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Fターム[4J128GA26]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | その他の特定の物性 (312)

Fターム[4J128GA26]に分類される特許

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【課題】非共役ポリエン転化率の高く、炭化水素溶媒中、遷移金属化合物触媒を用いて共重合して得られた共重合体を含む溶液から、触媒残渣を除去することなく未反応単量体および炭化水素溶媒を除去可能なエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体を良好な重合活性で提供すること。
【解決手段】(A)特定の構造で表される遷移金属化合物と、(B)下記(B−1)から(B−3)から選ばれる少なくとも1種の化合物;(B−1)有機金属化合物、(B−2)有機アルミニウムオキシ化合物、(B−3)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、とからなる遷移金属化合物を含む重合触媒を用いて、(i)100℃のムーニー粘度MLが特定の範囲、あるいは135℃のデカリン中での極限粘度[η]が特定の範囲にあり、(ii)エチレンと、α−オレフィンと、非共役ポリオレフィンとの割合が特定の範囲にあり、(iii)エチレンモル分率、エチレン−α−オレフィンダイアッドモル分率、エチレン−非共役ポリエンダイアッドモル分率、α−オレフィンモル分率、および非共役ポリエンモル分率が特定の関係を満たす、エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとノルボルネン骨格を有する非共役ポリエンとの共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するにあたり、オレフィン重合体に含まれる有機アルミニウムでマスキングされたフェノール系酸化防止剤を工業的に簡便かつ効果的にフェノール体に再生することを可能とし、安定化されたオレフィン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するオレフィン重合体の製造方法において、得られたオレフィン重合体を押出機で溶融混練する際に、スチーム、又は水分を含んだ窒素ガスを押出機内に圧入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、寸法精度を高めることができると共に、成形体中の成分の抽出が抑えられ、眼用レンズ関連材料の機能低下を抑制することができる眼用レンズ関連材料の成形体を提供する。
【解決手段】眼用レンズ関連材料の成形体は、プロピレンが主体の重合原料をメタロセン触媒を用いて1段階重合法により重合して得られ、酸化防止剤よりなる添加剤を含有し、下記に示す(a)〜(c)の要件を備えているアイソタクチックポリプロピレンにより形成されている。
(a)プロピレンから形成される構造単位を主体とし、エチレンから形成される構造単位が10モル%以下であること。
(b)分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜4.0であること。
(c)平均溶出温度(T50)が75〜120℃であり、溶出分散度(σ)が9以下であること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特に射出成型および押出し成型分野において、成型加工時に変色がし難く、なおかつ熱安定性に優れたポリエチレン樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】下記の要件を満たすことを特徴とする、ポリエチレン樹脂組成物。
(A)MFRが1.0以上50以下である。
(B)密度が940kg/m以上967kg/m以下である。
(C)Mw/Mnが5.0以上7.0以下である。
(D)ポリエチレン樹脂組成物のチタン含有量が1.0重量ppm以上6.0重量ppm以下である。
(E)ポリエチレン樹脂組成物の塩素含有量が5.0重量ppm以上25.0重量ppm以下である。
(F)末端ビニル含有量が0.02個/1000C以上0.15個/1000C以下である。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(1)特定の単架橋メタロセン触媒、(2)特定の二架橋メタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、第一工程としてプロピレンを重合し、第二工程としてプロピレンとエチレンとのランダム共重合を行うことにより得られる、プロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系インパクトコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系インパクトコポリマーの製造方法など。 (もっと読む)


触媒系、一種以上のオレフィンの重合方法、それらから得られるポリマー、及びこのようなポリマーから調製された物品が提供される。その方法は重合条件下で一種以上のオレフィンモノマー、好ましくは、プロピレンを、遷移金属化合物及び本明細書に記載された式 (1)又は (2)の活性剤を含む触媒系と接触させることを含む。本明細書に記載されたポリマー組成物は同じコモノマー含量を有する通常のポリマーと較べて狭い組成分布及び高い融点を有利に示す。本明細書に記載されたポリマーは改良された性質、例えば、ペレット安定性、衝撃特性、熱シール特性、並びにフィルム及加工部品適用における構造保全性を示す。 (もっと読む)


