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Fターム[4K018BA18]の内容

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Fターム[4K018BA18]に分類される特許

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【課題】 磁気特性が良好であり比較的長い、交互多極磁化された棒状ボンド磁石を得る。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂とを混練しコンパウンドを得る第一の工程と、上記コンパウンドを溶融させてキャビティ内に射出して、そのキャビティに向かって配置された配向用磁石により配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを成形する第二の工程と、を有する棒状ボンド磁石の製造方法において、上記第二の工程は、軸方向に沿った側面がN極とS極とに交互に多極磁化され、半円状の断面を有する複数の単位ボンド磁石を成形する工程を有しており、上記複数の単位ボンド磁石の平面側を向かい合わせにして配置することにより円柱状に形成することを特徴とする棒状ボンド磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安価な方法で磁石スクラップから磁性粉を本来の磁性を維持したまま良好に取り出すことのできる希土類ボンド磁石の磁性粉回収方法を提供する。
【解決手段】(a)希土類ボンド磁石を粉砕する粉砕工程と、(b)粉砕物を密閉容器内で非酸化性雰囲気中で樹脂バインダの熱分解開始温度以上に加熱して樹脂バインダを熱分解させ、磁性粉から樹脂バインダを除去する熱分解工程と、(c)その後において容器の内部を冷却する冷却工程と、(d)冷却工程の後において容器内に酸素供給して容器内部を低酸素状態に保持する徐酸化工程と、(e)徐酸化工程の後に容器を大気開放して内部の磁性粉を容器外に取り出す磁性粉の取出工程と、を経て磁性粉を回収する。 (もっと読む)


【課題】より均一な結晶組織が得られる希土類磁石粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石粉末を水素含有雰囲気中300〜600℃の温度で加熱保持する低温処理工程と、該低温処理工程後の粉末を水素含有雰囲気中600℃よりも高い温度で加熱保持する高温処理工程とからなる水素化・不均化処理工程を含むことを特徴とする希土類磁石粉末の処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ボンド磁石用組成物としたときの成形性やボンド磁石の機械強度に優れるボンド磁石用希土類−鉄系磁石粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】あらかじめ希土類元素を含む鉄系磁石合金からなる磁石粉末の表面にリン酸鉄と希土類金属リン酸塩を含む複合金属リン酸塩被膜(A)を形成し熱処理を施した後、シリケート被膜(B)を被覆形成してなり、かつX線光電子分光装置により表面を分析したとき、実質的に金属状態のFeが検知されない希土類元素を含む鉄系磁石合金粉;希土類元素を含む鉄系磁石合金粗粉を有機溶媒中で粉砕する際、又は粉砕後に、リン酸を添加し攪拌して、磁石合金粉の表面に複合金属リン酸塩被膜(A)を形成し、この磁石合金粉スラリーから溶液を分離除去した後に減圧下で100℃以上として熱処理を施す工程と、次いで、ポリアルコキシポリシロキサンを磁石合金粉に対して0.01〜5質量%の割合で添加し、混合して攪拌して、被膜(A)の表面にシリケート被膜(B)を形成する工程とを含む希土類元素を含む鉄系磁石合金粉の製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 高磁力化が求められるマグロール用樹脂複合材料に使用される磁性粉末として、高い磁気特性を示す異方性NdFeB系磁製粉末を単体で使用した場合には、その樹脂複合材料を使用して得られるマグロールの表面磁力波形は直線性が著しく悪く、そのリップル特性が非常に悪いものであった。
【解決手段】マグロール用樹脂複合材料に使用される磁性粉末として、異方性NdFeB系磁性粉末と等方性NdFeB系磁性材料を組み合わせて使用すると、異方性NdFeBのみを含む樹脂複合材料を使用した場合に比較して、リップル特性が大幅に改善された高特性のマグロール用成型品を得ることの出来るものである。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度が基本的に低下しないまま保磁力を大きく向上させ、大量生産を可能にし、且つ大きいサイズの高残留磁束密度と高保磁力の希土類永久磁石を生産する。
【解決手段】R−T−B系希土類永久磁石材料の製造方法であって、焼結体R1−T−B−M1を得る工程の後、焼結体をHR2M2とR3酸化物、R4フッ化物、R5フッ酸化物の一種または多種成分の粉末からなる混合粉末の中に埋め込み、真空或いは不活性ガス中において、磁石の焼結温度と同じまたはそれ以下の温度で、粉末中に埋め込んだ焼結体に対して1〜20時間の吸収処理を行う。ここで、R1、R3、R4、R5は希土類元素のうち少なくとも1種、TはFe、Coの少なくとも1種、Bはフッ素、M1はTi、Zr、Hf、V、Ta等のうち少なくとも1種、HR2はDy、Ho、Tbのうち少なくとも1種、M2はAl、Cu、Co、Ni、Mn等のうち少なくとも1種の元素である。 (もっと読む)


