説明

Fターム[4K013FA00]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 制御、測定又は数値限定 (648)

Fターム[4K013FA00]の下位に属するFターム

Fターム[4K013FA00]に分類される特許

21 - 34 / 34


【課題】インジェクションランスの芯金を覆う耐火物上でのクラック発生や剥離を防止し、ランスの寿命延長を可能とし、溶銑予備処理コストの低減及び生産性向上などを実現する。
【解決手段】表面にアンカーが複数設けられたパイプ状の金属製芯金の外周に、耐火物を配したインジェクションランスであって、ランスの少なくとも溶銑に浸漬する部分の構成を、前記芯金外周上におけるアンカーの配置間隔が、芯金周方向に対しては、45°以上180°以下、且つ、芯金軸方向に対しては3cm以上100cm以下とし、さらに、下記(1)及び(2)式を満たすように形成する。
1.2≦R1/R3≦3 ・・・(1)
R3≦R2<0.6×(R1+R3) ・・・(2)
ここで、R1:インジェクションランスの外径(mm)、R2:アンカーを含めた金属製芯金の最大外径を示す部分の外径(mm)、R3:金属製芯金に用いたパイプの外径(mm)。 (もっと読む)


本発明は、粒状複合材料の形態の新型の鋼用結晶粒微細化剤において、該鋼の凝固工程と後続の熱的機械的処理とが行われる間に、鉄結晶を得るための強力な不均一核形成部位として作用する目的で、オーダーメイドの分散粒子を高体積率で含有する、上記結晶粒微細化剤に関する。該材料は、X又はX(式中、Xは、群:Ce、La、Pr、Nd、Y、Ti、Al、Zr、Ca、Ba、Sr、Mg、Si、Mn、Cr、V、B、Nb、Mo及びFeから選ばれている1種類以上の元素であり、Sはイオウであり、Oは酸素である)と、1種類以上の元素Xとを含有する粒子の組成物を含有し、しかも、該材料は、酸素、イオウ、炭素及び窒素を更に含有しており、イオウ(又は酸素)の含有率が該材料の2〜30重量%の間であり、酸素(又はイオウ)、炭素及び窒素と、群Xからの前記の他の元素との総含有率が該複合材料の98〜70重量%の間であり、しかも、該材料は、金属マトリックスX中に埋め込まれた、微細に分散されたX又はXの粒子を高体積率で含有している。本発明は更に、前記複合材料の製法及び使用方法に関する。
(もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼を連続鋳造するに際し、拘束性ブレークアウトの予知信号発生を少なくすることのできる連続鋳造用パウダー製造方法及びその連続鋳造用パウダーを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】パウダー原料を溶融して凝固するに際し、水を使用することなく空気を吹き付けることによって冷却、破砕させることを特徴とする連続鋳造用パウダーの製造方法である。本発明の方法で製造された連続鋳造用パウダーを用いた連続鋳造においては、Al含有量が少ないSiキルド鋼の連続鋳造においてパウダーフィルムへの気泡発生を低減し、凝固殻から鋳型壁への抜熱量を増大し、結果として拘束性ブレークアウトの予知信号発生頻度を低減できるので、鋳造速度変動による品質非定常部の発生頻度を低減し、ブレークアウト発生頻度をも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼塊にスラグ巻き込みに起因する介在物がほとんど存在しない高清浄鋼を製造する。
【解決手段】1回目の2次精錬処理では、攪拌動力密度が5〜60W/tonとなるように吹き込みガスの流量を調整すると共に、脱ガス処理後のスラグ組成が、CaO/SiO2≧3.5且つCaO/Al23=1.5〜3.5且つT.Fe+MnO≦1.0質量%となるようにスラグ調整を行い、脱ガス処理では、その中期までは攪拌動力密度が50〜200W/tonとなるように吹き込みガスの流量を調整し、中期以降は攪拌動力密度が140W/ton以下(0W/tonを除く)となるように吹き込みガスの流量を調整し、2回目の2次精錬処理では、攪拌動力密度が25W/ton以下(0W/tonを除く)となるように吹き込みガスの流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】溶湯の上部のスラグ層を極めて正確に測定することのできる改良された測定装置を提供すること。
【解決手段】測定用ヘッド1が円筒状のシャンク2を有し、シャンク2がキャリヤー管の内部に測定用ヘッド1のカラー3の縁部がキャリヤー管と当接するまで挿通される。測定用ヘッド1の外側のカラー3の直前の位置には誘導コイル4が配置される。装置を降下させると浴接触子13がスラグ層と接触し、即座に短絡が生じ、装置を更に降下させる間、誘導コイル4が溶湯の伝導面に極めて接近すると直ちに回路8の発振器の振動が強く減衰され、装置を溶湯内に更に降下させると振動が停止する。この減衰がトランジスタによって検出され、相当する電圧変動がスラグ−溶湯−界面と相関され得、2つの信号間の差が降下中の装置の相当位置と直接相関され、装置の高さの差からスラグ層の厚さが算出される。 (もっと読む)


