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Fターム[4K001AA41]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | 白金族 (340)

Fターム[4K001AA41]に分類される特許

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【課題】有機溶媒を使用する必要のない固−液型パラジウムイオン吸着剤、及びそれを用いたパラジウムの選択的な分離・回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる、又はこれを担体に固定化させた吸着剤を用いて、パラジウムを選択的に分離回収する。


[上記式(1)中、Rは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の直鎖状若しくは分枝状の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、mは1又は2の整数を表し、nは各々独立して、1〜12の整数を表し、Lは各々独立して、メチレン基、エチレン基、炭素数3〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム触媒を用いた有機金属反応後の溶液から溶存パラジウムを効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム触媒を用いる有機金属反応後の溶液を、下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる吸着剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物を担体に固定化した吸着剤と接触させる。
【化1】


[上記式中、Rは各々独立して、水素原子、炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表す。また上記式中、Lは各々独立して、炭素数1〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】有機溶媒を必要としない固−液型パラジウムイオン吸着剤、及びパラジウムの選択的な分離法収法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R、Rは各々独立して、水素原子又は炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは1〜4の整数を表す。)または、下記一般式(2)


(式中、R、Rnは上記と同じ定義である。)で示されるアミド含有硫黄官能基を有する化合物を担体に固定化する。 (もっと読む)


導電性の金属材料を溶融させる装置は、第一の形状を有する断面外形を含む収束した電子フィールドを作り出す構成とされた補助イオンプラズマ電子エミッタを備えている。該装置は、収束した電子フィールドを導電性の金属材料の少なくとも一部分に衝突させ、導電性の金属材料の任意の凝固部分、導電性の金属材料中の任意の固体の凝縮体及び/又は凝固するインゴットの領域の溶融又は加熱の少なくとも1つを行う構成とされたステアリングシステムを備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来の溶媒抽出法における、液−液型白金族金属抽出剤の抽出性能及び選択性を併せ持ち、且つ有機溶媒を使用する必要のない固−液型白金族金属吸着剤、及びそれを用いた白金族金属の効率的な分離方法乃至回収方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、R、Rは各々独立して、水素原子、炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、m、nは各々独立して、1〜4の整数を表す。)
で示されるアミド含有硫黄官能基を担体表面に有する白金族金属吸着剤を用いて、パラジウム及び/又は白金を選択的に分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 粗粒化した規格外れ粉末の発生を抑制しながら、白金族元素を含有する難溶性残渣から高品位ロジウム粉を回収する方法を提供する。
【解決手段】 難溶性残渣を鉄と共に還元焙焼した後(還元焙焼工程11)、硫酸浸出によって脱鉄し(硫酸浸出工程12)、得られた浸出残渣を塩酸と過酸化水素水とで溶解する(溶解工程13)。その溶解液をロジウム精製し(Rh精製工程15)、得られたロジウムブラックに対して200℃より高く400℃以下の温度で前処理としての加熱焙焼を行った後(前処理加熱工程16)、600〜800℃の不活性ガス雰囲気中で第1段目の加熱焙焼を行う(第1段加熱工程18)。更に、湿式粉砕及び洗浄を行った後(湿式粉砕・洗浄工程19)、900〜1100℃の不活性ガス雰囲気中で第2段目の加熱焙焼を行う(第2段加熱工程20)。 (もっと読む)


【課題】SiCは不活性であって酸化処理しにくいという問題があり、今後使用が増えるであろうSiCを担体(基体)物質として用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し含有される金および/または白金族元素を効率的に回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金および/または白金族元素を含有するSiC系物質を、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ金属酸化物を主成分とする酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種の物質と共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させる。 (もっと読む)


【課題】SiCは不活性であって酸化処理しにくいという問題があり、今後使用が増えるであろうSiCを担体(基体)物質として用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し含有される金および/または白金族元素を効率的に回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金および/または白金族元素を含有するSiC系物質を、CaO−SiO2−Al233元状態図における所定位置の点1〜5によって囲まれる範囲内の組成を有するスラグまたは該スラグを主成分とするスラグと共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させる。 (もっと読む)


