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Fターム[4J200AA06]の内容

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Fターム[4J200AA06]に分類される特許

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【課題】ポリ乳酸とポリプロピレンとの相溶性が改善されると共に、加水分解が抑制され、得られる成形体について耐衝撃性などの機械的特性に優れ、湿熱条件下においても機械的特性を十分に保持することができるポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリプロピレンとが相溶化剤によりアロイ化され、ポリプロピレンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されると共に、前記相溶化剤として無水マレイン酸変性の非結晶性ポリプロピレン及び耐加水分解剤としてポリカルボジイミドを含有するものである。相溶化剤としては、さらにエチレンとグリシジルメタクリレートとを共重合してなるエポキシ基含有共重合体又はエチレンとグリシジルメタクリレートとアクリル酸エステルとを共重合してなるエポキシ基含有共重合体を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
イソシアネートプレポリマー、及びポリウレタンエラストマーにおいて、機械強度、耐溶剤性等の物性を低下させることなく、高い生分解性を付与する。
【解決手段】
ポリエステルポリオールの原料であるカルボン酸としてコハク酸を用い、アルコール成分としてエチレングリコール及び/又はそのオリゴマーを用いることで、低融点、低粘度且つ生分解性の高いポリエステルポリオールが得られ、それをポリウレタンエラストマーの原料に用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生分解性を有し、リサイクル可能で、成形加工性が良好であり、軽量かつ外観美麗で、実用上十分な耐熱性を有し、成形性に秀で、生分解性、リサイクル性を有する環境に優しい生分解性樹脂架橋連続発泡シートを得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の発泡シートは、生分解性樹脂からなり、発泡倍率1.5〜50倍、ゲル分率3%以上であることを特徴とする生分解性樹脂架橋連続発泡シートに係る。
また、本発明の発泡シートの製造方法は、生分解性樹脂と熱分解型発泡剤と架橋促進剤とを含む樹脂組成物からシートを得る工程、該シートに電離性放射線を照射し該樹脂組成物を架橋させる工程、さらに該架橋シートを熱処理し連続的にシート状架橋発泡体とする工程を含むことを特徴とする生分解性樹脂架橋連続発泡シートの製造方法に係る。
本発明により得られる発泡シートは例えば自動車等の内装材、パイプカバー等の断熱材、テープ巻芯等の緩衝材等の幅広い分野に使用できる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂が本来有している剛性を損なわずに、耐熱性(高結晶化性)および透明性が改善された樹脂組成物、ならびに該樹脂組成物からなる成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)およびナノシリカ(B)、必要に応じ用いられる結晶核剤(C)を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。前記結晶核剤(C)はカルボン酸アミド類であることが好ましく、また、前記熱可塑性樹脂(A)は乳酸系樹脂であることが好ましく、ポリ乳酸であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸発泡粒子同士の融着性、寸法安定性、外観、機械的物性に優れたポリ乳酸発泡粒子成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸発泡粒子成形体は、乳酸成分単位を50モル%以上含むポリ乳酸からなる発泡粒子を型内成形して得られる発泡粒子成形体であって、該発泡粒子成形体の熱流束示差走査熱量測定における吸熱量(ΔHendo:Mold)と発熱量(ΔHexo:Mold)との差(ΔHendo:Mold−ΔHexo:Mold)が14J/g以上であり、該発泡粒子成形体の曲げ強さ(A:N/cm)と該発泡粒子成形体の密度(B:g/cm)との比(A/B)が294(N・cm/g)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、従来素材である軟質塩化ビニルやウレタン樹脂に代替する素材により、肌触り、形状追従性、耐摩耗性に優れたフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
前記の目的を達成するために鋭意検討した結果、以下によって前記課題を解決することを見出し、本発明に至ったものである。弾性率が5MPa以上500MPa以下であり、かつ、破断伸度が300%以上2000%以下であるポリエステルフィルム(A)と、ポリエステルフィルム(A)の片面にウレタン系樹脂、又はアクリル系樹脂の層(B)を有し、ポリエステルフィルム(A)の層(B)を有さない他面に、支持体(E)を有することを特徴とする、構成体(F)。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性や強度に優れ、環境負荷の少ない、ポリ乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂(a)をスチレン系モノマー(b)でグラフト変性してなるスチレン変性ポリ乳酸樹脂(A)と、スチレン系樹脂(B)とを含有する熱可塑性樹脂組成物であって、(A)と(B)との質量比率(A/B)が、90/10〜10/90であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。スチレン系樹脂(B)が、耐衝撃ポリスチレン樹脂および/またはアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体であることを特徴とする前記熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリ乳酸系樹脂組成物からなることで耐熱性に優れ、しかも高発泡倍率を得ることが可能な、発泡剤を含浸させたポリ乳酸系樹脂粒子、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子およびポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】発泡剤を含浸させたポリ乳酸系樹脂粒子であって、光学異性体比率が8質量%以下で結晶性を有するポリ乳酸を主成分とした樹脂組成物にて粒子状に形成されるとともに、分子量が2000以上であり疎水性有機媒体中で樹脂組成物の粒子を分散させることが可能である分散安定剤と、発泡剤とを含有し、発泡能力を有する。この樹脂粒子は、粒状の樹脂組成物の融点をTmとして、この粒状の樹脂組成物に、Tm−20℃〜Tm+20℃に調整された疎水性有機媒体中にて分散安定剤を用いながら発泡剤を含浸させることにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする樹脂組成物による高発泡倍率の発泡体を安定的に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が40万〜150万、好ましくは50万〜130万、さらに好ましくは60万〜100万であり、加熱下で十分に結晶化させた後に、示差走査熱量分析(DSC)測定を行った場合、ポリ乳酸成分に由来する結晶融解熱が観測される結晶性ポリ乳酸系重合体を85重量%以上含有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。また、結晶性ポリ乳酸系重合体が分岐構造を有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。 (もっと読む)


