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Fターム[4K013AA01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理目的物 (533) | 高合金鋼 (149)

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【課題】ボロン含有ステンレス鋼の製造に当たり、ボロンを鋼中に効率よく歩留らせることのできるボロン含有ステンレス鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】鉄、クロムおよびニッケル含有原料を電気炉で溶解し、得られた溶鋼をAODおよび/またはVODにて脱炭精錬し、次いで、Al、またはAlとフェロシリコン合金を用いて脱酸することでCrの還元を行ない、その後、生石灰や蛍石を添加すると共にAlを添加してAlの含有量が0.005〜0.2mass%となるようにし、その後、0.05〜2.50mass%のボロン源を添加して、ボロン含有ステンレス鋼を製造する。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び表面性状に優れ、かつニッケル製錬プラント及び海洋構造物等への使用に耐えるFe−Ni−Cr−Mo合金を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.0015%以下、Ni:30.00〜32.00%、Cr:26.00%を超え28.00%以下、Mo:6.00〜7.00%、Cu:1.00%を超え1.40%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.15〜0.25%、B:0.0005〜0.0030%、Ca:0.0001〜0.0020%、Mg:0.0001〜0.0050%、O:0.0001〜0.0050%、残部:Feおよび不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属収容容器に使用する羽口ユニットにおいて、熱電対の交換が容易な低コストのものを提供する。
【解決手段】羽口ユニット10を構成する耐火物本体1にガス吹き込み用の貫通管2、熱電対4、および交換用熱電対挿入用の鞘管5が埋め込まれており、
前記鞘管5は、閉鎖端51と開口端52を有し、耐火物本体1内部の所定の測温ポイントに閉鎖端51が位置し、かつ当該羽口ユニット10を溶融金属収容容器に設置したときに作業員の手が届く空間に開口端52が位置するように、管の一部を耐火物本体1から出した状態で耐火物本体1に埋め込まれている羽口ユニット。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造時に発生する鋳片表面欠陥を抑制しながら高マンガン系非磁性鋼を生産性高く製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.45〜1.3%,Si:0.05〜0.5%,Mn:10〜19%,P:0.10%以下,S:0.02%以下,Al:0.003〜0.1%,N:0.005〜0.30%を含有する化学組成を有し,透磁率が1.1以下である高マンガン系非磁性鋼を連続鋳造法により製造する方法であって,鋳造温度Tが式(1)を満たすよう制御するとともに,鋳造速度Vc(m/min)を下記式(2)の範囲に選定することを特徴とする非磁性鋼の製造方法:
a≦T≦a+50 ・・・(1)
Vc≧0.02×(T−a) ・・・(2)
ここで,aは鋼の組成から下記式(3)により決定される値である。
a=1557-{53×(%C)+4.5×(%Mn)+45×(%P)} ・・・(3) (もっと読む)


【課題】ノズル閉塞を発生させることなく鋳造可能なZr含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:3.8%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、およびZr:0.0003〜0.1%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなるZr含有鋼を製造する際に、Zr添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0002〜0.015%の範囲に調整し、その後にZrを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとZr添加量QZrが下記(1)式を満足する量のZrを添加して溶製する。
logQZr+2logQOf≦−6.5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 取鍋精錬における耐火物の溶損を減少し、取鍋精錬後のスラグを路盤材にする場合に土壌環境基準を満たすスラグとするため、溶鋼の取鍋精錬を新規の造滓剤を用いて低コストで脱硫する方法を提供する。
【解決手段】 還元スラグである取鍋精錬スラグの組成が、基本組成としてCaO−Al23−SiO2−MgOからなり、従来のホタル石のCaF2に代わる添加材として、上記の基本組成にアルカリ酸化物であるNa2O、K2O、Li2Oを0.5〜10mol%添加したスラグからなるものとして、溶鋼を取鍋精錬により脱硫する鋼の脱硫方法で、添加材としてアルカリ酸化物を添加するものでは、固相率が3〜4%低下し、流動性が確保され、脱硫は図1に示すフラックスA<CaF2<Li2O<Na2O<K2Oの順で大となる。 (もっと読む)


