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Fターム[4K001GB10]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 炉の細部、付属装置 (827) | 排熱回収 (25)

Fターム[4K001GB10]に分類される特許

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【課題】焼結鉱冷却機の冷却能力を変化させることなく、排熱回収設備に設置されるボイラーで発生する蒸気発生量を制御し、蒸気発生量が定格容量を超えるのを防止できる排熱回収設備の制御方法を提供する。
【解決手段】上面に供給された焼結鉱を給鉱部から排鉱部に向かって移動させるクーラーパン10と、クーラーパン10の下方に位置して冷却ガスを供給する送風ダクト11と、クーラーパン10の上方に位置して排気ガスを回収する排気フード12とを備えた焼結鉱冷却機1において、排気フード12で回収した排気ガスを、給水系統から供給された水と熱交換させて冷却ガスとして送風ダクト11に供給するとともに、蒸気を発生させるボイラー20が設置される排熱回収設備2を制御する方法であって、ボイラー20で発生させる蒸気の圧力を調整して蒸気発生量を排熱回収設備2の定格容量以下に制御することを特徴とする排熱回収設備の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の設備を高価なものとすることなく、かつ焼結鉱冷却装置の冷却能力を低下させることなく排出される排ガスの熱を有効に利用することができる焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられ、排ガスの廃熱を蒸気として回収するボイラ45と、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスを排気ダクト43に吸引するファン46とを有し、排気ダクト43は廃熱回収後の排ガスを焼結機2の少なくとも最終の風箱を除いた部分に供給する。 (もっと読む)


【課題】焼結機の排ガスに含まれる無水硫酸の液滴硫酸化を抑制しながら、焼結鉱クーラーに加えて焼結機の廃熱を効果的に回収できる焼結設備用廃熱回収発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気タービン51の復水と低圧段フラッシャー42の戻り熱水を焼結鉱クーラー廃熱ボイラー(SCボイラー)30の節炭器37で加熱して得た熱水をSCボイラーの蒸気ドラム36と高圧段フラッシャー41と焼結機廃熱ボイラー(SMボイラー)10の蒸気ドラム16に分配して、SCボイラーの蒸発器35と過熱器33によって得た高圧蒸気とSMボイラーの蒸発器15と過熱器13によって得た高圧蒸気とを蒸気タービン51の高圧段に供給し、高圧段フラッシャー41の蒸気を中圧段に供給し、低圧段フラッシャー42の蒸気を低圧段に供給する廃熱回収発電プラントにより、焼結機排ガスを常時酸露点以上の温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置以外の処理ガスが発生する装置から排出する排ガスであっても、該排ガス中の脱硫と脱硝を行うための排ガス処理方法と装置を提供する。
【解決手段】製鉄工程で鉄鉱石を焼結する設備などから排出する排ガスを除塵処理し、排ガス加熱バーナ5で加熱し、触媒作用により排ガス中の窒素酸化物を除去し、窒素酸化物の除去後の排ガスの熱を回収して触媒作用により排ガス中の窒素酸化物除去の加熱に再利用し、次いで温度低下した排ガス中の硫黄酸化物等を吸収液を用いて除去する。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の処理効率を高くでき、しかも、廃触媒からモリブデン、バナジウムを回収する回収率を向上できるモリブデンおよびバナジウムの回収方法を提供する。
【解決手段】廃触媒に含まれるモリブデンおよびバナジウムを回収する方法であって、廃触媒を、アルカリ金属化合物を含有する添加物とともに、ロータリーキルン1によって焙焼する焙焼工程と、焙焼工程で得られた焙焼物からモリブデンおよびバナジウムを回収する回収工程とからなり、添加物が造粒されている。廃触媒と添加物がともに粒状物であるので、ロータリーキルン内において、両者を均一に混合することができるし、廃触媒とともに添加物を焙焼炉内に投入しても添加物が飛散することを防ぐことができる。 (もっと読む)


本発明は、還元鉄製造装置およびその製造方法に関する。還元鉄の製造方法は、i)鉱石乾燥機で鉱石を乾燥させる段階、ii)乾燥された鉱石を一つ以上の還元炉に供給する段階、iii)一つ以上の還元炉で鉱石を還元させて、還元鉄を製造する段階、iv)還元炉から鉱石を還元させた排ガスを排出させる段階、v)排ガスを分岐して鉱石移送用ガスを提供する段階、及びvi)排ガス及び鉱石移送用ガスを熱交換させて、排ガスの顕熱を鉱石移送用ガスに伝達する段階を含む。乾燥された鉱石を一つ以上の還元炉に供給する段階で、鉱石移送用ガスによって乾燥された鉱石を一つ以上の還元炉に供給する。
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【課題】結晶水及び付着水分が多く、しかも脈鉱成分の多い安価な高結晶水鉱石を、従来のように焼結工程を経ることなく高炉へ装入することができ、例えば、原料コストを低減し、また炉内温度の低下を抑制して還元材比を低減して、経済的かつ安定に操業を行う高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄原料に含まれる塊状鉱石に、結晶水を3質量%以上含有する高結晶水鉱石を、鉄原料に対して5質量%を超える量使用するに際し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石を加熱処理し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石の付着水分量が4質量%以下になるまで乾燥した後、この乾燥した高結晶水鉱石を、高炉10の炉内に装入する。 (もっと読む)


