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Fターム[4K001DA05]の内容

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Fターム[4K001DA05]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、産業廃棄物、銅等の有価物を含有する廃棄物等から銅を高品位で、しかも効率的に回収することができる銅含有原料の処理精製する方法を提供する。
【解決の手段】 銅、貴金属、ニッケル、鉄、アンチモン等を含有する有価原料を溶剤、及びコークスとともに、
竪型炉のコークスベット方式の炉にて溶融還元を行い、
銅、鉄を主体とする溶融メタルと、酸化カルシウム、二酸化珪素、アルミナ、酸化鉄を主成分とする溶融スラグとを分離する第一工程と、
第一工程にて生成した溶融メタルは次工程の酸化炉へ抜き出した後、酸化炉内の溶融メタルに炭酸カルシウムを添加して、酸素含有ガスを溶融メタル内に吹き込み、鉄などの主要不純物をスラグ化して炉内から抜き出す第二工程を少なくとも有する銅含有原料の処理精製方法。 (もっと読む)


【課題】白金属元素含有物から白金属元素を効率的且つ経済的に回収する装置を提供する。
【解決手段】炉体11と、酸素バーナ21、金属銅供給口31、排気口41、溶融物排出口51、羽口61及び傾動機構71とを備え、該酸素バーナは該炉体の天井壁に下向きで取付けられており、白金属元素含有物と融点調整用フラックスとの粉体状混合物が気体搬送により供給され、該酸素バーナを燃焼させると共に該粉体状混合物をその火炎中に供給して溶融し、該粉体状混合物中の白金属元素と該金属銅供給口から供給した金属銅とを接触させて該白金属元素を該金属銅に吸収させる第一操作の後、上層に形成される溶融スラグを排出する第二操作と、再び該酸素バーナを燃焼させると共に該粉体状混合物をその火炎中に供給して溶融し、該白金属元素を該金属銅に吸収させる第三操作とを複数回行なうことにより、白金属元素を金属銅に順次濃縮しつつ吸収させて回収する。 (もっと読む)


【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。
【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。 (もっと読む)


金属と、その金属酸化物、特に亜鉛のごとき非鉄合金を分離する装置と方法が開示されている。このため、亜鉛残留物(金属滓)は回転ドラムに入れられ、回転される。一定の処理時間後、ドラムの底に存在する純粋金属が排出される。本発明は、加熱炉の覆体内に取り付けられた駆動機構にドラムを回転式に保持させる。この構造によってドラムの取扱いが容易化される。特にドラムを駆動マンドレルに設置するときに便利である。その結果、さらに大型のドラムが使用可能になり、取扱い容量が大きくなり、処理工程が効率化される。 (もっと読む)


