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Fターム[4J100HE41]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 変性反応条件 (2,648) | 触媒の使用 (390)

Fターム[4J100HE41]に分類される特許

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【課題】軽量で、リサイクル使用が容易で、しかも焼却しても有毒なガスを発生しない等のオレフィン系重合体材料の長所を生かし、耐熱性に優れた熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】不飽和基含有結晶性ポリオレフィン樹脂(a)と不飽和基含有熱可塑性オレフィン系エラストマー樹脂(b)および珪素化合物(c)を加熱条件化で処理して得られるオレフィン系樹脂組成物であって、不飽和基含有結晶性ポリオレフィン樹脂(a)と不飽和基含有熱可塑性オレフィン系エラストマー樹脂(b)との重量割合[(a)/(b)]が80/20〜5/95の範囲にあり、オレフィン系樹脂組成物のメルトフローレート(ASTMD1238;230℃、2.16kg荷重)の値が、0.01〜100g/10分の範囲にあり、オレフィン系樹脂組成物中のゲル含量が20重量%以下であることを特徴とするオレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、無水マレイン酸と主鎖ポリマーの反応生成物を含むグラフトコポリマーであって、前記グラフトコポリマーが0.50〜5.0重量%の間の無水マレイン酸を含むとともに(190℃、2.16kgで)50dg/分を上回るMFIを有し、前記主鎖ポリマーがポリオレフィンおよびエチレンと炭素原子数3〜8のα−オレフィンのコポリマーからなる群から選択され、グラフトコポリマー鎖の25%超が鎖末端不飽和を有するグラフトコポリマーに関する。これらのグラフトポリマーは、例えば、高分子量ポリマーの押出における加工助剤として適する。本発明は、無水マレイン酸をポリマーにグラフトする方法であって、同方向回転二軸スクリュー押出機のポリマー充填加圧部分に無水マレイン酸およびラジカル開始剤を注入しつつ、この押出機内でエチレンポリマーを加熱し下方剪断することによりエチレンポリマーを溶融させる工程と、無水マレイン酸をグラフトするのに十分な時間にわたり押出機内でこのポリマーと無水マレイン酸を混合する工程とを含み、モノクロロベンゼン中で240℃で測定した場合、ラジカル開始剤が1秒を上回る半減期(t1/2)を有する有機過酸化物である方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、耐熱性に優れ、より優れた位相差性能を有する熱可塑性アクリル系重合体、並びに該重合体を含む位相差フィルムを実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性アクリル系重合体は、一般式(1)で表される構造を有するアクリル酸エステル構造単位を5重量%以上50重量%以下の範囲内で含有し、ラクトン環構造、一般式(2)で表される構造、一般式(3)で表される構造からなる群から選択される少なくとも1つの環状構造単位を含有し、ガラス転移温度が110℃以上である。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、可撓性や耐折性などの機械的特性に優れ、かつ異物が少なく着色性が低いという望ましい特性を備えると共に、特に、光弾性係数が小さく延伸しても光学的等方性が高いという光学的特性に優れた偏光子保護フィルムおよびそれを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、正の位相差を与えるラクトン環構造単位と負の位相差を与える芳香族単量体由来の構造単位とを有するアクリル系共重合体を主成分として含有する。本発明の偏光板は、このような偏光子保護フィルムを偏光子の少なくとも片面に貼合してなる。 (もっと読む)


【課題】高いラジカル濃度を有することのできる(メタ)アクリル酸アダマンチル系架橋重合体およびそれを用いた二次電池の電極を提供すること。
【解決手段】一般式(1):


(式中、Rは、水素原子またはメチル基を示す。)で表される(メタ)アクリル酸ジアザアダマンチル化合物を、要すれば(メタ)アクリル酸エステルと共に、架橋剤の存在下で重合した後、ニトロキシド化して得られる(メタ)アクリル酸アダマンチル系架橋重合体、およびそれを用いた二次電池の電極。 (もっと読む)