【課題】ランタノイド濃度の上限規制がなく、かつノズル閉塞が発生しにくい連続鋳造用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】S:0.005質量%以下、O:0.005質量%以下、ランタノイド:0.01質量%以上0.3質量%以下、およびCa:0.0012質量%以上0.0055質量%以下を含有する連続鋳造用鋼において、鋼中の酸硫化物系非金属介在物が、ランタノイド、Ca、SおよびOを合計30mol%以上含有し、同時にP、Al、Mg、SiおよびTiのうち1種類以上を含有し、かつ前記非金属介在物中のランタノイド、CaおよびSの合計モル数に対するCaのモル数の割合が30mol%以上、Sのモル数の割合が30mol%以下であることを特徴とする連続鋳造用鋼。この連続鋳造用鋼の製造工程のうち、溶鋼にランタノイドとCaを添加する溶鋼処理工程において、Caとランタノイドを同時に添加する。 (もっと読む)


【課題】ノズル閉塞を発生させることなく鋳造可能なREM含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:3.8%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、Ti:0.2%以下(0%を含まない)およびREM:0.0003〜0.05%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなるREM含有鋼を製造する方法であって、REM添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0001〜0.015%の範囲に調整し、その後にREMを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとREM添加量QREMが下記(1)式を満足する量のREMを添加して溶製する。
2logQREM+3logQOf≦−11 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】リン[P]などの不純物元素の金属Caによる還元精錬技術などを、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための具体的な方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、金属CaとCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、フッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaO、フッ化カルシウムに塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaCl、または、フッ化カルシウムに酸化カルシウムおよび塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-(CaO+CaCl)である。合金溶湯プール6の重量に対する金属Caの添加率を0.5wt%以上とし、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、金属Caの添加率以上とする。 (もっと読む)


【課題】Mnを10質量%以上,炭素を0.1質量%以上,窒素を0.001質量%以上含有し残部鉄および不純物からなる高Mn含有溶融金属を脱炭および脱窒して,Mnが10質量%以上の高Mn含有金属を製造する。
【解決手段】溶融金属を保持する取鍋を容器内に収容し該容器ごと減圧して精錬する減圧精錬設備を用いる場合にはその取鍋に,真空槽と浸漬管を有する還流型脱ガス設備を用いる場合には取鍋に,MgOを20質量%以上含有する耐火物を用い,高Mn含有溶融金属の温度が1500〜1650℃、かつ、真空槽内の雰囲気圧力が6000〜16000Paの条件で酸素を供給して脱炭および脱窒する。高Mn含有溶融金属が,Mnおよび鉄の一部に代えて,Siを1質量%以下,Pを0.5質量%以下,Sを0.5質量%以下,Crを20質量%以下,Cuを1質量%以下およびNiを10質量%以下からなる群から選ばれた一種以上をさらに含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】非延伸性非金属介在物の個数が低減された表面性状に優れるFe−Ni合金スラブとその製造方法を提案する。
【解決手段】Ni:30〜45mass%を含有し、好ましくはさらに、Si:0.001〜0.2mass%、Mn:0.1〜0.7mass%、Al:0.0001〜0.005mass%、Ca:0.00005〜0.001mass%、Mg:0.00005〜0.001mass%、Cr:0.1mass%以下、O:0.0005〜0.007mass%を含有するFe−Ni合金スラブに、1100〜1375℃の温度で、Niの拡散距離DNiが39μm以上となる均質化熱処理を施して、スラブ内のMgO・Alスピネル組成および/またはMnO−MgO−SiOシリケート組成からなる非延伸性介在物を含む非金属介在物の個数をスラブ内の全介在物個数の20%以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】最終製品における介在物を極力低減するとともに、成分偏析を極力抑えることによって、磁気特性に優れたFe−Ni系パーマロイ合金の製造を可能にした、新規な方法について提案する。
【解決手段】Ni:35〜40mass%未満を含むFe−Ni系パーマロイ合金の原料を溶解して得られた溶鋼の脱酸および脱硫工程において、アルミナ系またはマグネシア系耐火物容器を用い、この容器内溶鋼中に、石灰石、蛍石およびアルミナをフラックスとして添加したのち、Alを用いて脱酸および脱硫を行って、溶鋼中の酸素および硫黄の合計濃度を150ppm以下に抑制すると共に、Al、MgO−Al、MgO系高融点酸化物系介在物組成を生成させて製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 底部に攪拌用ガスの吹込みプラグを有する溶鋼精錬用取鍋において、従来に比較して格段に攪拌強度を高めることのできる溶鋼精錬用取鍋を提供するとともに、この溶鋼精錬用取鍋を使用した、強攪拌下での溶鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶鋼精錬用取鍋1は、底部にガス吹き用の吹込みプラグ4を2つ以上有する取鍋であって、吹込みプラグの設置される取鍋底部の側壁の内径をDとしたときに、隣接する吹込みプラグの中心間の距離が、D/6以上D/4以下であることを特徴とし、本発明の精錬方法は、前記取鍋に収容された溶鋼5を、下記の(1)式により算出される溶鋼攪拌動力密度εが1000W/トン以上となる攪拌条件下で攪拌することを特徴とする。
ε=(0.0285×QAr×T/Wm)×log[1+(760×H)/(148×P)]…(1) (もっと読む)