本発明は、触媒系において、I.(a)(1)有機酸素含有マグネシウム化合物、(2)有機酸素含有チタン化合物、および(3)ジルコニウムおよび/またはハフニウムを含有する少なくとも1種類の化合物を含む炭化水素溶液と、(b)Xがハロゲンであり、Meが化学元素のメンデレーエフの周期表のIII族の金属であり、Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルであり、0<n<3である式MeRn3-nを有する金属化合物、および0<m≦2、Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルである式RmSiCl4-mを有するケイ素化合物の混合物との反応により得られる固体反応生成物であって、(b)からの金属:(a)からのチタンのモル比が1:1未満である固体反応生成物、およびII.Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルである式AlR3を有する有機アルミニウム化合物、を含む触媒系に関する。この触媒は、エチレンの重合中、好ましくは超高分子量ポリエチレンの重合中に適用される。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狹いオレフィンホモポリマー又はインターポリマーの重合方法の提供。
【解決手段】比較的狹い分子量分布を有する重合生成物を生成する特定の化合物の存在下において、少なくとも1種のオレフィンを、チーグラー・ナッタ型触媒と接触させることによって、分子量分布の狹いポリオレフィンを製造する。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性のバランスがよく、かつ、高い伸びを有するプロピレン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)及び(B)を含有し、極限粘度(135℃、テトラリン)が1.5〜10dL/gである常温パラキシレン可溶性プロピレン系重合体を、前記成分(A)及び(B)の合計量に対し0.1〜4重量%含有することを特徴とするプロピレン系重合体組成物。
(A)結晶性プロピレン系重合体50〜95重量%と、エチレンと、1種類以上の炭素数3〜20のα−オレフィンからなるエチレン/α−オレフィン共重合体ゴム5〜50重量%と、からなるプロピレン系重合体:70〜98重量%
(B)極限粘度(135℃、テトラリン)が1.5〜10dL/gである常温パラキシレン可溶性プロピレン系重合体(B−1)を5〜90重量%含有する低立体規則性プロピレン系重合体:2〜30重量% (もっと読む)


【課題】短いシーケンスのシンジオタクチック/アイソタクチックブロックポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式R”(CpR)(Cp’R’)MQのC対称のメタロセン化合物であって、各Rは、1から20個の炭素原子を持つアリールまたはヒドロカルビルであり、Cpの少なくとも3位は、アリールで置換され、Cpの少なくとも一つの他の位置は、非かさ高な置換基で置換され、nは、2から4の整数であり、Cp’は、置換あるいは非置換のフルオレニルであり、各R’は、独立に1から20個の炭素原子を持つヒドロカルビルであり、mは、0または1から8の整数であり、R”は、CpとCp’の間のブリッジであり、Mは、IIIB、IVB、VBまたはVIB族の金属であり、Qは、1から20個の炭素原子を持つヒドロカルビルまたはハロゲンであり、pは、Mの原子価マイナス2であるメタロセン化合物を触媒成分として用いる。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、重合反応系への供給が容易な均一系重合触媒、及びこれらの触媒の保存方法を提供する。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物、並びに(D)α−オレフィン、内部オレフィン及びポリエンから選択される一種又は二種以上の不飽和炭化水素化合物を炭化水素溶媒中で接触させてなる重合触媒であって、該(A)成分1モルあたり、該(B)成分1.2〜4.0モルと、該(C)成分5.0〜50.0モルとを使用し、かつ、該(A)〜(D)成分を30〜60℃で接触させて得られる重合触媒、並びに該重合触媒を0〜35℃で保存することを特徴とする重合触媒の保存方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物およびその用途を提供すること。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体、軟化剤、充填剤を含有し、該共重合体のエチレン単位の含量が50〜90モル%、非共役ポリエン単位の含量が0.1〜5モル%、極限粘度[η]が0.5〜5.0dL/g、式(I)で表されるB値が1.05以下、式(II)で表される分岐指数が5以上13未満であり、該共重合体100重量部に対して、軟化剤0.1〜300重量部、充填剤1〜300重量部含有する。
B値=([EX]+2[Y])/(2×[E]×([X]+[Y]))…(I)
([E]、[X]、[Y]は、エチレン、α−オレフィン、非共役ポリエンのモル分率、[EX]はエチレン−α−オレフィンダイアッド連鎖分率を示す)
分岐指数=[Log(η0.01)−Log(0.116×η8)1.2367]×10
・・・(II) (もっと読む)