【課題】 スクラップの受け入れに際して、効率良く受け入れ作業をするために、パソコンを使用し、受け付け担当者がいなくても、トラック運転手のみで受け付け作業を行い、放射能を検知したら間違いなく受け入れを拒否できるようにする方法を提供する。
【解決手段】 トラック搬送のスクラップを製鋼原料として受け入れのため秤量する際に、秤量装置1にトラックごとスクラップの積み荷量を秤量し、設置した放射能測定装置2によりスクラップ中の放射能検認を行い、この検認により得られた放射能検認信号をトラック運転者自体自身でパソコン3に入力し、放射能を検知した場合、パソコンより自動的に受け付け担当者の作業場に送信してブザー4を鳴らし、パトライト5を点灯させ、同時にパソコンに受けいれ拒否画面を表示させることによりスクラップの受け入れを拒否し、放射能が検知されなかったスクラップのみを受け入れるものとする。 (もっと読む)


【課題】 転動疲労寿命などを悪化させる非金属介在物を溶鋼中から除去可能なものにするアルミキルド鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 アーク加熱とガス攪拌又は電磁攪拌による還元精錬(取鍋精練)後における取鍋内の溶鋼の溶存Mg濃度を0.1ppm以上2.0ppm以下とする。前記取鍋耐火物のうち、前記還元精練時においてスラグの接するスラグライン耐火物のMgO成分を70%以上とし、前記スラグライン耐火物以外の側壁耐火物のAl23成分を80%以上、MgO成分を10%以下、SiO2成分を0.3%以上2.0%以下とする。前記還元精錬後における前記スラグのSiO2成分を11%以下、CaO成分を45%以上60%以下、Al23成分を23%以上37%以下、MgO成分を4%以上12%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 高温炉における炉内温度等をより適切に、長期間にわたり把握することを可能にする炉内状況監視方法および炉内状況監視装置を提供する。
【解決手段】 高温炉の炉体2に接触するように冷却水ジャケット11aを含む流体流通手段11を設け、その流体への炉内からの伝熱量を計測する。また、開閉弁16やガス供給手段17等を有する測温手段15により、上記流通手段11の近傍での炉内の温度を間欠的に計測する。双方の計測データから、当該炉内の温度評価値を得る。 (もっと読む)


【課題】二次精錬の全工程を減圧下で行うことにより、生産性を阻害することなく、容易に酸素含有量の極めて低い清浄鋼を得ることのできる清浄鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼の二次精錬を第1工程および第2工程に分離し、前記第1工程では取鍋内に収容した溶鋼に対して減圧下でスラグを用いた精錬および溶鋼の昇熱処理を行い、続く第2工程では取鍋内と減圧槽内との間で溶鋼を環流させることにより介在物の分離除去処理を行う清浄鋼の製造方法である。溶鋼と接する雰囲気の真空度を1.33×104Pa以下とし、取鍋底部からの不活性ガスの供給量を1.25L/分/t以下とし、溶鋼の昇熱のための投入電力を50kW以下とし、溶鋼の環流時間を10分以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 実操業の整合性を考慮しつつ、いわゆる連連鋳造切れを回避することができ、工程間での物流停滞を最小化することができる製鋼プロセスの操業スケジュール作成システム及び方法、コンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 連続鋳造機の溶鋼搬送単位ごとの鋳造スケジュールを記憶しておき、記憶してある鋳造スケジュールに基づいて、時間軸を遡り、溶鋼搬送単位ごとに各設備での処理開始時刻及び終了時刻を特定する操業スケジュールを仮算出し、複数の転炉、二次精錬設備で処理する順序情報を溶鋼搬送単位ごとに抽出し、溶鋼搬送単位ごとに、複数の転炉、二次精錬設備、及び連続鋳造機、それぞれの間の搬送時間の上下限に関する情報を受付け、連続鋳造機における溶鋼搬送単位ごとの連連鋳造の順位に関する情報を受付け、線形計画法を用いて溶鋼搬送単位ごとの操業スケジュールを算出する。 (もっと読む)


