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Fターム[4K018BA18]の内容

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Fターム[4K018BA18]に分類される特許

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【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、希土類元素、鉄およびホウ素を含有し、希土類元素の原子割合が、22〜44原子%の範囲でありホウ素の原子割合が、6〜28原子%の範囲であるアモルファス金属とを混合するとともに、アモルファス金属の結晶化温度(Tx)より30℃低い温度以上、または、アモルファス金属が金属ガラスである場合には、そのガラス遷移温度(Tg)以上の温度に加熱することにより磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高残留磁束密度、高保磁力の焼結磁石であるR−T−B−M系焼結磁石となるためのR−T−B−M系焼結磁石用合金を作製する。
【解決手段】焼結磁石全体に亘って結晶粒の主相外殻にDyの多いR14Bが存在するR−T−B−M系焼結磁石を作製できるように、R−T−B−M母合金1と重希土類元素RHの金属又は合金のRH拡散源2とを処理室3内にて連続的または断続的に移動させながら、雰囲気圧力10Pa以下600℃以上1000℃以下の熱処理を10分以上48時間以下行い、R−T−B−M系焼結磁石用合金の主相であるR214B化合物の結晶とそれ以外の相との界面部分に重希土類元素RHの濃度が高い領域を連続して生成する。 (もっと読む)


【課題】高い配向率と高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】組成の異なる複数のR−T−B系合金と金属粉末とを含み、各R−T−B系合金が、希土類元素から選ばれる2種以上であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Bおよび不可避不純物からなり、前記複数のR−T−B系合金のうち最もDy含有量の多い第1合金が、17質量%以上のDyを含有するものであり、前記複数のR−T−B系合金のうち前記第1合金と最もDy含有量の濃度差の小さい第2合金が、前記第1合金とのDy含有量の濃度差が5質量%以上であるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素R、遷移金属元素T及びホウ素Bを含有するR−T−B系の希土類磁石であって、Cu及びCoを更に含有し、希土類磁石におけるCuの濃度分布が、希土類磁石の表面から内部へ向かう方向に沿った勾配を有し、希土類磁石の表面側のCuの濃度が、希土類磁石の内部側のCuの濃度よりも高く、希土類磁石におけるCoの濃度分布が、希土類磁石の表面から内部へ向かう方向に沿った勾配を有し、希土類磁石の表面側のCoの濃度が、希土類磁石の内部側のCoの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】高密度で高磁気特性を有し、熱安定性、耐酸化性に優れ、金属的結合により固化された固形状の磁石用固形材料の提供。
【解決手段】菱面体晶又は六方晶の結晶構造を有する希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が、一般式RαFe100-α-β-γβγで表され、RはYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも一種の元素であり、又、α、β、γは原子百分率で、3≦α≦20、5≦β≦30、0.01≦γ≦10であることを特徴とし、その希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が80体積%を超えて100体積%まで含有した磁石用固形材料。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を備える磁性材料を、簡易な操作で確実に製造することができる磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、変形開始温度が600℃以下の金属ガラスとを混合し、混合粉末を得て、その混合粉末を金型に充填するとともに、磁場中で圧力成形し、成形体を得た後、成形体を、同一の金型内において、放電プラズマ焼結することにより、金属ガラスの前記変形開始温度以上の温度に加熱し、これにより、磁性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いた生産性に優れたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素から選ばれる2種以上であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Bおよび不可避不純物からなるR−T−B系合金であって、Dy含有量が10質量%を超え31質量%未満であるR−T−B系合金と、金属粉末とを含むR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】モールドを損傷させずに多数回使用することができるNdFeB系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】レーザー法で測定された粒径の中央値が3μm以下であるNdFeB系焼結磁石の合金粉末を用い、かつ、合金粉末中に含まれる酸素含有量を2000ppm以下にし、さらに合金粉末をモールドに充填して磁界配向した後焼結するときの焼結温度を900℃〜1000℃以下にする。これにより、従来よりも低い温度で合金粉末を焼結させることができ、モールドの損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】Dy等を内部まで効率的に拡散させ、保磁力を大幅に向上させた希土類焼結磁石が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、一種以上の希土類元素(R)とBとFeを含む磁石合金粉末を成形した成形体を焼結させてなる希土類焼結磁石の製造方法であって、RFe14B型金属間化合物の生成エネルギー(E1)が磁石合金粉末中に最も多く含まれる希土類元素である主元素(Rm)よりも小さく焼結体へ拡散させる希土類元素である拡散元素(Rd)よりも大きい希土類元素である中間元素(Rc)を、Rdの拡散前の焼結体の少なくとも表面部に存在させる拡散予備工程を備えることを特徴とする。Dy等のRdを拡散させる前の焼結体中に、Y等のRcを存在させておくことにより、Rdが焼結体の内部深くまで拡散して希土類焼結磁石の保磁力効率が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】高い生産性で異方性磁石を製造できる方法を提供する。
【解決手段】剛体から成る成形型内で磁石材料粉末を圧縮加工する異方性磁石の製造方法であって、上記成形型M内で5MPa以下の圧力で熱間圧縮加工する第1工程、および引き続き上記同一の成形型M内で5s−1以上の歪速度で熱間圧縮加工する第2工程を含む。 (もっと読む)