【課題】耐久性、外観、押出し成型性に優れる給水給湯パイプに適したポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法を提供。
【解決手段】特定の要件を満たすポリエチレンをベース樹脂として用い、下記の工程を含むポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法であって、
(1)該ベース樹脂100重量部に対して、0.5〜10重量部の有機不飽和シラン化合物、0.01〜5重量部の有機過酸化物、0.005〜10重量部のシラノール縮合触媒との混合物を押出機内で加熱しながら溶融・混練・反応させ、パイプ状に押出す工程、
(2)その後押出されたパイプ状物を加熱して、シラノール縮合反応によりシラン架橋させる工程、
押出機中で、
1)有機過酸化物の1分間半減期温度より10℃以上低い温度で混合物をシラングラフト反応ゾーン前まで送り、
2)混合物の溶融・混練・シラングラフト反応を同時にシラングラフト反応ゾーンで行う、ことを特徴とするポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】材料特性が向上した官能化ポリオレフィン、特に、遊離ラジカル官能化におけるそれらの明確な鎖構造により、高度な官能化と同時に適度なポリマー分解を可能にする、明確なポリマー構造を有する非官能化ポリオレフィンに基づいて製造される官能化ポリオレフィンが必要であった。
【解決手段】非官能化ポリオレフィンを基礎とする変性ポリオレフィンであって、プロペントライアドに対する13C NMRによって測定されたトライアド分布が、特定のアイソタクチック含有量、特定のシンジオタクチック含有量、特定のアタクチック含有量を有し、プロペンおよび1−ブテンのアイソタクチック、シンジオタクチックおよびアタクチックトライアドの含有量が、それぞれ合計100%になる変性ポリオレフィンによって解決される。 (もっと読む)


【課題】押出負荷が低く、張力一定の条件で溶融した共重合体を引き取った際の引き取り性に優れるエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、二峰性の分子量分布を有し、かつ、示差走査熱量計(DSC)によって観測される融解ピークが単一である、エチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】易引裂き性と耐衝撃性に優れる積層フィルムを提供する。
【解決手段】以下の成分(A)および成分(B)を含有する層(I)と、少なくとも片面に印刷処理が施された基材(II)とを有する積層フィルムであって、前記層(I)と、基材(II)の一方の印刷面とが、接着層を介して積層されている積層フィルム。
成分(A):Eaが35kJ/mol以上であり、Mw/Mnが5〜25であるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):チーグラー・ナッタ型触媒を用いて得られる、Eaが35kJ/mol未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


発明は互いに連結された2つの反応装置の別々の反応装置中でメタロセンを含む触媒系の存在下で製造される、コモノマーを実質的に含まない低分子量、高密度のポリエチレン画分と高分子量、低密度のポリエチレン画分とから成る分子量分布(MWD)が少なくとも3.5、好ましくは4.0以上であるビモダルな高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂に関するものである。メタロセンはビスインデニルまたはビステトラ水素化インデニル成分である。 (もっと読む)


【課題】微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】成形性、耐久性、バリアー性に優れ、且つ耐衝撃性および剛性のバランスに優れる中空プラスチック成形品に適したエチレン重合体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】クロム化合物を無機酸化物担体に担持し非還元性雰囲気で焼成活性化することにより少なくとも一部のクロム原子を6価とした後、不活性炭化水素溶媒中でクロム原子が過還元されないようにアルキルアルミニウムアルコキシド化合物を担持させ、溶媒を除去・乾燥して得られる触媒を用い、水素を共存させながら重合を行うことを特徴とするエチレン系重合体の製造方法、およびその製造方法で得られるブロー成形製品に適したエチレン系重合体など。 (もっと読む)


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