【課題】より優れた容易磁化方向の配向性を有する磁気異方性磁石を容易に製造することができる磁気異方性磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石表面の曲面上の一点で、その点での接平面に垂直な直線の方向に磁石粉末の容易磁化方向が配向された磁気異方性磁石の製造に当たって、まず、磁石粉末を磁場中で成形して磁石粉末の容易磁化方向が互いに平行な平面からなる成形面に垂直な直線の方向に配向された平板成形体を形成する。次に、平板成形体の平面を曲げ成形金型により成形加工して磁石成形体を形成する。最後に、磁石成形体を着磁して磁気異方性磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼結時の結晶化により粗大結晶粒を生成させず、良好な磁気特性を備えたナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相とから成る急冷組織から成り、結晶組織が85重量%以上である急冷合金を、加圧下で急速昇温により結晶化温度以下の温度に昇温して焼結することを特徴とするナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化熱処理によって温度や湿度が変動する環境においても十分な耐食性が付与され、磁気特性の低下が抑制され、ハイブリッド自動車や電気自動車の駆動モータや空調機のコンプレッサーに組み込まれるIPMモータで使用しても、高温や高圧の環境下で発生する水素を吸蔵し脆化することによる磁気特性の低下が効果的に防止される、表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石に対し、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が200Pa〜1000Paの雰囲気下、250℃〜600℃で熱処理工程を含み、常温から熱処理開始温度までの昇温を、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が1×10-3Pa〜100Paの雰囲気下で2段階工程で行い、常温から200℃迄の昇温を20分間未満で行った後、200℃から熱処理開始温度迄の昇温を20分間以上で行う。 (もっと読む)


【課題】 低着磁磁界でも大きな着磁性を達成できる着磁性のよいR−T−B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】
R−T−B系焼結磁石の着磁性を向上することを目的として、R−T−B系焼結磁石において、焼結磁石を構成する結晶粒全数に対して、隣り合う結晶粒の2粒子間のいずれにおいてもR化合物が存在していない結晶粒の数の割合が50%から100%であるR−T−B系焼結磁石、好ましくは、前記割合が70%から100%である。 (もっと読む)


【課題】磁気安定性を兼ね備えた高磁気特性の異方性希土類−鉄系樹脂磁石を提供する。
【解決手段】 連続相を1) エポキシ被覆した平均アスペクト比ARave 0.80以上のSmFe17系材料、2)エポキシと反応する直鎖状ポリマー、3)添加剤、分散相をエポキシ被覆NdFe14B系材料とし、これらの複合体に架橋剤を加えた組成物を50 MPa以下で磁石とする。とくに、SmFe17系の保磁力HcJp、NdFe14B系の保磁力HcJp、その比をαとしたとき、HcJp 1〜1.25 MA/m、かつHcJp≦HcJpとする。また、磁石の残留磁化Mr、材料の残留磁化Mr、材料の体積分率Vfのとき、Vf≧80 vol.%、α≦0.75、Mr/(Mr×Vf)≧0.96、(BH)max≧170 kJ/m。磁石の室温と100℃の角型性をHk/HcJRT<Hk/HcJ100とする。 (もっと読む)


