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【課題】強度及び耐摩耗性に優れたバルブシートを提供する。
【解決手段】鉄基焼結合金を用いたバルブシートにおいて、酸化処理により、鉄基焼結合金の表面及び内部に四三酸化鉄を主体とする酸化物が形成されており、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における四三酸化鉄を主体とする酸化物の平均面積率が5〜20%であるバルブシート。鉄基焼結合金は、周期表4a〜6a族から選ばれる1種以上の元素の金属間化合物、炭化物、珪化物、窒化物及び硼化物の少なくとも1つの化合物から形成される硬質粒子を含有し、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における硬質粒子の平均面積率が5〜45%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】HDDR磁粉を用いて、希少な重希土類元素の使用を極力抑えつつ、高い保磁力をもったバルク状のR−T−B系永久磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】まずHDDR法によって作製されたR−T−B系HDDR磁石粉末を準備する。R’とAlからなり、かつ、Alが2原子%以上65原子%以下であるR’−Al系合金粉末を準備する。R−T−B系HDDR磁石粉末とR’−Al系合金粉末とを、R−T−B系HDDR磁石粉末に対するR’−Al系合金粉末の質量比が1/50以上1/10以下となるように混合して混合粉末を準備する。混合粉末を成形して圧粉体を準備する。この圧粉体をR’−Al系合金粉末の液相滲み出し境界温度T(TはR’−Al系合金の選択された組成における固相線温度から105℃低い温度)超、900℃以下の温度で熱間圧縮成形して熱間圧縮成形体を準備する。 (もっと読む)


【課題】抜出性に優れた粉末冶金用鉄基粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄粉1、結合剤2、合金成分3、重量平均分子量800,000以下のポリアクリロニトリル系重合体および/または重量平均分子量1,500,000以下のポリ(メタ)アクリル酸エステル系重合体である重合体5、ならびに、潤滑剤4を含有する粉末冶金用鉄基粉末を得る方法であって、上記鉄粉1、上記結合剤2、および、上記合金成分3を加熱混合する工程と、上記加熱混合により得られた混合物を冷却する過程で、当該混合物に上記重合体5を含むエマルジョンを添加する工程と、上記エマルジョンが添加された上記混合物に上記潤滑剤4を添加する工程と、を備える粉末冶金用鉄基粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ターゲットに含まれる強磁性金属元素の含有量を減少させずに、マグネトロンスパッタリング時の漏洩磁束量を従来よりも増加させることができるマグネトロンスパッタリング用ターゲットを提供する。
【解決手段】強磁性金属元素を有するマグネトロンスパッタリング用ターゲット10であって、前記強磁性金属元素を含む磁性相12と、前記強磁性金属元素を含み、かつ、構成元素またはその含有割合の異なる複数の非磁性相14、16と、酸化物相18とを有しており、前記複数の非磁性相のうちの少なくとも1つの非磁性相14は、磁性相12よりも細かく酸化物相18と分散し合っている。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素を使用しない磁性材料の特性向上のため、軟磁性材料となるFeCo系粒子を改善したアルコール系溶媒、及びそれを用いて製造した焼結磁石を提供することが課題である。
【解決手段】FeCo系粒子とフッ化物溶液とを混合したスラリーは、アルコール溶媒中にFeCo系粒子が1〜50wt%、希土類フッ化物粒子を0.001〜10wt%含有し、FeCo系粒子の粒径が20〜200nm、希土類フッ化物粒子の粒径が1〜50nmである。本スラリーをNd2Fe14B系粉と混合し、磁場中で成形後に焼結して焼結磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れて、永久磁石の素材に適した磁性部材及び磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性部材1は、周囲相11内に、短径が100nm以下のFe基磁性相10が分散されている。周囲相11は、Ca,Sr,Ba及びYから選択される1種以上の元素:MAとFeとを含有するMA-Fe酸化物12を含有する。MAとFeとを含む原料合金を溶体化した溶体化合金30から、少なくともMAとFeとを含有する析出相42を析出する。析出合金40の母相41をFe基磁性相10とX合金相51とに分離する。Fe基磁性相10と析出相42とを含有する相分離素材50に酸化処理を施して、析出相42からMA-Fe酸化物12を生成することで、磁性部材1が得られる。磁性部材1は、Fe基磁性相10に加えて、その周囲にフェライト磁石成分であるMA-Fe酸化物12を具えることで、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】粒径を微細化し、比表面積を増大させた耐弧成分を含有する接点材料の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】微細化された耐弧成分の粉末に所定の圧力を加えて圧粉体とし、この圧粉体に少なくとも導電成分のCuを溶浸し、Cuと耐弧成分と必要により第3成分を含有した合金からなる接点6、7を有する真空バルブ用接点材料であって、原料のままの粉末時、所定の圧力を加えて成形した圧粉体時、Cuを溶浸して合金にした時、のいずれかのとき、耐弧成分に付着している酸化物質を除去する熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Tiを含む化合物を析出させて強度向上と高電気伝導率の両立を図ることである。
【解決手段】銅合金素材は、0.2〜0.7質量%のチタンと、0.08〜0.4質量%の炭素とを含み、残部が銅及び不可避的不純物からなる、銅合金素材。 (もっと読む)


