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Fターム[4J128AD18]の内容

Fターム[4J128AD18]に分類される特許

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【課題】高い柔軟性を有し、かつ成形体表面の粘着感の少ないプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物と、これを使用した成形体を提供する。
【解決手段】スチレン−ブタジエン系重合体5〜60重量部と、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体40〜95重量部とからなることを特徴とするプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物による。
・メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量が7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多いエチレン含量のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合する
・MFRが0.5〜100g/10分
・融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃
・Mw/Mnが1.5〜4
・tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


【課題】エチレン、α−オレフィン、およびビニルノルボルネンのモノマー単位を含むポリマーの調製方法を提供すること。
【解決手段】触媒系として、
a.単一のシクロペンタジエニル配位子と一置換型の窒素配位子とを有する触媒を含有する第4族金属、ここで、該触媒は、下記の式Iにより定義される、
b.アルミノキサン活性化化合物、
c.触媒1molあたり0〜0.20molのさらなる活性化化合物、



を適用することにより、エチレン、α−オレフィン、および1〜5重量%のビニルノルボルネンのモノマー単位を含むポリマーを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】予備重合の際に重合槽内のファウリングを防ぐことができる予備重合方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[1]で表される遷移金属化合物(A)またはそのμ−オキソタイプの遷移金属化合物二量体(A)と、活性化剤(B)と、下記一般式[2]で表される有機金属化合物(C)と、を接触して得られる1次触媒を用いてオレフィンを予備重合させる予備重合方法。
(A):下記一般式[1]で表される遷移金属化合物またはそのμ−オキソタイプの遷移金属化合物二量体
1a11b [1]
(C):下記一般式[2]で表される有機金属化合物
22 [2] (もっと読む)


【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記[A]〜[C]に示す成分を含む触媒の存在下に、プロピレン重合を行うことを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法など。
[A]:周期律表4族の遷移金属化合物である次の成分[A−1]及び[A−2]からそれぞれ選択される少なくとも二種の遷移金属化合物。但し、成分[A−1]と[A−2]との合計モル量に対する[A−1]のモル量の割合が0.20〜0.99である。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(ビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:アルミニウムオキシ化合物[B−1]、上記遷移金属化合物[A]と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸[B−2]、固体酸微粒子[B−3]、およびイオン交換性層状珪酸塩[B−4]からなる化合物群から選ばれる少なくとも一種。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】本本発明は、一定以下の軟質性と耐熱性、熱伝導性、電気絶縁性、ガスバリア性に優れる硬化体を与えることが出来る高充填樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】特定の共重合体とラジカル重合性ビニル化合物と無機充填材を含む高充填樹脂組成物であり、流動性を有し、硬化剤により硬化することが可能で、一定以下の軟質性と耐熱性、熱伝導性、電気絶縁性、ガスバリア性に優れる硬化体を与えることが出来て、特に高温動作型電子デバイス用の封止材、絶縁材として有用である。 (もっと読む)


【課題】錯体系触媒を使用する重合反応における効果的な停止方法であって、停止剤が残存した状態で次の反応を行っても触媒活性への影響が小さい停止方法を提供すること。
【解決手段】錯体系触媒を使用する重合反応の停止方法であって、上記錯体系触媒が(A)遷移金属錯体、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、または、アルミノキサン、(C)分岐アルキル基を含む有機アルミニウム化合物を接触させてなる触媒であって、停止剤として分岐アルキル構造を有しない特定の有機アルミニウム化合物を使用する工程を含む、重合反応の停止方法。 (もっと読む)