【課題】真空蓋6の内部に中蓋9を設けた溶融金属の真空精錬装置において、中蓋9、特に合金材料投入用の開口部13へのスプラッシュの付着をより一層減少させた溶融金属の真空精錬装置を提供する。
【解決手段】溶融金属撹拌用のガスを吹き込む羽口を備えた炉体の炉口部に、真空排気装置に接続したダクト7と合金投入孔8とを有する真空蓋6を被せ、前記真空蓋6の内部に、前記合金投入孔8から投入された合金材料を通過させる開口部13を有する中蓋9を設けてなる溶融金属の真空精錬装置において、前記中蓋9の上面に、前記開口部13を囲む可撓性耐火材15を設け、前記可撓性耐火材15の上面を前記真空蓋6の内面に当接させたことを特徴とする。 (もっと読む)


取鍋又は取鍋炉内の溶融フェロアロイの復炭処理方法は、取鍋又は取鍋炉に炭素含有ポリマーを添加する工程を備える。ポリマーはフェロアロイの復炭剤として機能するのに適している。その際、ポリマーは、ポリマーが溶融フェロアロイに接触するとき、溶融フェロアロイにポリマーからの炭素の溶解を促進する構造を有することができる。
(もっと読む)


【課題】[合金元素]≧1.5質量%、且つ、[C]≦0.0020質量%の高合金極低炭素鋼を確実に製造することができるようにする。
【解決手段】[合金元素]≧1.5質量%、且つ、[C]≦0.0020質量%の高合金極低炭素鋼をRH精錬装置1での精錬により製造する高合金極低炭素鋼の製造方法であって、高合金極低炭素鋼を精錬する当該チャージの1つ前の前チャージで、[C]≦0.0020質量%となるように極低炭素鋼の脱炭処理を行うと共に、この脱炭処理後に還流量が0.32〜0.64t/分・溶鋼トンで、且つ、13分以上還流処理を行うことによって、RH精錬装置に付着した地金を極低炭素鋼に溶融させて除去しておき、当該チャージで、高合金極低炭素鋼の製造をRH精錬装置で行う。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン原料として二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、鉄原料として酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合工程(S1)で混合した混合物を、加熱、溶解して溶解物とし、当該溶解物中に、生成したフェロモリブデンを沈殿させる溶解工程(S2)と、フェロモリブデンを沈殿させた溶解物を冷却して生成したスラグと、当該スラグ中のフェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶解工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


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