説明

Fターム[4K001DA05]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 乾式製錬 (848) | 熔融製錬 (448) | 粗金属生成 (251)

Fターム[4K001DA05]に分類される特許

81 - 100 / 251


本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成される。改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱を供給するバーナー(8a、8b、8c)のための燃焼ガスは、少なくとも部分的に、金属酸化物(3)の金属化材料への還元の際に発生する炉頂ガスの部分量から得られる。当該炉頂ガスの部分量に関しては、燃焼ガスの成分として使用される前に、まず脱塵、次にCO変換反応が行われる。CO変換反応の際に得られる変換ガスに関しては、冷却後、COの除去が行われる。さらに、本発明は、当該方法を実施するための装置に関する。
(もっと読む)


【課題】 クロム鉱石や鉄鉱石などを溶融還元炉にて溶融還元して金属溶湯を得るにあたり、溶融還元炉から排出される排ガスを、二酸化炭素の分離装置を用いることなく湿式除塵装置によって除塵するだけで、湿式除塵処理後の排ガスを還元用ガスまたは燃料ガスとして有効利用することのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元炉1内に金属酸化物の鉱石22を燃料及び還元材とともに装入し、酸素ガスを供給することにより前記鉱石を加熱・溶融して還元し、前記鉱石中の金属が含有される溶湯20を溶製する溶融還元方法において、前記鉱石を加熱し且つ溶融還元するための燃料及び還元材として、水素を主成分とするガスのみを使用する。 (もっと読む)


【課題】熱処理によりタールを除去して得られた炭材内装塊成鉱の強度を確保しつつ、熱処理の効率をさらに向上しうる竪型炉用炭材内装塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜500℃で熱間成形して作製した体積6〜12cmの成形物Dを、さらに熱処理設備5にて雰囲気温度T(単位:℃)が800℃超1300℃以下で、処理時間t(単位:min)が1200/T〜2400/Tの条件で熱処理を行って前記成形物中のタール分を除去する。 (もっと読む)


【課題】錫含有スクラップを原料とした乾式錫製錬において、スラグの鉄分の不足を補い、経済的に効率良く錫を回収する製錬方法に関する。
【解決手段】錫含有スクラップを原料とし、これにフラックスおよび還元剤を加えて還元熔錬し、生成した金属錫をスラグから分離して回収する錫の製錬方法において、フラックスの全部または一部として銅製錬スラグを用い、錫製錬において形成されるスラグのFeO含有率が、CaO−SiO2−FeOの合計含有率を100wt%に換算した組成において、20wt%以上〜50wt%以下になるように銅製錬スラグを配合することを特徴とする錫の製錬方法。 (もっと読む)