【課題】第1のニッケル基金属間化合物を含む初析相と、第1のニッケル基金属間化合物と第2のニッケル基金属間化合物とを含む共析相と、を含んで成る2重複相組織を有し、かつ得られた2重複相組織が均一で高い強度を有する材料を提供する。また同材料をより優れた寸法精度で製造できる方法を提供する。
【解決手段】60at%以上のニッケルと、5at%〜13at%のアルミニウムと、9.5at%〜17.5at%のバナジウムと、0at%〜5at%のニオブとを含有し、L1型の結晶構造を有する第1のニッケル基金属間化合物を含む初析相と、前記第1のニッケル基金属間化合物とD022型の結晶構造を有する第2のニッケル基金属間化合物を含む共析相と、を含んで成り、平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とするニッケル基金属間化合物焼結体である。また本材料は粉末冶金法により製造する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐摩耗性に優れたNi基耐食耐摩耗合金を提供する。
【解決手段】第1原料粒子と、前記第1原料粒子と別個に作成された第2原料粒子とを含む原料を焼結することにより製造されたNi基耐食耐摩耗合金であって、前記Ni基耐食耐摩耗合金は、焼結後において、集合体内結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有する球状または塊状の硬質粒子集合体と、前記硬質粒子集合体の間にあって前記硬質粒子集合体同士を結合する集合体間結合相とを有してなる金属組織を有し、前記第1原料粒子は、重量%で、B:0.6〜3.2%、Si:0.5〜8%、Mo:5〜24%を含み残部Niおよび不可避的不純物である組成の溶湯から溶湯噴霧法によって粉末を作成し、この粉末から30〜300μmの粒径のものを選別したものからなり、結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有しており、前記第2原料粒子は、硬質金属炭化物粒子または耐食性向上に寄与する金属の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】安いコストでポーラスメタルを製造することを可能にする、ポーラスメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の配合比とした、金属11又は合金と、スペーサー12とを混合する工程と、摩擦及び圧力により、混合した金属11又は合金とスペーサー12とを焼結する工程と、その後、スペーサー12を除去して、金属11又は合金から成るポーラスメタル13を残す工程とを有して、ポーラスメタル13を製造する。 (もっと読む)


【課題】銅の使用量を削減して低コスト化を図ることができ、その一方で初期なじみ特性や静粛性が良好で、かつ高い耐久性を備える焼結軸受を提供する。
【解決手段】焼結軸受1は、低融点金属で結合された鉄組織と銅組織とを含有する。銅組織の一部または全部を扁平銅粉で形成し、鉄組織をフェライト相αFeとする。軸受1には、銅の含有量が均一になったベース部S2と、ベース部S2の表面を覆い、ベース部S2よりも銅の含有量を大きくした表面層S1とを設ける。 (もっと読む)


【課題】Cuの使用量を低減して製造コストを低減するとともに、基地への固着性が高い硫化物が分散する鉄基焼結摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量比で、Cu:0.1〜10%、C:0.2〜2.0%、Mn:0.03〜0.9%、S:0.52〜6.54%、残部:Feおよび不可避不純物からなり、全体組成におけるSの質量%を[S%]、Mnの質量%を[Mn%]としたときに、下記数1を満たすとともに、断面面積率で50%以上がマルテンサイト組織である基地中に、気孔と硫化物粒子が分散する金属組織を示し、硫化物粒子が基地に対して3〜30体積%の割合で分散する。[S%]=0.6×[Mn%]+0.5〜6.0 (もっと読む)


