説明

Fターム[4K001AA30]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Zn (341)

Fターム[4K001AA30]に分類される特許

141 - 160 / 341


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、製造コストを増大させることなくダスト中の亜鉛濃度を高める。
【解決手段】シュレッダー処理をした鉄系スクラップを、0.1≦A/B≦0.6(但し、A:シュレッダー処理をした鉄系スクラップ量、B:全鉄系スクラップ量)を満足する割合で使用する。全鉄系スクラップ中でのシュレッダー処理した鉄系スクラップの割合を最適化することにより、ダスト中の亜鉛濃度を高めつつ、通気性を確保した安定的な操業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて鉄鉱石から還元鉄を製造する際に、鉄鉱石中の亜鉛分を、亜鉛精錬原料として使用可能な濃度で含有するダストである、高亜鉛含有ダストとして回収可能な、還元鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄鉱石11と炭素系固体還元材12と造滓材13とを混合した混合原料を移動型炉床炉15の炉床上に積載し、該炉床上部から熱供給して混合原料を還元し、更に溶融させて、還元鉄を製造する際に、前記移動型炉床炉15で発生するダストの一部を21aで混合原料に混合して循環使用し、ダストの残部を高亜鉛含有ダストとして21bで分離することを特徴とする還元鉄製造方法を用いる。混合原料中の亜鉛濃度に基づいて、高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定すること、または移動型炉床炉で発生するダストの亜鉛濃度を分析し、該分析濃度に基づいて高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて鉄鉱石から還元鉄を製造する際に、鉄鉱石中の亜鉛分を亜鉛精錬原料として使用可能な濃度で含有するダストである、高亜鉛含有ダストとして回収可能な、還元鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄鉱石11と炭素系固体還元材12とを混合した混合原料を移動型炉床炉15の炉床上に積載し、炉床上部から熱供給して混合原料を還元し、混合原料を溶融しないかまたは一部のみ溶融させて還元鉄を製造する際に、移動型炉床炉15で発生するダストの一部を21aで混合原料に混合して循環使用し、ダストの残部を高亜鉛含有ダストとして21bで分離することを特徴とする還元鉄製造方法を用いる。混合原料中の亜鉛濃度に基づいて、高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定すること、または移動型炉床炉15で発生するダストの亜鉛濃度の分析濃度に基づいて高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高亜鉛含有鉄鉱石の有効利用を可能とする、高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を提供すること、また、亜鉛、鉄、双方の供給不足を解決することのできる高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛を0.01mass%以上、鉄を50mass%以上含有する高亜鉛含有鉄鉱石を用いて高炉原料2を製造し、この高炉原料2を高炉1に装入し銑鉄を製造するとともに、高炉排ガス中の亜鉛含有ダスト4を回収し、還元炉5を用いて亜鉛含有ダスト4から亜鉛6を回収することを特徴とする高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を用いる。高炉原料2が焼結鉱またはペレットであること、亜鉛含有ダスト4を移動型炉床上に積載し、該移動型炉床上部から熱供給して亜鉛含有ダスト4を還元し、還元鉄7を製造するとともに亜鉛6を回収することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、磁気分離法を用いて、工程が効率的で、かつ経済的に優れた製鉄ダストの低亜鉛化方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の製鉄ダストの低亜鉛化方法は、鉄および亜鉛を含む製鉄ダストに浸出液を加えて1次スラリーとし、前記製鉄ダスト中に含まれる亜鉛を溶解させる亜鉛溶出工程と、前記1次スラリーを、磁気分離法を用いて、低亜鉛化磁着物と、高亜鉛化非磁着物を含む2次スラリーとに分離する磁気分離工程と、前記分離された低亜鉛化磁着物を、脱水・洗浄することにより、製鉄原料として回収する製鉄原料回収工程とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空間閉塞や鉛スプラッシュの系外持ち去りロスを抑制しつつ、亜鉛回収効率であるコンデンサ効率を向上させることのできる鉛スプラッシュコンデンサ設備を提供する。
【解決手段】複列で、かつ、複数段のダブルスロータイプのロータ(9a〜9d)を有し、熔体鉛粒が飛散するガス空間内に少なくとも二段のバッフルプレート(11、12)が設けられ、コンデンサ本体(3)の他端側に設けられた最終段の鉛スプラッシュロータ(9d)よりも上流側に、側壁との間にガスが流れるように、第1のバッフルプレート(11)が配置され、最終段の鉛スプラッシュロータ(9d)の下流側に、2つの部材が側壁から垂直に伸長し、コンデンサ本体(3)の幅方向中央部に開口部を形成する第2のバッフルプレート(12)が配置される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛含有の灰から亜鉛を効率よく回収できる亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛含有の飛灰から亜鉛を回収する亜鉛回収装置5Aにおいて、飛灰を収容して加熱し、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を還元雰囲気の中で気化させる溶融還元槽19と、溶融還元槽19で気化された亜鉛を回収するスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25とを備える。この亜鉛回収装置5Aでは、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を気化させ、気化した亜鉛をスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25で回収するため、不純物の混入は少なく、亜鉛を再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉や金属溶解炉等の加熱炉から排出される排気ガスを減圧下で処理するために有価金属を酸化させることがなく、以て、二次的処理を要することなく直接有価金属を回収することができる、有価物を含む加熱炉の排気ガスからの有価物回収方法及び回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】処理品を加熱溶解する密閉可能な加熱炉1と、加熱炉1に連結されていて、処理品を加熱炉1に供給する前に導入し、処理品を加熱炉1に供給する際に室内の空気置換を行う空気置換室2と、空気置換室2と加熱炉1とを気密に連結する通路3と、通路3を開閉して処理品の通過を許容する導入手段4と、加熱炉1に接続されていて加熱炉1内において発生する排気ガスを吸引排出する手段5と、吸引排出された排気ガスから有価物を回収する回収手段6〜8とから成る。 (もっと読む)


