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Fターム[4J128CB68]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | その他の化合物(有機) (3,177) | N含有化合物 (492) | ニトリル(R−CN) (39)

Fターム[4J128CB68]に分類される特許

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【課題】炭素原子数3以上のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種のα−オレフィンを重合する場合に、高い立体特異性を有するα−オレフィン系重合体を高い重合活性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】
(I)チタン元素、マグネシウム元素、およびハロゲン元素、および電子供与体化合物を含む固体状チタン触媒成分、(II)周期表第1族、第2族および第13族から選ばれる金属元素を含む有機金属触媒成分、(III)複数の原子を介して存在する2個以上のエーテル結合を有する特定のエーテル化合物、とから形成されるオレフィン重合用触媒の存在下に、炭素原子数3以上のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種のα−オレフィンを重合する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性ポリオレフィンの製造に適した立体規則性を有するオレフィン重合物を作製し得る新規なオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒を提供する。
【解決手段】(a)マグネシウム化合物と、(b)遷移金属化合物と、(c)酸素原子と化学結合を形成してなる炭素原子を有する電子供与体とを、(d)20℃で液体である不活性有機溶媒の存在下において、前記(c)電子供与体の量が、前記(a)マグネシウム化合物の量に対してモル比で0.001以上0.1以下となるように接触させてなることを特徴とするオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒である。 (もっと読む)


【課題】均一なコモノマー分布、高い重合活性と好ましくは気相重合への適合を与えるオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよびエーテル類、エステル類、アミン類、ケトン類またはニトリル類に属する電子供与化合物(ED)を含み、Mg/Tiモル比が5より高く、且つED/Tiモル比が3.5より高いオレフィン(共)重合用、特にLLDPEの製造用触媒成分。この触媒成分は、コポリマー鎖の中と間のコモノマーの均一な分布を発揮する。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】アルコキシ含有マグネシウム化合物(a)とチタンハロゲン化合物(b)を断続的に複数回接触させて得られる固体触媒成分であって、成分(a)に対する成分(b)の接触量が、成分(a)1モルに対し1分間当たり0.5〜10モルであり、且つ1回の接触量が、成分(a)及び成分(b)それぞれ、接触に用いる総量の13重量%以下であるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】発泡成形に好適な溶融特性を有するプロピレン系重合体組成物、その製造方法及びそれを用いた発泡成形体を提供する。
【解決手段】上記プロピレン系重合体組成物を、太さが0.2ミクロン以下の繊維状物を含有し、かつ繊維状物が長さ10ミクロンの間に少なくとも1個の枝分かれ点を有するものとする。上記繊維状物は、エチレン系重合体(E)より構成され、その極限粘度が15dl/g以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の(A)、(B)、(C)および(D)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒であって、成分(B)および成分(C)を接触させて得られる接触混合物と、成分(A)および成分(D)とを接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Ti、Mg、ハロゲンを必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)−C−O−C−O−C−結合基を有する化合物
(D)アルコキシケイ素化合物 (もっと読む)


【課題】微紛量の少ないオレフィン重合体粉末を製造し得る、オレフィン重合用固体触媒、オレフィン重合用固体触媒成分、およびオレフィン重合用固体触媒成分前駆体(A)を提供すること。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合用の固体触媒成分前駆体の製造方法:
(I)Si−O結合を有するケイ素化合物、下式で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に有機マグネシウム化合物を攪拌下に加え、液相中のマグネシウム濃度が9wtppm以下になるまで攪拌を続行する工程;および
(II)得られた反応混合物を固液分離し、固体触媒成分前駆体を得る工程;
Ti(OR1a14-a
式中、R1は炭素数が1〜20の炭化水素基を;X1はハロゲン原子を;aは0<a≦4を満足する数を、それぞれ表す。 (もっと読む)