亜鉛フェライトと、酸化物や硫酸塩としての鉛(Pb)、銀(Ag)、インジウム(In),ゲルマニウム(Ge)及びガリウム(Ga)又はそれ等の混合物から成る群より選ばれた、非鉄金属とを含む残留物を処理する方法であって、次の工程、即ち残留物を酸化性媒体内で高温にて焙焼して脱硫残留物を得る工程と、脱硫残留物を還元性媒体内で浸炭還元・溶解する工程と、浸炭メルトとスラグを液相抽出する工程と、非鉄金属を気相抽出し、次いで酸化し、それ等を固体として回収する工程とを含んで成る方法に関する。
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Cr:Fe比=1.0〜3.3のクロマイト鉱/クロム精鉱(1)を温度900℃で炉中酸化させる段階と; 酸化された鉱石(4)を、還元剤石炭(5)およびフラックス(石灰、シリカ)(6)と混合する段階(7)と; 混合物をペレット化する段階(8)と; ペレットを、温度1400〜1600℃で回転炉(9)内で還元する段階と; 製造されたクロム塊を、分離装置(11)内でスラグ(13)から分離する段階とを含む、クロマイト鉱/精鉱からクロム塊を製造する方法。
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【課題】使用済みのクリームはんだからはんだを分離することができるはんだ分離装置を提供する。
【解決手段】溶剤を主成分とするフラックス、及び金属材料からなるはんだ粒を含有するクリームはんだを加熱手段によって加熱してクリームはんだの溶融液102を得ながら、溶融液102をフラックスとはんだとの比重差により、溶融フラックスからなる上層102aと、溶融はんだからなる下層102bとに分離する溶融槽10と、上層102a中の溶融フラックスを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の所定の高さ位置に接続されたフラックス移送管60と、下層102b中の溶融はんだを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の底に接続されたはんだ移送管70とを設けた。かかる構成を具備するはんだ分離装置により、クリームはんだ中からはんだを分離することができた。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル含有溶鉄の製造方法に関するものである。ニッケル含有溶鉄の製造方法は、i)酸化ニッケル鉱を焼結して、ニッケル焼結鉱を提供する段階、ii)ホウ素酸化物含有物及びアルミナ含有物からなる群より選択された一つ以上の物質、ニッケル焼結鉱、及びコークスを含む混合物を高炉に装入する段階、iii)高炉に熱風を吹き込んでニッケル含有溶鉄及びスラグを製造する段階、及びiv)高炉からニッケル含有溶鉄及びスラグを出銑する段階を含む。
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【課題】廃棄物である使用済触媒から合金鉄を一層低コストで回収でき、しかも、他の廃棄物から得られる資源を有効利用できる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物の処理方法は、カーシュレッダーダストを第1のロータリーキルン(1A)で加熱乾留し、得られた炭化混合物を選別機(2)で非鉄金属と炭素に分離するカーシュレッダーダスト処理工程(A)と、使用済触媒を第2のロータリーキルン(1B)で加熱加工して脱油・脱硫済触媒を得る使用済触媒処理工程(B)と、脱油・脱硫済触媒を鉄源、脱硫用フラックス及び還元剤と共に電気炉(5)で溶融、還元して合金鉄を得る合金鉄製造工程(C)とを含む。そして、カーシュレッダーダスト処理工程(A)で得られた可燃性ガスを使用済触媒処理工程(B)で第2のロータリーキルン(1B)の加熱源として使用し、炭素を合金鉄製造工程(C)で還元剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を水洗することで、中間成生物中のCu品位を1.2mass%以下にまで低下させ、その水洗後中和滓からSb,Biを回収する方法を提供する。
【解決手段】 Sb,Bi,Cu,Asを含む中間成生物を、硫酸酸性溶液を用いて洗浄し、水洗し、Cu品位が1.2 mass%以下の中間成生物を生成し、
これを炭酸ナトリウムと還元剤とを混合して溶融還元し、
得られた還元メタルを620〜680℃でソーダ処理して脱Asした後、
さらに620〜680℃で酸素含有ガスを吹き込み、Sbを酸化揮発して酸化アンチモンとして回収し、
Sb揮発後に残った溶融状態のCu品位5 mass %以下のBi-Cuメタルに硫黄を添加して脱Cuし、
粗Biメタルを得ることを特徴とするSb,Biの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位が5〜30mass%のBi-Cuメタルから脱Cuして粗Biメタルを得る方法を提供する。
【解決手段】 溶融状態にある融点が700〜870℃であって、Cu品位が10〜20 mass%のBi-Cuメタルに、高融点の無水硫化ナトリウムを添加して脱CuするBiの回収方法。 (もっと読む)


【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】水分付着マグネシウム合金屑の安全化、及び該安全化されたマグネシウム合金屑の回収精錬方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金屑の安全化方法であって、(i)マグネシウム合金屑(A)を回収用水溶液(B)中に回収する工程(第一工程)、(ii)回収用水溶液(B)をろ過・脱水操作を行って、30質量%以下の水分を含む固形分(C)を得る工程(第二工程)、(iii)固形分(C)を疎水性有機溶媒(D)中に浸漬した後、該溶媒の一部を除去して、5〜30質量%の疎水性有機溶媒(D)を含む安全化された、マグネシウム合金屑(E)を得る工程(第三工程)、
を含むことを特徴とする、マグネシウム合金屑の安全化方法。 (もっと読む)