【課題】 優れた硬化性を有する硬化性有機重合体とその製造方法、および、これを含有する硬化性組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1):
−SiR (1)
(式中、Rはそれぞれ独立に、炭素原子数が2から20であって、不飽和結合を少なくとも一つ含む置換あるいは非置換の脂肪族炭化水素基である。Rは、置換あるいは非置換の炭素原子数1から20の炭化水素基、もしくは(R’)SiO−(R’はそれぞれ独立に、炭素原子数1から20の置換あるいは非置換の炭化水素基である)で示されるトリオルガノシロキシ基のいずれかである。また、Xはそれぞれ独立に、加水分解性基または水酸基である。aは1または2、bは0または1、cは1または2であって、a+b+c=3を満たす。)で表されるケイ素含有基を、1分子あたり平均して1個以上有する有機重合体とその製造法、およびこれを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂への分散性、溶解性に優れるポリビニルアセタール粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】気孔率が60〜85%、かつ、アセタール化度84.1重量%以上のポリビニルアセタール粒子。ポリビニルアセタール粒子は、酸性触媒の存在下において、反応温度20〜60℃、単位体積当たりの攪拌動力0.5kw/m以上で、ポリビニルアルコールとアルデヒドとをアセタール化反応させて得られるものである。ここで、アルデヒドは、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒドの少なくとも一種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では水素化が困難であった含ハロゲン不飽和ポリオレフィン類を水素化して工業用部品などの原料に好適な含ハロゲン飽和ポリオレフィンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒、ヒドラジン及び酸素の存在下、フラビン系化合物を水素化触媒として用い、含ハロゲン不飽和ポリオレフィンの水素化することにより、各種工業部品などの原材料として有用な含ハロゲン飽和ポリオレフィンを製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、カラーシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを製造するためのインクおよび方法を提供する。本発明のインクは、含フッ素セグメントを含む化学線硬化性バインダーコポリマーを含んでおり、化学線または熱で硬化することで型の成形面、またはシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ上でカラーフィルムを形成する能力を有すること、また、フッ素を含有しない化学線硬化性バインダーコポリマーを含む対照インクから得られる対照カラーフィルムに対して増大した、シリコーン−ヒドロゲルレンズ配合物中、溶媒和状態での耐久性を有することを特徴とする。本発明はまた、カラーコンタクトレンズを製造するためのプリントオンモールドプロセスに基づくカラーシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル系樹脂が本来有していた透明性、高い表面硬度・高剛性・耐候性・耐熱性などの特長を保持しつつ、靭性の改良されたアクリル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを、せん断速度100sec-1以上のせん断をかけながら樹脂温度140℃以上で溶融混練し、次いで120℃以下の温度に冷却することによって、少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物を得る。該樹脂組成物を成形してフィルム状またはシート状成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】 ポリ臭素化スチレンの熱安定性および色性を改善する。
【解決手段】 ポリスチレンの主鎖のハロゲン化を抑制する添加剤が少なくとも約0.1重量%含むハロゲン化炭化水素溶媒で約5〜約20重量%のポリスチレンの反応物を含むポリスチレン反応物溶液を、触媒の存在においてポリスチレンの臭素化を行う前に前処理する。そして、ポリスチレンに架橋を生じさせることなく環を効果的に臭素化できるハロゲン化金属の臭素化触媒を溶液に添加する。そして、ポリスチレンの繰り返し単位1モルに対して約1から約3.4モルの臭素化剤を溶液に添加する。そして、ポリスチレンの反応物を臭素化剤と約−20℃から約50℃の反応温度で反応させてから、ポリ臭化スチレンを分離してポリスチレンの臭素化の際の主鎖のハロゲン化を抑制する。約750ppm未満の主鎖のハロゲン含有量を有し、約5ほどの低さのΔE色差を有するポリ臭化スチレンも提供する。 (もっと読む)


エポキシ化および/またはヒドロキシル化されたα−オレフィン/ジエン共重合体の製造方法に関し、反応媒体中でa)α−オレフィンとジエンとを含む共重合体前駆体であって、ジエンに由来するコモノマーユニットが少なくとも1の二重結合を備える共重合体前駆体と、b)過酸化水素酸化剤とを、アルキル−トリオキソ−レニウムベースの触媒の存在下で、ジエンに由来するコモノマーユニットの二重結合の位置にオキシラン環および/またはジオール部位が生じる反応条件で接触させることを特徴とする。エポキシ化やヒドロキシル化された共重合体は、ガラス転移温度Tgが上昇し、あるいは極性が増大して耐油性が向上する。このような官能化により、従来とは物性、コスト、加工性のバランスが異なる材料が提供され、この材料は特に耐熱耐油性のゴム、構造材用の熱可塑性樹脂や、これらの前駆体として有用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、成形加工特性、無色透明性に優れた熱可塑性重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】グルタル酸無水物単位を含有する熱可塑性重合体の製造方法であって、
(工程A)不飽和カルボン酸アルキルエステルと不飽和カルボン酸を含有する単量体混合物を常圧での沸点が250℃以上、かつ単量体および得られる原共重合体の溶解度が10g/100g以上である溶剤中で溶液重合し、原共重合体溶液を得る工程、
(工程B)工程Aで得られた原共重合体溶液を、前記溶剤が留去しない状態で、脱アルコールおよび/または脱水反応による分子内環化反応を行い、熱可塑性重合体溶液を得る工程、および
(工程C)工程Bで得られた熱可塑性重合体溶液から前記溶剤を分離し、熱可塑性重合体を得る工程、
を含む熱可塑性重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥インク性がより向上した着色感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】光重合性化合物(A)と、撥インク性化合物(B)と、光重合開始剤(C)と、着色剤(D)と、を含有する着色感光性樹脂組成物であって、前記撥インク性化合物(B)は、エポキシ基含有アクリル系モノマー(b1)と、該エポキシ基含有アクリル系モノマー(b1)と共重合可能なフッ素系モノマー(b2)とを少なくとも共重合させた共重合体に、エチレン性不飽和基含有カルボン酸化合物(b3)を反応させた後、さらに多塩基酸無水物(b4)を反応させることにより得られるエポキシアクリレートである。 (もっと読む)