【課題】基材粒子の表面に、酸素などの不純物元素の含有量の少ない鉄の被覆層が形成された複合粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材粒子の表面に鉄の被覆層を有する複合粒子を製造する方法であって、平均粒子径が0.1μm以上1000μm以下の基材粒子を、240℃以下の温度で、鉄ペンタカルボニル錯体を含む炭化水素系有機溶媒中に存在させる工程(a)と、120℃以上240℃以下の温度の炭化水素系有機溶媒中において、鉄ペンタカルボニル錯体を熱分解させる工程(b)と、380nm以上1mm以下の波長を有する光を1000lx以上の照度で、炭化水素系有機溶媒中の基材粒子に照射する工程(c)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】均一な加熱を確保して結晶粒の粗大化を防止できる通電焼結方法を提供する。
【解決手段】ダイス内の原料粉末を一対のポンチで加圧かつ通電加熱して焼結する通電焼結方法において、上記一対のポンチのうち少なくとも一方を揺動させながら通電する。 (もっと読む)


下記一般式:Ra−x−yHoDyFe1−a−b−c−dCo によって表された希土類永久磁性材料を提供すること。式中、x、y、a、b、c、およびdは対応する元素の重量割合であり、28%≦a≦34%、0.95%≦b≦1.3%、0≦c≦1.5%、1%≦d≦10%、15%≦x≦20%、および3%≦y≦8%であり;Rは希土類元素であり、Nd、Pr、La、Ce、Gd、Tb、およびそれらの組み合わせからなる群から選択され;Mは、Al、Cu、Ti、V、Cr、Zr、Hf、Mn、Nb、Sn、Mo、Ga、Si、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される。また、希土類永久磁性材料を調製する方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】高磁気特性(保磁力)を維持しつつ、さらにモータ環境などでの耐熱性にも優れる磁性成形体を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石成形体は、磁石粒子と当該磁石粒子間に存在する絶縁相とを含む。そして、Dy、Tb、Pr、およびHoからなる群から選択される1種または2種以上の元素が偏析した偏析領域が磁石粒子内部に分散して存在する。 (もっと読む)


【課題】ボンド磁石用組成物としたときの成形性やボンド磁石の機械強度に優れるボンド磁石用希土類−鉄系磁石粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】表面に膜厚100nm以下のFe、P、O、RE(REは希土類元素)を含む被膜を有する希土類元素−鉄系磁石粉末において、被膜中に金属状態で存在するFeの量が、磁石粉末表面をX線光電子分光装置でFe2p3/2スペクトルを測定した後、得られたスペクトルプロファイルの面積に基づいて算出したとき、2.0%以下であることを特徴とする希土類−鉄系磁石粉末などによって提供する。被膜は、磁石粉末が燐酸を含む処理液と接触し、その後、特定温度で加熱乾燥処理されることで形成され、この燐酸との接触処理、加熱乾燥処理が繰り返されることで金属状態のFe量が低減する。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性,成形性を確保しつつ、磁性粉末を従来に増して高充填化可能なボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】強磁性の磁性粉末に熱可塑性樹脂バインダを加えて混練し、得られた磁石材を射出成形により成形してボンド磁石を製造するに際し、PAI樹脂を溶媒に溶解して溶液状態とし、溶液状態のPAI樹脂で磁性粉末の粒子表面を被覆した後、溶媒を除去するとともに加熱によりPAI樹脂を重合反応させて被膜硬さを硬くし、樹脂バインダとの混練を行う。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tbを含まない元素をR−T−B系合金粉末と混合しHDDR処理することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系合金粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記R−T−B系合金粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末をHDDR処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tb等を含まない元素をHDDR磁粉外部から供給することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、HDDR処理によって作製され、その組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系永久磁石粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記異方性R−T−B系永久磁石粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末を真空中あるいは不活性ガス中で450℃以上900℃未満の温度で拡散熱処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、保磁力の向上を図ること。
【解決手段】以下の構成を備えた磁気異方性磁石素材及びその製造方法。(1)前記磁気異方性磁石素材は、Pr:12.5〜15.0原子%、B:4.5〜6.5原子%、及びGa:0.1〜0.7原子%を含み、残部がT及び不可避的不純物からなるPr−T−B−Ga系の成分組成を有する。但し、Tは、Fe又はFeの一部をCoで置換したものである。(2)前記磁気異方性磁石素材は、残留磁束密度(Br)/飽和磁束密度(Js)で規定される磁気配向度が0.92以上である。(3)前記磁気異方性磁石素材は、結晶粒径が1μm以下である。 (もっと読む)


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