【課題】設備コストおよびエネルギ原単位を従来プロセスよりも大幅に低減しうる、炭材内装酸化金属塊成化物を用いた溶融金属の製造方法を提供する。
【解決手段】原料装入シュート4,4を炉幅両端部2,2に、電極5を炉中央部に、炉上部に二次燃焼バーナ6をそれぞれ設置した定置式非傾動型電気炉を用い、予めシュート4,4から炭材Aを装入して電極5下方に向かう下り斜面を有する炭材充填層12を形成しておき、次いで炭材内装酸化金属塊成化物Bを装入して炭材充填層12斜面上に塊成化物層13を形成し、その後電極5にてアーク加熱を行い塊成化物層13下端部を順次溶融して、炉内に溶融金属層14と溶融スラグ層15を形成するとともに、塊成化物層13を炭材充填層12斜面に沿って降下させつつ、二次燃焼バーナ6から吹込んだ酸素含有ガスCで、塊成化物層12から発生するCO含有ガスを燃焼させ、その放射熱により塊成化物層13を加熱する。 (もっと読む)


【課題】排ガス流速を従来に比べて増加させ、増加しても緻密な固着物のダクトへの付着は抑えることができる、回転炉床炉の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】加熱還元により還元鉄を製造する回転炉床炉1の排ガス排出口に直結された第1の排ガスダクト2を介して排ガスを冷却する冷却装置5が連結され、冷却装置5の後段に第2の排ガスダクト7を介して2次集じん器8が連結された回転炉床炉の排ガス処理方法において、第1の排ガスダクト2の上流側は回転炉床炉1に対して水平配置した水平ダクト3とし、下流側を垂直配置した垂直ダクト4として冷却装置5に連結し、かつ第1の排ガスダクト内の排ガス流速を9m/秒〜17m/秒とし、第2の排ガスダクト7の上流側を上昇傾斜とし下流側を下降傾斜として2次集じん器8に接続し、かつ、第2の排ガスダクト内の排ガス流速を15m/秒〜23m/秒とする。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】処理品の種類に対応して、乾留、水性ガス反応処理、真空還元処理等を施し、有価金属の高純度での回収、並びに、ハロゲン化物からの公害物質の除去、排ガス中のCOガスの除去等の処理をなし得る還元処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】公害物、有価物等を含む廃棄物、酸化物、再利用品等の処理品を処理して無害化すると共に、高純度に有価物を回収するための装置であって、処理品のライン内搬入段4、処理品を乾留する乾留室9、処理品に対し水性ガス反応を起こさせて還元ガスを発生させる反応室16、処理品を、所定温度及び所定真空度にて、乾留室9及び反応室16で発生させた還元ガスや炭素質固体を用いて真空下で還元して還元分離と還元蒸発分離を行うための真空還元室23、真空還元処理した未蒸発還元処理品を冷却するための冷却室27、及び、冷却処理した処理品を搬出する手段32をこの順に配設して成る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を分離するスラグクリーニング炉の操業において、該スラグクリーニング炉の操業を炉底の内張りレンガの張替え後に立ち上げる際、スラグ中に含まれる金属鉛が張替え後の炉底レンガや目地を浸蝕して炉体を損傷することを防止し、炉内からの熔融物の漏洩を防ぐとともに、スラグクリーニング炉の延命をはかることができる操業方法を提供する。
【解決手段】まず、該スラグクリーニング炉の炉底に銅層5を設け、その上に立ち上げ用のスラグ4を装入した後、炉内を加熱昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾式法によって、廃電池から各種の有価金属を効率よく多量に回収するための技術を提案する。
【解決手段】移動型炉床炉内を移動する移動床上に、金属含有物等を装入積載して加熱、還元することにより、特定の金属を分離回収する方法において、前記移動床上に、廃電池を積載し、その移動床が炉内を移動する間の加熱過程で、高揮発性金属を揮発させ、このとき発生した炉内ガスから高揮発金属の粉末を回収する一方、低揮発性金属については、前記移動床上において回収する。 (もっと読む)