【課題】不飽和二重結合を有し変性ポリビニルアルコールを含む感光性組成物の提供。
【解決手段】分子主鎖中に、一般式で表される不飽和二重結合を有する結合単位を含有する変性ポリビニルアルコールを含む感光性組成物。
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【課題】 光学用途で用いられるフィルムに要求されている透明性、光学等方性に優れ、実用的な耐熱性と機械強度を併せ持つ延伸フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルモノマーと少なくとも1種の芳香族ビニルモノマーとを含むモノマー組成物を重合して得られ、かつ、芳香族ビニルモノマー由来の構成単位(Bモル)に対する(メタ)アクリル酸エステルモノマー由来の構成単位(Aモル)のモル比(A/B)が0.25〜4である共重合体の芳香族二重結合の70%以上を水素化して得られる熱可塑性透明樹脂からなる延伸フィルム。
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【課題】高度な耐熱性、色調および透明性を有し、従来比、引張特性および湿熱処理後の引張強度保持率に優れるグルタル酸無水物含有単位を含有する熱可塑性重合体およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】グルタル酸無水物含有単位を含有する熱可塑性重合体であって、前記熱可塑性重合体の重量平均分子量の値の4倍以上の分子量を有する重合体の含有量が特定値以下である熱可塑性重合体。また、特定の連鎖移動剤の存在下に共重合を行って原共重合体を得ることを特徴とする熱可塑性重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アミド及びエステル基を含む固体状態のポリマーPを製造する方法に関し、第一工程では、(a)(メタ)アクリル酸、イタコン酸、又はクロトン酸のホモ-又はコポリマーP1を200℃以下の温度で少なくとも1種のモノヒドロキシ化合物Eと反応させてポリマーP2を得、それにより酸無水物基とともにエステル基を形成させ、第二工程では、(b)工程(a)で製造したポリマーP2を60℃未満まで冷却し、それによりポリマーP2が固体状態で、又は冷却された溶融物として存在し、第三工程では、(c)酸無水物基を有し且つ固体状態で存在し、又は冷却された溶融物として存在するポリマーP2が少なくとも1種のアミン化合物Aによって60℃未満の温度でアミド化され、第三工程(c)で用いるアミン化合物Aが固体状態で存在し又固体担体物質状もしくは固体担体物質中に存在する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高いラジカル濃度を有することのできる(メタ)アクリル酸系架橋重合体およびそれを用いた二次電池の電極を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1):
【化1】


(式(1)中、Rは、水素原子またはメチル基を示す。)で表される(メタ)アクリル酸イミノ化合物を、要すれば(メタ)アクリル酸エステルと共に、架橋剤の存在下で重合した後、ニトロキシド化して得られる(メタ)アクリル酸系架橋重合体、およびそれを用いた二次電池の電極。 (もっと読む)


【課題】偏光子保護用途に適したリターデーションが小さく、製造工程の簡便なアクリル系フィルムおよび偏光板を提供すること。
【解決手段】下記(i)、(ii)を同時に満足するフィルムとする。 (i)フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx方向、フィルム面内においてx方向と直交する方向をy方向、フィルム厚み方向をz方向としたとき、下記式(1)で表されるN1が0.0001以下であり、かつ、下記式(2)で表されるN2が0.0001以下である。 N1=|nx−ny| ・・・ (1) N2=|(nx+ny)/2−nz| ・・・ (2) (ii)下記式(3)で表されるN3が0.0010以下であり、かつ、下記式(4)で表されるN4が0.0010以下である。nx’、ny’、nz’は延伸後の屈折率である。 N3=|nx’−ny’| ・・・ (3) N4=|(nx’+ny’)/2−nz’| ・・・ (4) (もっと読む)


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