【課題】高強度、高被還元性の製鉄用非焼成塊成鉱を製造する。
【解決手段】鉄原料Aに炭材Bと結合材Cを配合した混合物を造粒して核部分となる一次造粒物Xとした後、該一次造粒物Xの外側に、鉄原料Aに結合材Cを配合した混合物を被覆することにより二次造粒物Xとし、次いで、結合材Cをバインダーとして固化した二次造粒物Xをマイクロ波加熱することで、炭材Bを主たる還元材として核部分の酸化鉄を予備還元する。被覆層を緻密化して造粒物を高強度しても、非焼成塊成鉱の中心部分の還元性を高めることができ、このため全体として高い強度と被還元性を有する非焼成塊成鉱を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】インジウム亜鉛酸化物(IZO)含有スクラップから、電解精製に好適な純度を有する粗インジウムを効率よく、かつ経済的なコストで回収する方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(イ)〜(ニ)を含むインジウム亜鉛酸化物含有スクラップから電解精製に用いる粗インジウムを回収する方法であって、前記工程(ハ)において、置換剤として、アルミニウム板を用いる。 工程(イ):粉状のインジウム亜鉛酸化物含有スクラップを塩酸で浸出し、浸出液を得る。 工程(ロ):前記浸出液に、水酸化ナトリウム水溶液を添加し、pH調整する。 工程(ハ):pH調整後の浸出液に、置換剤を浸漬し、スポンジ状インジウムを置換析出させる。 工程(ニ):前記スポンジ状インジウムに、水酸化ナトリウムを添加して融解し、粗インジウムを得る。 (もっと読む)


【課題】、高炉において還元鉄を原料として多量に使用することができる高炉装入用の還元鉄及び高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】還元鉄を炭材と共にプレス成型して製造したことを特徴とする高炉装入用の炭材内装還元鉄を用いる。粒径が1〜10mmの炭材が挟み込まれた、還元鉄の粒状物からなることが好ましい。高炉原料として、コークス、酸化鉄系原料、還元鉄系原料を用いる際に、還元鉄系原料の一部または全部として上記の炭材内装還元鉄を用いる高炉操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉱石層に炭材内装熱間成形鉱を含む炭素含有原料を混合して行う高炉操業方法において、炭素含有原料の適正な配合割合とサイズとの関係を明らかにし、より確実に、かつ安定して還元材比を低減しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂から鉱石とコークスとを交互に装入して高炉内に鉱石層とコークス層とを交互に積層して形成するに際し、炭材内装熱間成形鉱のみからなる、または、炭材内装熱間成形鉱と、小粒コークス、小粒高反応性コークス、フェロコークスおよび炭材内装冷間成形鉱よりなる群から選ばれた少なくとも1種とからなる炭素含有原料を前記鉱石に混合し、前記鉱石層中における前記鉱石と前記炭素含有原料との個数比が50以下、好ましくは20以下、さらに好ましくは10以下となるようにすることを特徴とする高炉操業方法。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度を下げても高品質の還元金属を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床上11に、金属含有物や固体還元剤および造滓材などからなる混合原料2を粉状もしくは塊成化してから装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融してスラグ分を分離することにより還元金属を製造する際に、前記混合原料中に、結晶間距離Lcの大きい炭材を用いる還元金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ステンレス電気炉スラグ中に含有されたクロムを低濃度まで効率的に還元及び回収することができる、含酸化クロムスラグからのクロム金属還元方法を提供する。
【解決手段】ステンレス製鋼工程中、電気炉スラグに含有されたクロムを還元させる工程において、スラグを液状に維持しつつ、粉体アルミニウムドロスの投入量を、溶鋼1トンあたり10kg〜20kgの範囲、または
【数4】


式を満すように、電気炉スラグ中に吹き込む。 (もっと読む)


固体炭化アルミニウム含有生成物の塊が、粒状アルミナを、溶融アルミニウム金属の浴(30)に吹き込み;炭素からなるか、炭素を含有するか又は炭素を発生させる炭素系材料を、溶融アルミニウム金属の浴(30)に吹き込む。炭素系材料の炭素を加熱させ、かつ浴(30)の溶融アルミニウムと反応させるのに充分な過熱温度に、溶融アルミニウム金属の浴を維持して、固体炭化アルミニウムを製造し、それをアルミナと混合して、閉じ込められたガス及び閉じ込められた溶融アルミニウム金属を含有し、かつ浴のアルミニウムよりも低いかさ密度又は見かけ密度を有する塊(36)を形成する。ガス及びアルミニウム金属を含有する、アルミナと混合した固体炭化アルミニウムの塊を、固体炭化アルミニウム含有生成物の塊として、浴の上部表面に蓄積させる。炭素系材料が、炭化水素材料であるか、炭化水素材料の熱分解、分解又はクラッキングによって製造される。
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