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Fターム[4J128DB08]の内容

Fターム[4J128DB08]に分類される特許

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【課題】高分子量α−オレフィン共重合体を生成する新規なメタロセン系触媒の提供。
【解決手段】下記の式で代表される遷移金属化合物。
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【課題】低分子量成分の生成割合が少ないポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を逐次的に実施し、150〜400℃の温度で加熱、気体流通下での加熱、減圧下での加熱又は不活性有機溶媒との共沸脱水により製造される重合用触媒の存在下、オレフィンを重合し、重量平均分子量が5万〜200万であって、重量平均分子量の100分の1以下の低分子量成分の割合が2重量%以下とすることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。(1)スメクタイト族のイオン交換性層状珪酸塩を、水及び又は有機溶媒の存在下、クロム原子を含む陽イオンと、ハロゲンイオン、無機酸及び有機酸の陰イオンからなる群より選ばれた少なくとも一種の陰イオンとからなる、水溶性又は酸性水溶液に可溶な塩である化合物Aで処理する工程(2)工程(1)で得られた生成物を、周期表第1族又は第2族金属原子からなる有機金属化合物Bで処理する工程 (もっと読む)


パーフッ素化ボロン酸とアルミニウムアルキルとをベースにした活性化担体と、エチレンおよびα−オレフィンの重合でのメタロセンおよびポストメタロセン錯体の活性化でのその使用。 (もっと読む)


【課題】高分子量成分を効率よく製造することが可能なオレフィン重合用触媒を提供。
【解決手段】成分(A)3位に置換基を有するシクロペンタジエニル基と置換基を有してもよいフルオレニル基が架橋された構造を持つチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を含有する特定の遷移金属化合物、成分(B)置換基を有してもよい下記(2)の2個のシクロペンタジエニル基が架橋された構造を持つチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を含有する遷移金属化合物、及び成分(C)活性化助触媒を構成成分とするオレフィン重合用触媒。


(式中、Mはチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を表わす。) (もっと読む)


【課題】強化されたESCR/剛性均衡を有し、これにより機械的特性が向上した樹脂を生じることができる触媒、ならびに増大した剪断応答および改良された加工性を有する樹脂を生じることができる触媒を使用するポリエチレンの製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも380m/gの表面積および少なくとも1.5ml/gの細孔容積を有するシリカ担体を提供し;このシリカ担体をアルミニウムイオンの供給源およびリン酸塩イオンの供給源を含む液体に含浸させ;生成した含浸担体を中和剤で中和して、生成した中和担体に7より大きいpHを提供し、これによりシリカ担体の孔中にリン酸アルミニウムが形成し;そしてこの方法の任意の段階でシリカ担体をクロム成分に含浸させることを含んで成る触媒の製造法に従い製造された触媒を使用するポリエチレンの製造法。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


改善されたチーグラー・ナッタ触媒、および改善された触媒の製造方法を記載する。チーグラー・ナッタ触媒は、球状のMgCl2−xROH担持体を用いて形成される。ここで、Rは、1〜10の炭素原子を有する線状の、環状の、または分岐した炭化水素単位であり、ROHは、アルコール、または少なくとも2つの異なるアルコールの混合物であり、xは、約1.5〜6.0、好ましくは約2.5〜4、より好ましくは約2.9〜3.4、さらにより好ましくは2.95〜3.35である。チーグラー・ナッタ触媒はグループ4〜8の遷移金属および内部供与体を含む。触媒は、オレフィン重合反応の高い活性と良好な立体規則性および水素感受性とを有する。
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【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【目的】ポリオレフィンを生産性よく製造することが可能なオレフィン重合触媒に利用可能な変性粘土鉱物およびこれを用いたオレフィン重合触媒並びにこの重合触媒を用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】粘土鉱物を、粘土鉱物の層間カチオンと交換可能なカチオンを有するイオン性化合物(A)および粘土鉱物の表面と反応可能なアニオンを有するイオン性化合物(B)で処理することで得られる変性粘土鉱物および遷移金属化合物からなる触媒を用いる。 (もっと読む)


本明細書では、担持触媒系を生じさせる方法、担持触媒系および前記担持触媒系を用いた重合方法を記述する。本方法は一般に無機担体材料を準備しそして前記無機担体材料を担体用溶媒と接触させることで担体溶液を生じさせることを包含する。本方法は更に前記担体溶液を式AlF3−p[式中、XはCl、BrおよびOHより選択され、BはHOであり、pは1から3より選択されそしてqは0から6より選択される]で表されるフッ素含有化合物と接触させて前記フッ素含有化合物を前記無機担体材料の中に含浸させることで中間体を生じさせることも包含する。加うるに、本方法は、前記中間体を乾燥させることでそれから溶媒を除去しそして前記中間体を少なくとも約300℃の温度に加熱することで含浸担体を生じさせ、そして前記含浸担体を式[L]M[A][式中、Lはかさ高い配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、そしてmおよびnは、配位子の総結合価が前記遷移金属の原子価に相当するような数である]で表される遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせることも包含する。 (もっと読む)


