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Fターム[4J128DB08]の内容

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プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1種または複数の遷移金属化合物および1種または複数の芳香族ジカルボン酸エステル内部電子供与体を有する1種または複数のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物、1種または複数のアルミニウム含有共触媒ならびに選択性制御剤(SCA)を含む。SCAは活性抑制剤とシラン組成物との混合物である。触媒組成物におけるアルミニウムの合計SCAに対するモル比は、0.5:1から4:1である。このアルミニウム/SCA比は、重合の生産性およびポリマー生成速度を向上させる。触媒組成物は自消性である。 (もっと読む)


本発明は、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含む固体触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)式:ROMe(式中、Rは、第3級炭素原子を介して酸素原子に結合しているアルキル基である)のエーテル;を含み、アルミニウムアルキル化合物(B)とエーテル化合物(C)との間のモル比が5〜50の範囲である、エチレン及びそれとオレフィン:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)のオレフィンとの混合物の重合用の触媒系に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】金属イオンMに対して錯体形成した式(I)の配位子を含む錯体。
【化102】


(式中、R1はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR1基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合環を形成してもよく;
2はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、あるいは置換されていてもよいヘテロシクリル基であり;
インデニル基の6員環に結合するR3は、−(Si(R52p−、ここでpは1もしくは2、または−(C(R52n−、ここでnは2以上の整数であり;
4はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR4基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合炭素環を形成してもよく;
5はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基であるか、あるいは2個のR5は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員環を形成してもよく;
aは0〜3であり;
bは0〜3であり;
cは0〜4である。)
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【課題】高分子量で粒子性状に優れた重合体を製造することができる、経済的に有利なオレフィン重合用触媒の製造方法、およびその方法により得られるオレフィン重合用触媒、並びにその触媒を用いてオレフィン重合体を安定かつ経済的に安価に製造可能なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と(B)成分を接触する工程を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法。(A)成分:周期表第3〜11族の遷移金属イオン又は該遷移金属の錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物(B)成分:次の一般式(B−1)で表わされる、分子量1,000以下の有機化合物。
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【課題】高活性触媒を使用して、立体規則性の高いα―オレフイン重合体を収率よく製造する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及びカルボン酸誘導体からなる均一な溶解液をポリマーケイ素化合物で析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、その固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)を併用する触媒系、および該触媒系を使用したα―オレフイン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


含量が0.5〜13モル%のプロピレン誘導単位;及び、含量が1〜3モル%のエチレン誘導単位;1〜10の、プロピレン誘導単位とエチレン誘導単位の含量の比C/C;を有し、190℃/2.16kgにおいて測定して0.3〜3g/10分のメルトフローレートMIE、及びGPCによって測定して、4〜10のMw/Mn比を有し、1×10以下の分子量の部分が全面積の22%以上を占める分子量分布曲線を有する、ブテン−1ターポリマー。 (もっと読む)


【課題】基本粒子(造粒工程前の粒子)の大きさを小さくし良好な粒子構造を持つイオン交換性層状珪酸塩粒子とその製造方法、助触媒兼担体であるイオン交換性層状化合物粒子の構造、大きさを制御することにより高活性かつ良好な粒子性状のポリマー粒子を与えるオレフィン重合用触媒とこれを用いた優れた性能を持つオレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】イオン交換性層状珪酸塩を造粒して表面積が40m/g以上である造粒体を製造する第1の造粒工程と、第1の造粒工程で得られた造粒体を粉砕してから再度造粒して造粒体を製造する第2の造粒工程と含むことを特徴とするイオン交換性層状珪酸塩粒子の製造方法による。 (もっと読む)


触媒系、例えば多峰型触媒系でオレフィンを重合させる方法であって、該触媒系を制御温度で保存して触媒系の生産性の損失を最小化するものを提供する。 (もっと読む)


オレフィン重合のための触媒を活性化するために有用な組成物が提供される。組成物は、少なくとも、担体、処理された有機アルミンオキシ化合物および少なくとも1個の活性プロトンを有するイオン化合物から誘導される。 (もっと読む)


この明細書中ではコポリマーとコポリマーの形成方法が述べられている。この方法は、式[L]M[A](式中、Lはビス−インデニルを含むかさ高な配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、ならびにmおよびnは、合計の配位子原子価が遷移金属原子価に相当するようなものである)により表される遷移金属化合物を準備すること、ならびにSi−O−Al−F、F−Si−O−Al、F−Si−O−Al−F、およびこれらの組み合わせ物から選択される結合順序を含む担体材料を準備することを一般に含む。この方法は、遷移金属化合物を担体材料と接触させて、活性な担持触媒系を形成すること(ここで、担体材料との遷移金属化合物の接触はモノマーとの接触と近接して行われる)、ならびに活性な担持触媒系を複数のモノマーと接触させて、オレフィンコポリマーを形成することを更に含む。 (もっと読む)


