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Fターム[4K001AA41]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | 白金族 (340)

Fターム[4K001AA41]に分類される特許

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【課題】超小型集積回路及び量子素子の配線材料などに用いられる、高い直線性、均一な直径、及び長い細線長を有する金属細線を提供する。
【解決手段】金属細線の製造方法は、実質的に均一な径の管状のメソ細孔が一軸方向に配列した細孔構造を有する多孔質薄膜を基板上に形成する工程と、前記多孔質薄膜の細孔壁面にアニオンを固定化する部位を形成する工程と、前記メソ細孔の内部に金属原子を含有するアニオンを導入する工程と、前記金属原子を含有するアニオンを金属に転換する工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は従来回収されず破棄されていた100ppm以下の、銀等の貴金属を含む廃液から効率的にこれらの貴金属の回収を目的とするものである。
【解決手段】貴金属濃度が100ppm以下で、液中に潮解性を有する有機及び/ または無機化合物を含む廃液を、250 〜500 ℃の温度雰囲気中にて蒸発・乾燥させ、潮解性がなく貴金属が濃縮された固形物を生成させる。次に、山元還元法にて貴金属を回収することを特徴とする、貴金属を含む廃液からの貴金属の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】使用済シリカからパラジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、使用済みの触媒、吸着剤、または無機廃棄物から貴金属を回収することに関する。より詳細には、クロマトグラフィーのカラムまたは様々な触媒中の触媒担体として使用されるシリカからPdを回収する方法を提供する。方法は、使用済シリカゲルを焼成して吸着シリカ錯体の有機化合物を酸化させ、冷却した焼成残留分を無機酸により蒸解し、得られた溶液を濾過してシリカ残留分を分離し、濾液のpHを調整して沈殿不純物を除去し、浄化した濾液のpHを上げてパラジウム塩を回収することを含む。 (もっと読む)


【課題】 メソサイズの細さと十分な長さとを有する金属細線を効率良く且つ確実に製造することを可能とし、しかも、メソ多孔体薄膜の細孔内において金属結晶を一方向に異方的に成長させることを可能として結晶成長の方向性を向上させて所望の範囲内に金属結晶を成長させることを可能とする金属細線の製造方法を提供すること。
【解決手段】 連続した細孔構造を有するメソ多孔体薄膜の表面上に非多孔膜を形成せしめる工程と、前記非多孔膜の特定部位に、メソ多孔体薄膜中の細孔と外部とを導通させる原料溶液供給口を形成せしめる工程と、前記原料溶液供給口に金属イオンを含有する原料溶液を供給し、毛管現象により前記原料溶液を前記原料溶液供給口から前記細孔内に導入せしめる工程と、前記細孔内に導入された原料溶液中の前記金属イオンを還元することにより、前記細孔内に金属細線を形成せしめる工程と、を含むことを特徴とする金属細線の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フッ素含有成分と貴金属含有成分とを有する燃料電池コンポーネントをリサイクルする方法に関する。前記方法において、フッ素含有成分は、超臨界状態にある媒体で処理することにより貴金属含有成分から分離される。超臨界媒体として有利に水が用いられる。フッ素含有成分を分離した後に、貴金属含有残留物は、有害なフッ素又はフッ化水素排出なしにリサイクルプロセス中で回収できる。フッ素含有成分も同様に回収できる。この方法は、貴金属及び/又はフッ素含有成分を膜燃料電池、電解セル、バッテリー、センサー及び他の電気化学デバイスから回収する際に使用される。
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【課題】 1価銅を含有する溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する1価銅を含有する溶液の精製法の提供。
【解決手段】 銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を処理して銅(I)イオンを含有する水溶液を取り出す方法において、銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を金属銅と接触させて、貴金属を析出させて分離除去した後、有機溶剤と接触させて銅(I)イオン以外の金属イオンを選択的に有機溶剤中に移動させ、銅(I)イオンを含有する水溶液を水相の状態とし、水相を有機溶剤から分離した後、銅(I)イオンを含有する水溶液とし、銅(I)イオン以外の金属イオンを含有する有機溶剤を水により洗浄し、必要に応じて有機溶剤中の金属イオンを還元した後、有機溶剤を酸溶液と接触させて、銅(I)イオン以外の金属イオンを逆抽出し、有機溶剤を再生し、循環使用する。 (もっと読む)