屑金を溶融炉への送り出し前に予熱する予熱装入システム。このシステムは、屑金を受け入れるようになった加熱チャンバを備えた予熱ステーションを有する。バーナチャンバからの高温ガスを屑金の周囲に循環させる。バーナチャンバは、高温ガス源、例えば溶融炉からの排気ガスを受け入れるようになっている。バーナ装置がバーナチャンバ内で排気ガス入口ポートの流路中に設けられている。バーナは、補充的な熱を要求により加熱チャンバに供給して高温排気ガスを補充するよう構成されている。炉からの排出空気をバーナチャンバに差し向ける第1のファンが設けられるのが良い。空気をバーナ装置に差し向ける第2のファンが設けられるのが良い。
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【課題】使用済みの平版印刷版を再生材料として溶解して再生溶湯を得る際に、有機物が燃える煙が生じ難く、さらに燃焼が不完全により溶湯品質に影響してしまうことを防止することができる。
【解決手段】使用済みの平版印刷版を再生材料40として準備する準備工程と、再生材料40の平版印刷版支持体が溶融しない温度で加熱する加熱工程と、加熱された再生材料40を溶解炉で溶解して再生溶湯を得る溶解工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高炉向けの還元鉄製造において、回転炉床式還元炉で還元したペレットを再酸化させずに、比較的短時間で冷却し、安価な設備コストを実現可能となる還元鉄の製造方法、及び還元鉄ペレットの冷却装置を提供すること。
【解決手段】回転炉床式還元炉を用いた還元鉄の製造方法であって、回転炉床式還元炉にて還元した還元鉄ペレットを、ロータリークーラーにて、不活性ガス雰囲気下で200〜400℃の温度まで冷却後、当該還元鉄ペレットを、空中にて、冷却水の直接散水で、更に冷却する。その際、還元鉄ペレットを傾斜したシュート上から落下させて、落下途中の空中にて、前記冷却水の直接散水で更に冷却する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛含有の灰から亜鉛を効率よく回収できる亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛含有の飛灰から亜鉛を回収する亜鉛回収装置5Aにおいて、飛灰を収容して加熱し、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を還元雰囲気の中で気化させる溶融還元槽19と、溶融還元槽19で気化された亜鉛を回収するスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25とを備える。この亜鉛回収装置5Aでは、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を気化させ、気化した亜鉛をスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25で回収するため、不純物の混入は少なく、亜鉛を再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】自溶炉のアップテイクと廃熱ボイラとを結ぶ水平連結部に設置された水冷ジャケットの少なくとも一部を炉体から離れた位置に容易に移動し、付着ベコ除去作業を容易に行うことのできる自溶炉のアップテイク部水冷ジャケット取出し装置を提供する。
【解決手段】自溶炉100の外側に回転可能に設置された垂直支柱11と、垂直支柱11に対して水平方向に延在し、垂直支柱11の回りに水平方向に揺動自在とされる関節アーム手段15と、を備えている。垂直支柱11を駆動して関節アーム手段15を水平方向に揺動させることにより、関節アーム手段15の一端に取り付けられた、蓋部材120、及び、蓋部材120に一体に取り付けられた端部ジャケット1Cを、自溶炉煙道部の開口部110を介して自溶炉100に対し着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】設備コストを過度に上昇させることなく、回転炉床式還元炉の排ガス処理設備におけるダスト付着による閉塞や設備の腐食劣化などのトラブルを防止しつつ、排ガスの顕熱を回転炉床式還元炉のバーナ燃焼用空気の予熱に有効に利用しうる排ガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】回転炉床式還元炉からの排ガスGの処理流路の第1段階に、内筒22の内部を排ガスGが流通するとともに、内筒と外筒21の間を空気Aが流通するように構成された輻射型熱交換器2を設置した排ガス処理装置であって、内筒の内面に炭化珪素系耐火物などの高熱伝導性耐火物23を施工した。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】自溶炉などの冶金融解炉から得られるガスを処理する廃熱ボイラの容量を増大させるとともにダスト付着物を低減する方法を提供する。
【解決手段】融解炉の廃熱ボイラ1に、少なくとも1つのノズル2を設け、該ノズル2は、前記ボイラ1の放射チャンバ5の最初の端部に液体を注入し、前記融解炉から前記放射チャンバ5に入ってくるガス流に対して本質的に斜めの位置に配置される。さらに前記融解炉の煙路シャフト4の壁に、液体を加えるための少なくとも1つのノズル2を設ける。 (もっと読む)


【課題】焼結クーラの冷却能力を正確に判断することができる焼結クーラの冷却性能診断方法を提供する。
【解決手段】冷却ゾーン12で発生する排気ガスの温度変化を測定する温度計43と、送風機36の吐出風量を測定する吐出風量測定手段42と、送風機の一次側圧力を測定する一次側圧力測定手段38と、送風機の二次側圧力を測定する二次側圧力測定手段40とを備え、これらの測定データに基づいて焼結クーラの冷却能力を診断する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱クーラーや焼結機から排出される排ガスの熱エネルギを有効に利用することのできる排熱利用方法を提供する。
【解決手段】焼結鉱を冷却する焼結鉱クーラー3の後段から排出される排ガスの熱エネルギを熱音響エンジン20で低温の熱エネルギとして回収し、回収された熱エネルギを前記焼結鉱クーラーの後段に供給される冷却用空気の冷却用として用いる。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉(1)における固形物含有プロセスガス(7)を処理する方法に関するものであり、プロセスガスを浮遊溶解炉の反応シャフト(2)から下部炉(3)に向けて、さらに立ち上りシャフト(4)を通して廃熱ボイラ(6)に向けて導いてプロセスガスを冷却する工程を含み、これによって、酸化ガス(9)が、下部炉頂部壁(12)に設置された1つ以上のガスノズル(8)を通って、下部炉(3)を流れるプロセスガス(7)に供給され、それによって、酸化ガス量がそのプロセスの間に調節されて、廃熱ボイラ(6)に導かれるプロセスガスの固形物に含まれる硫化物量が最少化される。また、本発明は、その装置に関するものでもある。

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