【課題】付加重合体粒子の形成を伴う重合に適用できる触媒であって、より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒、およびその付加重合用触媒を用いる高分子量の付加重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属化合物(A)と電子供与性化合物(C)と改質された粒子(B)とを接触させて得られる付加重合用触媒であって、改質された粒子(B)が、ジエチル亜鉛等の化合物(a)、トリフルオロフェノール等の化合物(b)、および水等の化合物(c)を、シリカ等の粒子(d)と接触させて得られる改質された粒子であって、接触に用いられる化合物(a)、化合物(b)、化合物(c)の各々の使用モル量のモル比率を1:y:zとするとき、yおよびzが、|m−y−2z|≦1、z≧−2.5y+2.48、およびy<0.5mを満たす付加重合用触媒、並びにその付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より嵩密度の高い付加重合体を製造するのに用いられる改質された粒子よりなる付加重合用触媒成分、それを用いた付加重合体の製造方法等を提供する。
【解決手段】式Mで表される化合物(a)、式Rt−1THで表される化合物(b)、および式Rt−2THで表される化合物(c)、並びに、化合物(a)、化合物(b)または化合物(c)のいずれとも異なる物質からなる粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)に、さらに式Mで表される化合物(f)を接触させて得られる、改質された粒子(B’)と、元素の周期表第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物(A)とを接触させて得られる付加重合用触媒、並びにそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】物性バランス、ウェルド外観さらにはフローマーク外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、(A)チーグラー系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン・エチレン共重合体成分からなり、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(I)30〜97重量%、(B)エラストマー1〜40重量%、(C)メタロセン系触媒を用いて重合される、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(II)1〜15重量%および(D)無機フィラー1〜45重量%を含有するものとする。 (もっと読む)


固体触媒成分を含み、30μm以下の平均粒度を有する、オレフィン類CH=CHR(式中、Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である)の重合用予備重合化触媒成分であって、前記固体触媒成分はハロゲン化マグネシウム、少なくとも1つのTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物および少なくとも2種の電子供与体化合物を含み、当該電子供与体化合物のうちの1種は1,3−ジエーテル類から選択され、他の1種は芳香族モノもしくはジカルボン酸のエステル類から選択され、前記固体触媒成分は、2〜10個の炭素原子を有するオレフィンと、得られるオレフィンポリマーの量が50g/1gの固体触媒成分以下であるような程度まで予備重合化されている、上記重合用予備重合化触媒成分。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性バランスが改良され、透明性が高く、耐白化性に優れ、しかも臭気等の悪化を引き起こさず、溶出成分も少ない、食品や医療等の容器に好適なプロピレン・エチレン系樹脂組成物ならびに射出成形容器を提供する。
【解決手段】メタロセン系触媒を用いて、逐次重合することで得られた、エチレン含量が1.5〜5.0質量%のプロピレン・エチレンランダム共重合体(I)86〜93質量%と、エチレン含量が15〜35質量%であるプロピレン・エチレンランダム共重合体(II)7〜14質量%からなるプロピレン−エチレン共重合体(A)100重量部に対して、造核剤(B)0.05〜0.7重量部を含有することを特徴とするプロピレン・エチレン系樹脂組成物;プロピレン・エチレン系樹脂組成物を射出成形して得られる容器などによって提供される。 (もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1以上の遷移金属化合物と内部電子供与体とを有する1以上のチーグラ−ナッタプロ触媒組成物、1以上のアルミニウム含有助触媒、および外部電子供与体を含む。内部電子供与体は、プリタレートを除く二座化合物である。好適なビデンテール化合物として、ジエーテル、スクシネート、ジアルコキシベンゼンおよびジオールエステルが挙げられる。外部電子供与体は、活性制限剤と選択性決定剤との混合物である。本触媒組成物は、高い触媒活性および高い立体選択性を有し、自己消滅性である。 (もっと読む)


【課題】、立体規則性、触媒活性などの触媒性能において優れた特性を有する重合用触媒成分およびα−オレフィン重合体の製造方法の課題を解決する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及び特定の芳香族化合物からなる均一な溶解液に対して、ポリマーケイ素化合物を反応させ析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)を調製する。この固体重合成分(A1)を、さらに特定のケイ素化合物、有機アルミニウム化合物を接触処理させ固体触媒成分(A)を調製する。この固体触媒成分(A1)または(A)に、(B)有機アルミニウム化合物および/または(C)有機ケイ素化合物を用いてα−オレフィン重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】メタロセン系遷移金属触媒の存在下、気相重合法において、オレフィンを重合する際に、煩雑な操作を追加することなく、また、活性低下を招かずに、塊状ポリマーの生成を効果的に抑え、高活性に長期間安定的に重合が進行する重合法を提供する。
【解決手段】
メタロセン系遷移金属錯体(a)と、固体助触媒成分(b)と、有機アルミニウム化合物(c)とからなる担持型メタロセン系触媒(A)、及び固体の分散媒(B)を用いて、気相重合反応によりプロピレン(共)重合体を製造する方法であって、
担持型メタロセン系触媒(A)を反応器に供給する前に、それぞれのアルキル基が炭素数6〜20の直鎖であるトリアルキルアルミニウム(C)を反応器内に供給することを特徴とするプロピレン(共)重合体の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


本発明は、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含む固体触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)式:ROMe(式中、Rは、第3級炭素原子を介して酸素原子に結合しているアルキル基である)のエーテル;を含み、アルミニウムアルキル化合物(B)とエーテル化合物(C)との間のモル比が5〜50の範囲である、エチレン及びそれとオレフィン:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)のオレフィンとの混合物の重合用の触媒系に関する。 (もっと読む)


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