不斉触媒から構成される触媒系で、ここに触媒の多孔率は1.40ml/gより低い。 (もっと読む)


【課題】分子量が高く、かつ、分子量分布が広い、強度および加工性に優れるオレフィン重合体を提供するオレフィン重合用触媒および該オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法。
【解決手段】特定のハーフメタロセン化合物(A)、ルイス酸固体(B)および有機アルミニウム化合物(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒および該オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用触媒を提供すること。
【解決手段】無機酸化物担体にアルミノキサン化合物を担持した固体触媒成分と下記式(1)で示される遷移金属錯体とを組合わせてなるオレフィン重合用触媒。


(M1 は周期律表の第4族の遷移金属、Aは周期律表の第16族の原子を、Bは周期律表の第14族の原子を示す。Cpはシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基であり、X1、X2、R1 、R2 、R3、R4、R5 及びR6 はアルキル基等を表す。)で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


本発明は、Ti、Mg、ハロゲン、及び内部電子ドナー化合物として1,2−ジエーテルに属する電子ドナーを含む、エチレン、及び式:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)のオレフィンとのその混合物を重合するための触媒成分に関する。本発明の触媒は、エチレンを(共)重合して狭い分子量分布(MWD)及び高い嵩密度を有する(コ)ポリマーを製造するプロセスにおいて好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来のメタロセン触媒で製造された線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)よりも加工が容易であるポリエチレンから製造される、高い縦方向引裂強さ(MD引裂強さ)及び(又は)高い横断方向引裂強さ(TD引裂強さ)及び(又は)高い落槍耐衝撃性(ダーツ)を有するポリエチレンフィルムを提供する。
【解決手段】置換ハフニウム遷移金属メタロセン触媒系を利用する気相プロセスで製造される線状低密度ポリエチレン(LLDPE)よりなり、≧0.9のMD引裂強さ対TD引裂強さの比(両引裂強さともASTM D−1922により決定して)、≧350g/ミル(8,890g/μ)のMD引裂強さ、≧500g/ミル(12,700g/μ)の落槍衝撃強さ(ASTM D−1709により決定して)及び≧70%のMD収縮率を有し、該フィルム特性は≧12ポンド/時/inダイ円周(16.00Kg/時/cmダイ円周)の押出量のときに達成可能であるポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


【解決手段】下記6特性を有するプロピレン単独重合体。(1)GPCによる重量平均分子量(Mw)が20万〜100万(2)GPCによるQ値が3.5〜10.5(3)GPCによる分子量分布曲線の、ピーク位置に相当する分子量の常用対数をTp、Tpの50%高さとなる位置の分子量の常用対数をL50及びH50(L50はTpより低分子量側、H50はTpより高分子量側)とし、α及びβをそれぞれα=H50-Tp、β=Tp−L50と定義したとき、α/βが1.2以上(4)mm分率が90%以上(5)TREFによる、90℃以下の温度で溶出する成分が 6.0重量%以下(6)NMR分析による分岐炭素が、プロピレン重合体の全骨格形成炭素1000個あたり0.1個以上。
【効果】高い溶融張力と溶融粘弾性を持ち、流動特性がよく、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】α−オレフィン重合体の各種の物性や諸性能をさらに向上すべく、触媒活性や立体規則性或いは重合粒子性状などの触媒性能において充分な性能を示すチーグラー・ナッタ触媒を開発する。
【解決手段】下記の成分〔i〕及び〔ii〕からなるα−オレフィン重合用触媒。
〔i〕下記の成分(I)〜(III)を接触してなる固体触媒成分
(I)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A)
(II)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)



(ここで、Rは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、Xは孤立電子対を有する遊離基を表し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4である。)
(III)有機ケイ素化合物(C)
〔ii〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


【課題】【解決手段】(a) 鉄ベースの非メタロセン触媒成分、(b) アルカリ化剤および(c) 官能化され且つフッ素化された活性担体から成る活性担持触媒系と、この活性担持触媒系の製造方法と、そのオレフィン重合での使用。 (もっと読む)


(a)溶液相中、有機アルミニウム化合物、及び触媒成分として遷移金属化合物を含む触媒系の存在下で、1種以上のα−オレフィンを重合し;
(b)工程(a)から得られたポリマー溶液を、次に、ねじポンプによって、ポリマーから未反応のモノマーを除去するための次の工程に圧送する;
工程を含み、ねじポンプの上流の供給点においてポリマー溶液に水を加えることによって、ねじポンプのポンプ能力を一定に維持する、式:CH=CHR(式中、Rは、H又はC〜C12アルキル基である)の1種以上のα−オレフィンを重合して、反応媒体中に可溶のポリマーを製造するための溶液法。 (もっと読む)


低い量の不純物、特に、低い量のアルミニウムおよびホウ素の残留物を有するポリプロピレン (もっと読む)


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