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Fターム[4J100HC36]の内容

Fターム[4J100HC36]に分類される特許

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【課題】本発明は、発泡倍率が2倍以上であり、均一な発泡セルを有する発泡体が得られ、かつ、外観が良好な発泡成形体を得るに好適な熱可塑性エラストマー組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、エチレンから導かれる単位、炭素数3〜20のα−オレフィンから導かれる単位および非共役ポリエンから導かれる単位を含み、部分的または完全に架橋されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)15〜85重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、常温n−デカン可溶分が30重量%未満、およびゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により求められる重量平均分子量(Mw)が1.80×105以下のポリプロピレン(B)5〜40重量%と、示差走査熱量分析(DSC)で得られる融点が140〜170℃、および常温n−デカン可溶分が30〜90重量%であるプロピレン・α−オレフィンブロック共重合体(C)5〜80重量%(ただし、(A)、(B)および(C)の合計を100重量%とする)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より簡便な設備及びプロセスによって、安価に製造することができる塩化ビニルモノマーの製造方法および塩化ビニル樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】クロロエタノールを脱水して塩化ビニルモノマーを製造することを特徴とする塩化ビニルモノマーの製造方法およびこのような製造方法で得られた塩化ビニルモノマーを重合させてなることを特徴とする塩化ビニル樹脂。 (もっと読む)


<15gヨウ素/100g、好ましくは<13gヨウ素/100gのヨウ素価、200〜4000mPa・sの100℃での粘度、60〜90℃の滴点、200〜600バールのプランジャー貫通硬度、60〜100mgKOH/gの酸価、並びに<10のヨウ素色数を特徴とする、コポリマーワックス。本発明のコポリマーワックスは、PVC、ポリ塩化ビニリデン又は30重量%までのコモノマーを有する塩化ビニルのコポリマーのための加工助剤として特に適している。 (もっと読む)


【課題】LDPE特有の成形加工性を有し、かつ機械的物性に優れたポリエチレン系樹脂の提供。
【解決手段】下記(1)〜(4)の特性を有することを特徴とする押出し成形用ポリエチレン系樹脂によって提供。
特性(1):190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1g/10分以上100g/10分以下
特性(2):密度が0.900g/cm以上0.960g/cm以下
特性(3):炭素数3以下の短鎖分岐の数が1000炭素当たり1個以下
特性(4):引取速度12m/分における溶融張力をMT(12)、引取速度3m/分における溶融張力をMT(3)としたときの溶融張力の比MT(12)/MT(3)が2.0以上であり、かつMT(12)が0.01N以上 (もっと読む)


2プラズマ処理およびO2/CF4プラズマ処理に対してともに重量変化が小さく、これらの処理において異物(パーティクル)の発生を顕著に抑制し得る架橋性エラストマー組成物および該組成物から作製される成形品を提供する。該架橋性含フッ素エラストマー組成物は架橋性含フッ素エラストマーと嵩密度が0.15g/cm3以下の炭化ケイ素粒子、さらに要すれば架橋剤を含み、該成形品は前記組成物を架橋して得られる。 (もっと読む)


【課題】油溶性潤滑油添加剤組成物を製造する。
【解決手段】本発明の添加剤組成物は、(A)(i)不飽和酸性試薬と(ii)モノオレフィンとの共重合体を、少なくとも一つの炭化水素で連結されたジ一級アミンと反応させ、それにより約10%乃至約90%の未反応無水物基を有する混成コハク酸無水物共重合体を製造し;続いて、(B)該混成コハク酸無水物共重合体を、第2のアミン化合物と反応させ、それによりスクシンイミドを製造し;そして(C)該スクシンイミドを、環状カーボネート、鎖状モノカーボネート、鎖状ポリカーボネート、芳香族ポリカルボン酸、芳香族ポリカルボン酸無水物、芳香族ポリカルボン酸エステル、もしくはそれらの混合物から選ばれる少なくとも一つの後処理剤と反応させる工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースでも容易に配管引き回しを行うことができる樹脂管を提供する。
【解決手段】補強層を介して内層と外層を積層した給水給湯用樹脂管。内層は、(1)MFR0.5〜60g/10分のエチレン単独/10重量%未満α−オレフィンをエチレン(共)重合体20〜80重量部、(2)MFR0.5〜60g/10分のエチレン/10〜40重量%α−オレフィン共重合体20〜80重量部、及び(3)ラジカル発生剤を溶融混練した樹脂組成物(A)を、また、外層は、エチレン重合体又はエチレンとα−オレフィン類との共重合体(a)を、それぞれ、エチレン性不飽和シラン化合物(b)とラジカル発生剤(c)の存在下でグラフト反応させ、シラノール縮合触媒(d)と安定剤(e)を混合したエチレン系樹脂組成物を成形した後、水の存在下に結合シランの加水分解反応により架橋したシラン架橋ポリエチレンよりなる。 (もっと読む)


