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Fターム[4J200DA18]の内容

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Fターム[4J200DA18]に分類される特許

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【課題】 資源の有効利用、二酸化炭素削減、環境汚染対策、生分解性などの観点から、セルロース系廃棄物を有効利用できる方法を開発することを課題とする。更に詳しくは、エステル化セルロース系廃棄物から得られる成形物の力学的特性や成形性を向上させることができ、かつ生分解性を有するセルロース系廃棄物コンポジットを提供する。
【解決手段】 エステル化セルロース系廃棄物(A)と下式で表されるポリオキサレート(B)からなり(式中、Rは、分岐構造或いは脂環式構造を含んでいてもよい、主鎖の炭素数が3〜12であるアルキレン基を表し、nは正の整数を表す。)、その割合(A/B)が重量基準で10/90≦A/B<50/50である、セルロース系廃棄物−ポリオキサレートコンポジットにより解決される。
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【課題】植物由来原料を主成分とし、耐熱性を有し、結晶化速度の早い射出成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の射出成形体は、(A)乳酸系樹脂、及び、(B)セルロース40質量%〜60質量%とリグニン10質量%〜30質量%とを含有する天然繊維、を含む樹脂組成物であって、(A)乳酸系樹脂と(B)天然繊維とを質量比で99:1〜70:30の割合で含有し、かつ、(A)乳酸系樹脂が、L乳酸:D乳酸=100:0〜97:3、又は、L乳酸:D乳酸=0:100〜3:97である樹脂組成物を用いてなる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性と実用的な耐熱性等を有する成形品を与える低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの提供。
【解決手段】 分子鎖が、脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基、及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基100 mol%のうち100〜75mol%がコハク酸残基であり、脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の、脂肪族ジカルボン酸残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の和に対するモル分率が0〜0.25であり、重量平均分子量(Mw)が180,000以上であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.7以下であり、リンゴ酸に基づく分岐構造の含有率が10×10−6mol/g以下である低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない低岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒及びリン化合物を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 生分解性の制御性等に優れた特性を有する高分子量で低分岐度の脂肪族ポリエステルを提供する。
【解決手段】 分子鎖が脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基100mol%のうち100〜75mol%がコハク酸残基で、脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の、脂肪族ジカルボン酸残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の和に対するモル分率が0〜0.25であるMw5,000以上の低分子量脂肪族ポリエステル100重量部に対し、0.1〜5重量部の2官能性連結剤により連結されてなる、Mwが40,000以上であり、かつ、リンゴ酸に基づく分岐構造の含有率が10×10−6mol/g以下である低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


A)次の繰り返し単位:
1)芳香族カルボン酸53〜64モル%、
2)少なくとも50%がアゼライン酸である脂肪族の酸47〜36モル%、
を含む酸成分;
B)C3、C4およびC6ジオールからなる群から選択されるジオール成分
を含み、
Standard ISO 20200により90日間で分解する、生分解性の脂肪/芳香族コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】紙層に対して良好に生分解性の樹脂層が積層される積層体を効率的に製造できるようにする。
【解決手段】紙層と、その紙層の少なくとも一方の面に形成され、(1)式の脂肪族又は脂環式ジオール単位35〜49.99モル%、(2)式の脂肪族ジカルボン酸単位35〜49.99モル%、及び(3)式の脂肪族オキシカルボン酸単位0.02〜30モル%からなる脂肪族ポリエステル共重合樹脂であって、温度240℃、せん断速度100sec-1 における溶融粘度が1×102 〜1×103 Pa・sである生分解性樹脂を主成分とする樹脂層とを有する。
(1)−O−R1 −O−(R1 は2価の脂肪族炭化水素基又は2価の脂環式炭化水素基)
(2)−OC−R2 −CO−(R2 は直接結合又は2価の脂肪族炭化水素基)
(3)−O−R3 −O−(R3 は2価の脂肪族炭化水素基) (もっと読む)


【課題】 実用に十分な外観と、耐熱性、耐久性に優れ、さらに耐湿熱性を有する生分解性ポリエステル樹脂組成物及びそれより得られる成形体、製造方法を提供する。【解決手段】 ポリ乳酸を50質量%以上含有した生分解性ポリエステル樹脂100質量部、カルボジイミド化合物0.1〜5質量部およびホスファイト系有機化合物0.01〜5質量部からなることを特徴とする生分解性樹脂組成物。また、80℃、相対湿度90%の条件下で200時間保持した時の強度保持率が80%以上であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、DSが高い場合であっても、機械的強度、透明性、更に耐熱性を低下させることなく、生分解性速度が改良された(即ち、機械的強度、透明性、耐熱性、生分解性に優れた)セルロースエステル組成物、及び、それから得られる成形物を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、セルロースエステル100重量部に対して、下式で表されるポリオキサレートを1〜100重量部含有させて成るセルロースエステル組成物にある(式中、Rは、分岐構造或いは脂環式構造を含んでいてもよい、主鎖の炭素数が3〜12であるアルキレン基を表し、nは正の整数を表す。)。
【化1】
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【課題】 生分解性のポリ乳酸樹脂を含有しながらも成型時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂を含有しながらも成形時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物は、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)とポリブチレンサクシネート樹脂(B)とから、(A)/(B)=10/90〜90/10の重量割合で構成される。この生分解性樹脂組成物は、動的機械特性(引張振動)の温度依存性に関する試験(JIS K 7244−4)での引張貯蔵弾性率(E´)が、少なくとも30℃以上の温度範囲にわたって10〜10Paの範囲内で安定している。ここで、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)としては、光学純度が90%未満のものが例示される。また、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)について、プラスチックの転移温度測定方法(JIS K 7121)での吸熱ピークを示す温度が70℃以下であり、その吸熱ピークにおける吸熱熱量が15J/g以下であることが好ましい。 (もっと読む)