【課題】押出し加工性がよく、また柔軟性を改良し、特に耐久安定性に優れたポリエチレン系樹脂組成物およびその成型体を提供すること
【解決手段】下記(a−1)〜(a−4)の要件を満たす線状系ポリエチレン(A)95〜5質量%と、下記(b−1)〜(b−2)の要件を満たす分岐状高圧法低密度系ポリエチレン(B)5〜95質量%と、を含むポリエチレン系樹脂組成物であって、
(ポリエチレン系樹脂組成物成型体の引張り伸び)≧〔(線状系ポリエチレン(A)成型体の引張り伸び)×x/100+(分岐状高圧法低密度系ポリエチレン(B)成型体の引張り伸び)×(100−x)〕×90/100
(xは、95〜5であり、前記線状系ポリエチレン(A)の組成量を示す。)
の式を満たす、ポリエチレン系樹脂組成物。
(a−1)エチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとからなる共重合体である。
(a−2)密度が925〜975kg/mである。
(a−3)190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜50g/10分である。
(a−4)ゲルパーミエーションクロマトグラフの測定において、Mw/Mnが3〜7である。
(Mnは数平均分子量であり、Mwは重量平均分子量であり、Mw/Mnは分子量分布である。)
(b−1)密度が910〜930kg/mである。
(b−2)190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜50g/10分である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を不純物として含むオレフィンを重合原料として用いても、所定の重合活性を維持し得るオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記重合触媒成分(a)および(d)を用いてオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。
(a)遷移金属化合物
(d)一般式iBut3uAlで表される有機アルミニウム化合物(式中、tおよびuは、1≦t≦3およびt+u=3を充足する整数を表す。iBuはイソブチル基、R3は炭素原子数4〜12の炭化水素基(ただし、イソブチル基を除く。)を表す。)を、50〜150℃の温度で、1分間〜20時間熱処理してなる有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


本明細書では、担持触媒系を生じさせる方法、担持触媒系および前記担持触媒系を用いた重合方法を記述する。本方法は一般に無機担体材料を準備しそして前記無機担体材料を担体用溶媒と接触させることで担体溶液を生じさせることを包含する。本方法は更に前記担体溶液を式AlF3−p[式中、XはCl、BrおよびOHより選択され、BはHOであり、pは1から3より選択されそしてqは0から6より選択される]で表されるフッ素含有化合物と接触させて前記フッ素含有化合物を前記無機担体材料の中に含浸させることで中間体を生じさせることも包含する。加うるに、本方法は、前記中間体を乾燥させることでそれから溶媒を除去しそして前記中間体を少なくとも約300℃の温度に加熱することで含浸担体を生じさせ、そして前記含浸担体を式[L]M[A][式中、Lはかさ高い配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、そしてmおよびnは、配位子の総結合価が前記遷移金属の原子価に相当するような数である]で表される遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせることも包含する。 (もっと読む)


【課題】物性バランス、ウェルド外観さらにはフローマーク外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、(A)チーグラー系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン・エチレン共重合体成分からなり、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(I)30〜97重量%、(B)エラストマー1〜40重量%、(C)メタロセン系触媒を用いて重合される、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(II)1〜15重量%および(D)無機フィラー1〜45重量%を含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒のための付加重合用触媒成分等を提供する。
【解決手段】溶媒中で0.05kW/m3以上の攪拌動力で攪拌しながら、活性化剤化合物と、無機酸化物または有機ポリマーからなる粒子群を接触させることを含む、付加重合用触媒成分の製造方法、その付加重合用触媒成分を用いた付加重合用触媒、およびそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできる、ブロー成型や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】 伸長粘度の測定により得られる歪硬化度(λmax)が2.0以上であるポリマーを製造するプロピレン系重合体の製造方法であって、
特定の二種以上の遷移金属化合物からなる成分[A]、イオン交換性層状珪酸塩[B−4]等からなる成分[B]及び有機アルミニウムである成分[C]を含む触媒の存在下にプロピレン重合を行うことを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布や立体規則性の制御に有利なメタロセン触媒による重合時に、重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたメタロセン触媒を用いたポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属からなるメタロセン触媒を用いてエチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、安定剤の1種以上を有機アルミニウム化合物と予め混合したのちに、重合前に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な加工特性を有し、かつ良好な衝撃強度、穴開き性及び伸縮特性を有し、輸送及び貯蔵する場合に保護して使用する目的で利用される高透明フィルムであるキャストストレッチフィルム並びに該フィルム用インターポリマー組成物を提供する。
【解決手段】インターポリマー組成物から生じさせたキャストストレッチフィルムであって、該インターポリマー組成物は、(A)実質的に線状であるエチレン/α−オレフィンインターポリマーを10から100重量%及び(B)不均一インターポリマーを0から90重量%含有し、そして該インターポリマー組成物は、100ラド/秒および弛緩時間(τ)において下記の関係:Log(100ラド/秒における粘度)≦4.43−0.8 log(I)またはlog(τ)>−1.2−1.3log(I)のいずれかを満足させる粘度を有する。 (もっと読む)