【課題】 酸性の湧出水から有益な金属を回収する金属回収方法を提供する。
【解決手段】 酸性の湧出水Wに含まれる金属Mを吸着材で吸着する吸着工程11と、吸着工程11により吸着材に吸着した金属Mを酸性水またはアルカリ性水を用いて吸着材から分離して回収する第一金属回収工程12と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。また、酸性の湧出水Wが硫酸イオンを含有する場合に、酸性の湧出水Wに炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウムを添加して中和する中和工程21と、中和工程21により生じた液体L2と沈殿物P2とを分離する分離工程22と、分離工程22により分離された沈殿物P2から金属Mを回収する第二金属回収工程23と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】希土類金属をはじめとした種々の金属イオンを選択的、連続的、多量に分離処理することを、少量で可能とする化合物、前記化合物からなる金属イオン輸送剤、およびそれらを用いた分離方法を提供する。さらに、上記の機能をもつ金属イオン輸送剤を利用した金属イオン分離膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる化合物。


(式中、Qはアルキレン基もしくはアリーレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Phはフェニル基を示す。) (もっと読む)


【課題】鉄を主成分として銅、金・銀などの貴金属を含有する鉄合金屑などの原料から、高回収率・低コストで銅・貴金属を回収することを可能とする。
【解決手段】銅を主成分とする溶体に、銅・貴金属を含み鉄を主成分とする鉄合金などの原料と珪酸鉱・炭酸カルシウムなどの溶剤とを装入し、原料を溶解した溶体に酸素を含むガスを導入して溶体中の鉄を酸化し、酸化鉄を主成分とするスラグ相と貴金属を含み銅を主成分とする溶体相とに分離する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する硫化銅鉱と酸性塩化物水溶液を向流接触させ、塩素浸出し、かつ得られる浸出生成液を還元する工程を含む湿式精錬法において、貴金属の回収に際して、高収率で、かつ貴金属を濃縮して回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含有する硫化銅鉱と酸性塩化物水溶液を向流接触させながら、銅を浸出する浸出工程と得られた浸出生成液を還元する還元工程とを行う湿式精錬法において、浸出工程における酸化還元電位を制御することにより浸出残渣中に貴金属の大部分を濃縮し回収するとともに、還元工程に先だって、前記浸出生成液に一部溶出されて含まれる貴金属イオンを金属化して回収する貴金属回収工程を行うことを特徴とする硫化銅鉱からの貴金属回収方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属精錬工程における精錬材料としての使用が適切でなく可能でさえないほど有機成分の含量が多い有価金属含有リサイクル材料をバッチ式処理する方法の提供。
【解決手段】充填と排出に共通の開口を有するそれ自体の縦軸に沿って回転できる傾斜可能な反応器に材料が充填される。熱分解及び/又は燃焼によって有機成分の放出を促進させる温度まで材料が加熱される。材料は、作動中の連続充填を許容するそのようなサイズフラクションの少なくとも基本的部分になる。作動中の前記材料が異なるプロセス変量の運転中の測定によって制御及び/又は調整されている調節可能な流れで連続して充填されるので、可燃ガスのフローと組成及び放熱が制御下に保たれる。いかなる有機物質も実質的に含まない処理生成物が反応器から回収され、従来の金属精錬工程に添加される。 (もっと読む)


金属含有溶液をスカベンジャー担体と接触させ、スカベンジャー担体を少なくとも幾分かの溶液中金属と結合させ、溶液中金属の量を減少させる溶液から金属を除去する方法において、スカベンジャー担体が、1,3-ケトエステル又は1,3-ケトアミド又はこれらの混合物から選択される担体に結合しているペンダント基を含み、多数のペンダント基はアミンと反応する、官能性化担体を含むことを特徴とする方法が提供される。式(1)(式中R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり(式中、O又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して担体に結合している);R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基である)の1,3--ケトエステルペンダント基又は1,3-ケトアミドペンダント基を含む官能性化担体を含有し、多数のペンダント基がアミンと反応するスカベンジャー担体も提供される。好ましいスカベンジャー担体としては、式(3)又は(4)(式中、R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり、ここでO又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して結合しており;R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;R4は置換基であり;R5は水素又は置換基であるか、又はR4及びR5は場合によっては置換されている複素環を形成するような態様で場合によっては結合している)又は互変異性体又はこれらの塩の3--イミノエステルペンダント基、3-イミノアミドペンダント基、2,3-エナミノエステルペンダント基又は2,3-エナミノアミドペンダント基を含むスカベンジャー担体を挙げることができる。
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【課題】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスを提供する。
【解決手段】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスは、浸出段階において、溶液中にターゲット金属を浸出させるために酸性ハロゲン化物水溶液を用いて酸化金属材料を浸出させ、前記浸出溶液が、金属ハロゲン化物を含む溶液に硫酸を添加することにより生成されるステップと、前記溶液を、前記浸出段階から、前記金属ハロゲン化物が溶液中に維持されるのに前記ターゲット金属が前記溶液から回収されるターゲット金属回収段階に送るステップと、前記溶液の中の前記金属ハロゲン化物とともに前記溶液を前記ターゲット金属回収段階から前記浸出段階に戻すステップとを含んでいる。
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本発明は、LCD、すなわち液晶ディスプレイの使用およびその使用のための方法に関する。発明の方法は、LCDが、他の原材料の代替品として少なくとも部分的に使用される。一般に、LCDは、900〜1700℃の温度範囲で熱処理される。 (もっと読む)