【課題】良好な空隙率および引っ張り強度を併せ持つ金属のシート状多孔体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】粒子を囲む最大径が45μm以下であって、かつ不定形の金属粉4をロール圧延した後、次いで真空下で加熱することを特徴とするシート状多孔体3の製造方法。シート状多孔体を粉末圧延と焼結という2段階だけの工程で、あるいは、これら工程に冷間圧延を追加した3段階だけの工程で安価にかつ短期間に製造できる。 (もっと読む)


【課題】らかい食材は勿論硬い食材を切ることができ、切れ味が良く、切れ味が永く持続し、折れ難く、錆難い安価な刃物を実現する。
【解決手段】チタン粉末と炭化ケイ素粉末とを混合してMA処理したMA材を、チタン板で形成した筐体に充填して密封し、これを熱間圧延してチタン刃物材とし、このチタン刃物材を構成するチタン粉末刃物材(MA材)を焼結した後に研削することにより刃付けしたチタン刃物とするものであり、前記MA材によって構成されるチタン粉末刃物材の両側面には前記チタン板によるチタン側板が配された構成とする。 (もっと読む)


【課題】高周波で高いμ’と低いμ”を備え特性に優れた磁性材料を提供する。
【解決手段】実施の形態の磁性材料は、Fe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含有する磁性粒子と、上記磁性粒子の少なくとも一部を被覆する第1の酸化物の第1の被覆層と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と共晶反応系を構成する第2の酸化物の酸化物粒子と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と第2の酸化物の共晶組織を有する酸化物相と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サファイア単結晶の製造時のように2000℃以上の高温での使用環境下において、開封部の形状変化を抑制した耐久性に優れたルツボを提供する。
【解決手段】タングステンまたはモリブデンを主成分とするルツボ本体部とルツボ本体部の側壁部5に融点2100℃以上の金属または合金からなるリング状補強部材3を具備するルツボ1であって、前記リング状補強部材3は、タングステンまたはタングステンを主成分とする合金からなることが好ましく、また、ルツボ本体部の高さL1とリング状補強部材の高さL2の比(L2/L1)が0.001〜1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどを製造してから金属素材と混合する手段として金属に付着させるためにフェノール系のバインダを入れ混錬させてMIM方法やHIPで熱を上げとばしていた製造法が従来の製造方法として行われている、又、出来上がったCNTを特殊な界面活性剤に溶かして金属粉と混ぜ水素で満たした容器で加熱したりしている。
【解決手段】マイクロ、ナノ、ピコ構造炭素材料を混合したい金属やセラミックス、希土類などにじかに有機炭素液を介在させ金属触媒方法、アーク方法、CVD方法で炭素膜を形成してMIMやHIP法で炭素入機能性金属を製造する方法。フェノール系のバインダや特殊な界面活性剤が不要なため工程も少なくコストも大幅に安くなる。 (もっと読む)


【課題】配光可変型前照灯装置に好ましく組み込み得るすべり軸受を提供する。
【解決手段】金属粉末を主原料とした原料粉末の圧粉体を焼結してなり、配光可変型前照灯装置1に装備されて支持すべき軸(軸部4aおよび軸部5a)を非含油状態で回転可能に支持する焼結金属製のすべり軸受(焼結軸受)10である。この焼結軸受10を製造するための原料粉末として、Cu粉末を主原料とし、これに、Sn粉末、C粉末およびNi粉末を充填材として配合したものを使用する。原料粉末は、Fe粉末を一切含まない。原料粉末全体に占めるSn粉末、C粉末およびNi粉末の配合割合は、それぞれ、7〜11wt%、3〜7wt%および4〜6wt%とする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャー用ターボ部品において、より一層、耐熱性、耐食性および耐摩耗性とともに高温強度を向上させるとともに、熱膨張係数が周囲のオーステナイト系耐熱材料と同等で、部品設計が容易となる焼結合金を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量%で、Cr:11.75〜39.98%、Ni:5.58〜24.98%、Si:0.16〜2.54、P:0.1〜1.5%、C:0.58〜3.62%、および残部がFeおよび不可避不純物からなり、平均粒子径が10〜50μmの金属炭化物が析出する相Aと、平均粒子径が10μm以下の金属炭化物が析出する相Bとが斑状に分布するとともに、前記相Aに析出する金属炭化物の平均粒子径DAと前記相Bに析出する金属炭化物の平均粒子径DBとが、DA>DBとなる金属組織を示す焼結合金とする。 (もっと読む)


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