【課題】ポストメタロセン系触媒としての非メタロセン系のオレフィン重合触媒の技術改良を行い、触媒活性が高く、溶融流動性と成形加工性及び粒子性状に優れたオレフィンポリマーを生成できる、経済的に安価なオレフィン重合用触媒を開発する。
【解決手段】(A)成分と(B)成分を含有するオレフィン重合用触媒
(A)成分:遷移金属を有する均一系重合触媒成分
(B)成分:(B−1)成分と(B−2)成分とを接触して得られる触媒成分
(B−1)成分:周期律表第3〜11族の遷移金属イオン又は当遷移金属錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物
(B−2)成分:分子量1,000以下の化合物であって、分子内に非共有電子対を有する第15族又は第16族の元素を少なくとも2個有し、当第15族又は第16族の元素は1〜6個の第14族元素を介して連結されている、有機化合物 (もっと読む)


本発明は、エチレン、α−オレフィン、1から7重量%のビニルノルボルネンおよび0から15重量%の第2の非共役ポリエンを含む少なくとも1種のオレフィンエラストマーを含むエラストマー化合物であって、ここで、重量%はエチレン、α−オレフィン、ビニルノルボルネンおよび第2の非共役ポリエンの全重量に関しており、このエラストマーはΔδ<20に対応する長鎖分岐を有し、ここで、度で表されるΔδは、0.1rad/秒の周波数での125℃における動的せん断測定における応力および歪み間の位相角δと、100rad/秒の周波数での位相角δとの間の差から計算され、この化合物が120から300phrの化合物負荷を有するように、この化合物は固体フィラーおよび油をさらに含み、前記オレフィンエラストマーが、以下の関係S>30を満たし、ここで、SはIn(a)対Φのグラフにおける勾配であり、ここで、aは、スクアラン中のオレフィンエラストマーの0.2から1の少なくとも1つの容積分率Φで測定して、位相角δ対ωのプロットの低周波数部分(ω<1rad/秒)が未希釈ポリマー(Φ=1)のδ対ωのプロットに一致するようにそれに沿って移動させられなければならないファクターであり、ここで、δ対ωのプロットは、せん断において平行平板配置を用いて、窒素雰囲気下に125℃で行われる応力制御レオメータで行われる周波数掃引から生じる、エラストマー化合物に関する。本発明はさらに、本発明の化合物の調製のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属触媒系及びこれを用いたエチレン単独重合体又はエチレン及びオレフィンとの共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】遷移金属の周囲に、シクロペンタジエン誘導体、及びオルト位でアリール誘導体により置換されたアリール基を有する一つ以上の互いに架橋されていない陰イオン性リガンドを含む、高い触媒活性を有する、エチレン単独重合体又はエチレン−オレフィン共重合体製造用IV族遷移金属触媒、前記IV族遷移金属触媒とアルミノキサン助触媒又はホウ素化合物助触媒とを含む触媒系、及び前記触媒系を用いたエチレン単独重合体又はエチレン−オレフィン共重合体の製造方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、コモノマーとして3−メチルブテ−1−エンを含有し、更なるモノマーとしてエテン又はプロペンを含有しており、この際、取込まれた3−メチルブテ−1−エンの割合が0.1〜40モル%である、コポリマー並びにこのようなコポリマーの製造法に関し、この際、この重合は少なくとも1個のシクロペンタジエニル基を有する触媒の存在下に実施される。 (もっと読む)


式(I)の橋架けメタロセン化合物。式中、Mは元素の周期律表において3族、4族又はランタニド系若しくはアクチニド系に属する元素から選択される遷移金属原子であり;
Xは、互いに同一か異なり、水素原子、ハロゲン原子、R、OR、OSOCF、OCOR、SR、NR若しくはPR基であり;Lは2価の橋架け基であり;R及びRは、互いに同一であり、C−C40炭化水素基であり;Rは水素原子又はC−C40炭化水素基であり;Wは芳香族5若しくは6員環である。
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230℃において約300〜約2500g/10分のメルトフローレート、約1.3〜約2.9の多分散指数、及び少なくとも160℃の融点を有するポリプロピレンホモポリマーメルトブローン樹脂。
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