【課題】硫化亜鉛精鉱から亜鉛と鉛を効率的に得る亜鉛と鉛の同時製錬方法、および、この方法に適した亜鉛鉛同時製錬設備を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とを同時製錬する方法であって、亜鉛硫化物と鉛とを含有する原料を熔解して、酸化亜鉛を含有するスラグMS、硫化鉛を含有するマットMM、鉛メタルPbの3層を有する熔融物Mを形成し、熔融物MのスラグMSを、マットMM、鉛メタルPbと分離して銅メタルの存在下でスラグフューミングする。製錬を行う設備に精鉱を焼結する設備が不要となり、設備の面積当りの生産性を高くすることができ、熱エネルギーの利用効率を高くすることができる。さらに、還元度の高い条件で亜鉛を還元でき、亜鉛の回収率を高くでき、しかも、回収された亜鉛の純度も高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ZnO含有量が多い酸化物からなる原料を溶融還元する場合であっても、火炎噴き出し現象の発生を極小化して安全に且つ効率よく所望の溶湯を得ることができる酸化物原料溶融・還元用の電気製錬炉を提供する。
【解決手段】炉本体12と、炉蓋14と、下流端が前記炉蓋14に開設された原料投入口14aに嵌挿された投原管16と、炉蓋14を上下方向に貫通して配置された電極18と、投原管16の中間部に設けられたロストルダンパー42とを備えた電気製錬炉10であって、炉蓋14に開設された排ガス出口14cには、排ガス出口14cから炉本体12内へ向けて打撃シャフト48が進退し、炉本体12内に形成された酸化物原料の棚tを打撃する棚落とし装置20が設けられると共に、ロストルダンパー42には、ロストルダンパー42の開度を遠隔操作するロストルダンパー遠隔操作装置22が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主として含クロム冷鉄源中のケイ素を用いて、含クロムスラグから金属クロムを回収する溶融金属の回収方法において、還元剤となるケイ素の量と還元されるスラグの量を適正なバランスに制御することにより、含クロムスラグの還元を過不足なく行い、安定した操業の下で、金属クロムを十分に回収するとともに、後工程である脱炭工程での酸素効率やメタル歩留まりを向上させる。
【解決手段】含クロム冷鉄源と、含クロム冷鉄源中のケイ素と反応する当量分の酸化クロムを含む含クロムスラグの量の90質量%以下の量の含クロムスラグを溶解炉に投入し、含クロム冷鉄源および含クロムスラグが完全に溶融した後に溶融金属中に含まれるケイ素量を測定し、測定された量のケイ素と反応する当量分の酸化クロムを含む含クロムスラグの量を、溶解炉に追加で投入する前記含クロムスラグの量として決定する。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の温度を所望の範囲に制御することができる転炉操業支援システムおよび転炉操業支援方法を提供する。
【解決手段】 転炉操業支援システムは、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出部、を備える。転炉操業支援方法は、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出ステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】NiO、V25およびFe23を含む石油系燃焼灰からフェロニッケル及びフェロバナジウムを個別に、高効率かつ安価に製造する方法の提供。
【解決手段】NiO、V25及びFe23を含む石油系燃焼灰、炭素質還元剤、及びスラグ形成剤を混合して混合物を得る混合工程S1、混合物を1350〜1550℃で溶融して溶融物とし、溶融物中にフェロニッケルを生成させるフェロニッケル生成工程S2、フェロニッケルを凝集させた溶融物を冷却した後、フェロニッケルとV25含有スラグに分離するフェロニッケル分離工程S3、V25含有スラグと鉄源を混合して1500℃以上で溶融した後、金属還元剤を加えて再溶融物とし、再溶融物中にフェロバナジウムを生成させるフェロバナジウム生成工程S4、フェロバナジウムを生成させた再溶融物をフェロバナジウムとスラグに分離するフェロバナジウム分離工程S5を含む。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、電子部品などリサイクル原料の溶融炉、産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中のPbの回収において、煙灰を処理して得られた電解処理用の高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物アノードをアンチモン品位が1から3mass%になるように調整した後、電解処理し、高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】 転炉操業において、粗銅を出湯した後炉内に残る金垢と称される酸化物が多く残った状態でかわを受入れると、金垢中のFe3O4含有量が多いために、生成する転炉からみの流動性が悪くなり、からみが十分に廃滓されないで、炉中に残り、転炉の操業に支障を来たす。
【解決手段】
金垢が残存している非鉄製錬転炉内に製錬炉で生成したかわを装入し、羽口から空気を吹込み、造かん期及び造銅期の吹錬を行う。羽口からSiC粉末を空気とともに吹込み前記金垢と接触させる。 (もっと読む)


【課題】製鋼ダスト、酸洗スラッジ、スケールを主体とする鉄鋼副生物から有価金属を回収する工程で、生産コストを上げることなく、電気炉操業時に吹上げを防止し、高い有価金属回収率を確保する。
【解決手段】鉄鋼副生物の焙焼還元装置であって、粉末状鉄鋼副生物をブリケットに製団するための製団手段と、ブリケットを搬送するベルトコンベアーと、発生する粉体を除去するためにベルトコンベアーの中途に設けられた第1粉体除去手段と、ベルトコンベアーから運ばれたブリケットを受けるための移送用容器と、移送用容器に保持されたブリケットを乾燥する乾燥手段と、ブリケットをベルトコンベアーから移送用容器に装入する際に発生した粉体を除去する第2粉体除去手段と、ブリケットを焙焼する焙焼手段と、焙焼したブリケットを溶解・還元するためのアーク式電気炉とを備えた焙焼還元装置。 (もっと読む)