【課題】PVDF系ポリマー及び電解物質を含むポリマーアクチュエータを提供する。
【解決手段】PVDF系ポリマーは、架橋剤により架橋された状態でアクチュエータに適用できる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、ハロゲン原子を含有する、炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体(PO−X)と、解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)とを用いて、塩基性化合物存在下で、PO−Xのハロゲン原子とP−Hの解離性水素原子を除いた重合体部分とを交換反応する工程を含み、前記解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)が、(1)解離性水素原子を含んでなる炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体、または(2)解離性水素原子を含んでなる極性重合体であること特徴とする。
【効果】本発明におけるオレフィン系重合体の製造方法では、ハロゲン原子を含有する特定のオレフィン重合体(PO−X)のオレフィン重合体部分や、特定の解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)の重合体部分を任意に変更でき、また、PO−X中のハロゲン原子の量などを任意に調整できるため、得られるポリオレフィン系重合体の材料設計が自在であり、しかも機械的物性などに悪影響を及ぼすことなく、成型加工性に優れたオレフィン系重合体を製造することができる。そのため、本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、工業的に極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難接着基材に対して優れた接着性を有し、原料の流動性を出来る限り維持して、成形性に優れた変性ポリオレフィン樹脂およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、少なくとも1つ以上の混練ゾーン、および樹脂混合物をせき止めるか逆送りするための圧力保持ゾーンを少なくとも1つ有する構成のスクリューを有する同方向回転二軸押出機において、(A)ポリオレフィン樹脂に対して(B)ラジカル重合開始剤を溶融混練して可塑化するとともに、(C−1)エポキシ基含有ビニル単量体及び(C−2)芳香族ビニル単量体、またはさらに(C−3)(メタ)アクリル酸エステル単量体を溶融混練して得られることを特徴とする変性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】相溶性・流動性に優れるグリシジル基をグラフト変性したプロピレン重合体、およびそれを含有し、各種の被着体との接着性・相溶性に優れるポリオレフィン系重合体組成物、並びにそれらを用いた積層体を提供すること。
【解決手段】不飽和グリシジル化合物(g)がグラフトされてなる変性プロピレン重合体(P)であって、当該変性プロピレン重合体(P)が以下の条件(a)、(b)、(c)を満たすことを特徴とする変性プロピレン重合体(P)。(a)135℃、テトラリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が0.20〜1.0dl/g(b)当該変性プロピレン重合体(P)100重量%に対し、不飽和グリシジル化合物のグラフト量(G1)が、1重量%以上15重量%未満(c)当該変性プロピレン重合体(P)100重量%に対し、非グラフト化不飽和グリシジル化合物重合体(G2)の含有量が5重量%未満 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、機械的特性、誘電特性、透明性、ガスバリア性および加工性を有する架橋体を得ることができる環状オレフィン共重合体、および架橋体を提供する。
【解決手段】環状オレフィン共重合体(P)は、(A)1種以上のオレフィン由来の特定な繰り返し単位と、(B)1種以上の特定な環状非共役ジエン由来の繰り返し単位と、から構成され、架橋性基を有し、オレフィン由来の特定な繰り返し単位(A)と特定な環状非共役ジエン由来の繰り返し単位(B)とのモル比((A)/(B))が、40/60〜80/20である。 (もっと読む)


【課題】重量増加を伴わず、高温時におけるポリプロピレンの弾性率を上げることができる変性ポリプロピレンの製法およびそれにより得られた変性ポリプロピレンを提供する。
【解決手段】下記の(A)成分と(B)成分とを溶融混合し、その溶融状態の混合物中に、下記の(C)成分を配合する。これにより、フラーレン−ポリプロピレングラフト体を含み、その溶融粘度(230℃)が、上記(A)成分のポリプロピレンの1.1〜1.3倍である、変性ポリプロピレンを調製する。
(A)ポリプロピレン。
(B)フラーレン。
(C)有機過酸化物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂組成物を用いて外観に優れた自動車部品を提供すること。
【解決手段】本発明の自動車部品は、ポリ乳酸系樹脂(A)10〜50重量部、プロピレン重合体(B)45〜85重量部および変性プロピレン系樹脂(C)0〜10重量部(ただし、(A)、(B)、(C)の合計を100重量部とする。)を含有するポリ乳酸系樹脂組成物から製造され、プロピレン重合体(B)が結晶性プロピレンブロック共重合体(B1)とプロピレン単独重合体(B2)とからなり、結晶性プロピレンブロック共重合体(B1)の23℃でのn−デカン可溶分量が17〜25重量%であり、かつ、MFR(ASTM D 1238、230℃、荷重2160g)が20〜40g/10分であり、プロピレン単独重合体(B2)のGPC法で測定される分子量分布Mw/Mnが10以上であり、かつ、分子量分布Mz/Mwが3.5以上である。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの微粒子を均一かつ安定的に分散させ、かつ分散時の微粒子の平均粒径を小さく保つことができるナノ微粒子複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】工程1.非水媒体中に、分散安定化剤として下記一般式(I)で表される窒素含有モノマーと、ポリマー鎖及びその末端にエチレン性不飽和二重結合を有する基からなる重合性オリゴマーとを共重合成分として含有するグラフト共重合体であり、さらに前記窒素含有モノマーが有するアミノ基と下記一般式(II)及び/又は(III)で表される重合性基を有する有機酸化合物とが塩を形成したグラフト共重合体を溶解させた分散剤溶液に、微粒子を添加してナノ微粒子分散体を形成する分散工程、工程2.前記グラフト共重合体を架橋させる架橋工程
(I):CH=C(R)COOAN(R)R
(II):(R)(R4’)PO(OH)
(III):RS(=O)OH (もっと読む)