【課題】磁気熱交換のための作動コンポーネントと磁気冷却のための作動コンポーネントを生産する方法を提供する。
【解決手段】磁気熱交換のための作動コンポーネントは,La1−a(Fe1−x−y13,水素飽和値zsatの90%以上の水素含有量z,及び,キュリー温度Tを提供するために選択されるa,xとyの値から成る磁気熱量活性相を含む。MはAlとSiからなる群からの一種又は二種以上の元素であり,TはCo,Ni,Mn,Cr,Cu,TiとVからなる群からの一種又は二種以上の元素であり,そして,RはCe,Nd,YとPrからなる群からの一種又は二種以上の元素である。Tcmaxは,水素含有量z=zsatと前記選択されたa,xとyの値を含むLa1−a(Fe1−x−y13相のキュリー温度である。作動コンポーネントは,(Tcmax―T)≦20KであるTを含む。 (もっと読む)


【課題】高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる磁性部材、この磁性部材の原料に適した粉末成形体、成形性に優れる磁性部材用粉末を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1は、40体積%未満の希土類元素の水素化合物(NdH2)3と、残部がFeとFe-B合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に水素化合物3が離散して存在する。磁性粒子1の表面に希土類元素を含む希土類供給源材(例えば、水素化合物:DyH2)からなる供給源粒子4aと、酸素の透過係数が小さい樹脂からなる樹脂層4bとを含む耐熱前駆層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、上記粉末は成形性に優れる。耐熱前駆層4を具える粉末で形成した粉末成形体を熱処理して、合金粒子5の表面に耐熱保磁力層6が形成された磁性部材が得られる。この磁性部材は、高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる。 (もっと読む)


【課題】Dy、Tb、Coなどの希少金属を多量添加することなく焼結によりバルク化して高温保磁力を有する新規なNdFeB系磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯から急冷により非晶質組織とし、得られた非晶質組織の急冷薄帯(以下、急冷リボンと表示することもある。)を焼結、次いで熱間加工時の加熱により結晶化するとともに異方化する異方性希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力を確保しつつ優れた角形性を有する希土類磁石を製造する。
【解決手段】下記の組成式:RvFewCoxByMz、R:Yを含む1種以上の希土類元素、M:Ga、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、Mg、Vの少なくとも1種、13≦v≦20、w=100−v−x−y−z、0≦x≦30、4≦y≦20、0≦z≦3、で表される希土類磁石組成の溶湯を急冷して、ナノ結晶から成る組織を有する急冷薄片を形成する工程、および上記急冷薄片を加圧下で焼結して、ナノ結晶から成る組織を有する焼結体にする工程、を含む角形性に優れた希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】RFe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、RはNdを必須元素として含む希土類元素であり、前記焼結体はGaを必須元素として含み、前記粒界相が、希土類元素の合計原子濃度の異なる第1粒界相と第2粒界相と第3粒界相とを含み、前記第3粒界相は、前記第1粒界相および前記第2粒界相より前記希土類元素の合計原子濃度が低く、かつ前記第1粒界相および前記第2粒界相よりFeの原子濃度が高いR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】RFe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、RはNdとDyを必須元素として含む希土類元素であり、前記粒界相がDyの原子濃度の異なる第1粒界相と第2粒界相とを含むR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高保磁力,高磁束密度,高比抵抗を有する希土類磁石及びそれを用いた回転機を提供する。
【解決手段】鉄,希土類元素及びフッ素を主成分とする強磁性材料からなる希土類磁石であって、結晶粒内又は粒界に、少なくとも1種の軽希土類元素を含むフッ素化合物又は酸フッ素化合物が形成され、フッ素化合物又は酸フッ素化合物と、結晶粒内又は粒界との間に、4回対称性の結晶構造を有するRlFemn(Rは軽希土類元素、l,m,nは1以上の整数)が存在し、フッ素の濃度が、結晶粒内よりも粒界で高いことを特徴とする希土類磁石。 (もっと読む)


【課題】めっき膜が表面処理された希土類永久磁石から希土類合金を回収する方法において、回収した希土類合金が磁石に再利用しやすい形で高回収率で回収する。
【解決手段】めっき膜2が表面処理された希土類永久磁石1を大割した後に水素中熱処理する際、本処理を200〜300℃前後間に亘る処理温度、1時間以上の処理時間で実施し、篩分けにより希土類合金を回収することにより、回収合金粉の平均粒径を回収しやすくかつ酸化の少ない適正な値として希土類合金をを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な生産設備及び製造工程で金属アルコキシドを製造することが可能となり、製造コストについても削減することを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】製造対象となる金属アルコキシドを構成する成分であるアルコールと同一のアルコールに塩化物を溶解、或いは塩化水素ガスを吹き込むことによって電解液を生成し、製造対象となる金属アルコキシドを構成する成分の金属とFeとを所定の重量割合(例えば1:1)で含むフェロアロイを陽極に使用するとともに、同じフェロアロイ、カーボン、白金又はステンレスを陰極として使用し、電解液により電気分解を行うことによって金属アルコキシドのアルコール溶液を得る。そして、得られた金属アルコキシドのアルコール溶液を用いて永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、酸化し難い磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、及び希土類磁石といった磁性体の素材に適した磁性部材を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満の希土類元素の水素化合物3と、残部が鉄と、鉄及びホウ素を含む鉄-ホウ素合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に希土類元素の水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1の表面に酸素の透過係数が小さい酸化防止層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体の密度を高め易い。酸化防止層4を具えることで、成形時に磁性粒子1に形成された新生面が酸化され難く、酸化物の存在による磁性相の低下を抑制できる。 (もっと読む)


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