【課題】溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を効果的に抑制する。
【解決手段】溶解炉に投入される鉄原料であって、MgO−FeOからなる複合酸化物を含む。MgO−FeOからなる複合酸化物は、MgO単体に比べて融点が低い。このため、MgOを単体で添加した場合に比べて、スラグ中へのMgOの溶解速度を大きくすることができる。また、この鉄原料は、ランスを用いずに溶解炉の上方から直接投入した場合でも、排ガス回収側に流出することなく、スラグ中に確実に到達する。このため、溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を更に効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】使用済みのクリームハンダからハンダを分離することができるハンダ材分離装置を提供する。
【解決手段】ハンダ材を槽内で溶融し、そして徐冷により分離されたフラックスと固化ハンダとを槽外に取り出すことができるハンダ材分離装置であって、
ハンダとフラックスを含有するハンダ材が投入される分離槽と、
該分離槽を回動または傾動可能に支持する支持機構と、
前記分離槽を回動または傾動させ、そしてその上向き姿勢から所定の回動または傾動角度にて停止させる駆動制御機構と、
前記分離槽を加熱し、該槽内のハンダ材を溶融することができる加熱手段と、
前記分離槽内の温度をハンダの融点より低い高温に維持することができる温度制御機構とを備えてなる、ハンダ材分離装置。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、環境汚染の恐れのない高硫粗銅の陽極精錬方法を提供する。
【解決手段】本発明の陽極精練方法は、フラッシュ転炉で生産された高含硫粗銅液をシュート1を経て陽極炉2に流入させる工程と、連続的に陽極炉2の中に不活性ガスを流入させて陽極炉2の中の銅液を沸騰させ、銅液の中の硫黄分と、銅液の中の酸素及び銅液の表面に大気から吸収された酸素とを反応させ、SOガスを生成して、これを銅液から排出することによって、粗銅液中の硫黄分の90重量%以上を除去する工程とを備えている。また、粗銅液が陽極炉2の中に流入された後、銅液の硫黄分の含有量によって、浅酸化浅還元工程、無酸化浅還元工程、若しくは酸化還元工程の中止のいずれかを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、貴金属を回収するための方法および装置に関する。従って、本発明は、原材料から貴金属組成物を得るための連続プロセスを与え、そのプロセスは、(i)プラズマ炉内で原材料を加熱して、上側スラグ層および下側溶融金属層を形成させる工程と、(ii)前記スラグ層を除去する工程と、(iii)前記溶融金属層を除去する工程と、(iv)除去した前記溶融金属層を凝固させる工程と、(v)凝固させた前記金属層を破砕して、破砕片を形成させる工程と、(vi)前記破砕片から貴金属が豊富な組成物を回収する工程と、を含み、前記原材料は貴金属含有材料およびコレクター金属を含み、前記コレクター金属は、固溶体を形成できる金属または合金、1つ以上の貴金属を有する合金または金属間化合物である。 (もっと読む)


【課題】バナジウム鉱石等を原料とせず、フェロバナジウムを高効率、かつ安価に製造するフェロバナジウムの製造方法を提供する。
【解決手段】バナジウム原料として五酸化バナジウム、鉄原料として酸化鉄供給物質、炭素質還元剤、およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合した混合物を、加熱、溶融して溶融物とし、当該溶融物中に、生成したフェロバナジウムを凝集させる溶融工程(S2)と、フェロバナジウムを凝集させた溶融物を冷却して生成したスラグと、フェロバナジウムとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶融工程(S2)において、加熱温度を1350〜1650℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを貴金属吸収材として利用し、触媒廃棄物などの貴金属含有物から効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属と共に酸化アルミニウムを含有する貴金属含有物を氷晶石と共に加熱溶融して溶融塩浴を形成し、該溶融塩浴の電解によって酸化アルミニウムを還元して金属アルミニウムを生成させると共に、該金属アルミニウム中に貴金属を含有させて回収することを特徴とする貴金属の回収方法であり、例えば、アルミニウム基材に貴金属触媒が担持されている触媒廃棄物を貴金属含有物として用いる貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄を高効率、かつ安価に製造するニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ニッケルおよびバナジウムを含む合金鉄の製造方法は、酸化ニッケル、酸化バナジウムおよび酸化鉄を含む石油系燃焼灰、炭素質還元剤、およびスラグ形成剤を混合する混合工程S1と、混合工程S1で混合した混合物を、加熱、溶融して溶融物とし、溶融物中に、生成したニッケルおよびバナジウム含む合金鉄を凝集させる溶融工程S2と、合金鉄を凝集させた溶融物を冷却して生成したスラグと、合金鉄とを分離する分離工程S3と、を含み、溶融工程S2において、加熱温度を1350〜1550℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物質中に白金族元素、レニウム、砒素が含有されている場合に、白金族元素を溶融メタル側に移行させ濃縮するとともに、これらのレニウム、砒素を効率的に濃縮して分離することを目的とする。
【解決手段】白金族元素、レニウム、砒素を含有する被処理物質と、銅源材料とを、フラックス成分及び還元剤と共に電気炉に装入して溶融し一次スラグ層と一次メタル層に層分離した後、該一次メタルを酸化炉に装入して酸化処理し二次スラグ層と二次メタル層に層分離するとともに、該酸化炉内空間から導いたガスからダストを回収し、これをアルカリ溶液で浸出し固液分離してレニウム及び砒素が浸出された溶液を得た後、該溶液に塩化物を添加し固液分離する。 (もっと読む)


81 - 100 / 251