【課題】片末端部位に官能基を有する重合体およびその製造方法、並びに該重合体を含む樹脂添加剤を提供する。
【解決手段】次の(i)〜(iii)を同時に満たす一般式(I)の二重結合含有重合体と、一般式(II)のチオール化合物とを、ラジカル開始剤の存在下で反応させて得られる末端官能基含有重合体。(i)エチレン単位が81〜100mol%、炭素原子数3〜20のα−オレフィン単位が0〜19mol%の範囲、(ii)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜3.0、且つMwが400〜500000の範囲、(iii)末端ビニル基含有率(L)が50mol%以上、且つ末端不飽和率(M)が70mol%以上。


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【課題】従来の吸着剤の欠点を克服すること、並びに高度に架橋した吸着剤の吸着および脱着性能の双方を向上させる。
【解決手段】後架橋された吸着剤が(a)少なくとも55重量%の少なくとも1種のポリビニル芳香族モノマーおよび(b)45重量%までの少なくとも1種のモノビニル芳香族モノマーのモノマー単位;並びに0.5〜2.5mmol/gのペンダントビニル基;を含み;乾燥した吸着剤が約650〜1000m/gの範囲のBET比表面積、7.2〜10nmのBET平均細孔直径、1.29〜2.45mL/gのBET多孔度を有し、BJH吸着マイクロ細孔容積が全BJH吸着細孔容積の20%未満であり、およびHKマイクロ細孔容積が全BJH吸着細孔容積の21%未満である。本発明は、当該ポリマー系吸着剤の製造方法にも関する。 (もっと読む)


加水分解性シラン基をポリエチレンにグラフト化する方法が、ポリエチレンと、Siと結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シランとを、ポリエチレン中にフリーラジカル部位を生成し得る化合物の存在下で反応させることを含む。本方法によって調製したグラフト化ポリエチレンは管に成形し、該管に水を流すことによって架橋することができる。 (もっと読む)


本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィン(エチレン単位が存在する場合、全ポリオレフィンの50重量%未満を形成する)にグラフト化する方法に関する。ポリオレフィンを、Siと結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解産物と、ポリオレフィン中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させる。不飽和シランは、式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)(式中、Zは−SiRaR’(3-a)基で置換された電子求引部分を表す)(ここで、Rは加水分解性基を表し;R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基を表し;aは1以上3以下の範囲の値を有し;R’’は水素又は−CH=CH−結合若しくは−C≡C−結合に対して電子求引効果又は任意の他の活性化効果を有する基を表す)を有する。ポリオレフィンに対するグラフト化反応を行う際に式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)の不飽和シランを使用することで、電子求引部分Zを含有しないビニルトリメトキシシラン等のオレフィン性不飽和シランをグラフト化する場合と比較して、グラフト化収率が亢進し得る。本発明は、鎖切断による重合体分解を制限/防止しつつグラフト化効率の高いシラン修飾ポリオレフィンを提供することを可能にする。シラン修飾ポリオレフィンを極性表面、フィラー若しくは極性重合体とさらに反応させるか、又はそれ自身に対して反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから作られる複合材料の物理的性質を亢進させることができる。 (もっと読む)


本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィンにグラフト化する方法であって、ポリオレフィンと、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合を含有し、かつSiに結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解生成物とを重合体中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させることを含む、方法に関する。不飽和シランは、芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和を含有し、その芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和は不飽和シランのオレフィン−C=C−不飽和又はアセチレン−C≡C−不飽和と共役する。不飽和シランは、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合に対する電子求引部分も含有し得る。本発明により、鎖切断による重合体の分解を制限/防止しながら高いグラフト化効率を有するシラン修飾ポリオレフィンを提供することができる。シラン修飾ポリオレフィンをさらに、極性表面、フィラー若しくは極性重合体と反応させるか、又は自己反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから製造される複合材料の物性を高めることができる。 (もっと読む)


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