本発明は、溶鉱炉の羽口に酸素を含むガスを断続的に通過させて鍋屑(skull)を溶解することにより、治金容器に連通する羽口に鍋屑が付着しない状態を保つ方法に関するものであり、酸素を含むガスが羽口を通過するインターバルは、二重波長ピロメータにより溶融物の内側のスポットから放射される電磁放射を検出し、それらのピロメータ信号の比と共にそれらのピロメータの信号の強さを比べることを始めることが必要であって、それらのピロメータ信号の組み合わせた強さが予め設定した閾値以下に下降し、且つ、それらのピロメータ信号の比が実質的に一定に留まる場合に、前記ガスが羽口を通過するインターバルを開始する。
(もっと読む)


本発明は、鋼、好ましくはステンレス鋼の生産に用いることができる溶剤生産方法に関するものであり、溶剤生産の原材料として、鋼の酸洗いステップからの金属汚染酸洗い液の中和によって生じる水酸化物スラッジを使用し、水酸化物スラッジが少なくとも1つのフッ化物含有化合物を含み、水酸化物スラッジをか焼することを特徴とする。また、本発明は、溶鋼の生産および溶鋼の脱炭を含み、それにより溶鋼の上部にスラグを形成する鋼、好ましくはステンレス鋼の生産に関する方法に関するものであり、本発明による生成物をスラグに付加することを特徴とする。さらに、本発明は、本発明の方法にしたがって製造される生成物に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属中の粒子の検出及び測定に用いられる液体金属清浄度分析器(LiMCA)における電磁ノイズの拾得を低減するための方法及び装置を提供する。溶融金属中に挿入された第1の電極は、溶融金属中に挿入されている第2及び第3の電極とは電気的に絶縁されている。溶融金属及び粒子は、電気的な絶縁体中の通路を通って、第1の電極と第2及び第3の電極との間を通る。第2及び第3の電極は、第1の電極に対して、第2及び第3の電極に電流が供給されたときに、第1の電極と第2の電極との間に対称的な電流ループを形成するのに十分な形態を有している。電流はウルトラ・コンデンサから供給される。対称的な電流ループにおける電磁ノイズが検出され、電磁ノイズの増幅を低減するように逆方向に付加される。
(もっと読む)


光電式距離計を用いて、信号・所要時間の方法により目標とする空間を記録するための装置は、光信号、特にレーザー信号を送出するための送信器(S)と、目標とする空間内に有る物体によって反射された光信号、特にレーザー光線を受けるための受信器(E)とを備えている。更に、送信器(S)と受信器(E)の光軸を、有利には二つの直交する方向の間で偏向させるための走査器が配備されている。送信器(S)と受信器(E)の光軸は、ほぼ平行に延びる。更に、送出した光信号の所要時間又は位相位置から、距離値を算出して、この距離値と走査器の光線の偏向角とから個々のデータ要素の空間座標を得るための評価機器が有る。この装置は、架台(21,22,24)の中空軸(33,34)を用いて軸支されている回転する測定ヘッド(8)と、中空軸(33,34)に対して軸方向に入射する光線を半径方向に偏向可能とするとともに、その逆も可能とする、測定ヘッド(8)に対して固定して配置されたミラー機器(41,42)とを備えている。位置を固定して配置された送信器(S)の光線を、中空軸(33,34)に対して軸方向に誘導することが可能であるとともに、ミラー機器(41,42)によって、半径方向に送出することが可能である。それに対して、目標とする空間内に有る物体によって反射された光線を、ミラー機器(41,42)によって、中空軸(8,33,34)の軸の方向に偏向することが可能であるとともに、同じく位置を固定して配置された受信器(E)に供給することが可能である。
(もっと読む)


21 - 34 / 34