【課題】 白金が表面に付着したステンレス鋼を含む部材から白金を回収する場合に、従来の方法ではステンレス鋼を含む部材表面の腐食(溶解)が大きく、ステンレス鋼を含む部材の再利用が困難であったり、白金の回収率が十分でないなどの問題があった。
【解決手段】 硝酸と、陰イオンがCl−である無機塩と水を含有する白金分離用溶液を提供する。また、白金分離用溶液に、銅イオン、鉄イオンの1種以上を加える。また、白金分離用溶液に、塩化物塩と、塩酸及び過酸化水素水を加える。さらにこれらを用いて白金が表面に付着したステンレス鋼を含む部材から白金を分離する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 低環境負荷で、低コスト且つ簡単に、多価金属を含む廃水中から多価金属を効率よく除去する方法および多価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 容器に入った多価金属を含む廃水中から該多価金属を除去する方法であって、該廃水中にポリカルボン酸アルカリ金属塩型吸水性樹脂(A)を添加して、(1)攪拌後静置して沈降する沈降物(a)を取り除くか、または(2)容器中の廃水全体をゲル化させた後、Ca、Mg、Alから選択される金属の強酸塩(B)を添加して攪拌後静置して沈降する沈降物(b)を取り除く、廃水中から多価金属を除去する方法;および沈降物(a)または沈降物(b)から多価金属を取り出す、廃水中から多価金属を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】 副次的な有害物質を発生することなく効果的に電極材料から触媒として含有されている貴金属を回収する。
【解決手段】 ハロゲンイオン濃度を6mol/L以上に保持しつつ過酸化水素やオゾン等の酸化剤を添加した酸性溶液中に電極材料を浸し、この状態で、当該酸性溶液の液温を好適には30℃〜65℃の第一の温度帯に保持して第一工程の浸出を行い、引き続き酸性溶液の液温を昇温して好適には80℃〜110℃の第二の温度帯に保持して第二工程の浸出を行う。この酸性溶液におけるハロゲン成分は、塩素イオンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パラジウムの純度が90重量%以上で、その表面及び内部にマクロ、ミクロのガス欠陥が無く、製品の色合い及び硬さが白金製品と同等である高純度パラジウム製品、及びその鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高純度パラジウム製品は、純パラジウムへベリリウム銅0.2〜10重量%を添加し、添加後のベリリウム含有量が総量に対して0.0015〜0.43重量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理する過程で副次的な有害物質を発生させることなく、貴金属を含む電極材料から貴金属を効率的に回収する。
【解決手段】 フッ素系樹脂に貴金属粒子、貴金属を含有する粒子、または貴金属系触媒を分散させた部材を含む電極材料から貴金属成分を抽出する方法において、当該電極材料を1リットル当たり0.05モル以上、7.0モル未満の濃度範囲でハロゲン成分が溶解している溶液に浸した上で、当該溶液にオゾンを溶解し、かつ超音波振動を与える。このハロゲン成分には、ハロゲンイオン、ハロゲン酸イオンの少なくとも一方が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歯科材研磨粉から貴金属を選択的に分離し、精錬原料中の貴金属を濃縮して高品位化させることにより、貴金属の回収効率化を図ることを課題とする。
【解決手段】
本発明は、歯科材研磨粉を含む精錬原料中のAu、Pd及びAgからなる群より選ばれる1種以上の貴金属を濃縮する方法であって、
(A)歯科材研磨粉を750℃以上で焙焼する工程、
(B)工程(A)で得られた焙焼物を粉砕、これに水及び希硫酸を混合して、pH1〜4に調整した硫酸酸性のスラリーを得る工程、及び
(C)工程(B)で得られたスラリーに硫化剤、ザンセート系捕収剤及び起泡剤を加えて、浮遊選鉱を行い、前記貴金属を含む浮遊産物(フロス)を回収して沈降産物(テーリング)と分離させる工程
を含むことを特徴とする前記濃縮方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】植物を用いた金属回収のための方法を提供する。
【解決手段】ヒョウタンゴケ科に属するコケ植物由来の原糸体を、銀よりイオン化傾向が低い金属を溶解した金属含有溶液と接触させることを含む、前記金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からの高放射線場に対応した遠隔操作による白金族元素の分別が可能であり、2次放射性廃棄物となる分離剤の使用を極力抑え、再利用のために金属として白金族元素を回収でき、且つ高い選択性を有する分別と高い回収率が達成できる、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素イオン含有溶液に紫外線領域波長レーザーを照射することにより前記白金族元素イオンを還元し、生成した白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極めて希少な資源である貴金属を回収するフィルターであって、従来と比較し、飛躍的に回収効率を向上させ、リサイクル性にも優れた貴金属回収フィルターを得ることを目的とする。
【解決手段】 フィルター用基材に、金属吸着性材料をバインダー樹脂で固着したフィルターであって、前記フィルターにヨウ素処理を施すことにより、金属回収効率を向上させ、回収後、チオ硫酸塩で処理して貴金属を分離回収することで、リサイクル性にも優れた貴金属回収フィルターが得られることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル基板、写真用フィルムや映画用フィルム及び印画紙等の嵩比重の小さなリサイクル原料を、効率良く溶融処理することができ、かつ、有価金属の回収率を向上させることが可能なリサイクル原料の処理方法を提供する。
【解決手段】リサイクル原料を溶融処理設備に投入して溶融処理するためのリサイクル原料の処理方法であって、前記リサイクル原料を減容化して減容処理物を得る減容処理工程S13と、前記減容処理物を前記溶融処理設備に投入して燃焼・溶融させる溶融処理工程S14と、を備えており、減容処理工程S13において、前記減容処理物の比重を、0.1以上0.4以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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