豚コラーゲンフィルムは押出し可能なコラーゲンゲルからつくられる。当該豚コラーゲンは雌豚コラーゲンから基本的に成る。脂質に対するコラーゲン比は、通常約10:1、例えば25:1〜50:1の範囲にある。 (もっと読む)


低分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物と、高分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物と、を含有する成型物を開示する。この低分子量α−1,4−グルカンは、重合度が180以上620未満であり、高分子量α−1,4−グルカンは、重合度が620以上37000未満である。これらの高分子量α−1,4−グルカンおよび低分子量α−1,4−グルカンは、分子量分布が1.25以下であるのが好ましい。さらに本発明は、上記の成型物の製造方法であって、高分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物を含有する液体に、低分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物を加えて、液体をゲル化させる工程を包含する製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な設備や煩雑な操作を用いることなく、容易かつ安価に、防湿性能に優れた生分解性防湿加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】 生分解性樹脂、天然ワックス、液状媒体よりなる生分解性防湿コート剤を生分解性基材に塗工し、次いで、100℃以上で熱処理することを特徴とする生分解性防湿加工品の製造方法。特に、生分解性樹脂100質量部あたり1〜100質量部の天然ワックスを含有する生分解性防湿コート剤を塗工することを特徴とする前記の生分解性防湿加工品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透明で、しかも十分な抗菌作用を発揮し、さらに食品衛生上も問題のない、ポリ乳酸系樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 透明性を有するポリ乳酸樹脂に、燐酸系ガラス粉末をベースとした抗菌剤を混ぜ合わせて成形し、ポリ乳酸系樹脂成形物を製造した(実施例1〜6参照)。抗菌剤は、抗菌性を有する金属として銀を含んでいる。抗菌剤は燐酸系ガラス粉末をベースとしたものであるので、透明性を確保でき、また、銀イオンの溶出により抗菌作用を発揮できる。さらに、有機系の抗菌剤を使用する場合とは違い、食品衛生上の問題もない。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質の不溶化方法の提供を目的とする。
【解決手段】 前記目的を達成するために、本発明のタンパク質の不溶化方法は、タンパク質を溶解した水溶液を亜臨界水条件下で反応させることにより、タンパク質を不溶化する方法である。本発明の方法によれば、さまざまなタンパク質を原料として、新規な樹脂を製造できる。そして、この樹脂は、タンパク質由来であるから、生分解性プラスチック又はその材料として使用できる。また、前記樹脂の合成反応は、タンパク質が溶解した水溶液を亜臨界条件とするだけで起こり、その反応時間も数分以内に短くすることができるから、前記樹脂の製造は、簡便であり、そのコストも低減できる。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


本発明は、澱粉に対し相溶性に作られている完全に生分解性の高分子ポリビニルアルコール[PVOH]を使用する、実質的に完全に生分解性の高澱粉ポリマーである。これら2つの成分は、製品の安定性及び耐久性をより改善するために弾性向上剤及びサプリメント剤の任意の添加を伴って混合される。混合及び加熱のプロセスの最中、澱粉分子構造はランダム化される。ランダム化された澱粉分子、PVOH、弾性向上剤及びサプリメント剤は、共重合プロセスを受ける。次いで、混合物は、澱粉分子の結晶化温度を超える温度で押し出され、第1段階の製品、ペレットをつくる。ペレットは、次に、従来のプラスチックフィルム押出機を用いて押し出されて、フィルムにされ得る。 (もっと読む)


【課題】 人体に影響が無く安全性の高い抗菌作用と生分解性とを有する食品用フィルム又は成型フィルムの提供。
【解決手段】 生分解性フィルムにイソチアン酸エステル類化合物及び/又はテルペン類化合物のサイクロデキストリン包接物をコーティングしてなる食品用抗菌生分解性フィルム又は食品用抗菌生分解性成型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリ乳酸系樹脂からなる包装フィルムの使用により生じる問題を解決した多分野の被包装物に適用可能なシュリン包装体の製造方法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、低い加熱温度で容易に製造できかつ熱収縮率が大きいフィルムを包装フィルムとして使用して、高密着性等の特徴を備えたシュリンク包装体を多分野で得ることができるシュリンク包装体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、ポリオキサレート樹脂を含んでなる包装フィルムで被包装物をシュリンク包装することを特徴とするシュリンク包装体の製造方法、ポリオキサレート樹脂を含んでなる包装フィルムで被包装物がシュリンク包装されたシュリンク包装体により解決される。 (もっと読む)


【課題】高分子量でかつ分子量分布の狭い生分解性コポリエステルの提供およびRE化合物触媒成分の存在下にポリエステルを製造する方法の提供。
【解決手段】1)以下のモノマーとTi、SbおよびZnの化合物およびその混合物からなる群より選択された触媒成分Cat1を反応器に加えて、エステル交換および/またはエステル化を実施する。:(a)芳香族ジカルボン酸、そのエステル、その無水物またはその混合物;(b)脂肪族ジオール、脂環式ジオールまたはその混合物;および(c)脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸、そのエステル、その無水物またはその混合物;2)工程1)で得られる反応系を真空下でプレポリマー化する。;3)REの化合物およびその混合物から選択された触媒成分Cat2を工程2)で得られるプレポリマー化産物に加えて、減圧下に重縮合を実施する。 (もっと読む)


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