【課題】良好な成形性、生分解性、成形体物性を持ちつつ、成形体外観悪化が抑制された農業用マルチフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を35質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上65質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対し酸化チタンを10質量部以上50質量部以下添加した樹脂組成物(I)からなる表層、ならびに、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を55質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上45質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対しカーボンブラックを1質量部以上5質量部以下添加した樹脂組成物(II)からなる裏層、を備えた農業用マルチフィルム。 (もっと読む)


【課題】印刷やラミネートの加工工程において優れた加工適性を有する新規な脂肪族ポリエステル系二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸に、シリカが0.005重量%以上0.06重量%以下配合され、二段以上の、かつ少なくとも1回は12000%/分以上の速度で縦延伸が施され、155℃以上ポリマーの融解温度(Tm)以下の温度で熱固定されてなり、その長手方向の厚みムラが10%以下であり、且つ120℃における長手方向の熱収縮率が5%以下であるポリ乳酸二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有していても十分な強度を実現でき、かつ少なくとも十分な耐水性も実現する上に、非常に良好な生分解性を発揮することができ、さらに吸湿強度に優れた、デンプンを主成分とした生分解性成形物を提供する。
【解決手段】生分解性成形物としてのどんぶり型容器(10a)は、デンプンを主成分とする容器本体(11a)の表面に、変性ポリエステルからなる生分解性プラスチックを主成分とし、少なくとも疎水性を有する被覆フィルム(12)を貼り付けてなっている。上記容器本体(11a)は、ハイアミロースデンプンおよび水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料、あるいはデンプン、ポリビニルアルコール、および水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料を水蒸気発泡させることによって成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】
結晶化速度が速く、成形性が良好で、しかも、通常の成形によって結晶化度を高めたポリ乳酸樹脂成形体を得ること、及び該成形体の製造方法、並びにポリ乳酸系樹脂の結晶化速度向上方法を提供すること。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂100重量部に対して、
(A)下記一般式(1)
−(CONHR (1)
[式中、Rはトリメシン酸から全てのカルボキシル基を除いて得られる残基を表す。
3個のRは同一又は相異なって、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基を1〜3個有していてもよいシクロヘキシル基を表す。]
で表されるトリメシン酸トリアミド化合物を0.01〜0.5重量部、及び
(B)ナフタレンジカルボン酸ジアミド化合物、タルク、ハイドロタルサイト、マイカ及び炭酸カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を0.01〜20重量部含有するポリ乳酸系樹脂組成物。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性に優れるポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系樹脂発泡成形体は、ポリ乳酸系樹脂を基材樹脂の主成分とする発泡シートを熱成形してなる発泡成形体であって、該発泡成形体の加熱速度2℃/分における熱流束示差走査熱量測定によって求められる、吸熱量(ΔHendo:2℃/分)と発熱量(ΔHexo:2℃/分)との差(ΔHendo:2℃/分−ΔHexo:2℃/分)が10J/g以上である。