従来知られている抽出剤であるDHSを用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができる新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法の提供。
下記構造式(1)で示される硫黄含有ジアミド化合物の抽出剤からなる有機相を接触させ、パラジウムを前記有機相により抽出し、有機相により抽出したパラジウムを、チオ尿素を含む塩酸水溶液により逆抽出して、パラジウムを含む水溶液を得る方法。
【化1】


(式中、R、Rは炭素数1〜18の鎖式炭化水素基(これらの基は分岐していても差し支えない)、炭素数1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1〜14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。Rは、{(CH2)nS(CH2)m}で表される基を表す(基のn、m、lは、1から4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、各種液体状態と固体状態とが混在されたスラリーを濾過布に通過させて圧入し、液状のものは排出させ、且つ固体状態の固形物を分離し、液体状態の濾過液のみを抜き出すフィルタプレス装置において、濾過液の流路を効果的に改善することによって濾過/洗浄機能を増進させると共に、濾過布の外周を防水処理することによって、圧入されることに拘わらず、濾過液の漏出を防止する。また、洗浄を完璧に行い、乾燥した圧縮空気を利用することから、乾燥をも可能とさせる精密化学用の高効率フィルタプレスを提供する。
【解決手段】本発明による精密化学用の高効率フィルタプレスは、上部コーナーの一側に水/空気供給通孔32と、上部コーナーの他側にスラリー供給通孔34と、下部コーナーの一側に水/空気/濾過液帰還通孔36とがそれぞれ形成され、且つ、中心にスラリーが充填され、固形物がケーキ形態に成形される供給チャンバー38から構成される支持ブロック10と、支持ブロックの供給チャンバーに対応するところの内部に供給循環路54が形成され、濾過液が流動し得るように複数個の流路溝51が成形されるフィルタシート50からなる濾過ブロック12において、フィルタシートの一側面aの下端にのみ水/空気/濾過液排出口58が複数個成形され、フィルタシートの他側面bの上端にのみ水/空気流入口56を複数個成形し、支持ブロックと濾過ブロックとの間に介在される濾過布11の周りを防水処理する。 (もっと読む)


本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物を還元する方法であって、第一反応工程で、該金属−酸素化合物を含む反応室中にCOガスを、COが固体炭素および二酸化炭素に転化される条件下で通過させ、それによって形成された固体炭素を該金属−酸素化合物に導入すること、および第二反応工程で、該第一反応工程で金属−酸素化合物に導入された該炭素により、該金属−酸素化合物を還元することを含んでなり、少なくとも該第二反応工程で、該金属−酸素化合物の還元を促進するのに有効な第一助触媒材料が存在し、該第一助触媒材料が、第一助触媒金属および/または第一助触媒金属の化合物を含んでなる、方法に関する。本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物の還元を行う装置にも関する。
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本発明は、銅電解より得られる陽極汚泥の貴金属および不純物を分離する湿式冶金の金属に関する。本方法によれば、陽極汚泥の銅を空気溶脱中に分離する。すなわち、セレンを分離、および銀を硫酸塩化する2段階で焼成し、硫酸塩化した銀を溶脱により中性水溶液中に分離し、その水溶液より還元または抽出により銀を分離することができる。 (もっと読む)


本発明は、プラズマ処理と、プラズマ処理済み粉末に対する超音波処理と、を組み合わせたような、粉末の球状化焼鈍や高密度化や精製のためのプロセスに関するものである。超音波処理により、プラズマによって溶融して部分的に蒸発した粉末から、『煤塵』とも称されるような、ナノサイズの凝結粉末を分離することができる。また、このプロセスを使用することにより、ナノ粉末を合成することができる。この場合、供給材料を部分的に蒸発させ、その後に、蒸気クラウドの迅速な凝縮を行い、これにより、ナノ粉末からなる微細エアロゾルを生じさせる。後者の場合、超音波処理ステップは、部分的に蒸発した材料から、形成されたナノ粉末を分離するように作用する。
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【課題】 高温、酸化性雰囲気下といった過激な環境でも使用に耐え得る耐摩耗部品を得る。
【解決手段】 Ir、Rh又はそれらの合金により略円柱形状の金属体、合金体又は焼結体を作り、次にこの合金又は焼結体を不活性ガス中で回転させつつ溶融し、遠心力により飛散する溶融金属滴を冷却させて凝固し、球体にする。 (もっと読む)


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