優れる成形体を得ることができる熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2個の原料投入口3,4又は5と樹脂出口6を有し、原料投入口3とその次に位置する原料投入口4の間および最下流の原料投入口5と樹脂出口との間に混練部7を有し、最上流の混練部8または9とその次に位置する原料投入口との間に設置された第1の真空ベント10および最下流の混練部と樹脂出口との間に設置された第2の真空ベント11を有する混練機を用いて、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、最上流の投入口からポリプロピレン系樹脂と、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体と、有機過酸化物とを投入し、第1の真空ベントを減圧し、最下流の投入口から針状フィラーを投入し、第2の真空ベントを減圧して、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、ベースオレフィン共重合体由来の官能性共重合体であって、1つまたはそれ以上のモノマーまたはモノマーの混合物、例えば、エチレンおよび1つまたはそれ以上のコモノマーを重合して、固有の物理的特性を有する共重合体生成物を形成することによって調製される、共重合体に関する。この官能性オレフィン共重合体は、固有の加工特性および物理的特性を生じる2つまたはそれ以上の異なる領域またはセグメント(ブロック)を含む。
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【課題】
未反応単量体含量が少なく、官能性単量体のグラフト量が多く、メルトフローレートの上昇の少ない変性プロピレン系重合体の製造方法及び該方法で製造された変性プロピレン系重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体を、溶媒の存在下に、同一分子内に少なくとも一種の不飽和基と少なくとも一種の官能基を併せ持つ化合物と、パーオキシカーボネート構造を1つ以上有する有機過酸化物を使用して反応させることを特徴とする変性プロピレン系重合体の製造方法及び該製造方法で得られた変性プロピレン系重合体。 (もっと読む)


本発明は、
(a)0.37より多い炭素−炭素二重結合の全量/1000炭素原子を有する不飽和ポリオレフィンと架橋剤との架橋性ブレンドの調製において、該ブレンド段階が該不飽和ポリオレフィンの押出の前および/またはその間に実施され、かつ該架橋剤が該不飽和ポリオレフィンと接触するときに液体状態にある、上記調製をする段階、
(b)該ブレンドを押出機で押出す段階、
(c)該押出されたブレンドを基体上に施与する段階、および
(d)該押出されたブレンドを架橋条件下に処理する段階
を含む、架橋されたポリマー組成物を調製する方法に関する。 (もっと読む)


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