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシメチレンポリマーで変性された熱可塑性ポリ(ヒドロキシアルカン酸)組成物、および該組成物から調製された熱成形品を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸などのポリ(ヒドロキシアルカン酸)と、ポリオキシメチレンとを含むポリ(ヒドロキシアルカン酸)樹脂組成物と該組成物を含む、フィルム、シート、および熱成形容器などの物品を提示する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、乳酸系樹脂(A)に、乳酸系樹脂との溶解度パラメータの差が1.0以上、2.5以下である熱可塑性樹脂で被覆された繊維状フィラー(B)を配合してなり、乳酸系樹脂(A)及び繊維状フィラー(B)の混合物中に占める繊維状フィラー(B)の割合が、10質量%以上、60質量%以下であり、かつ、乳酸系樹脂(A)の相対結晶化度χc(A)と、乳酸系樹脂(A)の結晶化熱量ΔHc(A)と、乳酸系樹脂(A)の結晶融解熱量ΔHm(A)が下記に示す関係を満たす。
χc(A)={ΔHm(A)−ΔHc(A)}/ΔHm(A)≧0.90 (もっと読む)


【課題】発泡粒子相互の融着率が高く、発泡粒子相互の隙間が少ない、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】 見かけ密度が0.02g/cm〜0.65g/cmであるポリ乳酸系樹脂発泡粒子であって、融解ピーク終了時より30℃高い温度まで加熱して溶融させる際に得られるDSC曲線における吸熱量(Rendo)が10J/g以上であり、熱処理を行うことなく、加熱したときに得られるDSC曲線における該ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の吸熱量(Bendo:J/g)と発熱量(Bexo:J/g)、及び発泡粒子の表層部の発熱量(Bs:J/g)と中央部の発熱量(Bc:J/g)との関係が下式(1)及び(2)を共に満足し、平均表層厚み(Ts)と平均気泡膜厚み(Tm)との比(Ts/Tm)が5.0〜40.0であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡粒子。 (Bexo)/(Bendo)>0.3 (1) (Bs)>(Bc) (2) (もっと読む)


【課題】
本発明は、農林水産資材および土木建築資材に求められる常温保管性を発現するだけではなく、特に使用後は速やかに分解する易分解性フィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の易分解フィルムは、生分解性樹脂組成物Aとアルカリ徐放性粒子Bを含む樹脂組成物Cからなる易分解性フィルムであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れたバイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂からなる電気・電子部品を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位からなり、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×10〜4.0×10Pa・sの範囲にあるポリカーボネート樹脂(A成分)を、シリンダー温度220〜270℃の範囲で射出成形して得られる電気・電子部品。
【化1】
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【課題】乳酸系樹脂の耐衝撃性を改良すると共に、乳酸系樹脂が本来有している生分解性をほとんど損なうことなく、優れた耐加水分解性を有する生分解性射出成形体を提供する。
【解決手段】射出成形体は、乳酸系樹脂(A)と、ガラス転移温度(Tg)が0℃以下、かつ結晶融解熱量(ΔHm)が30J/g以下である乳酸系樹脂以外の生分解性ポリエステル系樹脂(B)とを含有する射出成形体であって、乳酸系樹脂(A)と生分解性ポリエステル系樹脂(B)の混合質量比が70:30〜90:10である。 (もっと読む)


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