【課題】生成ポリマーの立体規則性や重合活性等の性能を低下させることなく高嵩密度で低微粉の重合体を製造するに適した固体触媒成分を得ることのできるアルコキシマグネシウムの調製方法、該アルコキシマグネシウムを用いたオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】金属マグネシウムとアルコールをハロゲン含有化合物の存在下で撹拌しながら反応させて固体状のアルコキシマグネシウムを生成させる際、反応途中で反応温度が高くなる温度条件に変更する。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】付加重合体粒子の形成を伴う重合に適用できる触媒であって、より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒、およびその付加重合用触媒を用いる高分子量の付加重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属化合物(A)と電子供与性化合物(C)と改質された粒子(B)とを接触させて得られる付加重合用触媒であって、改質された粒子(B)が、ジエチル亜鉛等の化合物(a)、トリフルオロフェノール等の化合物(b)、および水等の化合物(c)を、シリカ等の粒子(d)と接触させて得られる改質された粒子であって、接触に用いられる化合物(a)、化合物(b)、化合物(c)の各々の使用モル量のモル比率を1:y:zとするとき、yおよびzが、|m−y−2z|≦1、z≧−2.5y+2.48、およびy<0.5mを満たす付加重合用触媒、並びにその付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低い分子量の共重合体しか得られないなどの不都合が無く、含フッ素オレフィンにおけるスペーサーメチレン基の数が0または1であっても、良好に共重合が進行する含フッ素オレフィンと炭化水素系オレフィンの共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):
CH=CY−(CH)−R−Y (1)
(式中、Y及びYは同一かまたは異なる水素またはフッ素原子を表し、xは0〜8の整数で、Rは炭素数1〜21の含フッ素アルキレン基を表す。)
で示される含フッ素オレフィンから誘導される繰り返し単位、及び炭素数2〜20の炭化水素系オレフィンから誘導される繰り返し単位を含む含フッ素オレフィン系共重合体の製造方法であって、イミドアリール配位子が配位している前周期遷移金属成分(a)及び有機金属成分(b)を含んで成る触媒を使用することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)及び、アルコール及びエーテル以外の電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にアルコール蒸気及びエーテル蒸気を接触させ、該蒸気接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び電子供与性化合物を含む粒子状の固体触媒成分であって、モノモーダルな粒度分布を有し、10〜80μmの粒子が全粒子中、90重量%以上、平均粒径が10〜100μmであり、高周波出力80W、発振周波数40KHzで30分超音波処理をした際、5μm以下の粒子の増加量が20重量%以下であることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有するオレフィン重合用固体触媒成分であって、該触媒成分の濃度0.1g/mlのヘプタン懸濁液を70℃で30分攪拌した後に濾過して得られる濾液中のチタン原子濃度が0.08mg/ml以下であるオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンを単独重合あるいはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と成分(B)と成分(C)とを、成分(B)のチタン原子1モル当たり、成分(C)のアルミニウム原子が1.5モル以下となる接触処理量で接触処理してなる接触処理物(2)に、更に成分(C)を接触処理してなる予備重合用触媒であって、予備重合用触媒中の成分(C)由来のアルミニウム原子含有量が、接触処理物(2)中の成分(B)に由来のチタン原子1モル当たり、1〜30モルである予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):トリアルキルアルミニウム (もっと読む)


【課題】 分子量分布や立体規則性の制御に有利なメタロセン触媒による重合時に、重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたメタロセン触媒を用いたポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属からなるメタロセン触媒を用いてエチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、安定剤の1種以上を有機アルミニウム化合物と予め混合したのちに、重合前に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量で粒子性状に優れた重合体を製造することができる、経済的に有利なオレフィン重合用触媒の製造方法、およびその方法により得られるオレフィン重合用触媒、並びにその触媒を用いてオレフィン重合体を安定かつ経済的に安価に製造可能なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と(B)成分を接触する工程を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法。(A)成分:周期表第3〜11族の遷移金属イオン又は該遷移金属の錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物(B)成分:次の一般式(B−1)で表わされる、分子量1,000以下の有機化合物。
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【課題】特に、延伸フィルム用途に適したポリプロピレンを高い生産性で、とりわけ極めて微粉の生成が少ない条件で、製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法重合プロセスにおいて、密度が0.900〜0.906g/cm、かつ、p−キシレン溶解成分(CXS)が3.0〜10.0重量%であるポリプロピレンを製造する方法であって、下記の成分(A1)、(A2)、(A3)及び(A4)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法等。成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン又はフタル酸誘導体などを含有する固体成分。成分(A2):ビニルシラン化合物及び/又はアリルシラン化合物。成分(A3):特定の有機ケイ素化合物成分(A4):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】重合触媒を製造するために使用されるカルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物の提供を課題とする。
【解決手段】この課題を解決するために、カルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物を提供する。この化合物は、アルカン、シクロアルカン及び芳香族溶媒並びにそれらの混合物の中から選択される溶媒中でHX(ここで、Xはハロゲンを表す)とカルボン酸希土類元素又はガリウムとを反応させることからなる方法によって得られる。 (もっと読む)


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