【課題】初期強度に優れた高強度の亜鉛含有ダスト塊成物の製造方法、およびその塊成物を提供する。
【解決手段】アルミナセメント系水硬性組成物と、ポルトランドセメントを含む結合剤を、ダスト100質量部に対して3〜30質量部添加して造粒することを特徴とするダスト塊成物の製造方法であって、好ましくは、上記水硬性組成物がCaOを20〜50質量%およびAl23を45〜80質量%含有し、造粒1日後の強度が10kgf/cm2以上、造粒
7日後の強度が20kgf/cm2以上のダスト塊成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉を利用した処理物からの金属回収方法において、溶融スラグや溶融メタルや溶融飛灰中に含まれる各種の金属を、効率よく回収し利用できる方法を提供する。
【解決手段】金属を含む処理物とカーボン質物質とを還元溶融炉によってごみ焼却灰を溶融処理する際、ごみ焼却灰中の塩素分濃度と、溶融物の温度と、溶融物を取り出す時間間隔とを制御することによって溶融スラグ、溶融メタル及び溶融飛灰に含まれる各種金属の分配率を制御する。 (もっと読む)


【課題】全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】非鉄製錬の製錬中間物である鉛滓中の、銅・亜鉛を少なくとも除去する方法において、
鉛滓をスラリー化した液中に、酸素含有カ゛スを吹き込み、銅メタルを酸化しCuOとし、
硫酸第2鉄の酸化作用によりCu2Oを酸化し、
硫酸を添加することにより、前記鉛滓中の亜鉛と銅を少なくとも浸出処理する鉛滓の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛・鉛製錬の焼結工程で使用するドワイトロイド型の上吹き式焼結機の火格子上に、鉱層を形成するため、ホッパーを通じて原料を装入する方法において、火格子の側壁であるサイドウォ−ルの内壁と鉱層の隙間からの焼結用空気の吹抜けを防止する上吹き式焼結機への原料装入方法を提供する。
【解決手段】ホッパーを通じて原料を装入する方法において、下記(1)又は(2)の少なくとも一つの手段を採用する。(1)前記火格子の進行方向のホッパー面下部に設置された鉱層ダンパー10の下部両端部を、火格子の巾に対して5〜10%に当たる長さだけ、斜め35〜55°の角度に切断し、かつ、ホッパーのサイド鉄板11を、該鉱層ダンパー10の下部両端部に設けた切断部分の上端の高さで切断する。(2)前記火格子のサイドウォール9のテラス部9aの高さを、サイドウォール9の最上部からサイドウォール高さの10〜50%分を低下させる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛精錬のための亜鉛総量の低減を防止できる還元処理装置及び還元処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛含有酸化鉄及び還元材を加熱処理することで亜鉛含有酸化鉄を還元して亜鉛濃縮物を含む排ガスを排出するロータリーキルン2と、ロータリーキルン2から排出される排ガスに対して所定の処理を施す排ガス処理装置3とを備えた還元処理装置1において、ロータリーキルン2及び排ガス処理装置3に、水酸化ナトリウム水溶液を噴霧する噴霧部を兼ねる水噴霧部2g,4a,6aと廃液注入部4bとを設け、これらの噴霧部から亜鉛濃縮物を含む排ガスに対して、水酸化ナトリウム水溶液を所定量噴霧する。これにより、塩素分が低減された高濃度の酸化亜鉛を含有する亜鉛濃縮物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程:a) 金属凝集体(3)を金属酸化物基体(2)上に形成させる工程;および、b) ナノ構造体(1)を、金属凝集体で被覆した金属酸化物基体(2)上で気相成長させる工程を含み、上記基体を1種以上のプレカーサーガスの存在下に加熱し、ナノ構造体(1)の気相成長を金属凝集体(3)によって触媒する、ナノ構造体(1)の金属酸化物基体(2)上での製造方法に関する。本発明によれば、上記金属凝集体の形成工程a)は、上記金属酸化物基体の表面を還元性プラズマ処理によって還元して、上記基体(2)上に金属凝集体(3)の液滴を形成させる操作を含み;上記金属凝集体形成工程a)および上記ナノ構造体成長工程b)を単一の共用プラズマ反応器チャンバー(4)内で連続して実施し、上記ナノ構造体成長を金属凝集体(3)の液滴上で直接実施する。 (もっと読む)


141 - 160 / 341